【2026年版】国立市の呼吸器内科・アレルギー科クリニック4選|長引く咳を、どの専門医にどこまで調べてもらえるかで選ぶ

本記事について

3週間以上続く咳は、風邪の名残とはかぎりません。 咳喘息・気管支喘息・感染後の咳・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・間質性肺炎など、原因は複数あり、重なっていることもあります。その切り分けをどこまで院内でできるかは、院によって大きく違います。

本記事は、厚生局の一覧で国立市の呼吸器内科・アレルギー科10院を確認し、医師が呼吸器・アレルギーをどこで診てきたか(学会の専門医資格と経歴)と、院内でできる検査が重ならないように4院を選びました。

掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。

※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・検査の内容は各院の公式サイトで確認しています。Google口コミは2026年10月5日時点。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

目次

息が苦しいとき、まず何をすればいい?

先にここだけ読んでください。 次のどれかに当てはまるなら、外来の予約を待たず、クリニックを探さずに、119番に電話してください。

  • 急な息切れ、呼吸困難(総務省消防庁が「すぐ119番」の症状に挙げています)
  • 横になれないほど、動けないほど苦しい、話すのがつらい
  • 唇や指先が青紫色(青白い)になっている、呼吸が弱い
  • 意識がぼんやりしている
  • 喘息で、いつもの発作止めの吸入薬を使っても楽にならない
  • 血を吐いた、咳に血が混じる
  • 片側の胸が急に痛くなり、息苦しい(肺に穴が開いてしぼむ「気胸」のことがあります)
  • お子さんが激しく咳き込んで、ゼーゼーして苦しそう、呼吸が弱い(消防庁が15歳以下の症状に挙げています)

(出典:総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」/令和7年10月発行)

喘息の発作は、苦しさの程度で動き方が変わります。 独立行政法人 環境再生保全機構は、苦しいが横になれる〜横になれないときは、短時間作用性β2刺激薬(発作止め)を吸入し、20〜30分後にもう一度吸って、改善しなければ救急外来を受診、苦しくて動けないときは、吸入しながら速やかに救急外来を受診するか救急車を呼ぶ、呼吸が弱くなる・チアノーゼ(唇が青白くなる)・呼吸停止のときは直ちに救急車を呼ぶと案内しています(出典:環境再生保全機構「発作が起こったら…(成人ぜん息)」)。

救急車を呼ぶか迷うときは、次の窓口があります。

★国立市の休日診療(市医師会館の休日診療センター・国立さくら病院)は、息苦しさの受け皿ではありません。 どちらもレントゲン撮影や血液検査には対応しておらず、原則1日分の処方です(出典:国立市「休日診療所(休日診療センター)」/更新日 2025年12月22日)。国立市の公式ページには、呼吸困難のときに向かう救急病院の案内を確認できませんでした。 どの病院に向かうかは、119番や#7119で案内を受けてください。本記事の4院は、いずれも診察室での対応が前提の外来で、救急の窓口ではありません。

咳や発熱で夜・休日に困ったときの受診先は「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」にまとめました。

はじめに

国立市の診療所75件のうち、呼吸器内科(呼吸器科)またはアレルギー科を標榜しているのは10院です。

ただし、この10院の中身はばらばらです。 「アレルギー科」は科をまたいで使われる看板で、耳鼻いんこう科が本体の院が3院、皮膚科が本体の院が1院含まれます。残る6院が内科系で、このうち呼吸器内科(呼吸器科)を標榜しているのは3院(国立リウマチ膠原病クリニック・かねしげクリニック・国立きたざわ内科・呼吸器クリニック)だけです。標榜科の先頭に呼吸器内科・アレルギー科を置いている院は、市内にありません。

この記事が扱うのは、胸から下の気道と肺——長引く咳、気管支喘息・咳喘息、COPD、肺炎、間質性肺炎、睡眠時無呼吸、禁煙、そして大人の花粉症の舌下免疫療法です。鼻づまりや副鼻腔炎なら耳鼻いんこう科、湿疹やじんましんなら皮膚科、お子さんの喘息なら小児科の記事のほうが役に立ちます(鼻・皮膚・子どものアレルギーは、どの記事を見ればいい?)。

そこで本記事は、標榜ではなく次の2つで内科系の院を見ました。

1. 医師が呼吸器・アレルギーをどこで診てきたか——日本呼吸器学会の呼吸器専門医・指導医、日本呼吸器内視鏡学会の気管支鏡専門医、日本アレルギー学会のアレルギー専門医を公式サイトで確認できるか。どの病院にいたか2. 院内で何が調べられるか——胸部レントゲン、肺機能検査(スパイロメトリー)、呼気NO検査、睡眠時無呼吸の検査

日本呼吸器学会は、咳が長く続くときはまず近くのクリニックで胸のエックス線写真を撮ってもらうよう勧め、そのうえで喘息なら呼吸機能検査や、吐く息の一酸化窒素(呼気NO)で気道の炎症を確かめる、と説明しています(出典:日本呼吸器学会「Q1. からせき(たんのないせき)が3週間以上続きます。」)。どの検査を院内に持っているかで、初診の日に分かることが変わります。

この2つで見た結果、掲載は4院になりました。 呼吸器学会の専門医を公式サイトで確認できたのは、かねしげクリニックの医師3名(全員)と、国立きたざわ内科・呼吸器クリニックの非常勤医1名です。これに、気管支鏡専門医で、膠原病に伴う間質性肺炎を診る国立リウマチ膠原病クリニック、アレルギー専門医が喘息・花粉症・舌下免疫療法を診る松田内科クリニックを加えました。内科だけを標榜する院に呼吸器の専門医がいないかも調べましたが、確認できた範囲では新たな候補は見つかりませんでした(調べた院と範囲は「選定方法と情報の出典」に書いています)。

えんちゃんえんちゃん

長引く咳は「どの薬が効くか」より先に「何が原因か」を決める病気です。レントゲンだけで帰されたのか、肺機能や呼気NOまで測ってもらえたのか——初診の日の検査で、その後の通院の回数が変わります。

Google口コミはどこまであてになる?

本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付で投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。

呼吸器内科・アレルギー科は、星が低く出やすい科です。 喘息やCOPDは何年も通って吸入薬を続ける病気で、咳や発熱の季節には来院が集中し、電話がつながりにくい・待たされる、という体験がそのまま投稿になります。 一方で、吸入の指導が丁寧だったか、見落としてはいけない肺の影を見逃さずに病院へ送ったかは、受けた本人にも分かりません。

掲載4院の数字(2026年10月5日時点):国立リウマチ膠原病クリニック★1.7/15件、かねしげクリニック★4.1/35件、国立きたざわ内科・呼吸器クリニック★3.1/11件、松田内科クリニック★3.9/49件。件数は11件から49件まで、星は★1.7から★4.1まで開きがあります。星の差は、医師の資格や経歴、検査の体制の差とは対応していません。

口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。

どの院がどう違う?(比較一覧)

医院名医師の資格と経歴Google口コミ(参考)エリア院内でできる呼吸器の検査・治療休診日
国立リウマチ膠原病クリニック院長=日本リウマチ学会 専門医・評議員、日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医、認定内科医、医学博士。東京医科大学・埼玉医科大学・東邦大学・東京歯科大学市川総合病院の内科・膠原病科★1.7/15件中(国立駅 徒歩3分)胸部レントゲン/血液検査/膠原病に伴う間質性肺炎の診断・治療/陰圧の待合室兼診察室(CT・呼吸機能検査の記載なし)土・日・祝(月・木の午後も休診)
かねしげクリニック医師3名全員が日本呼吸器学会専門医。院長=呼吸器専門医・アレルギー専門医、亀田総合病院 呼吸器内科部長★4.1/35件東(国立駅南口 徒歩8分・駐車4台)胸部レントゲン/呼吸機能検査/呼気NO検査/簡易ポリソムノグラフィー/CPAP/在宅酸素療法/舌下免疫療法土午後・日・祝(木曜も診療)
国立きたざわ内科・呼吸器クリニック院長=呼吸器外科専門医・外科専門医・気管支鏡専門医・肺癌CT検診認定医。非常勤(第2・4土曜)=呼吸器専門医・指導医・アレルギー専門医★3.1/11件北(北1丁目)胸部レントゲン/呼吸機能検査/呼気NO測定/睡眠時無呼吸の検査/CTは連携施設月・木午後・土午後・日・祝(中学生未満は受付なし)
松田内科クリニック院長=日本アレルギー学会 アレルギー専門医、腎臓専門医・指導医、総合内科専門医、日本禁煙学会 認定指導者。埼玉医科大学 准教授★3.9/49件富士見台(矢川駅北口 徒歩10分・駐車4台)気管支喘息・花粉症の診療/舌下免疫療法(スギ・ダニ)/禁煙外来(呼吸器の検査機器の記載なし)水・土午後・日・祝(平日19時まで)

※Google口コミの評価・件数は2026年10月5日時点。掲載順は、国立駅周辺(中→東→北)から矢川方面の富士見台の順です。おすすめ順ではありません。

夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?

掲載4院にかぎらず、国立市内で「いつ開いているか」をまとめます。 診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。

平日の夜

掲載4院でいちばん遅いのは松田内科クリニックの19時です(月・火・木・金の午後は15時から19時)。次いで国立リウマチ膠原病クリニックが火・水・金の18時30分まで、かねしげクリニックと国立きたざわ内科・呼吸器クリニックが18時までです(きたざわは火・水・金)。平日の夜に診る市の応急診療所は、国立市の公式ページに記載がありません。 夜の受け皿は、上の院の夕方の枠と、冒頭の相談窓口になります。

曜日の穴に注意

平日の午前に毎日外来があるのは、かねしげクリニックと国立リウマチ膠原病クリニックです(リウマチ膠原病クリニックは月曜・木曜の午後が休診)。かねしげクリニックは、2026年4月から木曜も診療しています。月曜が終日休診なのは国立きたざわ内科・呼吸器クリニック(院長が国立病院機構災害医療センターで手術を担当する日)、水曜が休診なのは松田内科クリニックです。

かねしげクリニックは、火曜・木曜・金曜が比較的空いていると公式サイトが案内しています(2026年7月9日のお知らせ)。国立リウマチ膠原病クリニックは、2026年10月5日(月)・6日(火)が休暇の案内が出ています。国立きたざわ内科・呼吸器クリニックは、10月10日(土)が臨時休診です。

土曜

土曜の午前に診療しているのは、かねしげクリニック(9時〜12時)・国立きたざわ内科・呼吸器クリニック(9時〜12時30分)・松田内科クリニック(9時〜13時)の3院です。国立リウマチ膠原病クリニックは土曜休診です。土曜の午後に開いている掲載院はありません。

日曜・祝日

掲載4院は、日曜・祝日がいずれも休診です。日曜・祝日は市の休日診療センターと国立さくら病院になりますが、どちらもレントゲン・血液検査はできません。

日曜・祝日は市の休日診療センター、夜は国立さくら病院

国立市の医科の休日診療は、次の2か所です(出典:国立市「休日診療所(休日診療センター)」/2025年12月22日更新)。

  • 休日診療センター(国立市医師会館1階・富士見台3-16-6/042-576-2341)——日曜・祝日の午前10時〜午後4時30分(受付は午後4時15分まで)。予約不要で、診るのは主に内科医または小児科医です。発熱があるときは窓口で申し出るよう市が案内しています
  • 国立さくら病院(東1-19-10/042-577-1011)——日曜・祝日の午後6時〜9時、主に内科医。事前に電話での予約が必要です

どちらも、レントゲン撮影や血液検査には対応しておらず、原則として1日分の処方です。マイナ保険証または資格確認書を忘れずにお持ちください。長引く咳の精査や、喘息の長期の管理をする場所ではなく、翌週に掲載院などで検査を受けるまでのつなぎと考えてください。

救急のとき

  • #7119(東京消防庁救急相談センター)——24時間365日。救急車を呼ぶべきか相談できます
  • 119番——迷う余地のない症状(冒頭の「息が苦しいとき、まず何をすればいい?」)のときは、相談せずに呼んでください

目的別には、どう選べばいい?

3週間以上、咳が止まらない——まず胸のレントゲン、そのうえで肺機能と呼気NOが切り分けの基本です。呼吸機能検査と呼気NO検査の両方を院内の検査として公式サイトに載せているのは、かねしげクリニックと国立きたざわ内科・呼吸器クリニックの2院です。かねしげクリニックは医師3名全員が呼吸器学会の専門医で、咳が8週間以上続く場合の原因として咳喘息・アトピー咳嗽・副鼻腔気管支症候群・感染後の咳・肺がん・間質性肺炎・肺結核などを挙げ、近年は咳喘息と成人の百日咳の増加に注目しています。

レントゲンで影を指摘された/肺がんや間質性肺炎が心配——国立リウマチ膠原病クリニックの院長は気管支鏡専門医で、膠原病に伴う間質性肺炎を診断・治療すると公式サイトに書いています。国立きたざわ内科・呼吸器クリニックの院長は呼吸器外科専門医・気管支鏡専門医・肺癌CT検診認定医で、肺がんの手術を担当してきた医師です。院内にCTがあると公式サイトに書いている院は、4院にありません。 国立きたざわ内科・呼吸器クリニックは「CT検査(連携施設で迅速対応)」、国立リウマチ膠原病クリニックは人間ドックのCTを国立メディカルセンターと連携すると書いています。

喘息と言われた/吸入薬を続けている——かねしげクリニックは呼吸器専門医3名で診ており、院長と布川医師はアレルギー専門医でもあります。松田内科クリニックはアレルギー科の診療に気管支喘息を挙げ、長期管理薬と発作止めの使い分けを案内しています。国立きたざわ内科・呼吸器クリニックは喘息を診療内容に挙げ、第2・4土曜は呼吸器指導医・アレルギー専門医の非常勤医が担当します。

花粉症で舌下免疫療法を始めたい——公式サイトで舌下免疫療法を載せているのはかねしげクリニックと松田内科クリニックです。松田内科クリニックはスギ(6月以降に開始)とダニの舌下免疫療法を案内しています。スギの舌下免疫療法は、花粉が飛んでいない時期に始めます。 かねしげクリニックは「希望される方は一度医師に相談を」とのみ書いています(2023年7月のお知らせ)。鼻の症状が中心なら、耳鼻いんこう科の院も選択肢です。

いびき・日中の眠気(睡眠時無呼吸)——かねしげクリニックは簡易ポリソムノグラフィー検査とCPAP治療を院内の案内に載せています。国立きたざわ内科・呼吸器クリニックも睡眠時無呼吸症候群の検査を案内しています。

酸素ボンベが必要と言われた(在宅酸素療法)——公式サイトに在宅酸素療法を載せているのはかねしげクリニックです。

たばこをやめたい(COPDが心配)——松田内科クリニックは禁煙外来(飲み薬のチャンピックスによる治療を再開と告知)を設け、院長は日本禁煙学会の認定指導者です。保険で受ける条件(TDS 5点以上、35歳以上は喫煙指数200以上など)を公式サイトに載せており、予約は電話です。

膠原病(関節リウマチなど)と、肺の症状の両方を診てほしい——国立リウマチ膠原病クリニックは、リウマチ・膠原病と呼吸器を同じ院長が診る院です。

子どもも一緒に診てほしい——かねしげクリニックは5歳未満の新患を受け付けておらず、国立きたざわ内科・呼吸器クリニックは中学生未満の受付をしていません(いずれも公式サイトのお知らせ)。お子さんの喘息や食物アレルギーは、小児科の記事をご覧ください。

車で通いたい——かねしげクリニック(4台)と松田内科クリニック(4台)が公式サイトに駐車場を載せています。国立リウマチ膠原病クリニック・国立きたざわ内科・呼吸器クリニックは、公式サイトに駐車場の記載を確認できませんでした。

院長は何をやってきた?

呼吸器内科は、医師がどの病院で何を診てきたかが、そのまま「どこまで自分で診て、どこから病院へ送るか」の判断に出る科です。 肺がんや間質性肺炎、結核や非結核性抗酸菌症は、クリニックで見つけて病院に引き継ぐ病気です。

国立市の4院は、呼吸器のなかでも出身が分かれています。 かねしげクリニックの金重院長は、亀田総合病院の呼吸器内科部長を9年務めた内科の呼吸器医です。国立きたざわ内科・呼吸器クリニックの北澤院長は、筑波大学の呼吸器外科講師から来た外科側の呼吸器医です。国立リウマチ膠原病クリニックの阿部院長は、リウマチ・膠原病が本業で、気管支鏡の専門医を持っています。松田内科クリニックの松田院長は、腎臓・高血圧が本業で、アレルギー専門医を持つ医師です。

「呼吸器内科」の看板が同じでも、診る入口が違います。 本記事は、専門医資格と経歴を先に調べ、それが重ならないように4院を選びました。 資格や経歴を公表していないことは質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。

国立リウマチ膠原病クリニック

JR中央線 国立駅から徒歩3分、中1丁目の麒麟館ガーデン1階。膠原病に伴う肺の病気と、長引く咳・息切れを、同じ医師に相談できる院です。 公式サイトによると2014年(平成26年)1月開院です(厚生局の指定は令和5年12月1日。「食い違い・確認できなかったこと」を参照)。

院長の阿部 治男先生は、平成3年 東京医科大学卒業、平成9年 都立府中病院 リウマチ膠原病科、平成12年 医学博士、平成16年 東京医科大学病院 第3内科 助手、平成18年 埼玉医科大学総合医療センター リウマチ膠原病内科 助手、平成21年 東邦大学大森病院 膠原病科 助教、平成22年 東京歯科大学市川総合病院 内科 助教を経て、平成26年に開院しました。

資格は日本リウマチ学会 専門医・評議員、日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医、日本内科学会 認定内科医。日本呼吸器学会の専門医・指導医の記載は、公式サイトに確認できませんでした。

診療科目は内科・呼吸器内科・リウマチ膠原病内科。呼吸器内科では、感染症・アレルギー・腫瘍・自己免疫を含む肺疾患を診断・治療し、間質性肺炎を含むリウマチ膠原病疾患に伴う肺病変を扱うと書いています。咳・痰・呼吸困難などの呼吸器症状に対応します。院内の設備は胸部レントゲン、心電図、血液検査機器と、陰圧の待合室兼診察室(2021年2月設置、感染対策として全例マスク着用)です。呼吸機能検査・呼気NO検査の記載は、公式サイトに確認できませんでした。 人間ドックのCTは国立メディカルセンターと連携すると書いています。

診療は月〜金の9時〜12時30分と火・水・金の15時〜18時30分。月曜・木曜の午後は「暫く休診」の案内で、土・日・祝は休診です。予約はPC・スマートフォンから(再診は電話予約)。初診は予診のため、予約時刻の30分以上前の来院が求められます。2026年10月2日(金)・5日(月)・6日(火)は休暇の案内が出ています。駐車場は公式サイトに記載を確認できませんでした。

口コミの傾向

Googleマップでは★1.7・15件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「症状」・「検査」・「レントゲン」・「関節」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名国立リウマチ膠原病クリニック(2014年開院)
院長阿部 治男/日本リウマチ学会 専門医・評議員、日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医、日本内科学会 認定内科医、医学博士
経歴平成3年 東京医科大学卒業/都立府中病院 リウマチ膠原病科/東京医科大学病院 第3内科 助手/埼玉医科大学総合医療センター/東邦大学大森病院 膠原病科 助教/東京歯科大学市川総合病院 内科 助教/平成26年 開院
住所〒186-0004 東京都国立市中1-10-9 麒麟館ガーデン1階
最寄駅JR中央線 国立駅 徒歩3分
診療科内科・呼吸器内科・リウマチ膠原病内科(厚生局の一覧は「リウマチ科・呼吸器内科・内科」)
診療時間月〜金 9:00〜12:30/火・水・金 15:00〜18:30
休診日土・日・祝(月曜・木曜の午後は暫く休診。2026年10月2日・5日・6日は休暇)
予約方法PC・スマートフォンから予約(再診は電話)。初診は予約時刻の30分以上前に来院
対応胸部レントゲン/血液検査/間質性肺炎を含む膠原病関連の肺病変/陰圧の待合室兼診察室/駐車場の記載なし
電話042-505-6780
Google口コミ(参考)★1.7/15件
公式サイトhttps://kunitachi-riumachi.jp/

このクリニックが向いている人:関節リウマチや膠原病があり、咳や息切れが出てきた人。 肺の影や間質性肺炎が気になり、気管支鏡の専門医に相談したい人。国立駅から歩いて通いたい人。呼吸機能検査と呼気NOの記載がなく、土曜は休診です。呼吸器学会の専門医資格は確認できていません。

かねしげクリニック

JR中央線 国立駅の南口から徒歩8分、東2丁目。呼吸器の専門医3名で、咳・喘息・睡眠時無呼吸・花粉症を診る院です。 公式サイトによると1997年に開業しました(厚生局の指定は平成16年5月1日)。

院長の金重 博司先生は、1978年 昭和大学医学部卒業、1985年に医学博士、昭和大学藤が丘病院に1978〜1988年(講師)、1988〜1997年 亀田総合病院 呼吸器内科部長を経て、1997年に開業しました。資格は日本呼吸器学会 呼吸器専門医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本内科学会 認定内科医です。

この院がほかの3院と違うのは、外来に立つ医師3名がそろって呼吸器学会の専門医であることです。 医師紹介には、布川 寛樹先生(2012年 杏林大学医学部卒業、杏林大学病院助教、国立病院機構災害医療センター勤務を経て、2026年4月から当院。呼吸器専門医・アレルギー専門医)と、井上 真奈美先生(埼玉医科大学卒業、杏林大学病院勤務。総合内科専門医・呼吸器専門医)も載っています。2026年4月11日から担当医が変わり、担当表では布川医師が火・木・金の終日と土曜午前、井上医師が月・水の午前、金重院長が月・水の午後です(2026年2月26日のお知らせ)。

診療科目は内科・呼吸器内科・アレルギー科。医院案内には、胸部レントゲン、呼吸機能検査、呼気NO検査、簡易ポリソムノグラフィー検査、採血、心電図の設備と、呼吸器疾患の治療、生活習慣病、CPAP治療、在宅酸素療法、舌下免疫療法、ワクチン接種が載っています。「せきが止まらない方へ」のページでは、8週間以上続く咳の原因を並べ、咳喘息と成人の百日咳の増加に触れています。

診療は月〜金の9時〜12時と15時10分〜18時、土曜の9時〜12時。順番は来院当日に取る方式で、電話・来院は朝8時50分と午後3時10分から、インターネットは朝7時からです。2026年4月16日から木曜も診療しています。駐車場は4台です。

知っておきたいことが3つあります。①5歳未満の新患は受け付けていません(2026年7月11日のお知らせ)。②火・木・金が比較的空いていると公式サイトが案内しています。③2026年10月1日(木)から、インフルエンザの予防接種とコロナワクチンの接種を始めます(5歳未満は不可)。皮膚科が主体のアレルギー疾患は、皮膚科の受診をすすめると書いています(2019年12月のお知らせ)。

口コミの傾向

Googleマップでは★4.1・35件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「病院」・「先生」・「信頼」・「丁寧」・「咳」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名かねしげクリニック(1997年開業)
院長金重 博司/日本呼吸器学会 呼吸器専門医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本内科学会 認定内科医、医学博士。ほか医師2名(布川 寛樹・井上 真奈美)も呼吸器専門医
経歴1978年 昭和大学医学部卒業/昭和大学藤が丘病院 講師/1988〜1997年 亀田総合病院 呼吸器内科部長/1997年 開業
住所〒186-0002 東京都国立市東2-5-13
最寄駅JR中央線 国立駅 南口 徒歩8分
診療科内科・呼吸器内科・アレルギー科(厚生局の一覧は「内科・呼吸器科・アレルギー科」)
診療時間月〜金 9:00〜12:00/15:10〜18:00、土 9:00〜12:00
休診日土曜午後・日曜・祝日
予約方法当日の順番取り(電話・来院は8:50/15:10〜、インターネットは7:00〜)。健診は事前に電話か来院
検査・治療レントゲン/呼吸機能検査/呼気NO検査/簡易ポリソムノグラフィー/CPAP/在宅酸素療法/舌下免疫療法/採血/心電図
対象年齢5歳未満の新患は受付なし
駐車場4台
電話042-580-7811
Google口コミ(参考)★4.1/35件
公式サイトhttps://www.kaneshige-clinic.com/

このクリニックが向いている人:長引く咳や喘息を、呼吸器専門医に、呼気NOや肺機能検査まで含めて診てもらいたい人。 いびきや日中の眠気が気になる人。花粉症の舌下免疫療法を相談したい人。車で通いたい人。順番は当日に取る方式で、土曜午後・日曜・祝日は休診です。5歳未満の新規の受診はできません。

国立きたざわ内科・呼吸器クリニック

国立駅北口から徒歩3分、北1丁目の国立HAUS 1階。長引く咳・喘息・睡眠時無呼吸を、呼吸器外科・気管支鏡を専門としてきた医師が診る院です。 厚生局の指定は2026年6月、開院したばかりです。

院長の北澤 伸祐先生は、2010年に筑波大学医学専門学群医学類を卒業し、国立国際医療研究センター病院、筑波大学附属病院ほかで研修・勤務、2020年に筑波大学大学院を修了した医学博士です。2021年にトロント総合病院の胸部外科研究室、2023年に筑波大学 呼吸器外科学 講師、2025年に国立病院機構災害医療センター 呼吸器外科を経て、2026年にクリニックを開院しました。資格は外科専門医、呼吸器外科専門医、気管支鏡専門医、肺癌CT検診認定医、がん治療認定医、肺癌暫定指導医、日本医師会認定産業医です。日本呼吸器学会の呼吸器専門医・日本内科学会の専門医資格の記載は、院長については公式サイトに確認できませんでした。

非常勤の北澤 晴奈先生(第2・4土曜)は、呼吸器内科の医師です。 2010年に千葉大学医学部を卒業し、2021年に筑波大学大学院を修了、トロント大学 呼吸器内科に留学し、2023年から筑波大学附属病院 呼吸器内科。資格は呼吸器専門医・呼吸器指導医、アレルギー専門医、総合内科専門医・内科指導医、肺癌CT検診認定医などです。呼吸器内科の専門医に会えるのは、この第2・4土曜です。

診療内容は、長引く咳、喘息、息切れ、胸痛(呼吸器内科)、高血圧・糖尿病などの生活習慣病、花粉症・食物アレルギー(アレルギー科)、外科処置、健康診断、予防接種、産業医。検査は胸部レントゲン、呼吸機能検査(スパイロメトリー)、呼気NO測定、睡眠時無呼吸症候群の検査、血液検査に対応し、CTは連携施設で迅速に撮影します。

Web予約(24時間・30分ごとの時間帯制)または電話で、当日の相談は電話で受けます。診療は9時〜12時30分(火〜土)と15時〜18時(火・水・金)。月曜は院長が国立病院機構災害医療センターで手術を担当するため休診で、木曜午後・土曜午後・日曜・祝日も休診です。2026年10月10日(土)は臨時休診です。

知っておきたいこと:中学生未満のお子さんは受付をしていません(2026年9月1日のお知らせ)。駐車場は公式サイトに記載を確認できませんでした。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.1・11件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「処方」・「先生」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名国立きたざわ内科・呼吸器クリニック(2026年開院)
院長北澤 伸祐/呼吸器外科専門医・外科専門医・気管支鏡専門医・肺癌CT検診認定医・医学博士。非常勤(第2・4土曜)北澤 晴奈/呼吸器専門医・指導医・アレルギー専門医
経歴2010年 筑波大学医学類卒業/国立国際医療研究センター病院/2020年 筑波大学大学院修了/筑波大学 呼吸器外科学 講師/国立病院機構災害医療センター 呼吸器外科
住所〒186-0001 東京都国立市北1-7-4 国立HAUS 1階K号室
最寄駅JR中央線 国立駅 北口 徒歩3分
診療科内科・呼吸器内科・アレルギー科・外科
診療時間火〜土 9:00〜12:30/火・水・金 15:00〜18:00
休診日月曜・木曜午後・土曜午後・日曜・祝日(2026年10月10日は臨時休診)
予約方法Web予約(24時間)・電話。30分ごとの時間帯予約
検査胸部レントゲン/呼吸機能検査/呼気NO測定/睡眠時無呼吸の検査/CTは連携施設
対象年齢中学生未満は受付なし
駐車場公式サイトに記載なし
電話042-575-2411
Google口コミ(参考)★3.1/11件
公式サイトhttps://www.kitazawa-clinic.net/

このクリニックが向いている人:長引く咳や喘息を、呼吸機能と呼気NOまで調べて相談したい人。 肺がん検診で指摘を受け、呼吸器外科・気管支鏡の専門医に相談したい人。いびきや睡眠時無呼吸が気になる人。月曜は休診で、中学生未満は受診できません。呼吸器内科の専門医は第2・4土曜の非常勤の医師です。

松田内科クリニック

矢川駅の北口から徒歩10分(西国立駅から徒歩12分)、富士見台4丁目のグランソシエ国立ウエストウイング。アレルギー専門医が、気管支喘息と花粉症を診る院です。 公式サイトによると2016年開院です(厚生局の指定は令和6年4月1日)。

院長の松田 昭彦先生は、1992年 埼玉医科大学医学部卒業。埼玉医科大学総合医療センターで研修ののち、第4内科(腎臓・高血圧内科、神経内科)に入局し、2004年に講師、2012年に准教授、2016年に開院しました。埼玉医科大学の客員准教授も務めています。資格は日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本内科学会 総合内科専門医、日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医、日本高血圧学会 高血圧専門医、日本透析医学会 透析専門医、日本禁煙学会 認定指導者。呼吸器学会の専門医資格の記載は確認できませんでした。 院長の本業は腎臓・高血圧で、アレルギーは専門医資格に裏づけられた領域という位置づけです。

アレルギー科のページには、気管支喘息(気道の炎症で気道が狭くなる病気として、長期管理薬と発作止めの使い方を案内)と、花粉症(スギ・ヒノキなど)が載っています。治療は原因物質を避ける環境整備、症状が出る前からの内服、強い症状には点鼻薬、そして舌下免疫療法(スギ花粉エキス=6月以降に開始/ダニ)です。初診には、症状が出る時期・きっかけ・既往歴・これまでの検査結果・使った薬・家族のアレルギーを書いたメモを持参するよう案内しています。呼吸機能検査・呼気NOなど呼吸器の検査機器の記載は、公式サイトに確認できませんでした。

禁煙外来は、チャンピックス(飲み薬)による治療を再開したと告知しています。標準の治療は12週間・計5回の通院で、電話で予約します。

診療は月・火・木・金の9時〜12時と15時〜19時、土曜の9時〜13時。一般診療は予約不要で(発熱外来は当日9時から電話予約)、水曜・土曜午後・日曜・祝日は休診です。駐車場は4台。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.9・49件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「先生」・「症状」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名松田内科クリニック(2016年開院)
院長松田 昭彦/日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本内科学会 総合内科専門医、日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医、高血圧専門医、透析専門医、日本禁煙学会 認定指導者、医学博士
経歴1992年 埼玉医科大学医学部卒業/埼玉医科大学総合医療センター/第4内科(腎臓・高血圧内科、神経内科)/2012年 准教授/2016年 開院/埼玉医科大学 客員准教授
住所〒186-0003 東京都国立市富士見台4-41-1 グランソシエ国立ウエストウイング
最寄駅JR南武線 矢川駅 北口 徒歩10分/JR南武線 西国立駅 徒歩12分
診療科内科・腎臓内科・循環器内科・アレルギー科
診療時間月・火・木・金 9:00〜12:00/15:00〜19:00、土 9:00〜13:00
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法一般診療は予約不要。発熱外来は当日9時から電話予約。禁煙外来は電話予約
対応気管支喘息・花粉症/舌下免疫療法(スギ・ダニ)/禁煙外来/呼吸器の検査機器の記載なし
駐車場4台
電話042-573-0010
Google口コミ(参考)★3.9/49件
公式サイトhttps://www.matsuda-naika.clinic/

このクリニックが向いている人:喘息や花粉症を、アレルギー専門医に相談したい人。 舌下免疫療法を始めたい人。禁煙したい人。平日19時まで、予約なしで受診したい人。呼吸機能検査や呼気NOの記載がなく、長引く咳の精査を中心に探す場合は、ほかの3院が向きます。水曜は休診です。

どのエリアに、どの院がある?

掲載4院は、中に1院、東に1院、北に1院、富士見台に1院で、国立駅周辺に3院、矢川方面に1院です。

地区掲載院通い方
中国立リウマチ膠原病クリニックJR中央線 国立駅 徒歩3分
東かねしげクリニック国立駅 南口 徒歩8分(駐車4台)
北国立きたざわ内科・呼吸器クリニック国立駅 北口 徒歩3分
富士見台松田内科クリニックJR南武線 矢川駅 北口 徒歩10分(駐車4台)

呼吸器内科・アレルギー科を標榜している院は、市内にもっとあります。 次の表は、掲載の有無にかかわらず、厚生局の一覧で該当する診療所を地区別にすべて挙げたものです。

国立市の呼吸器内科・アレルギー科【全10院】

掲載した院にかぎらず、市内で呼吸器内科・アレルギー科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で確認した全数です。

地区医院名院長標榜科本記事
中国立の森ファミリークリニック三戸部 慈実内科・消化器内科・小児科・アレルギー科このほかの選択肢
中国立リウマチ膠原病クリニック阿部 治男リウマチ科・呼吸器内科・内科掲載
中武蔵野皮フ科クリニック国立分院青木 亜紀子皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科—
富士見台国立さくら通り耳鼻咽喉科眼科山村 一彦耳鼻いんこう科・小児科・アレルギー科・眼科—
富士見台松田内科クリニック松田 昭彦内科・腎臓内科・循環器内科・アレルギー科掲載
富士見台谷保耳鼻咽喉科鈴木 大士耳鼻いんこう科・小児科・アレルギー科—
東かねしげクリニック金重 博司内科・呼吸器科・アレルギー科掲載
東はやま耳鼻咽喉科・アレルギー科葉山 貴司耳鼻いんこう科・アレルギー科—
北国立きたざわ内科・呼吸器クリニック北澤 伸祐内科・呼吸器内科・アレルギー科・外科掲載
北国立北クリニック長谷川 淡内科・循環器科・アレルギー科このほかの選択肢

※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には呼吸器内科・アレルギー科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。

通い方で考える

国立駅の周辺(中・東・北)から

南口側では、駅から徒歩3分の国立リウマチ膠原病クリニック(中1丁目)と、徒歩8分のかねしげクリニック(東2丁目)です。北口側は国立きたざわ内科・呼吸器クリニック(徒歩3分)。呼吸器専門医の層が厚いのはかねしげクリニック、肺がんや間質性肺炎など「見つけて病院へつなぐ」入口で選ぶならきたざわとリウマチ膠原病クリニック、と使い分けられます。3院とも、土曜の午後は休診です。

矢川駅・西国立駅の方面(富士見台)から

松田内科クリニックが矢川駅北口から徒歩10分です。アレルギー専門医による喘息・花粉症の診療と禁煙外来があり、平日19時まで予約なしで受診できます。富士見台には、ほかに谷保耳鼻咽喉科と国立さくら通り耳鼻咽喉科眼科があり、鼻の症状が中心ならこちらの記事を見てください。

東・谷保・西・泉・青柳には、掲載院がありません。 東(国立駅の南東側)にははやま耳鼻咽喉科・アレルギー科があります。このほか、呼吸器の専門医が外来に立つ院は、確認できた範囲では見つかりませんでした。

隣接する市も検討する

行政の境界は生活圏の境界とは一致しません。国立市に近い市の記事もあわせてご覧ください。国分寺市の記事は国分寺市の呼吸器内科・アレルギー科、府中市の記事は府中市の呼吸器内科・アレルギー科、小平市の記事は小平市の呼吸器内科・アレルギー科です。近隣の自治体は東京都内のみを挙げています。

入院や精密検査が必要になったとき

まずは近くの院を受診してください。精密検査(胸部CT・気管支鏡など)や入院が必要と判断された場合は、そこから適切な医療機関へ紹介してもらう流れになります。本記事はクリニック(診療所)を対象としているため、紹介先となる病院は掲載していません。

ほかに、どんな選択肢がある?

本記事は、呼吸器・アレルギーの専門医の資格と、院内でできる検査が重ならない4院を掲載しました。掲載しなかった院も、条件によっては答えになります。

  • 国立の森ファミリークリニック(中1-17-26 振興第2ビル 2階/042-573-7070)— お子さんのアレルギーを、アレルギー専門医に相談したいとき。 公式サイトの医師紹介に、中里 純子先生(日本小児科学会 小児科専門医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医)が載っています。院長の三戸部 慈実先生は消化器・肝臓内科(総合内科専門医・消化器病専門医・肝臓専門医・消化器内視鏡専門医)で、呼吸器の専門医資格の記載はありません。 中里先生の担当曜日は、公式サイトで確認できませんでした。 小児のアレルギーが中心のため、本記事の軸では掲載を見送りました。一般内科・小児科の記事では国立市の小児科・国立市の一般内科に載せています
  • 国立北クリニック(北1-5-8 プラース国立壱番館 2階/042-580-5366)— 循環器の相談の延長で、花粉症などのアレルギーも診てもらいたいとき。 院長の長谷川 淡先生は昭和55年 杏林大学医学部卒業、心臓血管研究所付属病院・日赤医療センターなどを経て平成12年に開院しました。公式サイトは「循環器内科を中心に、高血圧、心臓疾患を専門」とし、内科およびアレルギー科(花粉症等)に対応すると書いています。専門医資格・所属学会の記載は確認できず、呼吸器の検査の記載もないため、掲載を見送りました。診療は月・火・木・金の9時〜12時30分と15時〜18時45分、土曜午前で、水曜・日曜・祝日は休診です
  • 耳鼻いんこう科が本体の3院 — 鼻づまり・花粉症の鼻の症状が中心なら、国立さくら通り耳鼻咽喉科眼科・谷保耳鼻咽喉科・はやま耳鼻咽喉科・アレルギー科がアレルギー科を併せて標榜しています(耳鼻いんこう科の記事)
  • 皮膚科が本体の1院 — 湿疹・じんましんが中心なら、アレルギー科を併せて標榜する武蔵野皮フ科クリニック国立分院が候補です(皮膚科の記事)
  • 日曜・祝日の受け皿 — 休日診療センター(富士見台3-16-6/042-576-2341)と国立さくら病院(東1-19-10/042-577-1011・要電話予約)です。レントゲン・血液検査はできません(「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」を参照)
  • 病院を選ぶ選択肢 — 息が苦しい、血を吐いた、入院が必要になりそうなときは病院です。国立市の公式ページには救急病院の案内を確認できませんでしたので、119番や#7119で案内を受けてください。紹介や予約が前提となるため本記事の対象外ですが、クリニックで見つかった肺の病気の精密検査や治療は、病院に引き継がれます

市内で呼吸器内科・アレルギー科を標榜する10院は、本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に地区別ですべて載せています。

鼻・皮膚・子どものアレルギーは、どの記事を見ればいい?

この記事は胸から下の気道と肺を扱っています。同じ「アレルギー」でも、体のどこに出ているかで行く先が変わります。

よくある質問

Q. 咳が何週間続いたら、呼吸器内科を受診したほうがいいですか?

A. 3週間以上続いたら受診してください。 日本呼吸器学会は、咳が長く続くときはまず近くのクリニックで胸のエックス線写真を撮ってもらうよう勧めています。原因は、気管支炎・肺炎、気管支喘息・咳喘息、アトピー咳嗽、胃食道逆流症、降圧薬の副作用、間質性肺炎、肺がん、感染後の咳など多岐にわたります(出典:日本呼吸器学会「Q1. からせき(たんのないせき)が3週間以上続きます。」)。横になれないほど息が苦しい、唇が青紫、血を吐いた——そういうときは、受診の前に119番です。

Q. 国立市で、呼吸器の専門医に診てもらえるクリニックはどこですか?

A. 公式サイトで日本呼吸器学会の専門医を確認できたのは、かねしげクリニック(東2丁目・医師3名全員)と、国立きたざわ内科・呼吸器クリニック(北1丁目・第2・4土曜の非常勤医)です。国立リウマチ膠原病クリニック(中1丁目)の院長は気管支鏡専門医、松田内科クリニック(富士見台)の院長はアレルギー専門医で、呼吸器学会の専門医とは別の資格です。呼気NO検査を院内の検査として載せているのは、かねしげクリニックと国立きたざわ内科・呼吸器クリニックです。

Q. 咳や熱が出て、夜や日曜に困ったらどこへ行けばいいですか?

A. 平日の夜に診る市の応急診療所は、国立市の公式ページに記載がありません。 掲載院でいちばん遅いのは松田内科クリニックの19時(月・火・木・金)です。掲載4院は日曜・祝日が休診で、日曜・祝日は休日診療センター(10時〜16時30分)か国立さくら病院(18時〜21時・要電話予約)になりますが、どちらもレントゲン・血液検査はできません。息苦しさが強いときは119番、迷うときは#7119です。

Q. 熱と咳があるとき、掲載院はどうやって受診すればいいですか?

A. 院ごとに違います。 松田内科クリニックは、発熱外来を当日9時から電話で予約します。かねしげクリニックは当日の順番取り(電話・来院は8時50分から、インターネットは7時から)、国立きたざわ内科・呼吸器クリニックはWeb予約または電話、国立リウマチ膠原病クリニックは陰圧の待合室兼診察室を備えています。発熱時の専用の受け方を公式サイトで確認できたのは松田内科クリニックだけです。いずれも行く前に連絡してください。

Q. 花粉症の舌下免疫療法は、国立市のどこで受けられますか?

A. 掲載院で舌下免疫療法を公式サイトに載せているのは、松田内科クリニック(スギ・ダニ。スギは6月以降に開始)とかねしげクリニック(希望する人は医師に相談)です。スギの舌下免疫療法は花粉が飛んでいない時期に始めるため、始めたい年の前年の夏〜秋までに相談するのが確実です。鼻の症状が中心の方は、耳鼻いんこう科の院(国立市の耳鼻いんこう科の記事)も選択肢です。

Q. 国立市で呼吸器内科・アレルギー科を標榜しているクリニックは何院ありますか?

A. 厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で、国立市の診療所75件のうち10院が呼吸器内科(呼吸器科)またはアレルギー科を標榜しています。このうち耳鼻いんこう科が本体の院が3院、皮膚科が1院で、内科系は6院、そのうち呼吸器内科・呼吸器科を標榜しているのは3院です。標榜科の先頭に呼吸器内科・アレルギー科を置いている院はありません。本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に10院すべてを地区別で載せています。

選定方法と情報の出典

  • 対象:国立市内で呼吸器内科(呼吸器科)またはアレルギー科を標榜しているクリニック(診療所)と、標榜していなくても呼吸器の専門医が外来に立つ内科の診療所。病院は対象にしていません(紹介や予約が前提で、日常の受診先として直接選べる窓口ではないため)。国立市の休日診療センター・国立さくら病院は市の体制であり、かかりつけを選ぶ対象ではないため、掲載候補には含めていません
  • 市内の分布を先に確認しました:厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で国立市の診療所75件すべてを確認し、該当する10院を「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で全院掲載しています
  • ★この科は「本体で絞る」ことができませんでした。 標榜科の先頭に呼吸器内科・アレルギー科を置いている診療所は市内にありません。そこで、耳鼻いんこう科が本体の3院・皮膚科が本体の1院を各科の記事に譲り、内科系の6院について、公式サイトで①呼吸器・アレルギーの専門医資格と経歴 ②院内でできる検査 を確認しました
  • 内科だけを標榜する院も調べましたが、確認できた範囲に限られます。 公式サイトを開いて確認できた熊内科(国立メディカルセンターの案内ページ)と谷保北口内科には、呼吸器の専門医や呼吸器の診療の記載がありませんでした。臼井医院・西田医院・河井内科は公式サイトを確認できず、そのほかの内科の診療所は個別に調べていません。確認できなかった院は、本文で推す根拠がないため掲載していません
  • 軸:呼吸器・アレルギーの専門医の資格と経歴、院内でできる検査、そして最寄りの駅圏。重ならないように4院を選びました(選定ポリシー)——呼吸器専門医3名・呼気NO・肺機能・CPAP・在宅酸素・駐車4台(かねしげクリニック)/呼吸器外科・気管支鏡の院長と第2・4土曜の呼吸器指導医・呼気NO・肺機能(国立きたざわ内科・呼吸器クリニック)/気管支鏡専門医による膠原病関連の間質性肺炎(国立リウマチ膠原病クリニック)/アレルギー専門医・舌下免疫療法・禁煙外来・平日19時・予約不要(松田内科クリニック)
  • 4院という数は、軸の数で決めています。 5や10に合わせて薄い院を足したり、軸のある院を落としたりはしていません
  • 医師の資格・経歴は、各院の公式サイトで確認しました。 院長名・住所・電話は厚生局の一覧と突き合わせ、住所・電話が一致した公式サイトだけを使っています。民間の医療情報ポータルや口コミサイトの記載は根拠にしていません。第三者サイトの掲載だけで確認できる情報は、本文に使っていません
  • ★院長以外の医師の資格・経歴も掲載の根拠にしている院が2院あります。 かねしげクリニックは医師3名全員の呼吸器専門医資格(公式サイトの医師紹介と担当医変更のお知らせ)、国立きたざわ内科・呼吸器クリニックは非常勤の北澤 晴奈先生(第2・4土曜)の呼吸器専門医・指導医・アレルギー専門医の資格を根拠にしています。きたざわの院長は呼吸器外科・気管支鏡の専門医で、呼吸器学会の専門医の記載は確認できませんでした。その旨を比較表・当該院の節・この節の3か所に明記しています
  • ★呼吸器学会の専門医ではない掲載院が2院あります。 国立リウマチ膠原病クリニックの院長は日本リウマチ学会の専門医・評議員と日本呼吸器内視鏡学会の気管支鏡専門医、松田内科クリニックの院長は日本アレルギー学会のアレルギー専門医(本業は腎臓・高血圧)です。呼吸器学会の専門医の記載は、どちらも公式サイトに確認できませんでした。比較表と当該院の節に明記しています
  • 公式サイトと公的な記録、または公式サイトの中で食い違っている箇所は、寄せずに両方を書きました

1. 国立リウマチ膠原病クリニックの開院時期——公式サイトは平成26年(2014年)1月開院、厚生局の一覧の指定は令和5年12月1日です2. かねしげクリニックの開業時期——公式サイトは1997年開業、厚生局の一覧の指定は平成16年5月1日です3. 松田内科クリニックの開院時期——公式サイトは2016年開院、厚生局の一覧の指定は令和6年4月1日です4. 国立きたざわ内科・呼吸器クリニックの開院時期——厚生局の一覧の指定は令和8年6月1日で、院長の経歴も2026年開院です。CTの扱いは、トップページで「レントゲン・CT・MRI検査を迅速にご案内」、初診のページで「CT検査(連携施設で迅速対応)」と書いており、院内にCTはないと読み取れます

  • 一次情報で確認できなかったこと:①国立リウマチ膠原病クリニックの呼吸機能検査・呼気NO・駐車場、呼吸器学会の専門医資格 ②国立きたざわ内科・呼吸器クリニックの駐車場、院長の呼吸器学会専門医資格 ③松田内科クリニックの呼吸器の検査機器・対象年齢、呼吸器学会の専門医資格 ④かねしげクリニックの舌下免疫療法の対象年齢・開始時期、井上医師の卒業年 ⑤国立の森ファミリークリニックの中里医師の担当曜日、国立北クリニックの院長の専門医資格・検査機器。いずれも確認できなかったまま記載し、どちらかに寄せていません
  • 掲載しなかった院:国立の森ファミリークリニック(アレルギー専門医は小児科の医師で、成人の呼吸器の記載なし)、国立北クリニック(循環器が中心・専門医資格の記載なし)。「ほかに、どんな選択肢がある?」に、答えになる場面とともに記載しています。耳鼻いんこう科が本体の3院・皮膚科が本体の1院は各科の記事で扱っています
  • 診療時間は掲載の基準にしていません。 「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」の節でまとめています
  • 口コミの扱い:件数・評価は2026年10月5日にGoogleマップで確認した値です。星の高い順には並べていません。 件数・評価は2026年10月5日にGoogleマップで確認した値です(掲載4院で11〜49件)。 口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
  • 利害関係:本記事の掲載4院と「ほかに、どんな選択肢がある?」で挙げた院に、本サイトの運営元(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)の運営院・関与先は含まれません。 運営元グループの医療機関は国立市内にありません(厚生局の一覧にある国立市の診療所75件の開設者欄を全件確認しました)
  • 掲載順:国立駅周辺の中→東→北→矢川方面の富士見台の順。おすすめ順ではありません
  • 医師による確認:記載内容は現役医師が確認しています

情報の出典(2026年10月5日確認)

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