【2026年版】調布市の呼吸器内科・アレルギー科クリニック6選|標榜38院から、咳の原因をどこまで院内で調べられるかで選ぶ

【2026年版】調布市の呼吸器内科・アレルギー科クリニック6選|標榜38院から、咳の原因をどこまで院内で調べられるかで選ぶ

本記事について

咳は「いつまで様子を見るか」がいちばん難しい症状です。 本記事は、市内で呼吸器内科・アレルギー科を標榜する38院を全数で洗い出し、その医師が呼吸器とアレルギーのどこを診てきたかと、咳の原因を院内でどこまで切り分けられるかを先に確認して6院を選びました。

掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。

※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・診療時間・設備は各院の公式サイトで確認しています。Google口コミは2026年9月9日時点。受診前に各院の公式サイト等でご確認ください。

目次

息が苦しいとき、すぐに119番してほしい症状は?

次のときは、この記事を読まずに救急車を呼んでください。

  • 急な息切れ、呼吸困難
  • 突然の激痛(とくに片側の胸が急に痛くなって息苦しい)
  • 物をのどにつまらせて、呼吸が苦しい/意識がない
  • こども(15歳以下)で、激しい咳やゼーゼーして呼吸が苦しそう/呼吸が弱い

これらは消防庁が「ためらわず救急車を呼んでほしい」症状として挙げているものです(出典:総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう ~救急車 必要なのはどんなとき?~」)。喘息で、いつもの発作止めの吸入が効かないときも同じです。 横になれない、会話が続かない、唇や指先が青紫になる——待たずに119番してください。

★調布市の夜間の受け皿は、この状態には使えません。 調布市医師会は休日夜間急患診療所について「当診療所はあくまで夜間の応急的な治療を行うところであり、点滴やレントゲン検査等は出来ません」と明記しています(出典:調布市医師会「休日・夜間診療のご案内」)。胸のレントゲンも呼吸機能検査もありません。

判断に迷うときは、東京消防庁 救急相談センター #7119(多摩地区は042-521-2323)が24時間・年中無休で相談を受けています(出典:東京消防庁「東京消防庁救急相談センター」)。お子さんのことなら、こども医療でんわ相談 #8000(ダイヤル回線・IP電話等は03-5285-8898。月〜金は18時〜翌8時、土日祝・年末年始は8時〜翌8時/出典:東京都福祉局「子供の健康相談室(小児救急相談)」)。

はじめに

調布市で呼吸器内科・アレルギー科(呼吸器内科/呼吸器科/アレルギー科)を標榜している診療所は38院です。 厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で確認した、市内の診療所201件のうちの数です。

ただし38院の内訳を見ると、この科は「ひとつの科」ではありません。

  • アレルギー科を標榜しているのは30院、呼吸器内科・呼吸器科を標榜しているのは11院(両方を掲げているのは3院)です
  • 38院のうち19院——ちょうど半分は、こども・鼻・皮膚の専門クリニックです。標榜科の先頭で数えると小児科が本体の院が9院、耳鼻いんこう科が本体の院が5院、皮膚科が本体の院が5院あります
  • 標榜科の先頭が呼吸器内科になっている院は2院だけ(調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックとくにさわクリニック)です。残る内科系の院は、内科が本体で呼吸器を並べて掲げています

本記事が扱うのは、長引く咳・喘息・COPD・花粉症・睡眠時無呼吸です。 鼻の手術やレーザー治療は調布市の耳鼻いんこう科の記事、アトピー性皮膚炎やじんましんは皮膚科の記事、お子さんの発熱や予防接種を含めた全般は小児科の記事に譲ります。一覧には38院すべてを載せます。

軸は3つ置きました。

ひとつめは「その医師が呼吸器とアレルギーのどこを診てきたか」。 学会の専門医資格を公式サイトで確認できたのは、日本呼吸器学会の呼吸器専門医が2院、日本アレルギー学会のアレルギー専門医が2院でした(1院は両方)。呼吸器専門医は、認定施設で3年以上の呼吸器病学の臨床研修を修了することが規則で定められ(出典:日本呼吸器学会「専門医制度規則」)、必須経験症例25症例の病歴要約と、気管支鏡20件・経気管支生検/経気管支肺生検10件・気管支肺胞洗浄10件などの手技経験(出典:日本呼吸器学会「専門医制度運用内規」)、呼吸器病学関係の論文3編以上と学会発表3編以上(出典:日本呼吸器学会「専門医制度施行細則」)を満たして試験に合格する資格です。アレルギー専門医は、内科・小児科・耳鼻咽喉科・皮膚科・眼科などの基盤学会の専門医資格を持ったうえで、通算6年以上の臨床研修歴と、最近5年間のアレルギー疾患患者40名分の診療実績書を提出して認定される資格です(出典:日本アレルギー学会「専門医制度規程」・令和4年6月19日一部改正)。

ふたつめは「咳の原因を院内でどこまで切り分けられるか」。 ここが調布市では大きく分かれました。気道の炎症を数字で見る呼気NO(FeNO)を測れる院が2院、気道の通りにくさを測るモストグラフを持つ院が3院、胸部CTを院内に置いている院が2院。 ひとつの院がすべてを持っているわけではありません。

みっつめは「診てもらえる年齢と、いつ開いているか」。 掲載6院のうち2院は15歳未満を診療の対象にしていません。 一方で、土曜と日曜の両方に開いている院が1院あります。

えんちゃんえんちゃん

「咳が3週間止まらない」「毎年この時期だけ咳が出る」「健診の胸のレントゲンで呼ばれた」——ここから先は、行き先によって同じ日に分かることが変わります。

Google口コミはどこまであてになる?

本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付で投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いという意味ではありません選定ポリシー)。

調布市の呼吸器内科・アレルギー科では、掲載6院すべてでGoogleのビジネス情報がオーナー管理になっていました(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出ない状態です)。全院が同じ条件なのに、星は★4.6から★2.3まで開いています。 そして、★4.6/259件でいちばん高い院と、★3.0/47件の院は、どちらも日本呼吸器学会の呼吸器専門医が院長を務める院です。「運用をしているから星が高い」でも、この並びは説明できません。

口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。

どの院がどう違う?(比較一覧)

医院名院長・医師の専門性Google口コミ(参考)エリアこの院にしかない条件診てもらえる年齢
調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック総合内科専門医/呼吸器内科専門医/アレルギー専門医/老年専門医/喘息専門医/肺がんCT検診認定医・昭和大学医学博士。昭和大学呼吸器アレルギー内科 助教→昭和大学江東豊洲病院 講師★4.6/259件仙川町(仙川駅1分)院内CTを即日撮れる呼気NOとモストグラフの両方成人用人工呼吸器(NPPV)・隔離室と感染専用の診察室・土曜はアレルギー専門医の2診乳幼児は対象外(小児の受診は要相談)
中村医院医学博士+日本呼吸器学会 呼吸器専門医+日本内科学会 認定医+日本医師会認定産業医。杏林大学医学部付属病院 呼吸器内科 助教→現在も同院で月2回(第2・第4木曜)外来★3.9/59件上石原(西調布駅7分)呼気NO・モストグラフ・睡眠ポリグラフ検査・CPAPを1院で予約制をとっていない(発熱外来のみ電話予約)・明治17年開設の五代目制限なし(小児科も標榜)
くにさわクリニック呼吸器専門医 認定内科医(公式表記)。開院から20年以上・咳治療延べ2万件以上と公表★3.0/47件富士見町(調布駅北口12分/バス)咳の原因を特定する手順を7段階で公開モストグラフィーとCT・当日診療の枠・待合状況をWebで公開満15歳以上
まりあクリニック院長は日本内科学会 総合内科専門医(医学博士)。小児科担当医が日本小児科学会 専門医+日本アレルギー学会 専門医。※呼吸器領域の学会専門医の記載は公式サイトにありません★3.7/25件国領町(国領駅5分)発熱外来と非発熱外来を予約の段階から完全に分離(枠・動線・待機場所とも別)・在宅酸素療法に力を入れると明記・駐車場あり制限の記載なし(内科・小児科)
仙川駅前すずきクリニック東京大学医学部(平成7年卒)・元 東京大学医学部助手/日本外科学会 認定医。※呼吸器・アレルギー領域の学会専門医の記載は公式サイトにありません★2.3/44件仙川町(仙川駅1分)アレルギー血液検査の項目とセット内容を公開・呼吸機能検査とデジタルレントゲン・禁煙外来(CO呼気モニター)・電話によるオンライン診療制限の記載なし(小児科・小児皮膚科も標榜)
せたがや仙川クリニック医師8名。院長は日本糖尿病学会 糖尿病内科専門医。※呼吸器・アレルギー領域の学会専門医の記載は公式サイトにありません★3.6/130件仙川町(仙川駅1分)土曜と日曜の両方に診療(休診は祝日のみ・公式サイトで確認できた範囲では市内で唯一)・平日19時まで・舌下免疫療法(スギ・ダニ)とCPAP制限の記載なし(ダニの舌下免疫療法は15歳以上)

※Google口コミの評価・件数は2026年9月9日時点。掲載順は「その医師が呼吸器とアレルギーのどこを診てきたか」でまとめています。おすすめ順ではありません。

夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?

掲載6院にかぎらず、調布市内で「いつ開いているか」をまとめます。 診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。

平日の夜

掲載院でいちばん遅いのは、せたがや仙川クリニックの19:00(受付は診療終了30分前まで)です。次が中村医院と仙川駅前すずきクリニックの18:30調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックも18:30(受付は診察終了の30分前)。くにさわクリニックとまりあクリニックは17:00までです。19時を過ぎて診てもらえる呼吸器内科・アレルギー科は、公式サイトで確認できた範囲では市内にありません。

曜日の穴に注意

水曜が休診なのが2院(調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック、仙川駅前すずきクリニック)、木曜が休診なのが2院(くにさわクリニック、まりあクリニック)。中村医院は第2・第4木曜の午前だけ休診です。仙川駅の周辺は水曜に2院が同時に閉まるので、仙川で水曜に大人の咳を診てもらうならせたがや仙川クリニックになります。

土曜

掲載6院すべてが土曜の午前に開いています。 午後まで開いているのはせたがや仙川クリニック(14:00〜17:00)だけです。中村医院の土曜は9:00〜13:00の通し調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックも9:00〜13:00仙川駅前すずきクリニックは9:30〜13:00くにさわクリニックは午前のみ(9:00〜12:00)まりあクリニックの土曜午前は「不定休」と公式サイトに書かれています。

日曜・祝日

市内の標榜38院のうち、日曜に診療していると公式サイトで確認できたのは、せたがや仙川クリニックの1院だけです(9:00〜13:00と14:00〜17:00。休診日は祝日のみ)。祝日に開いている呼吸器内科・アレルギー科の標榜院は、確認できた範囲ではありません。 ただし、調布市医師会の休日診療当番に入る日があり、その日は祝日でも診療しています(当番の医療機関は調布市医師会「休日診療当番の医療機関」で公開されています)。

咳と発熱で行くときは、先に電話をかけたほうが早い

掲載6院のうち4院が、咳や発熱での受診に別の手順を用意しています。 そしてそのうち3院は、電話をかけないと入れません。

  • まりあクリニック——発熱外来と非発熱外来を予約の段階から分けています。 発熱の定義は「24時間以内の37.5℃以上」で、発熱枠は午前の5枠だけ。待機スペースも動線も別で、直接来院はできません
  • せたがや仙川クリニック——「発熱がある方、発熱はないが咳・のど・鼻などの呼吸器症状がある方…は、通常診療とは異なり、診察場所を分けての診察となります。ネットでのご予約はできませんので、必ず事前に『お電話』にてご予約をお願いします」。予約なしで行くと断られることがあると明記しています
  • 中村医院——発熱外来は電話予約が必要で、直接の来院はできません。待機場所も用意していないとしています。通常の外来は予約制をとっていません
  • 調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック——「当院の院内感染対策として、感染専用の診察室を設けております。来院時に発熱している場合には一度、感染専用の診察室へご案内いたします」。発熱外来は原則Web予約です

咳だけでも、この扱いになる院があります。 せたがや仙川クリニックは「発熱はないが咳・のど・鼻などの呼吸器症状がある方」と明記しています。Web予約が取れたつもりで行くと入れないことがあるので、咳で受診するときは電話をかけてから出たほうが確実です。

夜間・休日に体調を崩したとき

症状や場面ごとに、どう選べばいい?

咳が止まらない

咳は続いた期間で呼び方が変わり、原因の見当のつけ方も変わります。3週間未満を急性咳嗽、3週間以上8週間未満を遷延性咳嗽、8週間以上を慢性咳嗽と分類します(出典:独立行政法人環境再生保全機構『すこやかライフ』Vol.60「咳とたんの『トリセツ』~『咳嗽・喀痰の診療ガイドライン第2版2025』を踏まえて~」)。3週間を過ぎたら、風邪の延長として様子を見る段階ではありません。

調布市では、咳の切り分けを院内でどこまでできるかが院によってはっきり違います。

  • 呼気中の一酸化窒素(呼気NO・FeNO)を測れるのは、掲載6院では調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックと中村医院の2院です。息を吐いたときの一酸化窒素の濃度から、気道の炎症が好酸球性(アレルギー性)かどうかを見る検査で、診療報酬上は「D200 スパイログラフィー等検査」の「4 呼気ガス分析」として145点です(出典:厚生労働省「診療報酬の算定方法の一部を改正する件(告示)」別表第一 医科診療報酬点数表・令和8年度診療報酬改定)
  • モストグラフ(呼吸抵抗試験)を持っているのは3院——調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック、中村医院、くにさわクリニックです。日本呼吸器学会は「呼吸抵抗試験 モストグラフ®やIOS®という機器を用いて調べます。安静の呼吸をしながら簡単に測定できる利点があります。喘息やCOPDなどで呼吸抵抗が高くなります」と説明しています(出典:日本呼吸器学会「呼吸器Q&A Q27. 肺機能検査とはどのような検査法ですか?」)。息を吹き込む力が要らないので、うまく吹けない人でも測れます
  • 胸部の画像を、その日にレントゲンより先へ進められるのは2院——調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック(即日のCT撮影が可能で、費用の目安は3割負担 約4,500円と公表)と、くにさわクリニック(レントゲンとCT)です。中村医院は「胸部CTは大きな病院で」と書いていて、院内にはありません
  • 呼吸機能検査(スパイロメトリー)は、調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック・中村医院・仙川駅前すずきクリニックの3院が公式サイトに明記しています

くにさわクリニックは、この切り分けの手順そのものを公開しています。 問診(「咳の出る前の症状(のど痛、痰がらみ、痰、鼻みず、鼻づまり)がとても大切です」)→胸部レントゲン(「咳喘息の場合『レントゲンが正常であること』を確認しなくてはならないため、肺のレントゲン検査は必ず行います」)→聴診(「咳喘息の場合は『音が正常』であることも重要な診断材料になります」)→モストグラフィー(「この検査が診断の決め手になります」)→治療と吸入指導→2〜3週間後の再診→薬の減量・中止の検討、という7段階です。

喘息と言われている・発作が増えてきた

喘息は気道に炎症が続いて、さまざまな刺激に気道が過敏になる病気です。日本アレルギー学会は「喘息の気道の慢性炎症に対する発作予防の薬(長期管理薬)としては、吸入ステロイド薬が最も効果があり、最初に用いる主軸の薬になります」と説明しています(出典:日本アレルギー学会「成人のぜん息/Q&A」)。日本呼吸器学会も「日頃から炎症をおさえる薬を使って発作を予防しなければなりません。その主役は吸入ステロイド薬です」としています(出典:日本呼吸器学会「C-01 気管支ぜんそく」)。

吸入ステロイドは、効いているかどうかが自覚症状だけでは分かりにくい薬です。 だから呼気NOとモストグラフを持っている院は、「効いているか」を数字で追いながら量を決められます。 調布市でその両方を持っているのは、調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックと中村医院の2院です。

くにさわクリニックは、咳が治まったあとの扱いを明記している点が違います。咳喘息は30%の方が息切れを伴う気管支喘息になると言われています。このことを予防するために咳はなくなっても『空気の通りにくさ(気道の抵抗)』が良くなるまでは吸入による治療を続けます。咳が良くなる=治療は終了ではありません」と書いています。

発作そのものへの備えでは、調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックが市内で頭ひとつ抜けています。 院内にV60ベンチレータ(成人用人工呼吸器)を置き、「呼吸状態の悪い患者様に行うNPPV療法(非侵襲的陽圧換気療法)」に使うと説明しています。診療所でここまで持っている院は、本記事で確認した範囲では市内にありません。

タバコを吸っていて、坂道で息が切れる

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、日本呼吸器学会のガイドラインで「タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することなどにより生ずる肺疾患」と定義され、「喫煙がCOPDの最大の原因である」と明記されています(出典:日本呼吸器学会「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン 2022〔第6版〕」・2022年6月)。診断には呼吸機能検査が要ります。

禁煙外来を公式サイトに明記しているのは、掲載6院では調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック・仙川駅前すずきクリニック・せたがや仙川クリニックの3院です。仙川駅前すずきクリニックはCO呼気モニターを置いていると設備のページに書いています。

禁煙治療の保険適用には要件があります。ニコチン依存症管理料は、「禁煙治療のための標準手順書」に沿って初回算定日から起算して12週間にわたり計5回の治療を行った場合に算定でき、対象は、スクリーニングテスト(TDS)でニコチン依存症と診断され、35歳以上の場合は1日の喫煙本数に喫煙年数を乗じて得た数が200以上で、直ちに禁煙することを希望し文書で同意している患者です(出典:厚生労働省保険局医療課「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(令和8年3月5日 保医発0305第6号)別添1・令和8年度診療報酬改定)。調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは、この条件をそのまま公式サイトに掲げています(TDS5点以上/35歳以上はブリンクマン指数200以上/今すぐやめたいこと/同意書へのサイン)。

花粉症がつらい・毎年薬が効かなくなってきた

環境省の花粉症環境保健マニュアルによれば、全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした鼻アレルギーの全国疫学調査で、スギ花粉症の有病率は2019年に38.8%、花粉症全体では42.5%でした(1998年19.6%、2008年29.8%からの推移/出典:環境省「花粉症環境保健マニュアル2022」・2022年3月改訂版)。

薬で抑えるのではなく体質のほうを変える治療が、舌下免疫療法です。 スギ花粉症にはシダキュアスギ花粉舌下錠(効能・効果は「スギ花粉症(減感作療法)」/出典:PMDA「シダキュアスギ花粉舌下錠 添付文書」)、ダニによるアレルギー性鼻炎にはミティキュアダニ舌下錠(効能・効果は「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」/出典:PMDA「ミティキュアダニ舌下錠 添付文書」)が使われます。日本アレルギー学会は「維持量の投与を一般的には3〜5年行う必要があります」としています(出典:日本アレルギー学会「アレルギー鼻炎に対する舌下免疫療法」)。3年から5年、毎日続ける治療なので、通いやすさがそのまま続くかどうかを決めます。

掲載6院では3院が舌下免疫療法を公式サイトに書いていて、条件がそれぞれ違います。

  • 調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック——スギ(シダキュア・シダトレン)とダニ(ミティキュア)の両方。5歳未満と65歳以上は治療を受けられないと明記。スギは「遅くても12月までに始めると、来年の飛散時期に効果が現れやすくなります」、ダニは「時期を問わず、いつ治療を始めても問題ありません」
  • せたがや仙川クリニック——スギは「初めてこの治療を行う方の受付は、学会の指導により花粉症のシーズンからは開始できません」。65歳以上は「適応外ではありませんが、効果のある方の割合がやや少なくなると予想されます」とし、重度の気管支喘息・妊娠中・授乳中などは対象外。ダニは「当院では、15歳以上(高校生以上)の方を対象に治療の対応をしております」
  • くにさわクリニック——ミティキュア(ダニ)とシダキュア(スギ)。電話予約が必要と明記。なお同院の診療対象は満15歳以上です

始めたい時期に開始できるとは限らない治療です。 スギの新規開始は花粉の時期を外す必要があるので、思い立ったのが2月なら、その年は始められません。

いびきがひどい・日中に眠くなる

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、終夜睡眠ポリグラフ検査で無呼吸低呼吸指数(AHI)が5以上かつ症状を伴う場合に診断され、AHI 5〜15を軽症、15〜30を中等症、30以上を重症とします(出典:日本呼吸器学会「I-05 睡眠時無呼吸症候群(SAS)」)。CPAP療法(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2)は、令和8年度の診療報酬改定では、①AHIが15以上、②日中の傾眠・起床時頭痛などの自覚症状が強く日常生活に支障をきたしている、③終夜睡眠ポリグラフィー上、CPAPにより睡眠段階が正常化する——の3つをすべて満たす患者が対象で、AHIが30以上の場合は②のみで算定できるとされています(出典:厚生労働省保険局医療課「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(令和8年3月5日 保医発0305第6号)別添1)。

調布市では、掲載6院のうち3院が検査からCPAPまで扱っています。

  • 中村医院——「睡眠ポリグラフ検査」で診断し、CPAPまたはマウスピースで治療すると公式サイトに書いています
  • 調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック——「自宅でご自身で簡単に検査できる簡易検査(アプノモニター)を手配いたします」とし、精密検査が必要な場合は「近隣の医療機関へご紹介し1泊入院での精密検査をおすすめいたします」。治療はCPAPを院内で行い、マウスピースは歯科へ紹介
  • せたがや仙川クリニック——CPAP機器を設備として持ち、「持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算」の届出があると公表しています

在宅酸素を使っている/これから必要と言われた

在宅酸素療法(HOT)は、在宅酸素療法指導管理料の「その他の場合」として、高度慢性呼吸不全例のうち、導入時に動脈血酸素分圧55mmHg以下の者、および動脈血酸素分圧60mmHg以下で睡眠時または運動負荷時に著しい低酸素血症をきたす者であって、医師が在宅酸素療法を必要であると認めたものが対象とされています(出典:厚生労働省保険局医療課「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(令和8年3月5日 保医発0305第6号)別添1・令和8年度診療報酬改定)。

掲載6院で在宅酸素療法を公式サイトに書いているのは2院です。調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは専用のページを設けて対象疾患と保険適用の判定方法(パルスオキシメータ、動脈血液ガス検査、時間内歩行試験)まで書いています。 まりあクリニックは、在宅医療で特に力を入れている3項目のひとつに「在宅酸素療法」を挙げています(残る2つは「がん疾患のターミナルケア」と「疼痛コントロール」)。通院が難しくなったあとも同じ院で続けられるかどうかは、ここで分かれます。

健診の胸のレントゲンで呼ばれた

まず、どの健診で言われたのかを確認してください。調布市国民健康保険の特定健康診査(40〜74歳・無料)の検査内容は「問診、診察、身体計測、血圧、採血、尿検査、心電図検査」で、胸部エックス線は入っていません(出典:調布市「国民健康保険に加入している方の特定健診(無料)」)。胸の写真を撮っているのは、市の肺がん検診か、職場の健診です。

調布市の肺がん検診は40歳以上が対象で、検診内容は「質問、胸部エックス線撮影」。実施場所は文化会館たづくり西館の保健センターです(出典:調布市「令和8年度各種がん検診一覧」)。令和8年度は6月5日から7月10日までに申し込み、11月の指定日(全5日間)に受診する形になっています。

呼ばれたあとに行く先を選ぶなら、その日のうちに次の一手まで進める院があります。 調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは「健診で胸部に異常がみられた方へ」というページを設けていて、「来院直後にCT検査を受けていただくことが可能」「撮影は10分で終わり…30分以内で完了」と書いています。 くにさわクリニックもCTを持っています。

なお、低線量CTによる肺がん検診は、国のがん検診の項目には入っていません。 厚生労働省の指針は肺がん検診の検診項目を「質問(略)、胸部エックス線検査及び喀痰細胞診」と定めていて(出典:厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」)、低線量CTについての記載はありません。調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックが行っている低線量肺がんCT検診は自費で、同院は11,000円(税込)、被曝量は「1mSV以下」と公表しています。対象として挙げているのは、肺がんを発症した血縁者がいる方、50歳以上の方、喫煙歴のある方(とくにブリンクマン指数400以上)です。

こどもの喘息

掲載6院のうち、乳幼児から診ると公式サイトで確認できるのは中村医院・まりあクリニック・仙川駅前すずきクリニックです。調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは2025年2月に「小児の受診をお受けするのが難しくなり特に乳幼児の方はお断りさせていただくことになりました」と告知しており、くにさわクリニックは満15歳以上です。

まりあクリニックは、小児科の担当医が日本アレルギー学会のアレルギー専門医で、「気管支喘息のお子さまで、自宅でのネブライザー吸入を希望される方には、医療器具のご案内もしております」と書いています。小児科を本体とする院は市内に9院あり、そちらは調布市の小児科の記事で扱っています。

医師は何をやってきた?

このメディアは、医師個人の専門医資格・経歴・研究テーマを掲載の軸にしています。 患者が診療の中身の当否を判断するのは難しく、口コミもそれを測っていないからです。学会が定めた研修年数と症例数を満たし、試験を通っているという事実は、少なくとも検証できます(選定ポリシー)。

ただし、資格を公表していない院が質の低い院という意味ではありません。 開業医の多くは臨床に専念していて、経歴をサイトに書かないことは欠点ではありません。本記事では、資格の記載が確認できなかった院については、そのことをはっきり書いたうえで、体制のほうで示せるものがある院を掲載しています。 掲載6院のうち3院(まりあクリニックの院長・仙川駅前すずきクリニック・せたがや仙川クリニック)は、呼吸器・アレルギー領域の学会専門医の記載を公式サイトで確認できませんでした。 それぞれの節に明記しています。

調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック

京王線 仙川駅から徒歩1分。市内で呼吸器内科・アレルギー科を標榜する38院のうち、標榜科の先頭が呼吸器内科になっている2院のうちの1院です。厚生局の指定は令和6年4月1日で、この記事の掲載6院でいちばん新しい院になります。

院長の木村 友之先生は、2012年3月に東海大学医学部医学科を卒業し、2014年3月に昭和大学の初期研修を修了。同年4月に昭和大学呼吸器アレルギー内科の員外助教となりました。2015年10月に小田原市立病院 呼吸器内科 医員、2017年4月に昭和大学呼吸器アレルギー内科 助教、2023年4月に昭和大学江東豊洲病院 講師。 大学病院では「集中治療を中心にコロナ禍ではECMOを使用した集中治療に携わりながら、呼吸器専門医として喘息やCOPD、肺癌、間質性肺炎などの患者さんの診療を行って参りました」と書いています。

掲げている専門医は6つです。 総合内科専門医/呼吸器内科専門医/アレルギー専門医/老年専門医/喘息専門医/肺がんCT検診認定医。 ほかに東京都難病指定医、身体障害者福祉法第15条指定医、昭和大学医学博士呼吸器とアレルギーの両方の専門医資格を公式サイトに掲げている院は、本記事で確認した範囲では市内でここだけです。

開業の理由を、公式サイトはこう書いています。大学病院では最後の砦として手がつけられなくなった状態で来られる方も多く、もっと早く呼吸器内科を受診してくださっていればと思う患者さんも多くいらっしゃいました。また、大学病院の外来では待ち時間も多く常に患者さんにはご負担をかけてきました。そういった思いから、大学病院レベルの医療を身近に受診して頂くべく、CTを兼ね揃えた呼吸器疾患につよい待ち時間の少ないクリニックを目指し、開業するに至りました」。

院内の機材が、この記事でいちばん厚いのはこの院です。 CT、レントゲン、呼吸機能検査(スパイロメトリー)、呼気NO検査、気道抵抗性試験(モストグラフ)、アレルギー検査(採血・RASTで0〜6段階に判定)、迅速血液検査、心電図、そして V60 ベンチレータ(成人用人工呼吸器)院内紹介の写真には、画像撮影室(CT)・画像撮影室(レントゲン)・処置台・隔離室が並びます。 呼吸器内科のページには「気管支鏡検査以外の検査にほぼ対応」と書かれています。

CTは即日撮れます。「当院ではCTの即日検査が可能で、費用目安は3割負担 約4,500円です」(造影剤なしの場合。2割3,000円/1割1,500円)。なお、CTの機種は公式サイト内で2通りの書き方になっていて、CT検査のページは「Aquilion Start(キヤノン製)」、健診で異常があった方向けのページは「GEヘルスケア製 RevolutionACT」と書かれています。

医師は複数います。 公式サイトのお知らせによれば、2025年4月から2診体制になり、桑原医師(月・火・金)、中本医師(木・女性医師)が加わりました。さらに2025年9月からは毎週土曜を松永 智宏先生が担当しています。松永先生は呼吸器内科が専門で、日本内科学会認定内科医、日本アレルギー学会アレルギー専門医と紹介されています。

診療対象について。 2025年2月に「開院から多くの患者さんにご利用いただきありがとうございます。この度、諸事情により小児の受診をお受けするのが難しくなり特に乳幼児の方はお断りさせていただくことになりました」と告知しています(これまで受診していた患者は引き続き対応するとしています)。インフルエンザ予防接種の対象も「中学生以上」です。

口コミの傾向(★4.6/259件)

Googleのビジネス情報はオーナー管理で、投稿への返信も行われています。件数は掲載6院で最も多い259件、星も最も高い★4.6です。投稿で触れられている話題は「診察」78件、「咳」52件、「先生」32件、「症状」31件の順でした。

項目内容
クリニック名調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック
院長木村 友之/総合内科専門医・呼吸器内科専門医・アレルギー専門医・老年専門医・喘息専門医・肺がんCT検診認定医・昭和大学医学博士・東京都難病指定医・身体障害者福祉法第15条指定医
経歴東海大学医学部医学科 卒業(2012年3月)→昭和大学初期研修医 修了(2014年3月)→昭和大学呼吸器アレルギー内科 員外助教(2014年4月)→小田原市立病院 呼吸器内科 医員(2015年10月)→昭和大学呼吸器アレルギー内科 助教(2017年4月)昭和大学江東豊洲病院 講師(2023年4月)
ほかの医師桑原医師(月・火・金)/中本医師(木・女性医師)/松永 智宏医師(土曜・呼吸器内科/日本内科学会認定内科医・日本アレルギー学会アレルギー専門医)
住所〒182-0002 東京都調布市仙川町1-18-3 1階
診療科呼吸器内科・アレルギー科・内科
診療時間9:00〜12:30/15:00〜18:30(月・火・木・金)/土曜 9:00〜13:00 ※受付は診察終了の30分前
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
対象年齢乳幼児はお断り(2025年2月の告知。既に受診している患者は継続)
予約方法WEB予約・LINE予約(予約後にWEB問診)。問い合わせは電話 03-3326-1159
対応院内CT(即日・3割約4,500円)、レントゲン、呼気NO検査モストグラフ(気道抵抗性試験)、スパイロメトリー、アレルギー検査(採血・RAST)、迅速血液検査、心電図、V60ベンチレータ(NPPV)隔離室・感染専用の診察室、在宅酸素療法、舌下免疫療法(スギ・ダニ)、禁煙外来、低線量肺がんCT検診(自費11,000円)、予防接種
アクセス京王線 仙川駅 徒歩1分/駐車場についての記載は公式サイトにありません
支払いクレジットカード・現金・PayPay(デジスマ決済は非対応)
電話03-3326-1159
Google口コミ(参考)★4.6/259件(2026年9月9日時点・オーナー管理)
公式サイトhttps://www.kimura-kokyuki-cl.com/

このクリニックが向いている人咳が3週間以上続いていて、レントゲンの先まで同じ日に進めたい方喘息の吸入を続けていて、効いているかを呼気NOとモストグラフで確かめながら調整したい方健診で胸の影を指摘された方花粉症とダニの舌下免疫療法を、呼吸器を専門とする医師のもとで始めたい方。 乳幼児のお子さんは対象外です。

中村医院

京王線 西調布駅から徒歩7分。明治17年(1884年)に西調布で診療所を開設し、現在の院長で五代目という院です。先代の中村昇名誉院長の医療法人社団成真会 中村医院が平成28年2月28日で閉院し、翌3月1日から「中村医院」として現院長が引き継ぎました。 平成30年4月に医療法人社団MSO 中村医院を設立しています。

院長の中村 益夫先生は医学博士で、掲げている資格は日本内科学会認定医/日本呼吸器学会呼吸器専門医/日本医師会認定産業医。所属学会は日本内科学会、日本呼吸器学会、日本感染症学会、日本アレルギー学会、日本禁煙学会です。

経歴は一貫して呼吸器内科です。 2005年3月に杏林大学医学部を卒業し、杏林大学医学部付属病院 研修医→同 呼吸器内科 非常勤臨床助手(2007年4月)→至誠会第二病院 呼吸器内科(2009年4月)→杏林大学大学院医学研究科(2010年4月入学・2014年3月に医学博士)→杏林大学医学部付属病院 呼吸器内科 医員(2014年4月)・助教(2014年11月)。2015年4月から先代の医院に常勤となり、2017年4月から杏林大学医学部付属病院の非常勤講師を兼ねています。

大学病院との行き来が、いまも続いている点がこの院の特徴です。 院長あいさつに「最近の医療の変化はめざましく大学病院との連携も重要と考え、月に2回は杏林大学医学部付属病院呼吸器内科で外来診療(第二・第四の木曜日)をさせていただいております」とあり、その第2・第4木曜の午前が当院の休診日になっています。逆に、火曜の午前は杏林大学から呼吸器内科の医師が来て診療し、金曜の午前も呼吸器担当医の診療が可能と書かれています。2026年4月からは毎週火曜と金曜の午前が2診体制になるとお知らせに出ています。

院内の機器は、咳の切り分けに必要なものがそろっています。 一酸化窒素ガス分析装置(NIOX VERO)による呼気NO測定総合呼吸抵抗測定装置(MostGraph-02)、肺機能検査、AI画像診断支援システムを併用する胸部レントゲン、そして睡眠ポリグラフ検査。睡眠時無呼吸はこの検査で診断し、CPAPまたはマウスピースで治療すると書いています。胸部CTは院内にはなく、「大きな病院で」という書き方です。

予約制をとっていません。「現在は、予約制はとっておりません」とよくある質問に明記され、Web上には順番待ち状況のページがあります(「※現在、予約はできません」と添えられています)。例外は発熱外来で、こちらは事前の電話予約が必須、直接の来院はできず、待機場所も用意していないとしています。対象は「5日以内に37.5度以上の発熱があり、COVID-19やインフルエンザを疑う場合」で、受付は午前9時〜12時と午後3時30分〜。かかりつけの患者を優先し、新規も応相談とされています。

診てもらえる年齢に制限はありません。「お子様から高齢の方まですべての年代の方を対象に診療」と書かれていて、小児科も標榜しています。

なお、公式サイト内で2か所、記述が分かれています。 ひとつは診療時間で、受付時間の表では木曜にも枠がある(午前は「▲第2・第4木曜日(午前)は休診」の注記付き、午後は診療)のに対し、ページ下部の医院情報の表は「月・火・水・金 9:00-12:00/15:30-18:30/土 9:00-13:00/休診日 日・祝祭日」と、木曜が書かれていません。もうひとつは駐車場で、アクセス欄は「駐車場5台完備」よくある質問は「クリニックの近隣2箇所に御座います」となっています。

口コミの傾向(★3.9/59件)

Googleのビジネス情報はオーナー管理で、季節の健康情報の投稿と、口コミへの返信が行われています。投稿で触れられている話題は「先生」19件、「看護師」10件、「咳」9件、「発熱」7件の順でした。

項目内容
クリニック名中村医院(明治17年〈1884年〉開設・五代目。2016年3月に現院長が院長就任、2018年4月に医療法人社団MSO 中村医院を設立)
院長中村 益夫/医学博士・日本内科学会認定医・日本呼吸器学会呼吸器専門医・日本医師会認定産業医
経歴杏林大学医学部 卒業(2005年3月)→杏林大学医学部付属病院 研修医→同 呼吸器内科 非常勤臨床助手(2007年4月)→至誠会第二病院 呼吸器内科(2009年4月)→杏林大学大学院医学研究科(2010年4月)・医学博士(2014年3月)杏林大学医学部付属病院 呼吸器内科 医員(2014年4月)・助教(2014年11月)同 非常勤講師(2017年4月〜現在)
住所〒182-0035 東京都調布市上石原2丁目44-15
診療科内科・呼吸器内科・循環器内科・小児科
診療時間受付時間表は 9:00〜12:00/15:30〜18:30、土曜は9:00〜13:00。火曜午前は杏林大学から呼吸器内科医師の診療あり/金曜午前は呼吸器担当医の診療も可能/第2・第4木曜の午前は休診 ※医院情報の表は「月・火・水・金」と書かれており、木曜の扱いが受付時間表と一致しません
休診日日曜・祝祭日(+第2・第4木曜の午前)
対象年齢制限なし(「お子様から高齢の方まですべての年代」)
予約方法予約制ではありません(順番待ち状況をWebで公開)。発熱外来のみ電話予約が必須
対応呼気NO(NIOX VERO)モストグラフ(MostGraph-02)、肺機能検査、胸部レントゲン(AI画像診断支援)睡眠ポリグラフ検査+CPAP/マウスピース、アレルギー検査、発熱外来、健康診断・検診、予防接種 ※胸部CTは院内になし
アクセス京王線 西調布駅 徒歩7分/駐車場5台完備(よくある質問には「近隣2箇所」との記載もあります)
支払い現金のみ
電話042-482-2036
Google口コミ(参考)★3.9/59件(2026年9月9日時点・オーナー管理)
公式サイトhttps://medical-nakamura.jp/

このクリニックが向いている人予約を取らずに、その日に咳を診てもらいたい方喘息の管理を呼気NOとモストグラフで追いながら続けたい方いびきと日中の眠気を、検査からCPAPまで同じ院で進めたい方大学病院とのつながりが続いている医師にかかりたい方西調布・上石原の周辺で、家族全員を同じ院で診てもらいたい方。 CTが必要になったときは院外への紹介になります。

くにさわクリニック

京王線 調布駅の北口から徒歩12分、または小田急バスで「富士見町三丁目」下車すぐ。市内で標榜科の先頭が呼吸器内科になっている2院のうちのもう1院で、サイトのタイトルからして「調布の咳専門外来・呼吸器内科」です。

院長の國澤 晃先生が掲げている資格は、公式サイトの表記で「呼吸器専門医 認定内科医」の2つ。学会名までの表記は公式サイトにありません。 院長挨拶には「『くにさわクリニック』を開業してから20年以上、数多くの咳で悩む地域患者さまを治療してまいりました。今では、遠方からも来てくださる患者さまも増えました」とあり、トップページには「咳治療延べ 2万件 以上」「開院から 20年 以上」と掲げられています。

この院の特徴は、咳の診断の手順そのものを公開していることです。 7段階で書かれています。

1. 「いつもの風邪」を深掘りする問診——「咳の出る前の症状(のど痛、痰がらみ、痰、鼻みず、鼻づまり)がとても大切です」2. 胸部レントゲン——「咳喘息の場合『レントゲンが正常であること』を確認しなくてはならないため、肺のレントゲン検査は必ず行います」「必要に応じて肺のCTによる精密確認も行います」3. 聴診——「当院では国際的な基準に従って厳密に聴診を行います」「正常でない胸の音が聞こえたら咳喘息ではありません」4. モストグラフィー検査——「息を吹くだけの検査で、気道の抵抗を精密に数値化します。痛みもなく、約5分で完了します」「この検査が診断の決め手になります」5. 治療・吸入指導——「専門スタッフが吸入方法を丁寧に指導します」6. 2〜3週間後に再診——「『一度処方して終わり』にはしません」7. 薬の減量・中止の検討——「咳喘息は30%の方が息切れを伴う気管支喘息になると言われています。……咳が良くなる=治療は終了ではありません」

咳の原因を、肺の外にも探しているのも特徴です。 トップページは「咳を治すために鼻の治療や胃酸の治療をすることがあります」「咳の原因には、鼻炎や逆流性食道炎が隠れていることがあります。鼻水が出ていなくても、鼻の治療や胃酸の治療をすることがあります」と書き、胃食道逆流症(GERD)・上気道咳症候群(後鼻漏)・感染後咳嗽をそれぞれ図解しています。

診療の対象は満15歳以上です(受付時間表の下に明記)。診療案内は「咳(呼吸器)」「生活習慣病(内科)」「舌下免疫療法」「健康診断」「ワクチン接種」の5つで、舌下免疫療法(ミティキュア=ダニ/シダキュア=スギ)と健康診断・ワクチンは電話予約が必要と書かれています。市の特定健康診査にも対応しています。

予約は Web でできますが、待ち方についての断り書きがあります。可能な限り予約時間通りの診療をするよう努めておりますが、患者さまの症状や検査・診療の状況により、予約時間=診療開始時間でない場合もあることをご了承ください」。待合状況を見られるページも公開しています。当日予約にも力を入れていて、「急な咳や症状の悪化ですぐに見てほしい方には当日診療の枠も設けております」と書いています。最新情報の欄では「最近の予約のお勧めは『水曜日>月曜日>火曜日>金曜日の午後』です。比較的ゆっくり診察・検査を受けていただけます」と、混み方まで案内しています。

口コミの傾向(★3.0/47件)

Googleのビジネス情報はオーナー管理です。掲載6院で星は5番目、件数は4番目にあたります。投稿で触れられている話題は「病院」15件、「咳」12件、「喘息」10件、「先生」7件の順で、咳と喘息の話題が上位に来る点は調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックと同じです。

項目内容
クリニック名医療法人社団ラサンテ くにさわクリニック(開院から20年以上と公表。厚生局の指定は平成23年10月1日)
院長國澤 晃/呼吸器専門医 認定内科医(公式サイトの表記のまま。学会名の記載はありません)
経歴公式サイトに勤務先・在籍年の記載はありません
住所〒182-0033 東京都調布市富士見町2-14-19 三ツ木富士見町マンション1階
診療科呼吸器内科・内科(厚生局の標榜は呼吸器内科・内科・アレルギー科)
診療時間午前 9:00〜12:00(月・火・水・金・土)/午後 14:00〜17:00(月・火・水・金)
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日
対象年齢満15歳以上
予約方法Web予約(初診・再診とも)。当日診療の枠あり待合状況をWebで公開。舌下免疫療法・健康診断・ワクチンは電話予約
対応胸部レントゲンCT検査モストグラフィー検査、吸入指導、舌下免疫療法(ミティキュア=ダニ/シダキュア=スギ)、生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症)、市の特定健康診査・個人健診・雇入時検診、インフルエンザ・新型コロナのワクチン
アクセス京王線 調布駅 北口より徒歩12分/小田急バス「富士見町三丁目」下車すぐ、「富士見町住宅前」「電通大学生寮前」下車徒歩5分/駐車場4台完備
電話042-485-8117
Google口コミ(参考)★3.0/47件(2026年9月9日時点・オーナー管理)
公式サイトhttps://e-kuni.jp/

このクリニックが向いている人何度か受診したのに咳だけが治らない方「風邪ですね」で終わらずに、鼻や胃酸まで含めて原因を探してほしい方咳喘息と言われて、いつまで吸入を続けるのかを説明してほしい方車やバスで通える院を探している方(駐車場4台)。中学生以下のお子さんは対象外です。

まりあクリニック

京王線 国領駅から徒歩5分。内科・小児科・婦人科・呼吸器内科を標榜する院で、掲載6院で唯一、東部の国領エリアにあります。

院長の奥冨 慶子先生は日本内科学会総合内科専門医で医学博士。上智大学理工学部を卒業したのち浜松医科大学へ進み、東京女子医科大学附属病院 血液内科、河北総合病院、関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)、千葉大学医学部附属病院 総合診療部を経て開業しています。呼吸器領域の学会専門医の記載は公式サイトにありません。

この院を掲載した理由は2つあります。

ひとつは、小児科の担当医が日本アレルギー学会のアレルギー専門医であること。 片山 久美子先生で、日本小児科学会専門医と日本アレルギー学会専門医を掲げています。宮崎大学医学部→山口大学大学院→山口大学附属病院→済生会山口総合病院→世田谷子どもクリニック→ねりま駅前キッズクリニックという経歴です。アレルギー専門医の記載を公式サイトで確認できたのは、市内でこの院と調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックの2院だけでした。アレルギー性鼻炎と食物アレルギーについて「血液検査で原因を調べることが可能」とし、「気管支喘息のお子さまで、自宅でのネブライザー吸入を希望される方には、医療器具のご案内もしております」と書いています。

もうひとつは、発熱の動線の分け方が、市内で最も徹底していることです。 発熱外来と非発熱外来を、予約の段階から完全に分けています。 発熱の定義は「24時間以内の37.5℃以上」。発熱外来の枠は月〜土の午前、9:30・10:00・10:30・11:00・11:30の5枠のみで、待機スペースも動線も別新型コロナの濃厚接触者や抗原陽性の方も発熱枠の扱いです。医院情報のページにも「発熱とその他感染症を疑わせる症状を呈する患者の受け入れを行っています(予約制、直接来院不可)」と書かれています。咳で通院している人と、熱がある人を、同じ待合に入れないという設計です。

在宅医療もやっています。 国領から車でおおむね30分の範囲で訪問診療を行い、特に力を入れている3項目として「在宅酸素療法」「がん疾患のターミナルケア」「疼痛コントロール」を挙げています。呼吸器の病気で通院が難しくなったあとも、同じ院で続けられるという意味では、この記事の中で数少ない選択肢です。

予約はWebです。 順番予約は当日6:00から、時間予約は24時間受付(8週間前から予約可)。 「クリニックの扉は8時35分に開きます。院内受付は8時45分から開始」とも書かれています。婦人科は現在休診中です。

口コミの傾向(★3.7/25件)

Googleのビジネス情報はオーナー管理で、「女性オーナー」の属性が表示されています。件数は掲載6院でいちばん少ない25件です。件数が少ないことは、医療の質とは関係がありません選定ポリシー)。

項目内容
クリニック名医療法人社団マグノリア まりあクリニック(厚生局の指定は平成30年1月1日)
院長奥冨 慶子/日本内科学会総合内科専門医・医学博士。※呼吸器領域の学会専門医の記載は公式サイトにありません
ほかの医師片山 久美子(小児科/日本小児科学会専門医・日本アレルギー学会専門医)/大鹿 真美子(婦人科・現在休診中
経歴奥冨院長=上智大学理工学部→浜松医科大学(医学博士)→東京女子医科大学附属病院 血液内科→河北総合病院→関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)→千葉大学医学部附属病院 総合診療部/片山医師=宮崎大学医学部→山口大学大学院→山口大学附属病院→済生会山口総合病院→世田谷子どもクリニック→ねりま駅前キッズクリニック
住所〒182-0022 東京都調布市国領町4-14-10
診療科内科・小児科・婦人科(休診中)・呼吸器内科
診療時間9:00〜12:00(月・火・水・金/土は不定休)/14:00〜17:00(月・火・金、水は予防接種と内科・小児科の時間予約) ※扉は8:35に開き、院内受付は8:45から
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日
対象年齢制限の記載はありません(内科・小児科)
予約方法Web予約制(順番予約は当日6:00から/時間予約は24時間受付・8週間前から)。発熱の方は発熱外来の枠を予約。直接来院はできません
対応アレルギーの血液検査胸部レントゲン(自費2,500円/健診)、発熱外来と非発熱外来の完全分離(午前5枠)在宅酸素療法(在宅医療)、がんのターミナルケア・疼痛コントロール、予防接種、健診
アクセス京王線 国領駅 徒歩5分/駐車場あり
支払いマイナ保険証可。クレジットカード(VISA/Master/JCB/AMEX/Diners ほか)・電子マネー(iD/楽天Edy/WAON/nanaco/交通系IC ほか)
電話042-442-2188
Google口コミ(参考)★3.7/25件(2026年9月9日時点・オーナー管理)
公式サイトhttps://maria-cl.jp/

このクリニックが向いている人お子さんの喘息や食物アレルギーを、アレルギー専門医に診てもらいたい方熱のある人と同じ待合に入りたくない方(発熱の枠と動線が完全に別)。在宅酸素を使っていて、通院が難しくなったあとのことも考えておきたい方国領・布田の周辺で、家族をまとめて診てもらいたい方。

仙川駅前すずきクリニック

京王線 仙川駅の南出口を出て右へ30m、徒歩約1分内科・小児科・皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・消化器内科・呼吸器内科・小児内科の8科を標榜する院です。

院長の鈴木 賢次郎先生は灘高校から東京大学医学部へ進み、平成7年に卒業東京大学医学部附属病院、都立広尾病院、虎の門病院で勤務し、「2004年から仙川の皆様のご健康を医師として見守り続けています」と院長挨拶に書いています。

掲げている資格は、公式サイトの表記で「国際アレルギー学会会員/日本外科学会認定医/日本小児皮膚科学会/日本医師会生涯研修/調布市医師会会員/東京都医師会会員/日本医師会会員/元東京大学医学部助手」。 呼吸器・アレルギー領域の学会認定の専門医資格の記載はありません(「国際アレルギー学会会員」は会員資格で、専門医の認定とは別のものです)。この院を掲載したのは、資格ではなく、アレルギーの調べ方を項目まで公開していることと、仙川で予約なしに寄れる院であることによります。

アレルギー検査の中身が、この記事でいちばん具体的です。 「簡単な血液検査でアレルギーの原因を特定」「6段階評価でアレルギーのひどさを客観的にチェック」とし、血液検査の種類・13項目セットの検査選択表・カスタマイズ検査・RAST(特異的IgE抗体検査)・シングルアレルゲン項目表まで公式サイトに載せています。何を調べられるのかを、受診前に自分で確認できるのは、この院だけでした。

院内の検査機器も公開しています。 呼吸機能を検査する機械(「肺気腫やCOPD治療の前段階として検査を行います」)、デジタルレントゲン(胸部のほか頚椎・腰椎・膝関節)、ネブライザー(「喘息や声がれなどの治療の時に使用します」)、CO呼気モニター(「禁煙外来で使用します」)、骨密度、院内迅速診、一般採血、尿検査、ピロリ菌検査。禁煙外来は独立したページがあり、2025年11月に禁煙治療の内服薬(チャンピックス)の再開を告知しています。

CT・MRIは院内にはなく、近隣の連携施設へ紹介する形です。エコー検査は「機器の調整のため、しばらくの間、検査を実施しておりません」と告知され、その期間はCT・MRIを連携施設で予約する案内をしています。

予約についての記載はなく、問診票をダウンロードして初診時に持参する形です。電話によるオンライン診療も案内しています。「当院は救急対応が出来ない為、症状によっては、やむを得ず急性の症状の患者様は近隣へご紹介しております」とトップページに明記されています。

なお、公式サイトのお知らせでは、土曜の診療終了時刻や受付終了時刻の臨時変更がたびたび告知されています。 土曜に行くときは、当日のお知らせを見てから出たほうが確実です。

口コミの傾向(★2.3/44件)

Googleのビジネス情報はオーナー管理です。星は掲載6院でいちばん低い★2.3で、投稿で触れられている話題は「症状」9件、「検査」7件、「処方」7件、「発熱」4件の順でした。星が低いことは医療の質が低いという意味ではありません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、ご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします選定ポリシー)。

項目内容
クリニック名仙川駅前すずきクリニック(厚生局の指定は平成22年9月1日。院長挨拶には「2004年から仙川の皆様のご健康を医師として見守り続けています」とあります)
院長鈴木 賢次郎/公式サイトの表記は国際アレルギー学会会員・日本外科学会認定医・日本小児皮膚科学会・日本医師会生涯研修・元東京大学医学部助手。※呼吸器・アレルギー領域の学会認定の専門医資格の記載はありません
経歴灘高校→東京大学医学部(平成7年卒)→東京大学医学部附属病院→都立広尾病院→虎の門病院
住所〒182-0002 東京都調布市仙川町1-18-2 3110ビル3F
診療科内科・小児科・皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・消化器内科・呼吸器内科・小児内科
診療時間9:00〜12:30/15:00〜18:30(月・火・木・金)/土曜 9:30〜13:00
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
対象年齢制限の記載はありません(小児科・小児皮膚科も標榜)
予約方法予約についての記載はありません(問診票をダウンロードして初診時に持参)。電話によるオンライン診療あり
対応呼吸機能検査デジタルレントゲン(胸部・頚椎・腰椎・膝関節)、アレルギー血液検査(13項目セット/カスタマイズ/RAST・6段階評価)ネブライザー禁煙外来(CO呼気モニター)、骨密度、院内迅速診、ピロリ菌検査 ※CT・MRIは近隣の連携施設へ紹介/エコーは機器調整のため休止中
アクセス京王線 仙川駅 南出口を右に30m・徒歩約1分/駐車場についての記載は公式サイトにありません
電話03-3309-1777
Google口コミ(参考)★2.3/44件(2026年9月9日時点・オーナー管理)
公式サイトhttps://www.sengawaclinic.com/

このクリニックが向いている人何にアレルギーがあるのかを、まず血液検査で調べたい方(項目とセット内容が事前に分かります)。禁煙を始めたい方予約を取らずに駅前で寄りたい方お子さんの皮膚とアレルギーをまとめて相談したい方。 急な発作や重い症状のときは、この院ではなく救急へ——院自身がそう書いています。

せたがや仙川クリニック

京王線 仙川駅から徒歩1分、仙川ビルB館の3階(1階がローソン)。厚生局の一覧では「仙川駅前ビルB館」と登録されていますが、公式サイトの表記は「仙川ビルB館」です。内科・糖尿病内科・美容内科・皮膚科・美容皮膚科・神経内科・アレルギー科・精神科を標榜しています。

本体は糖尿病です。 在籍する医師は8名で、院長の髙栁 佑輔先生(日本糖尿病学会 糖尿病内科専門医/日本糖尿病協会 糖尿病認定医/日本内科学会 内科認定医/日本医師会認定産業医。信州大学医学部→千葉労災病院 糖尿病内分泌内科→東大和病院 糖尿病内分泌内科)をはじめ、糖尿病・内分泌の専門医が中心です。呼吸器・アレルギー領域の学会認定の専門医資格の記載は、公式サイトで確認できませんでした。 美容の診療は別のサイト(別ドメイン)に分かれていて、本体のサイトには本文としてほとんど登場しません。

それでもこの記事に載せたのは、公式サイトで確認できた範囲では、市内の標榜38院で唯一、土曜と日曜の両方に開いているからです。 診療時間は月〜日の9:00〜13:00と、平日15:00〜19:00・土日14:00〜17:00。休診日は祝日のみです。咳や喘息の吸入は月単位で続ける治療なので、平日に休めない人にとって「土日も開いている」は治療が続くかどうかを直接左右します。

アレルギー科のページでは、喘息の長期管理をこう説明しています。喘息の治療は発作が起きた時に呼吸を楽にする治療と、発作が起きないように慢性気道炎症を改善する治療(長期管理といいます)に分けられます。気管支喘息の慢性炎症に対しては、吸入ステロイド薬が最も効果があり主軸の薬になります」。

舌下免疫療法は、条件を細かく書いています。 スギは「初めてこの治療を行う方の受付は、学会の指導により花粉症のシーズンからは開始できません」とし、院長がスギの舌下免疫療法の指定認可医師であると明記。65歳以上は「適応外ではありませんが、効果のある方の割合がやや少なくなると予想されます」、重度の気管支喘息・妊娠中・授乳中・妊娠を希望する方・悪性腫瘍の治療中の方などは対象外としています。ダニは「いつからでも始められます」で、対象は15歳以上(高校生以上)。

睡眠時無呼吸では、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)や簡易検査を紹介し、CPAP機器を院内の設備として持っています。 「持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算」の届出があると公表しています。ネブライザー(「鼻炎・副鼻腔炎・咽喉頭炎・呼吸器疾患の治療に使用」)とレントゲンアレルギーの血液検査禁煙外来(保険適用)もあります。

発熱と咳の受診手順は、電話が必須です。発熱がある方、発熱はないが咳・のど・鼻などの呼吸器症状がある方、嘔吐・下痢などの消化器症状がある方、その他頭痛・倦怠感などのいわゆる風邪症状がある方は、通常診療とは異なり、診察場所を分けての診察となります。ネットでのご予約はできませんので、必ず事前に『お電話』にてご予約をお願いします。感染対策として、診察時間を調整させていただいておりますので、予約なしでお越しいただいた場合、状況により診察をお断りさせて頂く可能性もございます」。通常の診療は予約なしで受けられます(予約優先制)。

訪問診療部もあります(部長は藤田 昌宏医師)。専用の駐車場・駐輪場はなく、「近隣の有料駐車場・駐輪場をご利用ください」と案内されています。

なお、この院と調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは、同じ法人ではありません。 きむら側のフッターにこの院のバナーがあり、この院のクリニック紹介ページはきむらを「提携医療機関」として挙げています(ほかに杏林大学医学部付属病院、至誠会第二病院など)。仙川駅前の2院は、患者を紹介し合う関係にあります。

口コミの傾向(★3.6/130件)

Googleのビジネス情報はオーナー管理で、休日診療当番の日程などがオーナー投稿として出ています。件数は掲載6院で2番目に多い130件。投稿で触れられている話題は「診察」31件、「病院」30件、「先生」26件、「健康診断」11件の順で、咳や喘息は上位に出てきません糖尿病と健診で通う人が多い院に、呼吸器の相談で行くことになる——その前提で読んだほうがよい数字です。

項目内容
クリニック名医療法人社団健楓会 せたがや仙川クリニック(厚生局の指定は令和4年3月1日)
院長髙栁 佑輔/日本糖尿病学会 糖尿病内科専門医・日本糖尿病協会 糖尿病認定医・日本内科学会 内科認定医・日本医師会認定産業医。※呼吸器・アレルギー領域の学会専門医の記載は公式サイトにありません
ほかの医師医師8名(統括責任者 小澤 剛史ほか。糖尿病・内分泌の専門医が中心)/訪問診療部 部長 藤田 昌宏
経歴髙栁院長=信州大学医学部→千葉労災病院 糖尿病内分泌内科東大和病院 糖尿病内分泌内科
住所〒182-0002 東京都調布市仙川町2丁目21-13 仙川ビルB館3階(厚生局の登録は「仙川駅前ビルB館」)
診療科内科・糖尿病内科・美容内科・皮膚科・美容皮膚科・神経内科・アレルギー科・精神科
診療時間月〜日 9:00〜13:00/平日 15:00〜19:00・土日 14:00〜17:00 ※受付は診療終了30分前まで
休診日祝日のみ
対象年齢制限の記載はありません(ダニの舌下免疫療法は15歳以上)
予約方法通常診療は予約なしで受診可(予約優先制)。24時間WEB初診受付・WEB問診あり。発熱・呼吸器症状・消化器症状の方はネット予約不可、電話予約が必須
対応舌下免疫療法(スギ=院長が指定認可医師/ダニ=15歳以上)CPAP(持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算の届出)、終夜睡眠ポリグラフ検査・簡易検査の紹介、アレルギー血液検査ネブライザー、レントゲン、禁煙外来(保険適用)、糖尿病・甲状腺・生活習慣病、訪問診療
アクセス京王線 仙川駅 徒歩1分/専用の駐車場・駐輪場はありません(近隣の有料駐車場を案内)
電話03-3305-3400
Google口コミ(参考)★3.6/130件(2026年9月9日時点・オーナー管理)
公式サイトhttps://sengawa-cl.com/

このクリニックが向いている人平日に休めず、土日にしか通えない方(公式サイトで確認できた範囲では、市内の標榜38院で土日とも開いているのはここだけです)。花粉症の舌下免疫療法を、シーズンを外して始めたい方いびきと日中の眠気でCPAPを続けている方糖尿病や生活習慣病で通っていて、咳やアレルギーも同じ院で相談したい方。 喘息やCOPDの専門的な管理を求めるなら、呼吸器専門医のいる院のほうが答えに近いはずです。

どのエリアに、どの院がある?

調布市の呼吸器内科・アレルギー科【全38院】

掲載した院にかぎらず、市内で呼吸器内科・アレルギー科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で確認した全数です。

地区医院名院長標榜科本記事
仙川町せたがや仙川クリニック髙栁 佑輔内科・糖尿病内科・美容内科・皮膚科・美容皮膚科・神経内科・アレルギー科・精神科掲載
仙川町仙川すずのねクリニック田知本 寛小児科・アレルギー科・産婦人科小児科の記事へ
仙川町仙川駅前すずきクリニック鈴木 賢次郎内科・小児科・皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・消化器内科・呼吸器内科・小児内科掲載
仙川町仙川さとうクリニック佐藤 正邦内科・小児科・皮膚科・アレルギー科
仙川町愛和クリニック緒方 文大内科・消化器内科・呼吸器内科・皮膚科・小児科このほかの選択肢
仙川町さくら皮膚科スキンケアクリニック鈴木 真季皮膚科・アレルギー科皮膚科の記事へ
仙川町塚本内科クリニック塚本 昌良内科・呼吸器科・消化器科・循環器科このほかの選択肢
仙川町川原耳鼻咽喉科 仙川クリニック川原 敬祐耳鼻いんこう科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科耳鼻いんこう科の記事へ
仙川町村上こどもクリニック村上 由加里小児科・内科・アレルギー科小児科の記事へ
仙川町調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック木村 友之呼吸器内科・アレルギー科・内科掲載
国領町まりあクリニック奥冨 慶子内科・小児科・婦人科・呼吸器内科掲載
国領町国領ハーモニー皮膚科木下 妙子皮膚科・アレルギー科皮膚科の記事へ
国領町さいとうクリニック耳鼻咽喉科齋藤 慶子耳鼻いんこう科・アレルギー科耳鼻いんこう科の記事へ
国領町国領駅前耳鼻科本田 英幸耳鼻いんこう科・気管食道科・アレルギー科耳鼻いんこう科の記事へ
国領町国領こどもクリニック髙藤 哲小児科・アレルギー科小児科の記事へ
国領町国領さくら耳鼻咽喉科永井 美耶子耳鼻いんこう科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科耳鼻いんこう科の記事へ
布田ごとう・クリニック後藤 顕治小児科・アレルギー科小児科の記事へ
布田にゅうむら医院入村 雄也内科・胃腸科・外科・肛門科・リハビリ科・アレルギー科消化器内科の記事へ
布田調布駅前クリニック耳鼻咽喉科髙原 恵理子耳鼻いんこう科・アレルギー科耳鼻いんこう科の記事へ
布田調布ファミリークリニック林田 美穂小児科・アレルギー科小児科の記事へ
小島町悠翠会うえまつクリニック植松 淳一内科・外科・消化器内科・呼吸器内科・整形外科・皮膚科・精神科・腫瘍内科・緩和ケア内科・循環器内科このほかの選択肢
小島町桐生クリニック桐生 成一内科・小児科・胃腸科・循環器科・放射線科・呼吸器科・リハビリ科このほかの選択肢
小島町せしもクリニック瀬下 由美子皮膚科・形成外科・アレルギー科皮膚科の記事へ
西つつじヶ丘つつじヶ丘駅前内科クリニック小出 高彰内科・腎臓内科・アレルギー科一般内科の記事へ
西つつじヶ丘ワタナベヒフ科クリニック渡邊 秀義皮膚科・アレルギー科皮膚科の記事へ
西つつじヶ丘井上博文クリニック井上 博文内科・精神科・皮膚科・循環器科・小児科・アレルギー科
西つつじヶ丘佐々木こどもクリニック佐々木 伸彦小児科・内科・アレルギー科・放射線科小児科の記事へ
西つつじヶ丘石川こどもクリニック石川 幸子小児科・内科・アレルギー科小児科の記事へ
上石原中村医院中村 益夫内科・呼吸器内科・循環器内科・小児科掲載
下石原たまがわ内科循環器スポーツクリニック遠藤 直哉内科・循環器内科・呼吸器内科・外科循環器内科の記事へ
下石原山口内科クリニック山口 俊一内科・消化器科・循環器科・小児科・アレルギー科一般内科の記事へ
深大寺東町ひなたこどもクリニック栁下 康博小児科・アレルギー科小児科の記事へ
飛田給ささもとこどもクリニック笹本 和広小児科・アレルギー科小児科の記事へ
東つつじヶ丘つつじヶ丘ホームドクタークリニック畑 英行内科・アレルギー科・皮膚科・内視鏡内科・消化器内科消化器内科の記事へ
菊野台しばさき内科クリニック王 金城内科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・リハビリ科このほかの選択肢
菊野台柴崎駅前皮膚科青木 重威皮膚科・アレルギー科皮膚科の記事へ
富士見町くにさわクリニック國澤 晃呼吸器内科・内科・アレルギー科掲載
深大寺北町工藤ハートフル・クリニック工藤 眞内科・循環器内科・小児科・アレルギー科・心療内科・皮膚科

※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には呼吸器内科・アレルギー科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。

分布はどこに寄っている?

38院のうち10院が仙川町にあります。 国領町6院、西つつじヶ丘5院、布田4院と続き、東側の京王線沿線に半分以上が集まっています。 一方で、深大寺・佐須・飛田給・上石原・下石原といった西側と北側には、この科を掲げる診療所が1〜2院ずつしかありません。

掲載6院の場所も、この分布をそのまま映しました。 仙川町3院(仙川駅から徒歩1分が3院とも)、国領町1院、上石原1院、富士見町1院です。市の西側で呼吸器を専門とする医師にかかるなら、選択肢は西調布の中村医院、北へ回るなら調布駅からバスのくにさわクリニックという並びになります。

通い方で考える

電車で通う——仙川駅から徒歩1分が3院(調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック、仙川駅前すずきクリニック、せたがや仙川クリニック)、国領駅から徒歩5分がまりあクリニック西調布駅から徒歩7分が中村医院吸入薬は月単位で続ける治療なので、通勤や通学の途中に組み込めるかが効きます。

車・バスで通う——駐車場を公式サイトに書いているのは3院です。くにさわクリニックが4台、中村医院が5台(よくある質問には「近隣2箇所」との記載もあります)、まりあクリニックは台数の記載なしで「駐車場あり」くにさわクリニックは調布駅北口から小田急バスの便が4系統案内されています。 せたがや仙川クリニックは専用の駐車場・駐輪場がなく、近隣の有料駐車場を使う形です。

年齢で決まってしまう——くにさわクリニックは満15歳以上調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは乳幼児をお断りしています。中村医院・まりあクリニック・仙川駅前すずきクリニックは小児科も標榜していて、年齢の制限は書かれていません。

支払いで決まってしまう——中村医院は現金のみです。調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックはクレジットカード・現金・PayPay(デジスマ決済は非対応)、まりあクリニックはクレジットカードと電子マネーに幅広く対応しています。

ほかに、どんな選択肢がある?

掲載しなかった院のうち、条件によっては答えになる院を挙げます。

桐生クリニック(小島町・調布駅から徒歩5分/公式サイト)——掲載外の呼吸器内科・呼吸器科の標榜院で、土曜の午後も診療しているのはこの院です(「★土曜日は午前9時~12時30分、午後2時~4時」)。休診日は日曜・祝日のみ。 院長の桐生 成一先生が掲げている資格は医学博士・日本臨床内科医会専門医・日本小児科学会専門医・日本医師会認定産業医・日本医師会認定健康スポーツ医で、呼吸器領域の学会専門医の記載はありません。 「内科、小児科を中心に子どもからお年寄りまで全ての方を診る医療を目指しています」とし、敷地内に患者専用の駐車スペースが最大4台。往診・訪問診療も行っています。なお公式サイトは2つのドメインにまたがっていて(`chofu-kiryu-clinic.com` と `kiryu-clinic.or.jp`)、診療科の書き方が少しずつ違います。土曜の午後に、家族まとめて診てもらいたい方には、この院が答えになります。

愛和クリニック(仙川町・仙川駅から徒歩3分/公式サイト)——診療は9:00〜13:00と14:00〜18:00の2部制で、休診は日曜・祝日(受付は原則、診察終了時間の15分前まで)。院長の勤務日については、サイト内に「月〜金となります。第2・3・4土曜日の担当医は緒方院長になります」と「月〜金および第2・3・4土曜日となります」の2通りの書き方があります。院長の緒方 文大先生は京都府立医科大学を卒業して虎の門病院に入職し、消化器内科を専門としてきた医師で、所属学会は日本内科学会(内科学会認定医)・日本消化器病学会・日本肝臓学会・日本内視鏡学会・日本抗加齢医学会・American Academy of Anti-Aging Medicine呼吸器領域の学会専門医の記載はありません。 呼吸機能検査・呼気NO・CT・舌下免疫療法についての記載も公式サイトにはなく、胸部X線は法定健診の検査項目として挙げられています。 重い花粉症については、「スギ花粉症で『ゾレア』による治療を開始しました。(自由診療)」として皮下注射による治療を案内しており、「健康保険を使用する場合は一定の条件が必要ですが健康保険を使用しない自費診療での治療も可能です。(費用は¥50,000~)」と書いています。薬が効かない重い花粉症で、皮下注射の治療を相談したい方には、この院が選択肢になります。

悠翠会うえまつクリニック(小島町・調布駅南口から徒歩6分/公式サイト)——在宅医療が主体の院で、「外来診療もお受けしております」という位置づけです。訪問診療の対応として「酸素吸入、人工呼吸器、在宅酸素療法(HOT)の管理」「睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査、CPAP療法の管理」を挙げています。 診療科目は「内科(消化器、呼吸器、循環器、腎臓・リウマチ膠原病、腫瘍)」「緩和ケア内科」「高齢診療科」「精神科」「皮膚科」。院長の学会専門医資格は公式サイトで確認できず、経歴も「長年、大学病院にて急性期医療、がん緩和医療に従事した後、調布市・狛江市近郊で地域の在宅医療に取り組んでまいりました」という記述にとどまります。24時間365日の緊急往診に対応し、慈恵医大第三病院・杏林大学病院・調布東山病院などを連携先として挙げています。通院が難しくなって、在宅酸素や人工呼吸器を家で続けることになった方には、この院が答えになります。

塚本内科クリニック(仙川町)・しばさき内科クリニック(菊野台)——どちらも呼吸器内科・呼吸器科を標榜していますが、自院のウェブサイトを確認できませんでした。 調布市医師会の医療機関検索にはどちらも掲載されていて(ホームページ欄は空欄)、厚生局の一覧でも「現存」です。閉院や休診の兆候はありません。 診療時間や診てもらえる範囲は、直接お電話でご確認ください。

仙川さとうクリニック(仙川町)・井上博文クリニック(西つつじヶ丘)・工藤ハートフル・クリニック(深大寺北町)——アレルギー科を標榜する内科系の院ですが、今回あらためて探しても自院のウェブサイトを確認できませんでした。 いずれも厚生局の一覧で「現存」です。

領域別の専門は別の記事で

「アレルギー科」は、鼻・皮膚・こども・肺のどれを診るかで行き先が変わります。 本記事は長引く咳・喘息・COPD・花粉症・睡眠時無呼吸を扱いました。次の症状は、それぞれの記事のほうが答えに近いはずです。

よくある質問

Q. 調布市で、呼吸器内科を本業にしているクリニックはどこですか?

A. 厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で、標榜科の先頭が呼吸器内科になっているのは2院です。仙川町の調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック(呼吸器内科・アレルギー科・内科)と、富士見町のくにさわクリニック(呼吸器内科・内科・アレルギー科)。ほかに上石原の中村医院が、内科を本体としながら院長が日本呼吸器学会の呼吸器専門医です。市内で呼吸器内科・呼吸器科を標榜する診療所は11院ありますが、残りは内科が本体で呼吸器を並べて掲げています。

Q. 咳が続いています。何週間で受診すべきですか?

A. 咳は続いた期間で呼び方と考え方が変わり、3週間未満を急性咳嗽、3週間以上8週間未満を遷延性咳嗽、8週間以上を慢性咳嗽と分類します。3週間を過ぎたら、風邪の延長として様子を見る段階ではありません。 調布市では、呼気NO(気道の炎症)を測れるのが調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックと中村医院、モストグラフ(気道の通りにくさ)を持つのがこの2院とくにさわクリニック、その日のうちに胸部CTまで進めるのが調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックとくにさわクリニックです。

Q. 日曜や祝日に、咳や喘息で診てもらえる診療所はありますか?

A. 日曜に診療していると公式サイトで確認できたのは、仙川町のせたがや仙川クリニック(9:00〜13:00と14:00〜17:00)の1院だけです。祝日に開いている呼吸器内科・アレルギー科の標榜院は、確認できた範囲ではありません(同院の休診日も祝日です)。ただし調布市医師会の休日診療当番に入る日は、祝日でも診療しています。夜間は調布市休日夜間急患診療所(内科・小児科系/19時〜22時・受付は21時45分まで/土日祝と12月29日〜1月3日)がありますが、「点滴やレントゲン検査等は出来ません」と明記されています。息が苦しいときは119番、迷うときは #7119(多摩地区は042-521-2323)へ。

Q. スギやダニの舌下免疫療法を始めたいのですが、どこでできますか?

A. 掲載6院では調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック(スギ・ダニ/5歳未満と65歳以上は対象外)せたがや仙川クリニック(スギ=院長が指定認可医師/ダニ=15歳以上)くにさわクリニック(スギ・ダニ/電話予約が必要・満15歳以上)の3院が公式サイトに書いています。スギは花粉のシーズン中に新規で始めることができません。 調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは「遅くても12月までに始めると、来年の飛散時期に効果が現れやすくなります」としています。維持量の投与は一般的に3〜5年続ける必要があるとされる治療なので、通い続けられる場所かどうかが決め手になります。

Q. 子どもの喘息を診てもらえるのはどこですか?

A. 掲載6院では、中村医院・まりあクリニック・仙川駅前すずきクリニックが小児科も標榜していて、年齢の制限を書いていません。まりあクリニックは小児科の担当医が日本アレルギー学会のアレルギー専門医で、自宅でのネブライザー吸入を希望する場合の器具の案内も行っています。くにさわクリニックは満15歳以上調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックは2025年2月から乳幼児の受診をお断りしています。 小児科を本体とする院は市内に9院あり、そちらは調布市の小児科の記事で扱っています。

Q. 健診の胸のレントゲンで「要精密検査」と言われました。まずどこへ行けばいいですか?

A. まず、どの健診だったかを確認してください。調布市国民健康保険の特定健康診査(40〜74歳・無料)の検査内容に胸部エックス線は入っていません(問診、診察、身体計測、血圧、採血、尿検査、心電図検査)。胸の写真を撮るのは市の肺がん検診(40歳以上・質問と胸部エックス線撮影)か、職場の健診です。その日のうちに胸部CTまで進めたいなら、調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックが「来院直後にCT検査を受けていただくことが可能」と書いています。くにさわクリニックもCTを持っています。 中村医院は胸部CTを院内に持たず、大きな病院へ紹介する形です。

選定方法と情報の出典

対象——調布市内の診療所です。病院は、紹介や予約が前提で読者が日常の受診先として直接選べないため扱っていません(選定ポリシー)。

洗い出し——厚生労働省 関東信越厚生局が公表している「保険医療機関・保険薬局の指定等一覧及び保険医・保険薬剤師の新規登録一覧」(令和8年8月1日現在)で、調布市の診療所201件の全数を確認し、標榜科に呼吸器内科・呼吸器科・アレルギー科を含む38院を候補にしました(関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の指定状況」)。Googleの検索順位・医師会名簿・口コミサイトは使っていません。

標榜科の先頭が呼吸器内科の院は2院しかないため、`–dept-primary` のような「本体だけに絞る」やり方は使わず、38院すべてを候補にして軸で絞りました。

——①呼吸器・アレルギー領域の学会専門医資格と、その医師がどこで何を診てきたか、②咳の原因を院内でどこまで切り分けられるか(呼気NO・モストグラフ・呼吸機能検査・胸部CT・睡眠検査・在宅酸素・舌下免疫療法)、③診てもらえる年齢と、いつ開いているかこの3つが重ならないように6院を選びました。 標榜38院のうち19院は小児科・耳鼻いんこう科・皮膚科が本体のため、それぞれの科の記事に譲っています。

掲載数——軸の数で決めています。 5院や10院に合わせて増減させていません。

学会専門医の資格を確認できなかった院について——まりあクリニックの院長・仙川駅前すずきクリニック・せたがや仙川クリニックの3院は、呼吸器・アレルギー領域の学会認定の専門医資格の記載を公式サイトで確認できませんでした。 資格を公表していないことは医療の質が低いという意味ではありません。この3院は在籍する小児科医のアレルギー専門医資格と発熱動線の完全分離(まりあクリニック)、アレルギー検査の項目公開と禁煙外来(仙川駅前すずきクリニック)、土日も診療していることと舌下免疫療法・CPAP(せたがや仙川クリニック)を軸に掲載し、そのことを各院の節・比較表・ここに明記しています。

資格・経歴・診療時間・設備——各院の公式サイトで確認しました(確認日:2026年9月9日)。第三者の医療情報サイト・口コミサイトは根拠にしていません。院名からURLを推測せず、住所と電話が厚生局の一覧と一致することを確認したうえでリンクしています。

公式サイト内で記述が分かれていた点は、どちらかに寄せずに両方を書きました。

  • 調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック——CTの機種が「Aquilion Start(キヤノン製)」と「GEヘルスケア製 RevolutionACT」の2通り
  • 中村医院——受付時間の表には木曜の枠があるのに、医院情報の表は「月・火・水・金」で木曜が書かれていない。駐車場が「5台完備」と「近隣2箇所」の2通り
  • せたがや仙川クリニック——建物名が公式サイトの「仙川ビルB館」と、厚生局の一覧の「仙川駅前ビルB館」で異なる
  • 愛和クリニック——院長の勤務日について「月〜金となります。第2・3・4土曜日の担当医は緒方院長になります」と「月〜金および第2・3・4土曜日となります」の2通り
  • 桐生クリニック——公式サイトが2つのドメイン(`chofu-kiryu-clinic.com` と `kiryu-clinic.or.jp`)に分かれていて、診療科の書き方が一致しない

公式サイトを確認できなかった院——塚本内科クリニック(仙川町)・しばさき内科クリニック(菊野台)・仙川さとうクリニック(仙川町)・井上博文クリニック(西つつじヶ丘)・工藤ハートフル・クリニック(深大寺北町)の5院は、自院のウェブサイトを確認できませんでした。いずれも厚生局の一覧で「現存」で、閉院や休診の兆候はありません。

Google口コミ——選定には使っていません。 掲載6院について、件数・星・Googleのビジネス情報がオーナー管理かどうかだけを2026年9月9日に確認しました。星の高い順には並べていません。 個々の投稿を根拠に医療機関の良し悪しを判定していません(選定ポリシー)。

利害関係——運営元グループ(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)が運営・支援する医療機関は、調布市内にはありません。 厚生局の一覧201件の開設者欄を全件確認しました(該当0件)。

この記事で参照した制度・医学的説明の出典(確認日:2026年9月9日)

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