【2026年版】稲城市の呼吸器内科・アレルギー科クリニック4選|呼吸器専門医・アレルギー専門医と院内の検査で選ぶ

稲城市の呼吸器内科・アレルギー科クリニック4選

本記事について

呼吸器の病気は、受診先を選ぶより先に「いま救急車を呼ぶべきか」を決めなければならないことがあります。 息が苦しくて横になれない、唇が青い、ぜんそくの吸入薬を使っても楽にならない——そういう状態なら、この記事を読まずに119番に電話してください。 その判断を次の節に置きました。

そのうえで、厚生局の一覧で稲城市の呼吸器内科・アレルギー科6院を確認し、看板ではなく「呼吸器・アレルギーの専門医がいるか、院内で何を調べられるか、どの曜日・時間に通えるか」で4院を選んでいます。

掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。

※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・検査の内容は各院の公式サイトで確認しています。Google口コミは取得日時点の数字です。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

目次

息が苦しい・唇が青い——いま救急車を呼ぶべき?

先にここだけ読んでください。 次のどれかに当てはまるなら、クリニックを探さずに119番に電話してください。

  • 急な息切れ、呼吸困難(総務省消防庁が「すぐ119番」の症状に挙げています)
  • 横になれないほど、または動けないほど苦しい、話すのがつらい
  • 唇や指先が青紫色(青白い)になっている
  • 意識がぼんやりしている
  • ぜんそくで、いつもの発作止めの吸入薬を使っても20〜30分たっても楽にならない
  • 胸の中央が締め付けられるような、または圧迫されるような痛みが2〜3分続く(消防庁が挙げる症状です)
  • 物をのどにつまらせて、呼吸が苦しい、意識がない(消防庁が挙げる症状です)
  • お子さんが激しく咳き込みゼーゼーして呼吸が苦しそう、呼吸が弱い、くちびるが紫色(消防庁が15歳以下の症状に挙げています)

(出典:総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」/令和7年10月発行)

ぜんそくの発作は、苦しさの程度で動き方が変わります。 独立行政法人 環境再生保全機構は、「横になれない程度の苦しさ」のときは発作止めを吸入し、20〜30分たっても改善がなければ救急外来を受診、「動けない」ときは、吸入しながら周囲の助けを借りて急いで医療機関へ向かうか救急車を呼ぶ、呼吸停止やチアノーゼ(唇が青紫になる)があるときは直ちに救急車と案内しています(出典:環境再生保全機構「ぜん息発作への対応」)。自分で運転して受診しないでください。

稲城市内で夜間・土日祝に救急を受け付けているのは、稲城市立病院です。 市は、夜間と土曜日・日曜日・祝日に、内科・外科系・小児科・産婦人科の4科で救急を受け付けていると案内しています(大丸1171・042-377-0931)。受付時間や受診の方法は病院のページで確認してください(出典:稲城市「稲城市立病院の救急診療」/更新日 2025年11月17日)。

  • #7119(東京消防庁救急相談センター)——24時間年中無休で、救急車を呼ぶか・すぐ病院へ行くかを医師・看護師・救急隊経験者に相談できます。ダイヤル回線は 042-521-2323(出典:稲城市「#7119 東京消防庁救急相談センター」/更新日 2025年1月20日)
  • 東京都医療機関案内サービス「ひまわり」(03-5272-0303)と稲城消防署(042-377-7119)——休日・夜間に診療している医療機関を案内する24時間対応の電話サービスです(出典:稲城市「24時間対応 小児など休日・夜間救急テレホンサービス」)
  • 子供の健康相談室(小児救急相談)#8000——平日(祝日・年末年始を除く)は午後6時から翌朝8時、土曜・日曜・祝日・年末年始は午前8時から翌朝8時。ダイヤル回線・IP電話等は 03-5285-8898。看護師・保健師等が応じ、必要に応じて小児科医師も相談に対応します。診断をするものではなく、助言です(出典:東京都福祉局「子供の健康相談室(小児救急相談)」/更新日 2026年6月19日)
  • 迷ったら#7119、迷わないなら119番です

稲城市の休日急病診療所は、この症状の受け皿ではありません。 日曜・祝日・年末年始に市内の医療機関が輪番で診療し、午前9時〜午後5時、診療科は主に内科と小児科です。発熱のあるときは事前に電話するよう市が案内しています(出典:稲城市「休日急病診療所」)。咳や熱で困ったときの通院先は「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」にまとめました。

はじめに

稲城市の診療所54件のうち、呼吸器内科(呼吸器科)またはアレルギー科を標榜しているのは6院です。

ただし、この6院の中身はばらばらです。 「アレルギー科」は科をまたいで使われる看板で、小児科が本体の院が2院(やのくち小児科アレルギー科・いしがき医院)、小児科・内科が本体の院が1院(長峰クリニック)、皮膚科が本体の院が1院(若葉台ひふ科)、耳鼻いんこう科が本体の院が1院(若葉台みらいクリニック)です。呼吸器内科を標榜しているのは、稲城癒しの森内科クリニックの1院だけで、標榜科の先頭に呼吸器内科・アレルギー科を置く院は市内にありません。

もう1院、数に入らない院があります。 厚生局の一覧で標榜科の欄が「一般」と書かれている稲城わかばクリニック(百村・有床19床)です。公式サイトには呼吸器内科・アレルギー科・循環器内科・小児科などの診療案内があり、院長は日本呼吸器学会の呼吸器専門医・指導医、日本アレルギー学会のアレルギー専門医です。厚生局の標榜欄が「一般」のため、上の「6院」には含まれていませんが、公式サイトで呼吸器・アレルギーを確認できたので、本記事では掲載しています。ベリエの丘クリニック(若葉台)も同じ「一般/16」の表記ですが、公式サイトを確認できなかったため扱っていません。

この記事が扱うのは、胸から下の気道と肺——長引く咳、気管支ぜんそく・咳ぜんそく、COPD、睡眠時無呼吸、禁煙、そして舌下免疫療法です。鼻づまりなら耳鼻いんこう科、湿疹やじんましんなら皮膚科、お子さんの食物アレルギーなら小児科の記事のほうが役に立ちます(「鼻・皮膚・子どものアレルギーは、どの記事を見ればいい?」)。

そこで本記事は、標榜ではなく次の2つで院を見ました。

1. 呼吸器・アレルギーの専門医がいるか——日本呼吸器学会の呼吸器専門医、日本アレルギー学会のアレルギー専門医、日本小児アレルギー学会など、公式サイトに載る資格と経歴2. 院内で何が調べられるか——胸部レントゲン、肺機能検査(スパイロメトリー)、呼気NO検査、睡眠時無呼吸の検査、CT

日本呼吸器学会は、咳が3週間以上続くときは医療機関を受診するよう勧め、まずクリニックで胸のエックス線写真を撮って結核・肺炎・がんなどを除き、喘息が疑われるときは呼吸機能検査や呼気一酸化窒素(FeNO)で気道の炎症を調べると説明しています(出典:日本呼吸器学会「Q1. からせき(たんのないせき)が3週間以上続きます。」)。どの検査を院内に持っているかで、初診の日に分かることが変わります。

この2つで見た結果、掲載は4院になりました。 百村で呼吸器専門医・アレルギー専門医が呼気NOとCTまで院内で診る有床の院(稲城わかばクリニック)、大丸で循環器専門医の院長が咳・喘息・COPD・睡眠時無呼吸を診る院(稲城癒しの森内科クリニック)、同じ大丸でアレルギー専門医の院長が子どものぜんそくと食物アレルギーを診る完全予約制の院(いしがき医院)、長峰で小児科専門医が舌下免疫療法まで担う、内科・小児科の院(長峰クリニック)です。市内の6院は「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で挙げています。

えんちゃんえんちゃん

長引く咳は「どの薬が効くか」より先に「何が原因か」を決める病気です。レントゲンだけで帰されたのか、肺機能や呼気NOまで測ってもらえたのか——初診の日の検査で、その後の通院の回数が変わります。

Google口コミはどこまであてになる?

本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付や公式サイトで投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いことを意味しません。

呼吸器内科・アレルギー科は、患者が「検査の中身」を評価しにくい科です。 長引く咳が何の病気だったか、喘息の吸入薬が合っていたかは、口コミの星には現れにくく、待ち時間・受付の対応・予約の取りやすさが評価の中心になりがちです。

掲載4院の数字(2026年10月7日時点):稲城わかばクリニック★2.7/86件、稲城癒しの森内科クリニック★3.4/44件、いしがき医院★3.1/18件、長峰クリニック★3.1/14件。件数は14件から86件まで、星は★2.7から★3.4まで開きがあります。いしがき医院、長峰クリニックはビジネスオーナーの管理がされていません。星の差は、医師の資格や経歴、検査の体制の差とは対応していません。

口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。

どの院がどう違う?(比較一覧)

医院名専門医・院内の検査Google口コミ(参考)エリア予約・駐車場休診日
稲城わかばクリニック呼吸器専門医・指導医、アレルギー専門医(院長)/呼吸機能・呼気NO・CT/有床19床★2.7/86件百村(稲城駅徒歩5分)予約の要否は確認できず/駐車場6台日・祝
稲城癒しの森内科クリニック循環器専門医(院長)/肺機能・レントゲン・睡眠時無呼吸の検査とCPAP・禁煙外来★3.4/44件大丸(南多摩駅徒歩4分)ネット予約/駐車場12台月・日・祝
いしがき医院アレルギー専門医・小児科専門医(院長)/スパイロ・吸入指導・食物経口負荷試験★3.1/18件大丸(南多摩駅南口徒歩3分)完全予約制(ネット)/駐車場の記載なし公式サイトで確認できず
長峰クリニック小児科専門医(小児科医)/舌下免疫療法/レントゲン・超音波★3.1/14件長峰電話・窓口/駐車場11台水・日・祝・土午後

※Google口コミの評価・件数は2026年10月7日時点。掲載順は、稲城駅周辺(百村)→南多摩駅方面(大丸)→長峰の順に並べたものです。おすすめ順ではありません。

夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?

掲載4院にかぎらず、稲城市内で「いつ開いているか」をまとめます。 診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。

平日の夜

掲載4院でいちばん遅いのは、稲城わかばクリニックの19時までです(月〜土曜の夕方の枠。公式サイトの診療時間表による)。稲城癒しの森内科クリニックは火〜金曜の18時30分まで、長峰クリニックは月・火・木・金曜の18時までです(受付は終了の30分前まで)。いしがき医院は、診療時間が画像のため確認できませんでした。 市内の診療所が平日の夜間に開く応急診療は、確認した市のページに記載がありません。夜に急に具合が悪くなったときは、稲城市立病院の救急(前掲)か、#7119です。

曜日の穴に注意

水曜に外来があるのは、掲載4院では稲城わかばクリニックと稲城癒しの森内科クリニックです(長峰クリニックは水曜休診)。月曜が休診なのは稲城癒しの森内科クリニックです。稲城わかばクリニックは月〜土曜に診療しますが、曜日と時間帯によって小児の診察の可否や専門外来が分かれ、院長が不在の日は代診の医師が診ます。代診の医師は、小児の診察と舌下免疫療法に対応していないと公式サイトのお知らせにあります(10月17日・20日・31日の予定)。通う日が決まっているときは、診察日の担当を電話で確認してください。

土曜

土曜の午後も診ているのは、稲城わかばクリニック(14時〜)と稲城癒しの森内科クリニック(13時30分〜17時)です。長峰クリニックは土曜の午前(9時〜12時30分)だけです。

日曜・祝日

掲載4院で、日曜・祝日に外来があるのはありません(稲城わかばクリニックも日曜・祝日は休診です)。

日曜・祝日は市の休日急病診療

稲城市では、日曜日・祝日・年末年始に、市内の医療機関(開業医)が輪番で診療しています。診療時間は午前9時から午後5時、診療科は主に内科と小児科です。当番の院は日によって変わるため、令和8年度の日程表で受診日の当番医を確認してください(出典:稲城市「休日急病診療所」/問い合わせ 健康課 042-378-3421、令和8年度 休日急病診療日程表(PDF))。息苦しさが強いときは、診療所ではなく前掲の119番・#7119・稲城市立病院の救急が先です。

目的別には、どう選べばいい?

3週間以上、咳が止まらない——まず胸のレントゲン、そのうえで肺機能と呼気NOが切り分けの基本です。呼気NO検査を院内の検査として公式サイトに載せているのは、稲城わかばクリニックです(気管支の炎症の状態を、吐く息の一酸化窒素の濃度で調べる検査)。呼吸機能検査(スパイロメーター)は、稲城わかばクリニックといしがき医院に、肺機能検査は稲城癒しの森内科クリニックにあります。院内でCTを撮れるのは稲城わかばクリニックで、他の医療機関からの予約も受けています。稲城癒しの森内科クリニックは「3週間以上長引く咳」を診る外来として、副鼻腔気管支症候群や咳ぜんそくなどの診断を掲げています。

ぜんそくと言われた/吸入薬を続けている/重い喘息——呼吸器専門医・アレルギー専門医が診るのは稲城わかばクリニックで、重症のぜんそくに注射薬「ファセンラ」「ヌーカラ」を導入していると公式サイトにあります。子どものぜんそくなら、吸入器とスパイロメーターを持ち、小児アレルギーエデュケーターの資格を持つ看護師が吸入を指導するいしがき医院です。成人の咳・喘息・COPDの経過を診てもらう内科としては稲城癒しの森内科クリニックがあります(院長は循環器専門医で、呼吸器の専門医資格は公式サイトで確認できませんでした)。

花粉症で舌下免疫療法を始めたい——スギとダニの舌下免疫療法を公式サイトに載せているのは、稲城わかばクリニック(スギ)、長峰クリニック(スギ・ダニ)、いしがき医院、稲城癒しの森内科クリニック(ページあり)です。始められる時期に制限があるので、先に確認してください。稲城わかばクリニックは、初回の導入や休薬後の再開始を1月から5月の間は行えないとしています。長峰クリニックは、初めて始める方は5月以降と案内しています。鼻の症状が中心なら耳鼻いんこう科の記事も見てください。

いびき・日中の眠気(睡眠時無呼吸)——稲城癒しの森内科クリニックは、自宅で鼻のセンサーと指の酸素センサーを着けて眠る簡易検査から始め、精密検査(終夜睡眠ポリグラフ)は1泊の入院検査として案内し、CPAP治療はフクダ電子・帝人・フィリップスの3社すべてに対応して、月1回の診察を行うと書いています。稲城わかばクリニックは、防音設備のある暗室での一泊入院による終夜睡眠ポリグラフを重視し、中等症から重症にはCPAP療法を行うとしています(同院は有床診療所です)。

たばこをやめたい(COPDが心配)——稲城わかばクリニックは、チャンピックスを使う12週間・計5回の禁煙治療を案内し、診察のたびに呼気の一酸化炭素濃度を測ります。稲城癒しの森内科クリニックも、COPDの方向けに禁煙外来を設け、呼気一酸化炭素濃度の測定を行います。予約の方法は、どちらも公式サイトの該当ページでは確認できませんでした。電話で確認してください。

子どもも一緒に診てほしい——小児科を併設する3院がいしがき医院・長峰クリニック・稲城わかばクリニックです。いしがき医院は小児科・アレルギー科の専門の院で、完全予約制です。稲城わかばクリニックは、診療時間の枠によって小児の診察ができない時間帯があります(表の凡例を確認してください)。稲城癒しの森内科クリニックは、子どもの受け入れを公式サイトで確認できませんでした。

予約を取らずに、今日行きたい——いしがき医院は完全予約制で、予約時間に遅れると診察が短くなるかキャンセルになることがあります。稲城癒しの森内科クリニックはネット予約があります。稲城わかばクリニックと長峰クリニックは、一般診療の予約の要否を公式サイトで確認できませんでした(長峰クリニックは再診患者向けにメール予約があり、予防接種・乳児健診の予約に使います)。

車で通いたい——駐車場の台数を公式サイトで確認できたのは、稲城癒しの森内科クリニック(12台)・長峰クリニック(11台)・稲城わかばクリニック(6台)です。稲城わかばクリニックは、診察を受けると1時間無料で、駐車場から右折で進入できないと案内しています。いしがき医院は、駐車場の記載を確認できませんでした(南多摩駅南口から徒歩3分)。

呼吸器以外の内科も一緒に診てほしい——稲城わかばクリニックは、呼吸器・アレルギーのほか、循環器・糖尿病・消化器の内視鏡・訪問診療・入院を持つ院です。稲城癒しの森内科クリニックは、循環器内科・糖尿病内科も診ています。血圧や糖尿病などを含めたかかりつけを探すなら、稲城市の一般内科の記事もあわせて見てください。

院長は何をやってきた?

呼吸器内科・アレルギー科は、医師がどの病院で何を診てきたかが、そのまま「どこまで自分で診て、どこから病院へ送るか」の判断に出る科です。 肺がんや間質性肺炎、結核は、クリニックで見つけて病院に引き継ぐ病気です。

稲城市で、呼吸器専門医の資格を公式サイトで確認できたのは稲城わかばクリニックの1院だけです。 院長の関根秀明先生は日本呼吸器学会の呼吸器専門医・指導医で、町田市民病院の呼吸器科で医長を務めた経歴があります。アレルギー専門医は、稲城わかばクリニックの院長と、いしがき医院の院長(石垣信男先生)です。稲城癒しの森内科クリニックの院長は循環器専門医で、呼吸器内科は標榜と診療内容の案内にとどまり、呼吸器の専門医資格は公式サイトで確認できませんでした。長峰クリニックは、院長ではなく小児科の医師が小児科専門医で、日本小児アレルギー学会に所属すると公式サイトにあります。

本記事は、専門医資格と経歴を先に調べ、そのうえで院内の検査と通い方、駅圏が重ならないように4院を選びました。 資格は各院の公式サイトの記載によるもので、学会の専門医名簿との照合はしていません。資格や経歴を公表していないことは質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。

稲城わかばクリニック

稲城駅から徒歩5分、百村。呼吸器専門医・アレルギー専門医の院長が、呼吸器内科・アレルギー科を診る有床(19床)の診療所です。呼気NO検査とCTを院内に持ちます。 厚生局の標榜欄は「一般」で、市の「6院」には含まれていません(「はじめに」参照)。

院長の関根秀明先生は、1998年に杏林大学医学部を卒業して同大学の第1内科に入局し、2008年4月に町田市民病院の呼吸器科で医長(緩和医療専任医長)を務めました。2010年に調布市で訪問診療に特化した関根訪問クリニックを開設し、2015年4月に稲城わかばクリニックを開院しています。資格は日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本呼吸器内視鏡学会 専門医、日本感染症学会 専門医・指導医、日本内科学会 総合内科専門医などで、身体障害者福祉法第15条指定医(呼吸機能障害・免疫機能障害)でもあります。

呼吸器内科では、急性の呼吸器感染症から気管支ぜん息・アレルギー性喘息・COPDまでを診て、スパイロメーターによる呼吸機能検査とCT検査(他の医療機関からの予約も受付)を備えています。COPDには気管支拡張薬のほか、呼吸リハビリテーションと在宅酸素療法も行うとあります。重症のぜんそくには注射薬「ファセンラ」「ヌーカラ」を導入していると公式サイトにあります。アレルギー科では、血液検査(6段階評価)と呼気NO検査でアレルギーと気管支の炎症を調べ、スギの舌下免疫療法(2014年10月から。導入と再開始は1月〜5月は行えない)と花粉症の治療を行います。睡眠時無呼吸症候群は、一泊入院の終夜睡眠ポリグラフとCPAP療法、禁煙外来はチャンピックスによる12週間・計5回の治療です。

診療は月〜土曜で、午前は9時〜12時、午後・夕方は15時〜19時を中心に(土曜の午後は14時〜)、日曜・祝日は休診です。曜日と時間帯によって、専門外来(小児の診察不可)や、毎月第3金曜・第3水曜の時間変更があり、公式サイトの診療時間表に凡例があります。10月は、院長が不在の日に横山医師が代診し、横山医師は小児の診察と舌下免疫療法に対応していないとお知らせにあります。駐車場は敷地内に6台(診察で1時間無料・右折進入不可)で、京王相模原線の稲城駅から徒歩5分、南武線の稲城長沼駅から徒歩11分です。一般診療の予約の方法は、公式サイトで確認できませんでした。

口コミの傾向

Googleマップでは★2.7・86件(2026年10月7日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「診察 15」・「インフルエンザ 12」・「電話 12」・「ワクチン 11」・「コロナ 11」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名稲城わかばクリニック(医療法人社団 秀巧会/公式サイトは2015年4月開院。厚生局の標榜欄は「一般」)
院長関根 秀明/日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本呼吸器内視鏡学会 専門医、日本感染症学会 専門医・指導医、日本内科学会 総合内科専門医
経歴1998年 杏林大学医学部 卒業・同 第1内科/2008年 町田市民病院 呼吸器科 医長/2010年 関根訪問クリニック 開設/2015年 稲城わかばクリニック 開院
住所〒206-0804 東京都稲城市百村1604-7
最寄駅京王相模原線 稲城駅から徒歩5分(南武線 稲城長沼駅から徒歩11分)
診療科呼吸器内科・アレルギー科・一般内科・循環器内科・小児科・糖尿病外来・禁煙外来・睡眠時無呼吸症候群ほか(有床19床)
診療時間月〜土 午前9:00〜12:00/午後は15:00〜19:00を中心(土曜午後は14:00〜)。曜日・時間帯ごとに小児可否・専門外来あり
休診日日曜・祝日
予約方法公式サイトで確認できませんでした(睡眠時無呼吸は 042-370-0530 へ電話)
対応呼吸機能検査・呼気NO・CT/ぜんそく・COPD・重症ぜんそくの注射薬/スギ舌下免疫療法/睡眠時無呼吸・禁煙外来/駐車場6台
電話042-370-0530
Google口コミ(参考)★2.7/86件
公式サイトhttps://inagi-wakaba-cl.jp/

このクリニックが向いている人:長引く咳やぜんそく、COPDを呼吸器専門医に診てほしい方。呼気NOやCTまで同じ院で調べたい方。夕方(19時まで)や土曜の午後に通いたい方。

稲城癒しの森内科クリニック

南多摩駅から徒歩4分、大丸。循環器専門医の院長が、一般内科・循環器内科とあわせて、呼吸器内科(咳・喘息・COPD)と睡眠時無呼吸を診る院です。土曜の午後も開いています。

院長の香川昇先生は、1989年に東京慈恵会医科大学を卒業し、国立国際医療センターの研修医、複数の大学病院・専門病院の循環器科を経て、東大和病院の循環器科科長を務め、2015年4月に開院しました。資格は日本内科学会 認定内科医、日本循環器学会 専門医、インフェクションコントロールドクター、身体障害者福祉法指定医(心臓機能障害)です。呼吸器の専門医資格は、公式サイトで確認できませんでした。

呼吸器内科は、風邪・気管支炎・肺炎・気管支喘息・肺気腫・遷延性慢性の咳などを案内し、3週間以上長引く咳に対して、副鼻腔気管支症候群や咳喘息の診断を行うとしています。検査は肺機能検査と血液検査、レントゲンは低被ばく撮影対応の機器です。治療は吸入ステロイドや内服で、環境改善の指導もします。COPDには禁煙外来があります。睡眠時無呼吸症候群は、自宅での簡易検査から始め、CPAPはフクダ電子・帝人・フィリップスの3社すべてに対応します。舌下免疫療法のページも公式サイトにあります。内視鏡検査は院内では行わず、提携機関の予約を支援します。CT・呼気NO検査は、公式サイトで確認できませんでした。

予約はネット予約で、診療は火〜金曜が9時〜12時と15時〜18時30分、土曜が9時〜12時30分と13時30分〜17時です。休診は月曜・日曜・祝日で、駐車場は12台です。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.4・44件(2026年10月7日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「先生 6」・「健康診断 5」・「高圧 3」・「駐車場 3」・「血圧 2」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名稲城癒しの森内科クリニック(医療法人社団 香友会/公式サイトは2015年4月開院、厚生局の指定は令和5年4月)
院長香川 昇/日本循環器学会 循環器専門医・日本内科学会 認定内科医・インフェクションコントロールドクター(呼吸器の専門医資格は確認できませんでした)
経歴1989年 東京慈恵会医科大学 卒業/国立国際医療センター/大学病院・専門病院の循環器科/東大和病院 循環器科 科長/2015年 開院
住所〒206-0801 東京都稲城市大丸936-1
最寄駅南武線 南多摩駅から徒歩4分
診療科内科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病内科
診療時間火〜金 9:00〜12:00/15:00〜18:30、土 9:00〜12:30/13:30〜17:00
休診日月曜・日曜・祝日
予約方法ネット予約
対応咳・喘息・COPD・肺機能検査・レントゲン/睡眠時無呼吸の簡易検査とCPAP/禁煙外来/駐車場12台
電話042-379-8880
Google口コミ(参考)★3.4/44件
公式サイトhttps://healing-forest-cl.com/

このクリニックが向いている人:咳や喘息、COPDの経過を、内科として継続して診てほしい方。いびきや日中の眠気の検査とCPAPを、同じ院で続けたい方。土曜の午後に通いたい方。

いしがき医院

南多摩駅南口から徒歩3分、大丸。アレルギー専門医・小児科専門医の院長が、子どものぜんそくや食物アレルギーを診る、完全予約制の小児科・アレルギー科の院です。

院長の石垣信男先生は、医学博士で、稲城市立病院の小児科部長を経て2006年7月に開院しました。資格は日本アレルギー学会 アレルギー専門医と小児科専門医です。院内には、一般小児科とアレルギー相談を担う医師、新生児専門医・指導医、小児腎臓病を診る医師がいて、小児アレルギーエデュケーターの資格を持つ看護師が吸入などを指導します。

診療内容は、一般小児科(風邪・発熱・感染症など)と、アレルギー診療(アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・気管支喘息・蕁麻疹)です。食物経口負荷試験、舌下免疫療法、生物学的製剤による治療、吸入指導を公式サイトに載せています。設備は、喘息発作に対応する吸入器、呼吸機能検査のスパイロメーター、5分ほどで結果の出る自動血球計数CRP測定装置などです。

完全予約制で、ネット(URLまたはQRコード)か空メールから予約します。予約時間に遅れると、診察が短くなるかキャンセルになることがあり、連絡のない重複キャンセルは一時的にネット予約が停止されることもあります。診療時間と休診日は、公式サイトで画像のため確認できませんでした。公式サイトは小児科・アレルギー科の院として案内しており、成人の受け入れ年齢の記載は確認できませんでした。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.1・18件(2026年10月7日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされていません(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出る状態)。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「子供 5」・「ワクチン 2」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名医療法人社団 いしがき医院(公式サイトは2006年7月開業)
院長石垣 信男/日本アレルギー学会 アレルギー専門医・小児科専門医・医学博士
経歴稲城市立病院 小児科部長/2006年7月 開院
住所〒206-0801 東京都稲城市大丸3051-1
最寄駅南武線 南多摩駅 南口から徒歩3分
診療科小児科・アレルギー科
診療時間公式サイトで確認できませんでした(画像)
休診日公式サイトで確認できませんでした
予約方法完全予約制(ネット・空メール)
対応喘息・食物アレルギー・アトピー/食物経口負荷試験・舌下免疫療法・生物学的製剤/スパイロメーター・吸入指導/駐車場の記載なし
電話042-401-3733
Google口コミ(参考)★3.1/18件
公式サイトhttps://ishigaki-al.com/

このクリニックが向いている人:お子さんのぜんそくや食物アレルギーを、アレルギー専門医に継続して診てほしい方。吸入の仕方を看護師に教わりたい方。

長峰クリニック

長峰2丁目。内科・小児科・アレルギー科を、医師2名で診る院です。小児科専門医の医師がおり、スギ・ダニの舌下免疫療法も行います。

公式サイトの院長は、救急(ER)の経験を生かして、地域で家庭医として身近に診ることを方針に掲げ、東京医科大学の出身で医学博士です。小児科の医師は、昭和大学の出身で医学博士、小児科専門医の資格を持ち、日本小児アレルギー学会に所属すると公式サイトにあります。院長の専門医資格は、公式サイトで確認できませんでした。

診療内容は、小児科一般・内科一般・アレルギー診療、保険での漢方処方、各種健康診断、予防接種です。舌下免疫療法は、スギとダニが対象で、初めて始める方は5月以降と案内しています。予防接種は同時接種に対応し、感染症の方の別待合室があります。院内には、レントゲン(CR)・超音波・心電計と、迅速血液検査システムがあります。呼吸機能検査と呼気NO検査は、公式サイトで確認できませんでした。

診療は月・火・木・金曜が9時〜12時と15時〜18時、土曜が9時〜12時30分で、水曜・日曜・祝日・土曜午後は休診です(受付は終了の30分前まで)。駐車場は11台で、キャッシュカードとPayPayが使えます。一般診療の予約の要否は、公式サイトで確認できませんでした(予防接種・乳児健診は予約)。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.1・14件(2026年10月7日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされていません(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出る状態)。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「小児科 2」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名長峰クリニック
院長武井 牧子/専門医資格は公式サイトで確認できませんでした(小児科の医師が小児科専門医・日本小児アレルギー学会所属)
経歴公式サイトの院長紹介:東京医科大学 出身・医学博士・ER経験(年次の記載なし)
住所〒206-0821 東京都稲城市長峰2-2-2
最寄駅公式サイトに記載なし
診療科小児科・内科・アレルギー科
診療時間月・火・木・金 9:00〜12:00/15:00〜18:00、土 9:00〜12:30
休診日水曜・日曜・祝日・土曜午後
予約方法電話・窓口(再診患者はメール予約。予防接種・乳児健診は予約)
対応舌下免疫療法(スギ・ダニ)/漢方/予防接種(同時接種)/感染症の別待合室/レントゲン・超音波/駐車場11台
電話042-350-7171
Google口コミ(参考)★3.1/14件
公式サイトhttps://nagamine-cl.webnode.jp/home/

このクリニックが向いている人:スギやダニの舌下免疫療法を、小児科も診る院で始めたい方。子どもと大人を同じ院でみてもらい、予防接種や健診もまとめたい方。

どのエリアに、どの院がある?

稲城市の呼吸器内科・アレルギー科【全6院】

掲載した院にかぎらず、市内で呼吸器内科・アレルギー科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で確認した全数です。

地区医院名院長標榜科本記事
矢野口やのくち小児科アレルギー科敷島 康史小児科・アレルギー科—
若葉台若葉台ひふ科工藤 新也皮膚科・アレルギー科—
大丸いしがき医院石垣 信男小児科・アレルギー科掲載
大丸稲城癒しの森内科クリニック香川 昇内科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病内科掲載
坂浜若葉台みらいクリニック佐藤 一樹耳鼻いんこう科・アレルギー科・皮膚科・泌尿器科—
長峰長峰クリニック武井 牧子小児科・内科・アレルギー科掲載

※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には呼吸器内科・アレルギー科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。

厚生局の標榜欄が「一般」の院:稲城わかばクリニック(百村・院長 関根 秀明)は、上の6院に含まれていませんが、公式サイトで呼吸器内科・アレルギー科を確認できたため掲載しています。ベリエの丘クリニック(若葉台)は標榜欄が「一般/16」で、公式サイトを確認できなかったため扱っていません。

通い方で考える

稲城駅の周辺(百村)から

京王相模原線の稲城駅から徒歩5分に稲城わかばクリニックがあります。呼吸器専門医・アレルギー専門医が、呼気NOとCT、入院の体制まで持つのが特徴で、夕方(19時)や土曜の午後に通える院です。南武線の稲城長沼駅からは徒歩11分です。

南多摩駅の方面(大丸)から

南武線の南多摩駅の近くに、稲城癒しの森内科クリニック(徒歩4分)といしがき医院(南口から徒歩3分)があります。成人の咳・喘息・COPD・睡眠時無呼吸は癒しの森内科、子どものぜんそくや食物アレルギーはいしがき医院と、診る対象が分かれています。

長峰・若葉台・坂浜・矢野口から

長峰クリニックが長峰にあります。若葉台に若葉台ひふ科、坂浜に若葉台みらいクリニック、矢野口にやのくち小児科アレルギー科が各1院ありますが、皮膚科・耳鼻いんこう科・小児科が本体の院のため、本記事では掲載せず、全院一覧に載せるにとどめました(「ほかに、どんな選択肢がある?」を参照)。

隣接する市も検討する

市内で呼吸器専門医を公式サイトで確認できたのは1院です。 専門医の選択肢を広げたいときは、隣接する市の記事もご覧ください。近隣の自治体は東京都内のみを挙げています。

  • 調布市——呼吸器内科・アレルギー科を標榜する診療所が38院
  • 府中市——呼吸器内科・アレルギー科を標榜する診療所が24院
  • 多摩市——呼吸器内科・アレルギー科を標榜する診療所が21院

※行き方の目安:南武線・京王相模原線。院数は標榜している診療所の数で、その領域の専門医がいるかどうかは別です(各院の公式サイトでご確認ください)。

入院や精密検査が必要になったとき

まずは受診した院で相談してください。肺の影の精密検査や、入院が必要と判断された場合は、そこから適切な医療機関へ紹介してもらう流れになります。本記事はクリニック(診療所)を対象としているため、病院は掲載していません。稲城市立病院(大丸1171・042-377-0931)は市内の病院で、夜間・土日祝の救急を受け付けています(前掲)。

ほかに、どんな選択肢がある?

本記事は、専門医資格と院内の検査、通い方が重ならない4院を掲載しました。掲載しなかった院も、条件によっては答えになります。

  • やのくち小児科アレルギー科(矢野口724-7 Nビル1階/042-370-7707)— 厚生局の標榜は小児科・アレルギー科で、院長は敷島康史先生です。公式サイトを、住所・電話を照合できる形で開けなかったため(サイトが2か所に分かれて載り、いずれも確認できませんでした)、資格・設備の確認ができず、掲載を見送りました。お子さんのぜんそくや食物アレルギーは、本記事ではいしがき医院を掲載しています
  • 若葉台ひふ科(若葉台2-4-4 若葉台駅前KMビル3階/042-350-3775)— 皮膚科が本体で、アレルギー科を併せて標榜する院です。湿疹・じんましん・アトピーが中心なら皮膚科の領域のため、掲載の対象外としました
  • 若葉台みらいクリニック(坂浜4-25-1 SOCOLA若葉台313号室/042-401-3337)— 耳鼻いんこう科が本体で、アレルギー科・皮膚科・泌尿器科も標榜しています。鼻のアレルギーは耳鼻いんこう科の記事の領域です。公式サイトを確認できませんでした
  • ベリエの丘クリニック(若葉台2-14-2/042-350-7350)— 厚生局の標榜が「一般/16」で、呼吸器・アレルギーを診るかどうか、公式サイトを確認できなかったため掲載していません
  • 病院を選ぶ選択肢 — 息苦しさが強いとき、肺の影の精密検査や入院が必要なときは病院です。市内では稲城市立病院が、夜間・土日祝の救急を内科・外科系・小児科・産婦人科の4科で受け付けています(出典:稲城市「稲城市立病院の救急診療」)。病院は紹介や予約が前提となるため本記事の対象外です
  • 市外へ出る選択肢 — 稲城市は府中市・調布市・多摩市・川崎市などと接しています。調布市・府中市・多摩市の記事もあわせてご覧ください(川崎市は市外・東京都外のため本記事では扱いません)

市内で呼吸器内科・アレルギー科を標榜する6院は、本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に地区別ですべて載せています。

鼻・皮膚・子どものアレルギーは、どの記事を見ればいい?

この記事は胸から下の気道と肺を扱っています。同じ「アレルギー」でも、体のどこに出ているかで行く先が変わります。

よくある質問

Q. 稲城市で、呼吸器の専門医に診てもらえる院はありますか?

A. 日本呼吸器学会の呼吸器専門医・指導医の資格を、公式サイトで確認できたのは稲城わかばクリニックの院長(関根秀明先生)です。厚生局の標榜欄は「一般」ですが、公式サイトに呼吸器内科・アレルギー科の診療案内があります。稲城癒しの森内科クリニックは呼吸器内科を標榜していますが、院長の専門医資格は循環器で、呼吸器の専門医資格は確認できませんでした。

Q. 3週間以上、咳が止まりません。何科に行けばいいですか?

A. 呼吸器内科(または内科)です。日本呼吸器学会は、3週間以上続く咳は受診するよう勧め、胸のレントゲン、喘息なら呼吸機能検査や呼気NOで調べると説明しています(出典:日本呼吸器学会「Q1. からせき(たんのないせき)が3週間以上続きます。」)。呼気NOを院内で調べられるのは稲城わかばクリニック、呼吸機能検査(スパイロメーター)があるのは稲城わかばクリニックといしがき医院、肺機能検査があるのは稲城癒しの森内科クリニックです。

Q. 日曜・祝日に咳や喘息で診てもらえる院は?

A. 掲載4院で、日曜・祝日に外来があるのはありません。 市の休日急病診療は、日曜・祝日・年末年始に市内の医療機関が輪番で診療します(午前9時〜午後5時・主に内科と小児科)。当番の院は日によって変わるため、令和8年度の日程表で確認してください(出典:稲城市「休日急病診療所」)。息が苦しいときは、診療所ではなく119番・#7119・稲城市立病院の救急です。

Q. 子どものぜんそくは、どこへ行けばいいですか?

A. いしがき医院は、アレルギー専門医の院長が、小児の気管支喘息・食物アレルギーを診て、吸入器とスパイロメーターを備えています(完全予約制)。長峰クリニックは、小児科専門医の医師と、内科・アレルギー科を併せ持つ院です。稲城わかばクリニックは小児の診察もしますが、時間帯によって小児の診察ができない枠があります。

Q. 花粉症の舌下免疫療法は、いつから始められますか?

A. 院によって始められる時期が決まっています。 稲城わかばクリニックは1月〜5月は導入できない(スギ)、長峰クリニックは初めての方は5月以降と、公式サイトで案内しています。いしがき医院と稲城癒しの森内科クリニックは、開始時期を公式サイトで確認できませんでした。始める前に電話で確認してください。

Q. いびきや日中の眠気(睡眠時無呼吸)を検査できますか?

A. 稲城癒しの森内科クリニックは、自宅での簡易検査から行い、CPAPは3社すべてに対応します。稲城わかばクリニックは、一泊入院での終夜睡眠ポリグラフとCPAP療法を案内しています。

Q. 車で通いたいのですが、駐車場のある院はありますか?

A. 台数を公式サイトで確認できたのは、稲城癒しの森内科クリニック(12台)・長峰クリニック(11台)・稲城わかばクリニック(6台)です。いしがき医院は記載を確認できませんでした。

結局、どう選べばいい?

呼吸器の専門医に、検査を含めて診てもらうなら稲城わかばクリニック、成人の咳・喘息・COPDと睡眠時無呼吸を内科として続けるなら稲城癒しの森内科クリニック、子どものぜんそく・食物アレルギーならいしがき医院、スギ・ダニの舌下免疫療法を小児科もある院で始めるなら長峰クリニックです。迷ったら、まず電話で「初診で相談したい症状」と、診察の曜日・時間帯を確認してください。

息が苦しい、唇が青い、吸入薬を使っても楽にならないといった症状のとき、迷う余地がなければ119番、救急車を呼ぶか迷うときは#7119(東京消防庁救急相談センター)に電話してください。

選定方法と情報の出典

  • 対象:稲城市内で呼吸器内科・アレルギー科を診療しているクリニック(診療所)。病院は対象にしていません(紹介や予約が前提で、日常の受診先として直接選べる窓口ではないため)。特定の自由診療を専門とするクリニックも対象外です
  • 市内の分布を先に確認しました:厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で稲城市の診療所54件すべてを確認し、呼吸器内科・アレルギー科を標榜する6院を「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で全院掲載しています
  • 全数の数え方について:厚生局の一覧で標榜科の欄が「一般/16」「一般」となっているベリエの丘クリニックと稲城わかばクリニックは、一覧から診療科を判断できないため、6院には含めていません。稲城わかばクリニックは、公式サイトで呼吸器内科・アレルギー科を確認できたため、6院とは別に掲載しています
  • 軸:呼吸器・アレルギーの専門医の有無(呼吸器専門医・アレルギー専門医・小児科専門医)と、院内の検査(呼吸機能・呼気NO・CT・睡眠時無呼吸の検査)、通い方の条件(夕方19時・土曜午後・完全予約制・舌下免疫療法)。専門医資格と経歴を先に調べ、領域と条件、最寄りの駅圏がなるべく重ならないように4院を選びました(選定ポリシー)。長峰クリニックは、院長の専門医資格を公式サイトで確認できませんでしたが、小児科専門医の医師がいて、舌下免疫療法と予防接種まで担うため掲載しました
  • 4院という数は、軸の数で決めています。 5や10に合わせて薄い院を足したり、軸のある院を落としたりはしていません。公式サイトの住所・電話が厚生局の一覧と一致した院から選んでいます
  • 院長・医師の資格・経歴はすべて各院の公式サイトで確認しました。 第三者の医療情報サイトの記載は根拠にしていません。学会の専門医名簿との照合はしていません
  • 診療時間は掲載の基準にしていません。 「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」の節で、掲載していない院も含めてまとめています
  • 確認できなかったこと・食い違い:稲城わかばクリニックの標榜(厚生局は「一般」/公式は呼吸器内科・アレルギー科ほか)、稲城癒しの森内科クリニックの開院時期(公式は2015年4月/厚生局の指定は令和5年4月)と呼吸器の専門医資格・CT・呼気NO検査、いしがき医院の診療時間・休診日・成人の受け入れ年齢(画像・記載なし)、長峰クリニックの院長の資格・最寄駅・一般診療の予約の要否、稲城わかばクリニックの一般診療の予約の方法、稲城市立病院の救急の受付時間(病院のページは確認できず、市のページの記載による)。いずれも断定せず、確認できた範囲を記載しました。
  • 掲載しなかった院:やのくち小児科アレルギー科(公式サイトを確認できず)、若葉台ひふ科(皮膚科が本体)、若葉台みらいクリニック(耳鼻いんこう科が本体・公式サイトを確認できず)、ベリエの丘クリニック(標榜欄「一般」・公式サイトを確認できず)。「ほかに、どんな選択肢がある?」に記載しています。
  • 口コミの扱い:件数・評価は2026年10月7日にGoogleマップで確認した値です(掲載4院で14〜86件)。 口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
  • 運営元との利害関係:本記事の掲載4院および「ほかに、どんな選択肢がある?」で挙げた院に、運営元(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)の運営院・関与先は含まれていません。運営元グループの医療機関は稲城市内にありません(厚生局の一覧の開設者欄を全件確認しました)
  • 掲載順:稲城駅周辺(百村)→南多摩駅方面(大丸)→長峰の順。おすすめ順ではありません
  • 医師による確認:記載内容は現役医師が確認しています

情報の出典(2026年10月7日確認)

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