プログラム情報(実測・公開データ)
- 施設区分
- 大学病院
- 募集定員
- 定員 10(プログラム冊子PDF(2026年度版・末尾日付2025年5月28日)本文の明記値「2026年度放射線科専攻医募集定員:10名(通常枠10名、連携枠0名)」で、神奈川県の放射線科11件中最大の定員です。冊子内に定員の矛盾はありません。日本医学放射線学会の一覧に定員欄はなく、放射線診断・IVR学講座の専攻医募集ページは「募集人員:若干名(研修プログラムスケジュール作成の都合上、早めにご一報ください)」と数値の記載がありません(数値の矛盾ではありませんが応募者が受ける印象は大きく異なります。なお講座公式は2027年度募集、冊子は2026年度版で年度が1年ずれています)。直近5年間(2021年から2025年度)の採用実績は23名。※講座公式に「研修施設には定員がありますので一次募集での採用者の研修希望を優先します」との記載があり施設ごとの受入枠が別に存在します)
- 研修期間
- 3年以上。講座サイトは「まず3年間以上の指定研修後、放射線専門医試験を受けて、放射線科専門医を取得、その後、2年間以上の指定の研修後に、放射線診断専門医あるいは放射線治療専門医の受験資格」と記載。「他科からの移籍や中途からの研修開始も可能です」とも明記されています
- 連携施設
- 基幹1+連携18=19施設。聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(修練)、聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック(特殊修練)、川崎市立多摩病院(修練)、横浜栄共済病院(修練)、相模原協同病院(修練)、横浜市立みなと赤十字病院 放射線治療科(修練)、藤沢市民病院(総合修練)、聖隷横浜病院(修練)、国立がん研究センター中央病院(総合修練)、国立成育医療研究センター 放射線診療部(特殊修練)、国立病院機構静岡医療センター(修練)、静岡市立静岡病院(修練)、国立がん研究センター東病院(総合修練)、京都府立医科大学附属病院(総合修練)、国立病院機構災害医療センター(総合修練)、日本大学医学部附属板橋病院(総合修練)、杏林大学医学部付属病院(総合修練)、順天堂大学医学部附属順天堂医院(総合修練)。神奈川県外(東京・静岡・京都)を大きく含む広域施設群で、京都府立医科大学へは2016年度より国内留学の人事交流が制度化されています。国立成育医療研究センターは小児放射線診療に特化した特殊修練機関で「小児領域あるいは周産期のIVRにも積極的に取り組む施設であり、これらを学ぶことのできる数少ない施設」と冊子が記載
- 症例数・診療実績
- 病床数955床(一般924・精神31、病院公式・現行値)、2025年度の入院延患者数315,017名・外来延患者数579,853名。冊子(2024年度)の基幹単独は指導医数3.00、CT 38,867件、IVR 927件、放射線治療患者数507。基幹+連携18の合計は指導医数47.61、CT 235,718件、IVR 3,225件、放射線治療患者数2,523で、**4行すべてが各行合計=記載値で完全一致**することを算術検証済みです(神奈川県の放射線科11件中もっとも表の整合性が高い冊子)。※基幹単独のIVR 927件は11件中でも突出しており、IVRが最大の差別化点です。定義は北里と同じ按分方式(指導医数=各施設の指導医数÷参加プログラム数、CT・IVR件数=本プログラムに割り当てることができる数、放射線治療患者数=新規+再治療の合計)。放射線治療は講座公式が「当院の放射線治療患者は年間850人程度であり、研修するには丁度いい規模です」と記載しており、冊子の基幹単独507(按分後・新規+再治療)とは定義・年度が異なります
- 診療スタイル
- 重点は救急放射線診療・IVR・胸部画像診断で、冊子が「当放射線診断・IVR科の特徴として、救急放射線診療、IVR、胸部画像診断に特に力を入れています」と明記し、教室名自体が「放射線診断・IVR学」です。「画像診断はgeneral radiologyを重視し救急放射線診断、単純撮影読影に加えて各臓器セクションの専門スタッフによるface to faceの徹底した現場教育」(講座公式)。装置構成が11件中もっとも詳細に公開されており、CT 5台(MDCT 5台=320列 2台・80列 1台・64列 1台)、MR 5台(3T 3台、1.5T 2台)、DSA 6台(single plane 2台、bi-plane 2台、IVR-CT 1台、hybrid-OR 1台)、透視台4台、IMRT対応リニアック2台、HDR-RALS 1台で、救命センター内に80列CTとsingle plane DSAの2 room hybrid-ER、3T MRがそれぞれ配置されています。ローテーション可能な領域は診断(核医学、救急、ブレスト&イメージングセンター、超音波、乳腺、骨軟部、小児)、放射線治療、IVR。専門領域は胸部、乳腺、頭頸部、腹部(消化管を含む)、泌尿生殖器、心・大血管、骨・軟部の最新画像診断、癌治療における集学的動注放射線治療、血管系・非血管系IVR、外傷などの緊急IVR。当直の性格として冊子は「CT・MRI検査までOn-timeで読影を行います。また、救命救急や夜間急患の画像診断やIVRに特化した当直を経験し、専門研修指導医のチェックを受けることができます」「週に1〜2回程度、研修施設の乳腺画像診断に特化した指導医から個別指導を受けることができます」と記載。乳腺は独立した特殊修練機関(ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック)を保有し、この構成は11件中当院のみです。治療側は2023年初頭に新棟オープンで放射線治療装置を一新し、放射線治療専門医3名が指導医で専門医ごとに専門分野を定め、原則配分は「1年 大学病院での放射線治療研修/1年 大学病院での画像診断研修/1年 連携病院での放射線治療研修」。放射線治療部門は病棟を持たず放射線治療業務の修練に集中できる構成で、「キャンサーボードなどを通じて各臓器専門の内科・外科医と治療適応に関して協議し能動型の放射線治療を実践」。ガンマナイフ・サイバーナイフ・トモセラピー・粒子線治療の記載はありませんが、hybrid-OR(ハイブリッド手術室)を保有しています。病院はがんゲノム医療拠点病院、高度救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院、総合周産期母子医療センター、小児がん連携病院、神奈川県難病医療連携拠点病院
- 当直・勤務体制
- 要確認。職位は聖マリアンナ医科大学 任期付助教で、待遇は「当学教員給与規定による」とのみ記載され金額は非公開です。休日は土曜日(月2回)、日曜日、祭日(日直・当直あり)。学会は発表する限り無制限で参加可能。当直の内容は救命救急・夜間急患の画像診断とIVRに特化した当直(冊子)ですが回数は要確認。※放射線治療学講座に入局する場合は「当直・読影業務等無し。プライベートの拘束がほぼ無い環境です」と治療学講座公式に明記されており、診断・IVR側と治療側で勤務負荷が大きく異なる点が重要な差別化情報です。選考は書類審査、面接、学力検査(大学院のみ)で、病院見学の上でEメールによる面接申し込みが必要
- 女性医師・産育休
- 要確認(講座2サイト・病院概要のいずれにも放射線科の女性医師支援・院内保育所の記載を確認できませんでした)。冊子の休止規定は出産に伴う6ヶ月以内の休暇は1回まで研修期間にカウント可(出産証明書類が必要)、疾病休暇6ヶ月まで、非常勤研修6ヶ月まで
- サブスペ接続
- 11件中もっとも明快で、冊子・講座サイトの双方が放射線科専門医(3年)から放射線診断専門医または放射線治療専門医(+2年)への分岐を明記しています。「当教室では…放射線科専門医、診断専門医、治療専門医のトレーニングを行っています」(放射線診断・IVR学講座)、「放射線科専門医試験合格後から放射線診断専門医試験までの2年間は、将来のsubspecialty領域を意識した分野に重点を置いてローテーションを組みます。(画像診断、IVR、治療など)時期により異なりますが、希望により、院外関連施設での研修、短期国内外留学が可能です」。治療学講座も「プログラムは3年間の研修で、修了すれば放射線科専門医試験を受験する資格が得られます。放射線治療専門医を取得するためにはさらに2年間の研修が必要です」と記載。IVR専門医への接続が構造的にもっとも強い構成(教室名が「放射線診断・IVR学」、IVR施行件数927件/年、IVR専用の教育カンファランスを毎週、IVR-CT・hybrid-OR・hybrid-ERを保有)。ローテーション領域に核医学も明記
- プログラム責任者
- 公開準備中(出典確認中)
- 見学・問い合わせ
- 044-977-8111(内線3444)
※上記の応募受付期間は病院独自の出願スケジュールです。日本専門医機構(専攻医採用システム)への応募は例年11月ごろ、別途行われます。詳しくは募集スケジュールをご確認ください。
出典:
一次資料(日本リハビリテーション医学会公式サイト掲載の各プログラムPDF原本、2026-08-25確認。基幹施設リストは神奈川県「令和8年度専門研修基幹施設一覧」と突合)
情報ステータス:定員10名は神奈川県の放射線科11件中最大で、2026年度版冊子(全40ページ・末尾日付2025年5月28日)の明記値。冊子の診療実績表は4行すべてが各行合計=記載値で完全一致し、11件中もっとも表の整合性が高い。基幹単独のIVR 927件は突出しており、教室名・装置構成(DSA 6台、IVR-CT、hybrid-OR、救命センター内のhybrid-ER)と整合してIVRが最大の差別化点。診断・IVR側と治療側で勤務負荷が大きく異なる(治療学講座は「当直・読影業務等無し」と明記)点は掲載価値が高い。※このPDFは web_fetch が空応答、Chrome内蔵PDFビューアも get_page_text 不可のため、同一オリジンで pdf.js を注入して本文抽出した