POINT
高血圧の多くは原因をひとつに特定できない「本態性高血圧」ですが、ホルモンの病気や睡眠時無呼吸など、原因がはっきりしている「二次性高血圧」もあります。原因を治療することで血圧が改善する場合があるため、若くして高血圧になった、急に上がった、薬が効きにくいといったサインがあれば、一度医師に検査を相談してください。
CHECK
こんな方は、一度相談を
- 若い年齢で高血圧と言われた
- それまで正常だった血圧が、急に上がった
- 薬を何種類か飲んでも、血圧が下がりにくい
- 健診で「カリウムが低い」と言われた
- 大きないびきや、日中の強い眠気がある
- 動悸・発汗・頭痛が発作のように起こる
CAUSE
二次性高血圧の主な原因
原発性アルドステロン症
副腎からホルモンが出すぎて、塩分と水分が体にたまる病気。カリウムが低くなることがあります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
眠っている間に呼吸が止まるたびに、血圧が上がる状態がくり返されます。いびきや日中の眠気がサイン。
甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンが多くなり、脈が速くなって上の血圧が上がりやすくなります。
腎動脈狭窄症・腎臓の病気
腎臓へ向かう血管が細くなったり、腎臓の働きが落ちたりすると、血圧が上がることがあります。
褐色細胞腫
副腎などの腫瘍からホルモンが出て、発作のように血圧が大きく上がることがあります。
薬の影響(薬剤誘発性)
痛み止めや一部の市販薬などで、血圧が上がることがあります。お薬手帳を持って相談を。
本態性高血圧と二次性高血圧の違い
原因が特定できない高血圧と、原因がはっきりしている高血圧。見分けるための手がかりをまとめています。
薬が効きにくい高血圧(治療抵抗性高血圧)
何種類かの薬を使っても下がりにくいときは、隠れた原因がないかを確かめることがあります。
FLOW
受診から検査までの流れ
- 内科で相談家庭血圧の記録とお薬手帳を持参。問診で気になるサインを伝えます。
- 血液検査など疑われる原因に応じて、ホルモンや電解質、睡眠中の呼吸などを調べます。
- 結果に応じて治療・紹介必要に応じて、専門的な検査ができる医療機関をご紹介します。
CLINIC
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監修医が理事長を務める医療法人社団季邦会の関連クリニックです。
- いびき・睡眠時無呼吸「高血圧といびきの」神保町駅前内科クリニック高血圧・いびき・睡眠時無呼吸。神保町駅A3出口 徒歩1分。オンライン診療対応。予約・詳細を見る
- 甲状腺・睡眠時無呼吸巣鴨クリニック内科・糖尿病内科・甲状腺内科。睡眠時無呼吸にも対応。Web予約・Web問診。予約・詳細を見る
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FAQ
よくある質問
二次性高血圧の検査は、何科で受ければいいですか?
まずはかかりつけの内科で相談できます。問診や血液検査の結果から、必要に応じて専門的な検査ができる医療機関を紹介してもらう流れが一般的です。
原因が見つかれば、降圧薬はやめられますか?
原因の種類や治療の内容によって異なります。自己判断で薬をやめず、治療の経過を見ながら主治医と相談してください。
健康診断の結果は持っていったほうがいいですか?
はい。健診結果、家庭血圧の記録、お薬手帳があると、原因を考える手がかりになります。