【2026年版】国立市の整形外科クリニック4選|医師の資格と通える曜日で選ぶ

本記事について

整形外科は、通院が1回で終わらない科です。 骨折や捻挫でその日だけ行く院と、腰やひざで数か月通う院は、選び方が変わります。そして同じ「整形外科専門医」でも、その医師が手・関節鏡・リウマチ・小児のどこをやってきたかで、できることが分かれます。 本記事は、医師の資格と経歴、院内でできる検査、そして通い続けられるか(曜日・時間・駐車場)が重ならないように4院を選びました。

掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。

※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・診療時間は各院の公式サイトと厚生労働省「医療情報ネット」で確認しています。Google口コミは取得日時点の値です。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

目次

急いで受診したほうがいいのは、どんなとき?

整形外科のけがには、翌日の診療時間まで待ってよいものと、待ってはいけないものがあります。 先にそこだけ書きます。

次のときは、翌日を待たずに救急外来へ向かってください。

  • 手足が目で見て曲がっている・関節が外れたまま戻らない
  • 足に体重をかけられない、まったく歩けない
  • しびれていて力が入らない(足が上がらない、握れない)
  • 患部が青白く冷たい、指先の色が変わっている
  • 傷から骨が見えている、出血が止まらない

頭を打っているとき、力が入らないとき、ろれつが回らないときは、整形外科ではなく 119番 です。 転倒でけがをしたときは、けがそのものより頭と脳のほうが急ぎます。

そしてここが国立市で大事な点です。市の休日診療は、診療科が内科・小児科で、けが・骨折を扱う窓口の記載がありません。 日曜・祝日の昼は休日診療センター(国立市医師会館1階・富士見台3-16-6/042-576-2341)、夜は国立さくら病院(東1-19-10/042-577-1011・内科・電話予約が必要)ですが、休日診療センターは「レントゲン撮影や血液検査には対応していません」と市が案内しています(出典:国立市「休日診療所(休日診療センター)」/更新日 2025年12月22日)。日曜・祝日にけがをして、そちらに行ってもレントゲンは撮れません。

確認したページに、けがを診る救急病院の案内はありませんでした。 夜間・休日のけがで迷うときは、次の窓口に相談してください。

はじめに

国立市の診療所75件のうち、整形外科を標榜しているのは8院です。ただし看板に「整形外科」とある8院の中身は同じではありません。 標榜の先頭が整形外科なのは5院で、残る3院は内科・外科・在宅医療が中心です。

この8院を一次情報で調べたところ、選び方を左右する事実が4つ出てきました。

1つめは、整形外科専門医の公表が3院に限られることです。 公式サイトで日本専門医機構認定の整形外科専門医を掲げているのは、国立整形外科(院長の安藤祐之先生)、田中整形外科(院長の田中雅尋先生と、水曜午前の非常勤の内野彩先生)、みれい整形外科(院長の戚美玲先生)です。くにたち・東クリニックは院長の経歴と所属学会は公表していますが、専門医資格の記載は公式サイトで確認できませんでした。

2つめは、骨密度の測り方を公表しているのが1院だけだということです。 同じ「骨密度が測れます」でも中身が違います。田中整形外科は公式サイトで「DEXA法(腰椎・大腿骨)」と測定部位まで書き、骨代謝マーカーの採血(P1NP・TRACP-5b)も挙げています。 国立整形外科は厚生労働省「医療情報ネット」に骨密度測定装置の登録がありますが、公式サイトに検査設備の記載はなく、方式も分かりません。 みれい整形外科は公式サイトに骨密度の記載がなく、関節エコーを挙げています。

3つめは、リウマチを診る院が分かれることです。 厚生局の一覧でリウマチ科を標榜しているのはみれい整形外科だけで、公式サイトは関節エコーをリウマチの診断に使うと書き、院長は日本整形外科学会認定リウマチ医です。国立整形外科の院長も同じ認定リウマチ医の資格を公表しています。

4つめは、休診の曜日が水曜と木曜に割れていることです。 水曜が休診なのはみれい整形外科とくにたち・東クリニック、木曜が休診なのは国立整形外科と田中整形外科です。月・火・金は4院すべてが開き、水曜と木曜は掲載院のなかで2院ずつが開いています。 一方、掲載4院は土曜の午後・日曜・祝日がすべて休診です。

えんちゃんえんちゃん

整形外科は「1回で終わる用事」と「数か月通う用事」が同じ看板の下にあります。骨折や捻挫なら近いことが最優先、腰やひざ、手なら医師の経歴と通える曜日のほうが効いてきます。

Google口コミはどこまであてになる?

本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付で投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。

整形外科は、全科のなかでもとくに星が低く出やすい科です。 来院回数が多いぶん、待ち時間と順番の運用への不満が積み上がります。予約制ではなく受付順の院では、混雑する時間帯の待ち時間が星に出ます。そして痛みが完全に取れないこと自体が不満として書かれます——これは口コミでは区別できません。

掲載4院の数字(2026年10月5日時点):田中整形外科★4.2/179件、国立整形外科★3.1/37件、くにたち・東クリニック★3.7/27件、みれい整形外科★3.5/21件。件数は21件から179件まで、星は★3.1から★4.2まで開きがあります。星の差は、医師の資格や経歴、検査の体制の差とは対応していません。

口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。

どの院がどう違う?(比較一覧)

医院名医師の専門性Google口コミ(参考)エリア院内でできること・予約・駐車場休診日
田中整形外科院長 田中 雅尋=日本専門医機構認定 整形外科専門医/運動器リハビリテーション医/スポーツ医(日本手外科学会・日本肘関節学会所属)。非常勤 内野 彩(水曜午前)=整形外科専門医/日本足の外科学会★4.2/179件中(国立駅圏)DEXA法(腰椎・大腿骨)の骨密度と骨代謝マーカー採血/超音波骨折治療器/予約不要/無料駐車場5台木・土午後・日・祝
国立整形外科院長 安藤 祐之=整形外科専門医/スポーツ医/リウマチ医/運動器リハビリテーション医/産業医(日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会所属)★3.1/37件中(国立駅南口 徒歩3分)薬・注射・物理療法と理学療法士のリハビリ/神経ブロック/労災・交通事故のけがに対応/予約制ではない/駐車場なし木・土午後・日・祝
くにたち・東クリニック院長 松本 晶子=医学博士(日本整形外科学会・日本形成外科学会ほか所属)。専門医資格は公式サイトで確認できませんでした★3.7/27件東(国立駅南口 徒歩3分)整形外科と形成外科・美容皮膚科を1院で/エコーを使うハイドロリリース/漢方処方/完全予約制/駐車場の記載なし水・土午後・日・祝
みれい整形外科院長 戚 美玲=整形外科専門医/認定リウマチ医/小児運動器疾患指導管理医/運動器リハビリテーション医(日本股関節学会所属)★3.5/21件富士見台(谷保駅北口 徒歩3分)関節エコーをリウマチの診断に使用/理学療法士によるリハビリ/Web予約/無料駐車場7台+福祉駐車場1台水・土午後・日・祝

※Google口コミの評価・件数は取得日時点(2026年10月5日)。掲載順は、国立駅圏(中→東)→谷保・富士見台の順に並べたものです。おすすめ順ではありません。

夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?

掲載4院にかぎらず、国立市内で整形外科が「いつ開いているか」をまとめます。 診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。

平日の夜

掲載4院でいちばん遅いのは18時です(田中整形外科・国立整形外科・みれい整形外科・くにたち・東クリニック。東クリニックの午後は月・木のみ)。掲載外では、いずみクリニックが厚生労働省「医療情報ネット」で午後18時30分までと登録しています(公式サイトは確認できませんでした)。市内で19時以降まで診ている整形外科は、確認できませんでした。

平日の朝

窓口の受付がいちばん早いのは国立整形外科の8時45分(診療は9時から)で、田中整形外科も診療は8時45分からです。みれい整形外科は9時30分、くにたち・東クリニックは9時15分からです。

曜日の穴

水曜と木曜で、開いている院が分かれます。

  • 水曜に開いているのは、田中整形外科(午前・午後)と国立整形外科。みれい整形外科とくにたち・東クリニックは水曜が休診です。田中整形外科の水曜午前は、非常勤の内野彩先生(整形外科専門医・日本足の外科学会)の診療日です
  • 木曜に開いているのは、みれい整形外科とくにたち・東クリニック。田中整形外科と国立整形外科は木曜が休診です
  • 月・火・金は4院すべてが開いています。 ただしくにたち・東クリニックは火・金の午後が「肌外来、爪外来、手術のための時間」で、整形外科の一般外来が午後に入るのは月・木です

土曜

午前だけです。 田中整形外科は8時45分から12時30分、国立整形外科は9時から12時、くにたち・東クリニックは9時15分から12時30分、みれい整形外科は9時30分から13時。4院とも土曜の午後は休診です。

日曜・祝日

掲載4院は、日曜・祝日がすべて休診です。 掲載外では、いずみクリニックは医療情報ネットで日曜・祝日休診、新田クリニックは公式サイトに日曜の午前(9時〜12時)の記載がありますが、整形外科の担当医・担当日はページから特定できません(第3・4・5日曜は休診、別のページでは記載が異なります)。日曜・祝日に整形外科の診療を確認できた院は、市内にありませんでした。

夜間・休日にけがをしたとき

前述のとおり、国立市の休日診療センター(日曜・祝日 10時〜16時30分)は診療科が内科・小児科で、レントゲンと血液検査ができません。国立さくら病院の夜間(日曜・祝日 18時〜21時)は内科です。 市のページに、けがを診る救急病院の案内はありませんでした。救急車を呼ぶか迷うときは #7119、診てもらえる医療機関を探すときは「ひまわり」(03-5272-0303)に電話してください(いずれも24時間)。変形・体重がかけられない・しびれて力が入らないときは、迷わず119番です。

目的別には、どう選べばいい?

手・肘・足、子どもの骨折や成長期の変形

田中整形外科です。公式サイトは整形外科の三本柱に「外傷」「小児の奇形」「運動臓器の退行性変化」を挙げ、赤ちゃんからご高齢者までを診ると書いています。院長は日本手外科学会・日本肘関節学会に所属し、水曜午前は日本足の外科学会に所属する整形外科専門医(内野彩先生)が診ます。ただし手外科専門医の資格は、公式サイトに記載がありません。 子どもについては、みれい整形外科の院長が日本整形外科学会の小児運動器疾患指導管理医です。

関節リウマチ、朝の手のこわばり

みれい整形外科です。厚生局の一覧でリウマチ科を標榜しているのは国立市でこの院だけで、公式サイトは関節エコーを診断に使うと明記し、早期診断・早期治療を重視しています。院長は日本整形外科学会認定リウマチ医です。国立整形外科の院長も認定リウマチ医で、公式サイトの特化治療にリウマチ・痛風を挙げています。

骨密度をきちんと測りたい

腰椎と大腿骨のDEXA法で測ると公表しているのは、田中整形外科です。骨代謝マーカーの採血(P1NP・TRACP-5b)と超音波骨折治療器(リーパス)も公式サイトに載っています。国立整形外科は医療情報ネットに骨密度測定装置の登録がありますが、公式サイトに記載はなく、方式は不明です。

スポーツのけが、ひざ・肩

国立整形外科です。院長は日本整形外科学会認定スポーツ医で、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)に所属しています。公式サイトの対象は、スポーツによる骨折・捻挫・靭帯損傷・打撲です。田中整形外科の院長もスポーツ医で、医療情報ネットはスポーツ外傷に力を入れていると登録しています。

腰・首・しびれ、骨粗しょう症の圧迫骨折

国立整形外科は公式サイトに、骨粗鬆症による腰背部痛・圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアと神経ブロック治療を挙げています。脊椎を専門にしてきた医師かどうかは、4院とも公式サイトで確認できませんでした。

傷あと・やけど・できものも一緒に相談したい/注射と漢方で痛みを見たい

くにたち・東クリニックです。整形外科のほかに形成外科・美容皮膚科を標榜し、公式サイトは腰痛から骨折、やけど、できもの、シミ・シワまで1院で相談できると書いています。痛みにはエコーを使うハイドロリリース(筋膜リリース注射)と漢方を使います。院長の専門医資格は公式サイトで確認できていません。

労災・交通事故のけが

国立整形外科(公式サイトに「仕事中のケガや交通事故によるケガ」と明記)と田中整形外科(労災・自賠責保険に対応と明記)です。

車で通いたい

無料駐車場の台数を公表しているのは、みれい整形外科(7台と福祉駐車場1台)と田中整形外科(5台)です(公式サイト・医療情報ネット)。国立整形外科は、医療情報ネットで「駐車場なし」です。くにたち・東クリニックは駐車場の記載がありません。

予約の取り方

みれい整形外科はWeb予約に対応しています。くにたち・東クリニックは完全予約制(電話)です。田中整形外科と国立整形外科は予約制ではなく、受付順です(国立整形外科は、混雑時に初診の受付を30分早めることがあると案内しています)。

医師は何をやってきた?

医療の質を患者が評価するのは、ほぼ不可能です。 口コミが当てにならないのは前述のとおりです。そこで各院に、医師の専門医資格・経歴を載せました。何を何年やってきたかは、口コミよりは中身に近い情報です。

ただし医師の優劣ではありません。 経歴を公表していないことは質が低いことを意味しません(選定ポリシー)。

田中整形外科

国立駅の近く、中1丁目。公式サイトの医師紹介に、2026年4月に「医療法人社団Center Field 田中整形外科」の理事長に就任したとあり、厚生局の指定年月日(令和8年4月1日)と時期が一致します。常勤の田中潔先生の経歴には1986年に富士見台で開院、1999年に国立メディカルセンター、2017年に中1丁目へ移転とあり、院の歴史は法人化より前からです。

この院がほかの3院と決定的に違うのは、骨密度の測り方まで公表していることと、医師が3人いることです。

  • 理事長・院長 田中 雅尋先生——公式サイトの経歴は、2020年1月に「田中整形外科」院長就任、2026年4月に理事長就任。資格は医学博士、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医、同 スポーツ医。所属学会は日本整形外科学会・日本手外科学会・日本肘関節学会。学校法人桐朋学園の校医、国立市医師会の理事も務めています。出身大学・以前の勤務先の記載は、公式サイトで確認できませんでした
  • 常勤 田中 潔先生——医学博士。所属学会は日本整形外科学会
  • 非常勤 内野 彩先生(水曜午前)——医学博士・日本整形外科学会 整形外科専門医。所属学会は日本整形外科学会・日本足の外科学会

検査と治療は、公式サイトの診療案内に具体的に書かれています。 骨密度はDEXA法で、腰椎と大腿骨を測ります。 採血では骨代謝マーカー(P1NP・TRACP-5b)も挙げています。ほかに脊椎のレントゲン撮影、超音波骨折治療器(リーパス)、装具の採型(予約制)、労災・自賠責保険への対応。リハビリは理学療法士が、ストレッチ・運動指導・筋力トレーニングを一人ひとりに合わせて行います。公式サイトの診療の柱は外傷・小児の奇形・運動臓器の退行性変化で、赤ちゃんからご高齢者までを診ると書かれています。MRIは、公式サイト・医療情報ネットのいずれにも記載がありません(院内にあるとは書いていません)。

診療は月・火・水・金が8時45分から12時30分と15時から18時、土曜は8時45分から12時30分です。木曜・土曜午後・日曜・祝日が休診です。予約は不要(初診・再診とも。初診は問診票の記入が必要)で、無料駐車場5台、駐輪場20台があります。

口コミの傾向

Googleマップでは★4.2・179件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「診察」・「リハビリ」・「先生」・「理学療法士」・「看護師」・「レントゲン」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名医療法人社団Center Field 田中整形外科(厚生局の指定は令和8年4月1日)
理事長・院長田中 雅尋/医学博士・日本専門医機構認定 整形外科専門医・運動器リハビリテーション医・スポーツ医/日本手外科学会・日本肘関節学会に所属/桐朋学園校医・国立市医師会理事
ほかの医師田中 潔(常勤・医学博士)/内野 彩(非常勤・水曜午前・整形外科専門医・日本足の外科学会)
住所〒186-0004 東京都国立市中1-1-6 1階
最寄りJR中央線「国立」駅の近く(徒歩分数は公式サイトに記載なし)
診療科整形外科・リハビリテーション科(厚生局の一覧)
診療時間月・火・水・金 8:45〜12:30/15:00〜18:00、土 8:45〜12:30
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法予約不要(受付順)
検査・設備骨密度検査 DEXA法(腰椎・大腿骨)/骨代謝マーカー採血(P1NP・TRACP-5b)/X線室・脊椎X線/超音波骨折治療器(リーパス)/物理療法機器/院内MRIの記載なし
駐車場無料5台・駐輪場20台
電話042-505-5615
Google口コミ(参考)★4.2/179件
公式サイトhttps://tanaka-ortho-clinic.wixsite.com/keym

このクリニックが向いている人:骨密度を腰椎・大腿骨のDEXAで測りたい方。手・肘の痛み、子どもの骨折や変形、足の悩みを相談したい方。水曜にも診てほしい方。車で通いたい方。木曜と土曜午後は休診です。院長の出身大学・以前の勤務先を公式サイトで確認できないため、経歴を細かく確かめて決めたい方には情報が足りません。

国立整形外科

国立駅南口から徒歩3分、中1丁目の振興第2ビル3階。令和2年(2020年)5月の開設で、厚生局の指定年月日(令和2年5月1日)と公式サイトの記載が一致します。

この院の軸は、院長の資格がスポーツ・リウマチ・運動器リハビリ・産業医と幅広く、関節鏡・膝のスポーツ整形の学会に所属していることです。

院長の安藤 祐之先生は、慶應義塾大学医学部を卒業し、母校の整形外科学教室に入局。済生会中央病院、緑秀会田無病院、日野市立病院に勤めたあと、令和2年5月に当院を開設しました。資格は日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会認定 スポーツ医、同 リウマチ医、同 運動器リハビリテーション医、日本医師会認定 産業医。所属学会は日本整形外科学会と日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)です。

診療方針は「合わせ技一本」——お薬・注射・生活改善の指導・最新器械による物理療法と、理学療法士による運動器リハビリテーションを組み合わせます。対象は、スポーツなどによる骨折・捻挫・靭帯損傷・打撲、肩こり・腰痛・ひざなどの関節痛、手足の痛みやしびれ、骨粗鬆症による腰背部痛・圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア、仕事中のけがや交通事故のけがです。神経ブロック治療、リウマチ、痛風にも対応すると公式サイトにあります。

検査設備は、公式サイトに記載がありません。 厚生労働省「医療情報ネット」には骨密度測定装置の登録がありますが、方式(DEXA法かどうか)は分かりません。MRIの記載もありません。 特定の検査を目的に行くなら、事前に電話で確認してください。

診療は月・火・水・金が9時から12時と14時30分から18時、土曜は9時から12時。受付は8時45分からで、混雑時は初診の受付を30分早めることがあると案内しています。休診は木曜・土曜午後・日曜・祝日です。予約制ではありません。 医療情報ネットは診療時間を9時から12時30分・14時30分から18時30分と登録しており、公式サイトと食い違うため、本記事は公式サイトの時間を採りました。 医療情報ネットでは駐車場なしです。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.1・37件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「レントゲン」・「診察」・「先生」・「看護師」・「症状」・「リハビリ」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名国立整形外科(厚生局の指定は令和2年5月1日)
院長安藤 祐之/日本専門医機構認定 整形外科専門医・日本整形外科学会認定 スポーツ医・リウマチ医・運動器リハビリテーション医・日本医師会認定 産業医
経歴慶應義塾大学医学部卒業→母校 整形外科学教室入局→済生会中央病院→緑秀会田無病院→日野市立病院→令和2年5月 当院開設
所属学会日本整形外科学会/日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)
住所〒186-0004 東京都国立市中1-17-26 振興第2ビル3階
最寄りJR中央線「国立」駅 南口 徒歩3分
診療科整形外科・リハビリテーション科
診療時間月・火・水・金 9:00〜12:00/14:30〜18:00、土 9:00〜12:00(受付は8:45から)
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法予約制ではありません(混雑時は初診の受付を30分早めることがあります)
検査・設備公式サイトに記載なし/骨密度測定装置(医療情報ネットの登録・方式の記載なし)/院内MRIの記載なし
対応外傷(骨折・捻挫・靭帯損傷)/腰痛・関節痛/骨粗鬆症/脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア/神経ブロック/リウマチ・痛風/労災・交通事故のけが
駐車場なし(医療情報ネット)
電話042-572-1192
Google口コミ(参考)★3.1/37件
公式サイトhttps://kunitachi-seikei.jp/

このクリニックが向いている人:スポーツのけが、ひざ・肩の痛みを、スポーツ医・関節鏡系の学会所属の医師に診てほしい方。労災や交通事故のけがを相談したい方。水曜に診てほしい方。木曜と土曜午後は休診で、駐車場がないため、車で通いたい方には向きません。

くにたち・東クリニック

国立駅南口から徒歩3分、東1丁目の弥生ビル6階。開設者は院長個人で、厚生局の指定は平成11年(1999年)6月1日です。公式サイトの院長経歴も、1999年6月に「国立整形・形成外科」を開院、2009年2月に現在の「くにたち・東クリニック」を開設としており、時期が一致します。

この院がほかの3院と決定的に違うのは、整形外科と形成外科・美容皮膚科を1つの院で診ていることです。 厚生局の標榜は整形外科・形成外科・美容外科・皮膚科。公式サイトは腰痛・骨折から、やけど、できもの、シミ・シワまでを柔軟に診る複合診療と書いています。

院長の松本 晶子先生は、広島大学を卒業した医学博士です。広島市民病院、京都大学附属病院、済生会中津病院、兵庫県立尼崎病院、高月整形外科を経て、1999年に国立で開院しました。所属学会は日本整形外科学会・日本形成外科学会・日本美容皮膚科学会・日本抗加齢医学会・日本臨床漢方医学会・MCA学会です。

ここは正確に書きます。公式サイトの資格欄は「医学博士」のみで、整形外科専門医・形成外科専門医などの専門医資格の記載は確認できませんでした。 学会名は所属の記載であり、専門医・認定医かどうかは分かりません。本記事は、整形外科と形成外科を併せて相談できる点と、治療の選択肢(ハイドロリリース・漢方)という他院にない軸で掲載していますが、資格が確認できていない点は比較表・この節・末尾の「選定方法と情報の出典」の3か所に明記しています。

治療の特徴は2つです。 1つはハイドロリリース(筋膜リリース注射)で、公式サイトはエコーを使って行うと書いています。もう1つは漢方薬の処方で、整形外科系の痛みや皮膚科の症状に使えると説明しています。保険適用の範囲と費用は公式サイトで確認できなかったため、受診前にご確認ください。 レントゲン・MRI・骨密度測定装置の記載は、公式サイトにありませんでした。

完全予約制です(電話。受付は9時15分から18時30分)。診療は月・火・木・金・土が9時15分から12時30分、午後は月・木が14時30分から18時で、火・金の午後は「肌外来、爪外来、手術のための時間」です。初診の受付は午前12時、午後17時30分まで。水曜・土曜午後・日曜・祝日が休診です。公式サイトには「令和8年より診療時間が変更となります」(2025年12月1日)のお知らせがあります。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.7・27件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「先生」・「怪我」・「腕」・「診察」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名くにたち・東クリニック(厚生局の指定は平成11年6月1日)
院長松本 晶子/医学博士(専門医資格の記載は公式サイトで確認できませんでした)
経歴広島大学卒業→広島市民病院→京都大学附属病院→済生会中津病院→兵庫県立尼崎病院→高月整形外科→1999年 国立整形・形成外科 開院→2009年 現院名で開設
所属学会日本整形外科学会/日本形成外科学会/日本美容皮膚科学会/日本抗加齢医学会/日本臨床漢方医学会/MCA学会
住所〒186-0002 東京都国立市東1-7-5 弥生ビル6階
最寄りJR中央線「国立」駅 南口 徒歩3分
診療科整形外科・形成外科・美容外科・皮膚科(厚生局の一覧)/公式サイトは整形外科・形成外科・美容皮膚科
診療時間月・火・木・金・土 9:15〜12:30、月・木 14:30〜18:00(火・金の午後は肌外来・爪外来・手術の時間)
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法完全予約制(電話。受付 9:15〜18:30)
検査・設備エコー(ハイドロリリースに使用)/リハビリ機器/レントゲン・MRI・骨密度測定装置の記載なし
対応整形外科(腰痛・骨折など)/形成外科(やけど・できものなど)/美容皮膚科/ハイドロリリース(筋膜リリース注射)/漢方処方
駐車場記載なし
電話042-571-1135(厚生局の一覧は 0425-71-1135)
Google口コミ(参考)★3.7/27件
公式サイトhttps://kunitachi-seikei-geka.com/

このクリニックが向いている人:整形外科のことと、傷あと・やけど・できもの・皮膚のことを同じ院で相談したい方。注射(ハイドロリリース)や漢方で痛みを見たい方。予約して通える方に向きます。予約なしで行く使い方はできません。水曜と土曜午後・日曜・祝日は休診で、専門医資格が確認できていないため、資格で決めたい方には情報が足りません。

みれい整形外科

谷保駅北口から徒歩3分、富士見台1丁目の梅元屋1階。院長個人の開設で、厚生局の指定は令和5年(2023年)5月1日です。国立駅南口からはバスで5分とされています。

この院がほかの3院と決定的に違うのは、リウマチを関節エコーで診ることと、小児の運動器の資格を院長が持っていることです。 厚生局の標榜は整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科で、リウマチ科を掲げているのは市内でこの院だけです。

院長の戚 美玲先生は、上海医科大学医学部を卒業し、東京医科歯科大学大学院の整形外科博士課程を修了しました。2007年に中野総合病院、2010年に石心会狭山病院、2011年に埼玉県リハビリテーションセンター(医長)、2012年に明石会曽根病院(整形外科部長)、2017年に南六会ろくごう整形外科リハビリテーションクリニック(院長)を経て、当院を開きました。資格は日本整形外科学会 整形外科専門医、同 認定リウマチ医、同 小児運動器疾患指導管理医、同 運動器リハビリテーション医。所属学会は日本整形外科学会と日本股関節学会です。診療方針は「ホームドクターとして、皆様に寄り添った診療」とあります。

検査では、関節エコーを前面に出しています。 公式サイトは、リウマチは放置すると関節の破壊・変形が起こり、一度壊れた関節はほぼ元に戻らないため早期診断・早期治療が重要とし、関節エコー検査をリウマチの診断に使うと書いています。小児整形外科の領域にも対応します。リハビリは理学療法士が個別に計画して行い、物理療法機器も使います。厚生労働省「医療情報ネット」は、力を入れている疾患として腰痛症・頸椎症・スポーツ外傷・骨折・脊髄損傷・骨粗しょう症を登録し、運動器リハビリテーション料(Ⅱ)に対応としています。MRI・骨密度測定装置の記載は、公式サイトにありません。

診療は月・火・木・金が9時30分から12時30分と14時30分から18時、土曜は9時30分から13時。受付は診察開始の15分前から終了の15分前までです。水曜・土曜午後・日曜・祝日が休診です。Web予約に対応しています。無料駐車場が7台と福祉駐車場1台(医療情報ネット)、公式サイトにも駐車場7台とあります。公式サイトのお知らせには、インフルエンザ・コロナワクチンの接種を10月1日から始める(予約不要・供給が不安定なため入荷状況により変更の場合あり)とあります。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.5・21件(2026年10月5日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「先生」・「怪我」・「カルテ」・「症状」・「レントゲン」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名みれい整形外科(厚生局の指定は令和5年5月1日)
院長戚 美玲/日本整形外科学会 整形外科専門医・認定リウマチ医・小児運動器疾患指導管理医・運動器リハビリテーション医
経歴上海医科大学医学部卒業→東京医科歯科大学大学院 整形外科博士課程修了→中野総合病院→石心会狭山病院→埼玉県リハビリテーションセンター 医長→明石会 曽根病院 整形外科部長→南六会 ろくごう整形外科リハビリテーションクリニック 院長
所属学会日本整形外科学会/日本股関節学会
住所〒186-0003 東京都国立市富士見台1-12-10 梅元屋101
最寄りJR南武線「谷保」駅 北口 徒歩3分/JR中央線「国立」駅 南口からバス5分
診療科整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科
診療時間月・火・木・金 9:30〜12:30/14:30〜18:00、土 9:30〜13:00
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法Web予約あり
検査・設備関節エコー(リウマチの診断)/理学療法士によるリハビリ・物理療法機器/運動器リハビリテーション料(Ⅱ)/骨密度測定装置・MRIの記載なし
駐車場無料7台+福祉駐車場1台
電話042-505-7917
Google口コミ(参考)★3.5/21件
公式サイトhttps://mirei-seikei.com/

このクリニックが向いている人:朝の手のこわばりなど関節リウマチを相談したい方。子どもの運動器の悩みを相談したい方。木曜に診てほしい方。車で通いたい方。水曜と土曜午後は休診です。骨密度を目的にするなら、公式サイトに記載のある田中整形外科のほうが情報がそろっています。

どのエリアに、どの院がある?

国立市の整形外科【全8院】

掲載した院にかぎらず、市内で整形外科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で確認した全数です。

地区医院名院長標榜科本記事
中医療法人社団Center Field 田中整形外科田中 雅尋整形外科・リハビリ科掲載
中国立整形外科安藤 祐之整形外科・リハビリ科掲載
富士見台みれい整形外科戚 美玲整形外科・リウマチ科・リハビリ科掲載
富士見台谷保駅前相互診療所木戸 直樹内科・整形外科・小児科・リハビリ科このほかの選択肢
東くにたち・東クリニック松本 晶子整形外科・形成外科・美容外科・皮膚科掲載
西新田クリニック新田 國夫消化器科・循環器科・外科・整形外科・リハビリ科・神経内科・内科このほかの選択肢
西国立聖林クリニック中川 一郎内科・精神科・外科・整形外科・心療内科・消化器内科・消化器外科このほかの選択肢
泉いずみクリニック八木原 欣一整形外科・内科このほかの選択肢

※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には整形外科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。

通い方で考える

国立駅の周辺(中・東)から

掲載4院のうち3院が国立駅の周辺にあります。田中整形外科(中1丁目)、国立整形外科(中1丁目・南口から徒歩3分)、くにたち・東クリニック(東1丁目・南口から徒歩3分)です。このうち田中整形外科と国立整形外科は木曜が休診、くにたち・東クリニックは水曜が休診で、国立駅の周辺では、水曜は田中整形外科・国立整形外科、木曜はくにたち・東クリニックが受け皿になります。

谷保駅・富士見台から

みれい整形外科が谷保駅北口から徒歩3分(国立駅南口からバスで5分)です。富士見台には、厚生局の標榜に整形外科を含む谷保駅前相互診療所もありますが、公式サイトのページは内科の診療のみの記載で、整形外科の診療を確認できませんでした(「ほかに、どんな選択肢がある?」を参照)。この駅圏で木曜に整形外科を受診できるのは、確認できた範囲ではみれい整形外科です。

西・泉から

西には新田クリニック・国立聖林クリニック、泉にはいずみクリニックがあります。いずみクリニックは整形外科と内科の院で、医療情報ネットに無料駐車場7台の登録があります。矢川駅の方面で整形外科を探すときの選択肢です。

車で通うなら、無料駐車場の台数を公表しているのは、みれい整形外科(7台+福祉駐車場1台)・田中整形外科(5台)・いずみクリニック(7台)です。国立整形外科は医療情報ネットで駐車場なし、くにたち・東クリニックは記載がありません。

隣接する市も検討する

行政の境界は生活圏の境界とは一致しません。日曜・祝日に整形外科を探すときは、隣接する市も選択肢になります。国分寺市の整形外科は国分寺市の記事、小平市は小平市の記事で紹介しています(近隣の自治体は東京都内のみ)。

入院や手術が必要になったとき

まずは近くの整形外科を受診してください。精密検査や手術、入院が必要と判断された場合は、そこから適切な医療機関へ紹介してもらう流れになります。本記事はクリニック(診療所)を対象としているため、紹介先となる病院は掲載していません。

ほかに、どんな選択肢がある?

本記事は、医師の資格・経歴、院内でできる検査、通い続けられるかが重ならない4院を掲載しました。条件によっては次が答えになります。

  • いずみクリニック(泉1-3-7/042-580-7747)— 矢川駅の方面で、整形外科と内科を1つの院で相談したいとき、車で通いたいとき。 院長は八木原 欣一先生(厚生局の一覧と医療情報ネットで一致)。医療情報ネットの診療科目は内科・整形外科で、診療は月・火・水・金が9時から12時と15時から18時30分、土曜は午前のみ、木曜・日曜・祝日が休診、無料駐車場7台。力を入れている疾患として貧血・糖尿病・脂質異常症・高血圧・狭心症・腰痛症・骨折などの一次診療が登録されています(更新日 2026年2月24日)。公式サイトを確認できず、専門医の登録記載も検査設備の記載もなかったため、掲載を見送りました
  • 新田クリニック(西2-26-29/042-574-3355)— 通院が難しくなった家族の在宅医療も含めて、かかりつけを探しているとき。 公式サイトの診療科目に整形外科が含まれ、平日は9時から13時と15時から18時、土曜は午前、日曜は午前9時から12時(第3・4・5日曜は休診)の表記があります。勤務表に複数の医師が並びますが、整形外科の担当医・担当日と医師の資格は公式サイトで確認できず、掲載を見送りました(外来が中心の整形外科としては扱っていません)
  • 谷保駅前相互診療所(富士見台1-17-36/042-576-3896)— 社会医療法人社団健生会の診療所で、厚生局の標榜は内科・整形外科・小児科・リハビリ科です。公式サイトのページには「内科診療を行っています」とあり、整形外科の診療日・担当医・設備の記載が見当たらなかったため、整形外科の受診先としては扱っていません。受診を検討される場合は、電話でご確認ください
  • 国立聖林クリニック(西2-10-10/042-580-6102)— 厚生局の標榜に整形外科を含みますが、医療情報ネットの主たる診療科目は内科・外科・肛門外科で、在宅での看取りや緩和ケアに力を入れていると登録されています。整形外科の診療内容と担当医を確認できなかったため、整形外科の受診先としては扱っていません
  • 病院を選ぶ選択肢 — 手術が必要なとき、夜間・休日のけがのときは病院が受け皿になりますが、紹介や予約が前提となる病院は本記事の対象外です。どこが診てくれるかは #7119 または「ひまわり」(03-5272-0303)で案内を受けられます
  • 市外へ出る選択肢 — 国立市は隣接する市との行き来が多く、日曜・祝日に受診先が見つからないときは、隣接する自治体も選択肢になります。ただし本記事は国立市内の診療所のみを対象としているため、市外の院については扱っていません

市内で整形外科を標榜する8院は、本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に地区別ですべて載せています。

よくある質問

Q. 国立市で日曜に診てもらえる整形外科は?

A. 確認できた院は、ありませんでした。 掲載4院(田中整形外科・国立整形外科・くにたち・東クリニック・みれい整形外科)は日曜・祝日・土曜午後がすべて休診です。新田クリニックは日曜の午前の記載がありますが、整形外科の担当は確認できません。なお国立市の休日診療センター(日曜・祝日 10時〜16時30分)は内科・小児科で、レントゲンと血液検査に対応していません。

Q. 日曜や夜にけがをしたら、国立市ではどこへ行けばいいですか?

A. 休日診療センターや国立さくら病院は内科・小児科が中心で、けがを診る窓口として案内されていません。 市のページに、けがを診る救急病院の案内も確認できませんでした。救急車を呼ぶか迷うときは #7119(24時間)、診てもらえる医療機関を探すときは「ひまわり」03-5272-0303(毎日24時間)に電話してください。手足が変形している、体重をかけられない、しびれて力が入らない、患部が青白く冷たいときは、翌日を待たないでください。頭を打っているときは 119番 です。

Q. 国立市で、水曜や木曜に診てもらえる整形外科は?

A. 水曜は田中整形外科(午前・午後)と国立整形外科、木曜はみれい整形外科とくにたち・東クリニックです。田中整形外科と国立整形外科は木曜が休診、みれい整形外科とくにたち・東クリニックは水曜が休診です。月・火・金は4院すべてが開いています。くにたち・東クリニックは完全予約制で、火・金の午後は肌外来・爪外来・手術の時間です。

Q. 骨密度を測りたいのですが、国立市のどこで測れますか?

A. 腰椎と大腿骨をDEXA法で測ると公表しているのは、田中整形外科です(骨代謝マーカーの採血も実施)。国立整形外科は医療情報ネットに骨密度測定装置の登録がありますが、公式サイトに記載がなく、方式は分かりません。みれい整形外科とくにたち・東クリニックは、公式サイトに骨密度測定の記載がありません。測れるかどうかは、受診前に電話でご確認ください。

Q. 関節リウマチが心配です。国立市で相談できるのは?

A. みれい整形外科です。厚生局の一覧でリウマチ科を標榜しているのは市内でこの院だけで、関節エコーをリウマチの診断に使うと公式サイトに書かれています。院長は日本整形外科学会認定リウマチ医です。国立整形外科の院長も同じ認定リウマチ医で、リウマチ・痛風に対応すると公式サイトにあります。

Q. 国立市で整形外科を標榜しているクリニックは何院ありますか?

A. 厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で、国立市の診療所75件のうち8院が整形外科を標榜しています。うち3院(谷保駅前相互診療所・新田クリニック・国立聖林クリニック)は、内科・外科・在宅医療が中心です。本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に8院すべてを地区別で載せています。市内には整形外科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。

選定方法と情報の出典

  • 対象:国立市内で整形外科を診療しているクリニック(診療所)。病院は対象にしていません(紹介や予約が前提で、日常の受診先として直接選べる窓口ではないため)
  • 市内の分布を先に確認しました:厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で国立市の診療所75件すべてを確認し、整形外科を標榜する8院を「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で全院掲載しています。8院のうち、標榜の先頭が整形外科の院は5院です
  • 軸:医師の資格・経歴(手・関節鏡・スポーツ・リウマチ・小児のどこをやってきたか)、院内でできる検査、そして通い続けられるか(診療曜日・時間・予約・駐車場)。この3つが重ならないように4院を選びました(選定ポリシー)
  • 4院という数は、軸の数で決めています。 5や10に合わせて薄い院を足したり、軸のある院を落としたりはしていません。公式サイトで住所・電話が厚生局の一覧と一致し、医師の経歴が確認できた院から選びました
  • 医師の資格・経歴は、各院の公式サイトと、厚生労働省「医療情報ネット」で確認しました。 民間の医療情報ポータルや口コミサイトの記載は根拠にしていません。公式サイトの住所・電話が厚生局の一覧と一致することを確認してから使っています(田中整形外科・国立整形外科・みれい整形外科・くにたち・東クリニックの4院)
  • 公式サイトを確認できなかった院があります:いずみクリニック。医療情報ネットに診療科目・診療時間・駐車場の登録はありますが、専門医の記載も検査設備の記載もなかったため、掲載を見送りました。「ほかに、どんな選択肢がある?」に、答えになる場面とともに記載しています
  • 掲載を見送った院:いずみクリニック(上記)、新田クリニック(整形外科の担当医・担当日と医師の資格が公式サイトで確認できない)、谷保駅前相互診療所(厚生局の標榜に整形外科を含むが、公式サイトのページは内科の診療のみの記載)、国立聖林クリニック(医療情報ネットの主たる診療科目が内科・外科・肛門外科で、整形外科の診療内容を確認できない)
  • 院長の学会認定資格を確認できなかった掲載院が1院あります:くにたち・東クリニックの院長 松本 晶子先生は、公式サイトの資格欄が「医学博士」のみで、整形外科専門医・形成外科専門医などの記載を確認できませんでした(日本整形外科学会・日本形成外科学会などは所属学会としての記載です)。同院は整形外科と形成外科・美容皮膚科を1つの院で診ており、エコーを使うハイドロリリースと漢方を公表していることから、「治療の選択肢」の軸で掲載しています。その旨を比較表・当該院の節・この節の3か所に明記しました
  • 田中整形外科について:院長・非常勤医師の整形外科専門医は公式サイトの記載です。手外科学会・肘関節学会は所属学会としての記載で、手外科専門医の資格は確認できていません。 院長の出身大学・以前の勤務先の記載も確認できませんでした
  • 公式サイトと公的な記録が食い違っている箇所は、寄せずに両方を書きました

1. 国立整形外科の診療時間——公式サイトは9時〜12時・14時30分〜18時(土曜は午前のみ)ですが、医療情報ネットは9時〜12時30分・14時30分〜18時30分と登録しています。本記事は公式サイトの時間を採りました2. 田中整形外科の開設時期——公式サイトの理事長就任は2026年4月、厚生局の指定は令和8年4月1日で時期は一致しますが、常勤医師の経歴には1986年開院とあり、院の歴史は法人化より前からです3. 谷保駅前相互診療所の標榜科——厚生局の一覧は内科・整形外科・小児科・リハビリ科ですが、公式サイトのページは内科の診療のみです4. 新田クリニックの日曜——公式サイトのページによって日曜の診療日の記載が異なるため(第3・4・5日曜休診/別のページでは異なる記載)、日曜の診療日は確定できません5. MRI——掲載4院とも、院内MRIの記載を公式サイトで確認できませんでした。「院内にMRIがある」とは書いていません

  • 電話番号の表記——厚生局の一覧は くにたち・東クリニックを 0425-71-1135、谷保駅前相互診療所を 0425-76-3896 と旧表記で記録していますが、公式サイトの表記(042-571-1135/042-576-3896)と同一の番号です
  • 診療時間は掲載の基準にしていません。 「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」の節で、掲載していない院も含めてまとめています
  • 口コミの扱い:件数・評価は2026年10月5日にGoogleマップで確認した値です(掲載4院で21〜179件)。口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
  • 運営元との利害関係:本記事の掲載4院および「ほかに、どんな選択肢がある?」で挙げた院に、運営元(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)の運営院・関与先は含まれていません。運営元グループの医療機関は国立市内にありません(厚生局の一覧の開設者欄を全件確認しました)
  • 自由診療について:くにたち・東クリニックの美容皮膚科などは自由診療を含みます。費用は各院に直接ご確認ください。 ハイドロリリース・漢方の保険適用の範囲は公式サイトに記載がありません
  • 掲載順:国立駅圏(中→東)→谷保・富士見台の順です。おすすめ順ではありません
  • 医師による確認:記載内容は現役医師が確認しています

情報の出典(2026年10月5日確認)

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