本記事について
耳鼻いんこう科は、同じ専門医資格を持つ医師でも「耳・鼻・のどのどこをやってきたか」で分かれる科です。 風邪と花粉症ならどこでも大きくは変わりません。分かれるのは、長引いたとき・原因がはっきりしないとき、子どもの聞こえが気になるとき、そして手術や補聴器の話が出たときです。本記事は、医師の専門医資格と経歴、院内でできる検査、通い方の条件が重ならないように4院を選びました。
掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。
※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・診療時間は各院の公式サイトで確認しています(2026年9月30日確認)。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。
急いで受診したほうがいいのは、どんなとき?
耳鼻いんこう科には、来週でいい症状と、数日を争う症状が同居しています。 先にそこだけ書きます。
片方の耳が急に聞こえなくなったときは、週明けを待たないでください。 厚生労働省の e-ヘルスネットは突発性難聴について、「発症後1週間以内に、それらによる適切な治療法を受けることで、約40%の人は完治し」、「発症後すぐ治療を受けないと、難聴や頑固な耳鳴りが残ったり、聴力を失うこともあるため、早めの受診と治療開始が大切です」としています(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「突発性難聴について」)。耳がふさがった感じ、片耳だけの耳鳴り、めまいを伴う難聴も同じ扱いです。
次の症状は、その日のうちに相談してください。
- のどが腫れて息が苦しい・唾も飲み込めない
- めまいで立てない、まっすぐ歩けない
- 強い耳の痛みに高熱が続く
- 鼻血が10分以上圧迫しても止まらない
- 子どもが耳や鼻にものを入れた、魚の骨が刺さった
そして多摩市の休日診療当番医は、内科または小児科系の急病が対象です。 市が掲載している8月〜10月の当番表に、耳鼻いんこう科の診療所は入っていません(出典:多摩市「休日診療当番医」)。
- 東京消防庁救急相談センター #7119(24時間・年中無休。つながらないときは042-521-2323)——救急車を呼ぶべきか、いますぐ病院に行ったほうがいいかを相談でき、受診できる医療機関の案内も受けられます(出典:多摩市「休日・夜間の診療と救急相談のご案内」)
- 息が苦しい、意識がはっきりしない、大量に出血している——このようなときは 119番 を呼んでください
- 子どもの急な症状は、多摩市こども準夜診療所(関戸4-19-5 市立健康センター内1階/042-375-0909/毎日 受付19時〜21時45分・15歳以下・受診前に必ず電話)と、東京都「子供の健康相談室」#8000(平日18時〜翌朝8時、土日祝・年末年始は8時〜翌朝8時。ダイヤル回線などは03-5285-8898)が使えます(出典:同上/東京都福祉局「子供の健康相談室(小児救急相談)」)。こども準夜診療所は小児科の医師が診る窓口で、耳鼻いんこう科の診療所ではありません
はじめに
多摩市の診療所106件のうち、耳鼻いんこう科を標榜しているのは6院です。そのうち耳鼻いんこう科を本体としている院は5院(せいせき耳鼻咽喉科・橋本耳鼻咽喉科・耳鼻咽喉科多摩センタークリニック・たかまつ耳鼻咽喉科クリニック・こだま耳鼻咽喉科医院)で、残る1院は内科・小児科など10科を並べて標榜している和田の後藤医院です。
院数が少ないうえに、駅圏ごとに1〜2院ずつ散らばっています。 聖蹟桜ヶ丘駅の周り(関戸)に2院、永山駅の近く(永山)に1院、多摩センター駅の周り(落合・鶴牧)に2院。唐木田・中沢、豊ヶ丘・貝取、愛宕・桜ヶ丘・東寺方などには、耳鼻いんこう科を標榜する診療所がありません。
この6院を一次情報で調べたところ、選び方を左右する事実が4つ出てきました。
1つめは、休診の曜日が駅圏ごとに固まっていることです。 聖蹟桜ヶ丘の2院(せいせき・橋本)はどちらも水曜が休診、多摩センターの2院は耳鼻咽喉科多摩センタークリニックが木曜、こだま耳鼻咽喉科医院が火曜・金曜が休診(木曜は午前のみ)です。同じ駅の2院で「片方が休みならもう片方へ」ができる曜日と、できない曜日があります。
2つめは、土曜に午後の診療枠がある耳鼻いんこう科が、市内でたかまつ耳鼻咽喉科クリニックの1院だけであることです(14時〜17時)。平日の夜は、18時30分までが市内でいちばん遅く、19時以降まで診ている耳鼻いんこう科は確認できませんでした。
3つめは、医師の経歴が「耳の手術」「鼻の専門外来」「小児の専門病院」と分かれていることです。 こだま耳鼻咽喉科医院の院長は慢性中耳炎の手術を小児から高齢者まで3000例以上経験したと公式サイトに書き、たかまつ耳鼻咽喉科クリニックの院長は東京大学医学部附属病院で鼻の専門外来・レーザー治療・顔面神経の専門外来を担当していました。せいせき耳鼻咽喉科の院長は都立小児総合医療センターの常勤医を経ています。
4つめは、補聴器の資格の分かれ方です。 補聴器相談医(日本耳鼻咽喉科学会の認定)は掲載4院すべてにいますが、身体障害者福祉法第15条指定医(手帳の判定ができる)を公式サイトに掲げているのは、4院のうちせいせき耳鼻咽喉科の院長だけでした。保険の補聴器適合検査を行える補聴器適合判定医を掲げている一般の診療所は、確認できませんでした(手術を専門とする完全予約制の院に在籍。「ほかに、どんな選択肢がある?」を参照)。
えんちゃん耳鼻いんこう科は「近所でいちばん早く診てもらえる院」と「長く付き合う院」が分かれやすい科です。多摩市は院が少ないので、最寄りの院が休みの曜日だけでも先に知っておくと迷いにくいです。
Google口コミはどこまであてになる?
本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付で投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。
耳鼻いんこう科は、花粉と風邪の季節に一気に混みます。 待ち時間と受付の締め切りがそのまま星に出るため、全科のなかでも星が低く出やすい科です。多摩市でも、医師1人の日は受付人数に上限を設けると告知している院や、患者が多い日は人数や受付時間を制限することがあると告知している院があり、こうした運用への不満は投稿に出やすくなります。
掲載4院の数字(2026年9月30日時点):せいせき耳鼻咽喉科★2.0/154件、たかまつ耳鼻咽喉科クリニック★2.7/56件、耳鼻咽喉科多摩センタークリニック★2.2/71件、こだま耳鼻咽喉科医院★3.4/50件。件数は50件から154件まで開きがあり、せいせき耳鼻咽喉科・こだま耳鼻咽喉科医院はビジネスオーナーの管理がされていません。星の差は、医師の資格や経歴、診療の体制の差とは対応していません。
口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。
どの院がどう違う?(比較一覧)
| 医院名 | 医師の専門性 | Google口コミ(参考) | エリア | 院内でできること・通い方 | 休診日 |
|---|---|---|---|---|---|
| せいせき耳鼻咽喉科 | 院長 大貫裕香:日本耳鼻咽喉科学会認定専門医・補聴器相談医・身体障害者福祉法第15条指定医・アレルゲン免疫療法登録医・難病指定医/都立小児総合医療センター 常勤医を経て開院 | ★2.0/154件 | 関戸(聖蹟桜ヶ丘駅 徒歩1分) | 聴覚検査室・歪成分耳音響放射検査(DPOAE)・鼻咽腔ファイバースコープ・隔離室/舌下免疫療法・睡眠時無呼吸/予約制ではなくWEBで順番取り | 水曜・土曜午後・日曜・祝日 |
| たかまつ耳鼻咽喉科クリニック | 院長 高松俊輔:日本耳鼻咽喉科学会専門医/東京大学医学部附属病院で鼻の専門外来・レーザー治療・顔面神経の専門外来を担当/副院長 田中伸明:専門医・補聴器相談医・医学博士(ペンシルバニア大学に研究留学) | ★2.7/56件 | 永山(京王永山駅北口 徒歩4分) | 土曜も午後14時〜17時(午後の診療枠は市内で唯一)/駐車場18台/月・土は医師2人/レーザー治療・舌下免疫療法 | 日曜・祝日 |
| 耳鼻咽喉科多摩センタークリニック | 院長 永屋恵子:日本耳鼻咽喉科学会専門医・補聴器相談医/順天堂医院・多摩南部地域病院・順天堂大学浦安病院を経て2015年から院長 | ★2.2/71件 | 落合(多摩センター駅 徒歩1〜3分) | 舌下免疫療法・レーザー治療(予約)/待ち状況をWEBで確認できる/月曜は外勤の医師が担当 | 木曜・土曜午後・日曜・祝日 |
| こだま耳鼻咽喉科医院 | 院長 児玉章:医学博士・日本耳鼻咽喉科学会専門医・補聴器相談医/慢性中耳炎の手術を3000例以上(帝京大学・ピッツバーグ大学・東京女子医科大学・沼津市立病院・公立福生病院) | ★3.4/50件 | 鶴牧(多摩センター駅 徒歩5〜8分) | 聴力検査室・誘発電気反応検査装置/補聴器相談は随時/予約なし/ビル敷地内に来院者用駐車場 | 火曜・金曜・木曜午後・土曜午後・日曜・祝日 |
※Google口コミの評価・件数は2026年9月30日時点。掲載順は、最寄りの駅圏ごとに聖蹟桜ヶ丘駅→永山駅→多摩センター駅の順に並べたものです。おすすめ順ではありません。
夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?
掲載4院にかぎらず、多摩市内で耳鼻いんこう科が「いつ開いているか」をまとめます。 診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。
平日の夜
いちばん遅いのは18時30分です。せいせき耳鼻咽喉科(月・火・木・金。初診は診療終了の20分前までに来院)、橋本耳鼻咽喉科(月・火・木・金)、たかまつ耳鼻咽喉科クリニック(月・火・水・金)の3院が18時30分まで診ています。耳鼻咽喉科多摩センタークリニックとこだま耳鼻咽喉科医院は18時までです。市内で19時以降まで診ている耳鼻いんこう科は確認できませんでした。
平日夜間に大人が受診できる市の診療所はありません。 多摩市の準夜診療所は15歳以下が対象の「こども準夜診療所」だけです(出典:多摩市「休日・夜間の診療と救急相談のご案内」)。入院が必要になるような急病は、日本医科大学多摩永山病院と都立多摩南部地域病院が二次救急として毎日24時間対応しており、市はまず#7119に電話して症状を相談するよう案内しています。救急外来では、希望する診療科の医師による診察や検査ができない場合があるとも市は明記しています(出典:多摩市「平日夜間及び休日の二次救急医療のご案内」)。
曜日の穴
- 水曜:聖蹟桜ヶ丘駅のせいせき耳鼻咽喉科・橋本耳鼻咽喉科がどちらも休診です。水曜に開いているのは、たかまつ耳鼻咽喉科クリニック・耳鼻咽喉科多摩センタークリニック・こだま耳鼻咽喉科医院の3院です
- 木曜:耳鼻咽喉科多摩センタークリニックが休診、こだま耳鼻咽喉科医院は午前のみ。木曜の午後に開いているのは、せいせき耳鼻咽喉科・橋本耳鼻咽喉科・たかまつ耳鼻咽喉科クリニック(17時まで)の3院です
- 火曜・金曜:こだま耳鼻咽喉科医院が休診です。多摩センター駅の周りでは、耳鼻咽喉科多摩センタークリニックが開いています
土曜
土曜に午後の診療枠があるのは、たかまつ耳鼻咽喉科クリニック(14時〜17時)の1院だけです。午前は5院とも開いており、橋本耳鼻咽喉科が13時30分まで、せいせき耳鼻咽喉科と耳鼻咽喉科多摩センタークリニックが13時まで、たかまつ耳鼻咽喉科クリニックとこだま耳鼻咽喉科医院が12時までです。
日曜・祝日
日曜・祝日に通常の診療をしている耳鼻いんこう科は、市内で確認できませんでした。 多摩市には固定の休日診療所がなく、日曜・祝日・年末年始に市内の医療機関が輪番制で休日診療を行っています。受付は9時〜17時で、対象は内科あるいは小児科系の急病。当番医は市のホームページに毎月掲載され、受診前に必ず電話で予約をしてから受診するよう市が案内しています(出典:多摩市「休日診療当番医」/更新日 2026年9月1日)。8月〜10月の当番表に耳鼻いんこう科の診療所は入っていないので、耳・鼻・のどの症状で日曜・祝日に困ったときは、まず #7119 に相談してください。
夜間・休日に急な症状が出たとき
片耳が急に聞こえなくなったとき・めまいで立てないとき・のどが腫れて息が苦しいときは、翌日を待たずに #7119(東京消防庁救急相談センター)に相談してください。 突発性難聴は前述のとおり、発症後1週間以内の治療開始が結果を左右します。医療機関を探すときは、東京都保健医療情報センター「ひまわり」(03-5272-0303・24時間)や、厚生労働省の医療情報ネット(ナビイ)も使えます(出典:多摩市「休日・夜間の診療と救急相談のご案内」)。
症状や場面ごとに、どう選べばいい?
子どもの中耳炎・子どもの聞こえ
せいせき耳鼻咽喉科の院長 大貫裕香先生は、都立小児総合医療センターの常勤医を経て開院しました。院内の歪成分耳音響放射検査(DPOAE)について、公式サイトは「自覚的検査が困難な新生児や幼児の聴力検査、突発性難聴など内耳性難聴の早期発見に有効」と説明しています。15歳未満の滲出性中耳炎の指導・管理を行っていることも公式サイトに掲示しています。たかまつ耳鼻咽喉科クリニックは厚生局の一覧で小児科も標榜しており、こだま耳鼻咽喉科医院は「乳幼児からご高齢のかたまで」受け付け、乳母車・車椅子で入室できるとしています。
身体障害者手帳の対象にならない程度の子どもの難聴には、多摩市の中等度難聴児補聴器購入費助成があります。18歳未満で両耳の聴力レベルが概ね30デシベル以上、補聴器で言語の習得などに効果が期待できると医師が判断する児童が対象で、申請には市指定の様式の医師の意見書が必要です。市の決定の前に補聴器を買うと助成の対象になりません(出典:多摩市「中等度難聴児発達支援事業」)。
耳だれが続く・慢性中耳炎と言われた
こだま耳鼻咽喉科医院の院長 児玉章先生は、「特に慢性中耳炎に対しては、小児から高齢者まで3000例以上手術を行う機会がありました」と公式サイトに書いています。大学病院や公立病院で手術症例を重ねてきた医師に、手術が必要かどうかを含めて相談できる院です。院内には聴力検査室と誘発電気反応検査装置があります。
鼻づまり・アレルギー性鼻炎・レーザー治療
たかまつ耳鼻咽喉科クリニックの院長 高松俊輔先生は、東京大学医学部附属病院で鼻の専門外来とレーザー治療を担当してきた医師で、院内にレーザー治療器があります。耳鼻咽喉科多摩センタークリニックも、レーザー治療と舌下免疫療法の予約の案内を公式サイトに掲げています。舌下免疫療法は掲載4院のうち3院(せいせき・たかまつ・多摩センター)が公式サイトで扱っていますが、スギ花粉が飛んでいる時期は新しく始められません(せいせき耳鼻咽喉科は「6月以降にご相談ください」、たかまつ耳鼻咽喉科クリニックは初回投与のみ予約制)。始めたい時期が決まっているなら、先に電話でご確認ください。
聞こえにくい・補聴器を考えている
補聴器相談医は掲載4院すべてにいます(せいせき耳鼻咽喉科の院長、たかまつ耳鼻咽喉科クリニックの副院長、耳鼻咽喉科多摩センタークリニックの院長、こだま耳鼻咽喉科医院の院長)。こだま耳鼻咽喉科医院は補聴器相談を随時受けているとしています。身体障害者手帳の判定まで相談したいときは、身体障害者福祉法第15条指定医を公式サイトに掲げているせいせき耳鼻咽喉科です。
いびき・睡眠時無呼吸
せいせき耳鼻咽喉科が、診療内容に睡眠時無呼吸症候群のページを設けています。
顔の動きがおかしい(顔面神経麻痺)
たかまつ耳鼻咽喉科クリニックの院長は、東京大学医学部附属病院で顔面神経の専門外来を担当していました。せいせき耳鼻咽喉科も、診療内容に顔面神経麻痺を挙げています。顔の片側が急に動かなくなったときに、手足のしびれや、ろれつが回らない症状を伴う場合は、脳の病気の可能性があるため119番を呼んでください。
予約の仕組みが合うかどうか
- せいせき耳鼻咽喉科は予約制ではなく、WEBで順番を取れます(電話での順番取りは不可)
- こだま耳鼻咽喉科医院は予約制ではなく、直接来院。初診の受付は午前11時45分・午後17時45分までです
- たかまつ耳鼻咽喉科クリニックは、医師1人の日(火・水・木・金)は受付人数に上限(火・水・金は午前50名・午後70名、木は午前・午後50名)を設け、花粉症の時期(2月〜5月ごろ)は受付を早く閉めることが多いと告知しています
- 耳鼻咽喉科多摩センタークリニックは、現在の待ち状況を公式サイトから確認できます
医師は何をやってきた?
医療の質を患者が評価するのは、ほぼ不可能です。 口コミが当てにならないのは前述のとおりです。そこで各院に、医師の専門医資格・経歴を載せました。何を何年やってきたかは、口コミよりは中身に近い情報です。
ただし医師の優劣ではありません。 経歴を公表していないことは質が低いことを意味しません(選定ポリシー)。本記事の掲載4院は、いずれも院長の学会認定資格と経歴を公式サイトで確認できた院です。
せいせき耳鼻咽喉科
京王線 聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩1分、関戸1丁目のザ・スクエア2階。2021年5月に開院した、市内でいちばん新しい耳鼻いんこう科です(厚生局の指定は令和3年5月1日)。
院長の大貫 裕香先生は、国立佐賀大学医学部を卒業し、東京大学医学部附属病院・国際医療福祉大学三田病院で初期研修、東京大学医学部附属病院で後期研修を受けたのち、都立多摩総合医療センター、都立小児総合医療センター(常勤医)、東京警察病院(常勤医)、複数のクリニックを経て開院しました。資格は日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、補聴器相談医、身体障害者福祉法第15条指定医、アレルゲン免疫療法(減感作療法)登録医、難病指定医。15条指定医を公式サイトに掲げている医師は、掲載4院でこの院長だけでした。
公式サイトの院長あいさつによると、聖蹟桜ヶ丘で生まれ育ち、3歳で中耳炎になったとき、病院が怖くて泣いていたのに、治療で痛みがひいて笑いながら帰った経験が、この道を志した理由の一つだといいます。「怖くない、痛くない治療を心がけます」——同じページにある言葉です。
この院の軸は、子どもの耳と聞こえです。 院内には聴覚検査室のほか、歪成分耳音響放射検査器(DPOAE・ティンパノメトリー)があり、公式サイトは「自覚的検査が困難な新生児や幼児の聴力検査、突発性難聴など内耳性難聴の早期発見に有効」と説明しています。15歳未満の滲出性中耳炎の指導・管理を行う旨の掲示もあります。ほかに鼻咽腔ファイバースコープ、手術用顕微鏡、隔離室を備えます。診療内容には舌下免疫療法と睡眠時無呼吸症候群のページがあり、南多摩病院・多摩南部地域病院の検査結果などを閲覧できる地域医療連携システムを使える体制も掲示しています。
受診の仕方:予約制ではなく、直接来院します。WEBで順番を取れますが、電話での順番取りはできません。 初診の方は診療終了の20分前までに来院するよう求めています。
診療時間は月・火・木・金が9時30分から13時、15時から18時30分、土曜は9時30分から13時。休診は水曜・土曜午後・日曜・祝日です。
口コミの傾向
Googleマップでは★2.0・154件(2026年9月30日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされていません(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出る状態)。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「口コミ」・「高圧」・「コロナ」・「意味」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | せいせき耳鼻咽喉科(2021年5月6日 開院) |
| 院長 | 大貫 裕香/日本耳鼻咽喉科学会認定専門医・補聴器相談医・身体障害者福祉法第15条指定医・アレルゲン免疫療法(減感作療法)登録医・難病指定医 |
| 経歴 | 国立佐賀大学医学部医学科 卒業→東京大学医学部附属病院・国際医療福祉大学三田病院 初期臨床研修→東京大学医学部附属病院 後期臨床研修→都立多摩総合医療センター→都立小児総合医療センター 常勤医師→東京警察病院 常勤医師→複数のクリニック→2021年 開院 |
| 住所 | 〒206-0011 東京都多摩市関戸一丁目1番地5 ザ・スクエア2階 |
| 最寄駅 | 京王線 聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩1分 |
| 診療科 | 耳鼻いんこう科・アレルギー科(厚生局の一覧)。公式サイトは子どもの耳・鼻・のどの診療も診療内容に掲げています |
| 診療時間 | 月・火・木・金 9:30〜13:00/15:00〜18:30、土 9:30〜13:00 |
| 休診日 | 水曜・土曜午後・日曜・祝日 |
| 予約方法 | 予約制ではない(直接来院)。WEBで順番取り可(電話での順番取りは不可) |
| 対応 | 聴覚検査室・DPOAE(新生児・幼児の聴力検査)・鼻咽腔ファイバースコープ・手術用顕微鏡・隔離室/舌下免疫療法・睡眠時無呼吸症候群/15歳未満の滲出性中耳炎の管理 |
| 電話 | 042-401-8735 |
| Google口コミ(参考) | ★2.0/154件 |
| 公式サイト | https://seiseki-jibi.com/ |
このクリニックが向いている人:子どもの中耳炎や聞こえが気になる方。聞こえの障害で手帳の相談をしたい方。 聖蹟桜ヶ丘駅を使う方、駅前で買い物のついでに寄りたい方。水曜が休診で、同じ駅の橋本耳鼻咽喉科も水曜は休みなので、水曜に受診したい方は永山か多摩センターの院を検討してください。
たかまつ耳鼻咽喉科クリニック
京王相模原線・小田急多摩線の永山駅から徒歩4分(京王永山駅北口)、永山1丁目のキャスケード1の1階。市内で唯一、土曜にも午後の診療枠がある耳鼻いんこう科で、駐車場は18台あります。
院長の高松 俊輔先生は、東京大学耳鼻咽喉科学教室に入局し、同病院で研修したのち、国立東静病院・都立府中病院・都立神経病院・社会保険中央総合病院などを経て、文部科学教官助手として東京大学医学部附属病院に赴任。同病院では一般外来のほか、鼻の専門外来、レーザー治療、顔面神経の専門外来を担当し、診察・手術・研究・後進の指導に携わったと公式サイトに書いています。資格は日本耳鼻咽喉科学会専門医。公式サイトは開設を平成14年(2002年)3月1日としています。
副院長の田中 伸明先生は、防衛医科大学校を卒業し、陸上自衛隊の医官、防衛医科大学校病院・自衛隊札幌病院での勤務を経て、防衛医科大学校医学研究科在学中にペンシルバニア大学(アメリカ)に研究留学し、2016年に着任しました。資格は日本耳鼻咽喉科学会専門医、補聴器相談医、医学博士です。
この院の軸は、通える時間の長さと体制です。 診察時間は月曜から土曜の9時から12時、午後は月・火・水・金が14時から18時30分、木曜と土曜が14時から17時。休診は日曜・祝日だけで、平日の休診日がありません。 月曜と土曜は医師2人、火曜から金曜は医師1人の体制で、医師1人の日は受付人数に上限(火・水・金は午前50名・午後70名、木は午前・午後50名)を設けています。花粉症の時期(2月〜5月ごろ)は大変混雑するため、受付を早く閉めることが多いと告知しています。
院内にはレーザー治療器があり、スギ花粉・ダニの舌下免疫療法も行います(治療前に診察と採血などの検査が必要で、初回投与のみ予約制。スギ花粉の飛散期は新しく始められません)。「レントゲン撮影は現在行っておりません」と公式サイトに明記しています。厚生局の一覧では小児科・気管食道科も標榜していますが、気管食道科の専門医資格を持つ医師は公式サイトの医師紹介に載っていません。
知っておきたいこと:公式サイトのお知らせで、9月は14日(月)と26日(土)が院長の休みで受付を制限する可能性があると告知しています。毎週土曜午後の院長指定の診療は取りやめたとも案内しています。同じ医療法人社団 翔和仁誠会が、市内で耳鼻咽喉科多摩センタークリニックと、手術を専門とする東京みみ・はな・のどサージクリニックも運営しています。
口コミの傾向
Googleマップでは★2.7・56件(2026年9月30日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「診察」・「症状」・「処方」・「内科」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 医療法人社団 翔和仁誠会 たかまつ耳鼻咽喉科クリニック(公式サイトは平成14年3月1日開設。厚生局の指定は平成16年9月1日) |
| 院長 | 髙松 俊輔(公式サイトの表記は高松俊輔)/日本耳鼻咽喉科学会 専門医 |
| 経歴 | 東京大学耳鼻咽喉科学教室 入局→国立東静病院・都立府中病院・都立神経病院・社会保険中央総合病院など→文部科学教官助手として東京大学医学部附属病院(鼻の専門外来・レーザー治療・顔面神経の専門外来を担当)→2002年 開設 |
| 副院長 | 田中 伸明/日本耳鼻咽喉科学会専門医・補聴器相談医・医学博士(防衛医科大学校卒業・ペンシルバニア大学に研究留学) |
| 住所 | 〒206-0025 東京都多摩市永山一丁目14番地12 キャスケード1 101 |
| 最寄駅 | 京王相模原線 京王永山駅 北口から徒歩4分(小田急多摩線 小田急永山駅も利用可) |
| 診療科 | 耳鼻いんこう科・小児科・気管食道科・アレルギー科(厚生局の一覧) |
| 診療時間 | 月〜土 9:00〜12:00、月・火・水・金 14:00〜18:30、木・土 14:00〜17:00 |
| 休診日 | 日曜・祝日 |
| 予約方法 | 来院順(WEBの受付状況ページあり)。医師1人の日は受付人数に上限。舌下免疫療法の初回投与は予約制 |
| 対応 | レーザー治療・舌下免疫療法(スギ・ダニ)/レントゲン撮影は現在行っていない/駐車場18台 |
| 電話 | 042-371-1187 |
| Google口コミ(参考) | ★2.7/56件 |
| 公式サイト | https://takamatsu.sho-jin.or.jp/ |
このクリニックが向いている人:土曜の午後しか時間が取れない方。平日の休診日を気にせず通いたい方。車で通いたい方。 鼻づまりやアレルギー性鼻炎を、鼻の専門外来を担当してきた院長に相談したい方。花粉症の時期や医師1人の日は受付を早く締め切ることがあるので、遅い時間に行く方は受付状況を確かめてください。
耳鼻咽喉科多摩センタークリニック
多摩センター駅から歩いてすぐ、落合1丁目のセゾン・ド・大貫4階。京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレールの多摩センター駅の北側で、平日は木曜以外の4日、午前・午後とも診ている院です。
院長の永屋 恵子先生は、東京女子医科大学医学部を卒業し、順天堂大学医学部附属順天堂医院、社会医療法人社団順江会 江東病院、多摩南部地域病院、順天堂大学医学部附属浦安病院に勤務したのち、同じ法人のたかまつ耳鼻咽喉科クリニックと当院で診療し、平成27年(2015年)1月に院長に就任しました。資格は日本耳鼻咽喉科学会専門医、補聴器相談医です。
公式サイトの院長コメントで、「正確な診断と無駄のない治療になるよう努め、また、患者様やご家族の気持ちに寄り添う診療を心がけて参ります」と書いています。家庭の事情でこれまで午前の診療が中心だったが、2025年4月から月曜日以外は院長が終日診療できるようになったとし、月曜日は外勤の先生が終日診療すると案内しています。院長に診てほしい方は、月曜以外に受診してください。
この院の軸は、多摩センター駅前で平日に通えることです。 診察時間は月・火・水・金が9時から12時、14時から18時、土曜は9時から13時。休診は木曜・日曜・祝日です。初めての方は受付終了の15分前までに来院するよう求めています。同じ多摩センター駅圏のこだま耳鼻咽喉科医院が火曜・金曜を休診にしているので、火曜・金曜に多摩センター周辺で受診できる耳鼻いんこう科はこの院です。
公式サイトには舌下免疫療法とレーザー治療の予約の案内(2026年9月18日更新)、月ごとのドクターシフト、現在の待ち状況を確認できるページがあります。5日以内に発熱のある方へのお願いも掲示しています。2026年度はインフルエンザワクチンと、鼻にスプレーする経鼻インフルエンザ生ワクチン(フルミスト)の接種を9月29日から始めると告知しています。
知っておきたいこと:公式サイトは建物の「1階~2階は、エレベーターがございません」と案内しています。車いすやベビーカーで行く方は、事前に電話で入り方を確かめてください。駅からの距離は、公式サイト内で「徒歩1分」と「徒歩3分」の両方の表記があります。
口コミの傾向
Googleマップでは★2.2・71件(2026年9月30日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「診察」・「先生」・「症状」・「処方」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 医療法人社団 翔和仁誠会 耳鼻咽喉科多摩センタークリニック(厚生局の指定は平成22年8月1日) |
| 院長 | 永屋 恵子/日本耳鼻咽喉科学会専門医・補聴器相談医(2015年1月 院長就任) |
| 経歴 | 東京女子医科大学医学部 卒業→順天堂大学医学部附属順天堂医院・江東病院・多摩南部地域病院・順天堂大学医学部附属浦安病院→たかまつ耳鼻咽喉科クリニック・当院→2015年 院長 |
| 住所 | 〒206-0033 東京都多摩市落合一丁目9番3号 セゾン・ド・大貫4階 |
| 最寄駅 | 京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレール 多摩センター駅から徒歩1〜3分(公式サイト内で表記が分かれる) |
| 診療科 | 耳鼻いんこう科・アレルギー科(厚生局の一覧) |
| 診療時間 | 月・火・水・金 9:00〜12:00/14:00〜18:00、土 9:00〜13:00(月曜は外勤の医師が担当) |
| 休診日 | 木曜・土曜午後・日曜・祝日 |
| 予約方法 | 来院順(WEBで待ち状況を確認できる)。舌下免疫療法・レーザー治療は予約 |
| 対応 | 舌下免疫療法・レーザー治療/インフルエンザワクチン・経鼻インフルエンザ生ワクチン(フルミスト) |
| 電話 | 042-376-8711 |
| Google口コミ(参考) | ★2.2/71件 |
| 公式サイト | https://tamacenter.sho-jin.or.jp/ |
このクリニックが向いている人:多摩センター駅を使っていて、火曜・金曜を含む平日に受診したい方。 待ち状況をWEBで見てから出かけたい方。子どもの鼻にスプレーするタイプのインフルエンザワクチンを検討している方。木曜が休診で、月曜は院長以外の医師の担当になるので、院長に診てほしい方は火・水・金・土に受診してください。
こだま耳鼻咽喉科医院
多摩モノレール 多摩センター駅から徒歩5分、京王・小田急の多摩センター駅から徒歩8分。鶴牧1丁目、多摩郵便局の西隣にある新都市センタービル3階のクリニックフロアーです。公式サイトによると、同じ場所の伊藤耳鼻咽喉科医院をリニューアルして開業した院です。
院長の児玉 章先生は、鹿児島大学医学部を卒業し、帝京大学、ピッツバーグ大学、東京女子医科大学、沼津市立病院、公立福生病院に勤務しました。資格は医学博士、補聴器相談医、日本耳鼻咽喉科学会専門医です。
この院の一番の軸は、耳の手術の経験です。 「これまで大学病院や公立病院に勤務し多数の手術症例を経験しました。特に慢性中耳炎に対しては、小児から高齢者まで3000例以上手術を行う機会がありました」——公式サイトの院長挨拶にある言葉です。耳の手術の経験数を公式サイトに書いている院長は、掲載4院でこの院長だけでした。院内には聴力検査室と誘発電気反応検査装置があり、補聴器相談も随時受けているとしています。
診療方針には、患者さんにとって最善で最適の医療、最新の技術の習得のための自己研鑽、丁寧でわかりやすい説明の3つを掲げています。乳幼児から高齢の方まで受け付け、乳母車・車椅子で入室できるとしています。
通い方に特徴があります。 予約制ではなく、直接来院します。初診の受付は午前11時45分、午後17時45分まで。当院で対応できないほど多くの患者さんが来院した場合は、人数や受付時間を制限することがあると告知しています。新都市センタービルの敷地内(南側)に来院者用の駐車場があり、エレベーターもあります。
診療時間は午前9時から12時、午後15時から18時で、診療は月曜(午前・午後)・水曜(午前・午後)・木曜(午前)・土曜(午前)。休診は火曜・木曜午後・金曜・土曜午後・日曜・祝日です。週のうち午後に開いているのは月曜と水曜だけなので、通う曜日を先に決めておく必要があります。
口コミの傾向
Googleマップでは★3.4・50件(2026年9月30日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされていません(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出る状態)。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「病院」・「診察」・「症状」・「処方」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | こだま耳鼻咽喉科医院(伊藤耳鼻咽喉科医院をリニューアルして開業。厚生局の指定は平成28年9月1日) |
| 院長 | 兒玉 章(公式サイトの表記は児玉 章)/医学博士・補聴器相談医・日本耳鼻咽喉科学会 専門医 |
| 経歴 | 鹿児島大学医学部 卒業→帝京大学→ピッツバーグ大学→東京女子医科大学→沼津市立病院→公立福生病院。慢性中耳炎の手術を小児から高齢者まで3000例以上 |
| 住所 | 〒206-0034 東京都多摩市鶴牧一丁目24番地1 新都市センタービル302号室 |
| 最寄駅 | 多摩モノレール 多摩センター駅から徒歩5分/京王相模原線・小田急多摩線 多摩センター駅から徒歩8分 |
| 診療科 | 耳鼻いんこう科 |
| 診療時間 | 月・水 9:00〜12:00/15:00〜18:00、木・土 9:00〜12:00 |
| 休診日 | 火曜・金曜・木曜午後・土曜午後・日曜・祝日 |
| 予約方法 | 予約なし(直接来院)。初診の受付は午前11:45・午後17:45まで |
| 対応 | 聴力検査室・誘発電気反応検査装置/補聴器相談(随時)/乳母車・車椅子で入室可/ビル敷地内に来院者用駐車場 |
| 電話 | 042-319-3301 |
| Google口コミ(参考) | ★3.4/50件 |
| 公式サイト | https://www.kodamajibika.com/ |
このクリニックが向いている人:耳だれが続く・慢性中耳炎と言われたなど、耳の病気を手術の経験が厚い医師に相談したい方。 予約を取らずに行きたい方。車で通いたい方。補聴器を相談したい方。火曜・金曜が休診で、午後の診療は月曜と水曜だけなので、仕事帰りに通いたい方は曜日を確かめてください。
どのエリアに、どの院がある?
多摩市の耳鼻いんこう科【全6院】
掲載した院にかぎらず、市内で耳鼻いんこう科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で確認した全数です。
| 地区 | 医院名 | 院長 | 標榜科 | 本記事 |
|---|---|---|---|---|
| 関戸 | せいせき耳鼻咽喉科 | 大貫 裕香 | 耳鼻いんこう科・アレルギー科 | 掲載 |
| 関戸 | 橋本耳鼻咽喉科 | 橋本 循一 | 耳鼻いんこう科 | このほかの選択肢 |
| 落合 | 耳鼻咽喉科多摩センタークリニック | 永屋 恵子 | 耳鼻いんこう科・アレルギー科 | 掲載 |
| 永山 | たかまつ耳鼻咽喉科クリニック | 髙松 俊輔 | 耳鼻いんこう科・小児科・気管食道科・アレルギー科 | 掲載 |
| 鶴牧 | こだま耳鼻咽喉科医院 | 兒玉 章 | 耳鼻いんこう科 | 掲載 |
| 和田 | 後藤医院 | 後藤 春 | 内科・小児科・呼吸器科・放射線科・消化器科・循環器科・皮膚科・精神科・耳鼻いんこう科・神経科 | — |
※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には耳鼻いんこう科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。
※関戸2丁目の東京みみ・はな・のどサージクリニック(手術を専門とする完全予約制の診療所)は、厚生局の一覧(令和8年8月1日現在)で標榜科の欄が空欄のため、この6院には含めていません。「ほかに、どんな選択肢がある?」で紹介しています。
通い方で考える
聖蹟桜ヶ丘駅から
せいせき耳鼻咽喉科が駅から徒歩1分(ザ・スクエア2階)、橋本耳鼻咽喉科が関戸2丁目(医師会の案内では駅から徒歩2分)。どちらも水曜が休診で、土曜の午前は2院とも開いています(橋本耳鼻咽喉科は13時30分まで)。関戸2丁目には、手術を専門とする完全予約制の東京みみ・はな・のどサージクリニックもあります。一ノ宮・連光寺・東寺方・桜ヶ丘から通う方も、この2院が近い選択肢です。
永山駅から
たかまつ耳鼻咽喉科クリニックが京王永山駅北口から徒歩4分。永山駅の周り(永山・諏訪・貝取・乞田・豊ヶ丘)で耳鼻いんこう科を標榜しているのはこの1院です。駐車場が18台あるので、諏訪・貝取・豊ヶ丘など丘の上の団地から車で通う方にも向きます。
多摩センター駅から
駅の北側(落合)に耳鼻咽喉科多摩センタークリニック、南側の鶴牧にこだま耳鼻咽喉科医院(多摩モノレールの駅から徒歩5分)。休診の曜日がずれているので(多摩センタークリニックは木曜、こだまは火曜・金曜と木曜午後)、月曜・水曜・土曜の午前は2院とも、火曜・金曜は多摩センタークリニック、木曜の午前はこだまが開いています。
唐木田駅・中沢から
唐木田・中沢・南野などには、耳鼻いんこう科を標榜する診療所がありません。多摩センター駅の2院が近い選択肢です。
和田・東寺方・百草(市の北西部)から
和田の後藤医院が、内科・小児科など10科のひとつとして耳鼻いんこう科を標榜しています。公式サイトを確認できず、耳鼻いんこう科の担当医や診療時間を一次情報で確かめられなかったため、本記事では扱っていません。 聖蹟桜ヶ丘駅の2院か、多摩モノレールで多摩センター駅の院に出るのが近い選択肢です。
隣接する市も検討する
行政の境界は生活圏の境界とは一致しません。多摩市は京王線・京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレールで、府中市・日野市・八王子市・稲城市・町田市とつながっています。府中市の耳鼻いんこう科は、本サイトに記事があります → 府中市の耳鼻いんこう科クリニック。日野市も記事があります → 日野市の耳鼻いんこう科クリニック。いずれもクリニック(診療所)のみを扱っています。多摩市のかかりつけの内科は、多摩市の一般内科クリニックにまとめています。
手術や入院、精密検査が必要になったとき
まずはかかりつけの耳鼻いんこう科を受診してください。手術や入院、CT・MRIなどの精密検査が必要と判断された場合は、そこから適切な医療機関へ紹介してもらう流れになります。本記事はクリニック(診療所)を対象としているため、紹介先となる病院は掲載していません。前述のとおり、せいせき耳鼻咽喉科は南多摩病院・多摩南部地域病院の検査結果などを閲覧できる地域医療連携システムを使える体制を掲示しています。
ほかに、どんな選択肢がある?
本記事は、医師の専門医資格・経歴と、院内でできる検査、通い方の条件が重ならない4院を掲載しました。条件によっては次が答えになります。
- 橋本耳鼻咽喉科(関戸2-39-5 ダイヤメイト聖蹟201号室/042-356-4133)— 聖蹟桜ヶ丘駅の近くで、土曜も13時30分まで診てほしいとき。 公式サイトの案内では、診療は平日9時30分から12時30分、15時30分から18時30分、土曜は9時30分から13時30分で、休診は水曜・日曜・祝日(受付は診療開始の15分前から)。医療情報ネットには日本耳鼻咽喉科学会の耳鼻咽喉科専門医が1人と登録されています。公式サイトに医師の経歴・資格の記載がなく、一次情報で確かめられなかったため、掲載を見送りました(出典:医療情報ネット(ナビイ)橋本耳鼻咽喉科/多摩市医師会「橋本耳鼻咽喉科」)
- 東京みみ・はな・のどサージクリニック(関戸2-66-1/042-371-3387)— 鼻・耳・のどの手術を相談したいとき、保険の補聴器適合検査まで専門の外来で進めたいとき。 耳鼻いんこう科領域の短期滞在手術を専門に行う完全予約制の診療所で、たかまつ耳鼻咽喉科クリニックと同じ医療法人社団 翔和仁誠会が運営しています。名誉院長の市村恵一先生(自治医科大学名誉教授)は補聴器適合判定医・補聴器相談医・日本気管食道科学会認定専門医で、補聴外来(月・金)を担当。院長は多摩総合医療センター 耳鼻咽喉科医長を務めた渕上輝彦先生です。一般外来もありますがすべて予約制で、手術外来・補聴外来・音声外来は電話予約です。手術と専門外来が中心の院で、厚生局の一覧(令和8年8月1日現在)では標榜科の欄が空欄のため、本記事の6院には数えず、掲載の対象外としました
- 後藤医院(和田3-2-5/042-374-8989)— 内科・小児科・呼吸器科など10科を標榜し、そのひとつに耳鼻いんこう科があります。公式サイトを確認できなかったため、耳・鼻・のどの受診先としては扱っていません
市内で耳鼻いんこう科を標榜する6院は、本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に地区別ですべて載せています。
よくある質問
Q. 多摩市で日曜・祝日に診てもらえる耳鼻いんこう科は?
A. 日曜・祝日に通常の診療をしている耳鼻いんこう科は、市内で確認できませんでした。 多摩市の休日診療は、市内の医療機関による輪番制です(受付9時〜17時・受診前に必ず電話で予約)。対象は内科あるいは小児科系の急病で、8月〜10月の当番表に耳鼻いんこう科の診療所は入っていません。 急に聞こえなくなった、のどが腫れて息が苦しいなど、耳・鼻・のどの急な症状は #7119(東京消防庁救急相談センター) に相談してください。
Q. 多摩市の耳鼻いんこう科で、いちばん遅くまで開いているのはどこですか? 土曜の午後は?
A. 平日は18時30分までで、せいせき耳鼻咽喉科(月・火・木・金)、橋本耳鼻咽喉科(月・火・木・金)、たかまつ耳鼻咽喉科クリニック(月・火・水・金)の3院です。市内で19時以降まで診ている耳鼻いんこう科は確認できませんでした。 土曜に午後の診療枠があるのは、たかまつ耳鼻咽喉科クリニック(14時〜17時)の1院だけです(橋本耳鼻咽喉科は土曜も13時30分まで)。
Q. 多摩市で耳鼻いんこう科を標榜しているクリニックは何院ありますか?
A. 厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で、多摩市の診療所106件のうち6院が耳鼻いんこう科を標榜しています。耳鼻いんこう科を本体としているのは5院で、残る1院は内科など10科と並べて標榜している院です。本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に6院すべてを地区別で載せています。
Q. 水曜日に開いている耳鼻いんこう科はありますか?
A. 聖蹟桜ヶ丘駅の2院(せいせき耳鼻咽喉科・橋本耳鼻咽喉科)はどちらも水曜が休診です。水曜に開いているのは、たかまつ耳鼻咽喉科クリニック(永山)・耳鼻咽喉科多摩センタークリニック(落合)・こだま耳鼻咽喉科医院(鶴牧)の3院です。
Q. 子どもの聞こえが心配です。どこに相談すればいいですか? 補聴器の助成はありますか?
A. せいせき耳鼻咽喉科の院長は都立小児総合医療センターの常勤医を経ており、新生児や幼児にも使える歪成分耳音響放射検査(DPOAE)を院内に備えています。身体障害者手帳の判定ができる15条指定医も、掲載4院ではこの院長です。多摩市には、手帳の対象にならない中等度難聴児の補聴器購入費助成(18歳未満・両耳の聴力レベルが概ね30デシベル以上など)があり、市指定の様式の医師の意見書が必要で、市の決定前に補聴器を買うと対象外になります。問い合わせ先は市の障害福祉課 相談支援担当(042-338-6847)です。
Q. 急に片耳が聞こえなくなりました。どうすればいいですか?
A. 週明けを待たずに受診してください。 厚生労働省の e-ヘルスネットは突発性難聴について「発症後1週間以内に、それらによる適切な治療法を受けることで、約40%の人は完治し」、「発症後すぐ治療を受けないと、難聴や頑固な耳鳴りが残ったり、聴力を失うこともあるため、早めの受診と治療開始が大切です」としています。平日なら市内の耳鼻いんこう科へ、土曜の午後ならたかまつ耳鼻咽喉科クリニック(17時まで)が開いています。 日曜・祝日や夜間は、#7119(東京消防庁救急相談センター) に相談してください。めまいで立てない、ろれつが回らない、手足が動かない——このようなときは耳ではなく脳の可能性があるため、119番を呼んでください。
選定方法と情報の出典
- 対象:多摩市内で耳鼻いんこう科を診療しているクリニック(診療所)。病院は対象にしていません(紹介や予約が前提で、日常の受診先として直接選べる窓口ではないため)
- 市内の分布を先に確認しました:厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で多摩市の診療所106件すべてを確認し、耳鼻いんこう科を標榜する6院を「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で全院掲載しています。6院のうち、耳鼻いんこう科を本体としているのは5院です
- 全数の数え方について:厚生局の一覧では、関戸2丁目の東京みみ・はな・のどサージクリニックの標榜科の欄が空欄です。公式サイトでは耳鼻いんこう科の短期滞在手術施設としていますが、厚生局の一覧で標榜科を確認できないため、本記事の6院には含めていません。このほか2院(平賀診療所・赤枝医院)は標榜科の欄が病床の区分(「一般」)の値になっていますが、いずれも多摩市医師会の医療機関案内で耳鼻いんこう科を掲げていない医療機関です(平賀診療所は内科・呼吸器科・消化器科・循環器科・産婦人科・婦人科、赤枝医院は産婦人科・婦人科)(出典:多摩市医師会「平賀診療所」・多摩市医師会「赤枝医院」)
- 軸:医師の専門医資格・経歴(耳・鼻・のどのどこをやってきたか)と、院内でできる検査、通い方の条件。資格と経歴を先に調べ、領域・設備・曜日・駅圏が重ならないように4院を選びました(選定ポリシー)。軸は、小児の専門病院での経験と15条指定医・子どもの聴力検査(せいせき耳鼻咽喉科)、鼻の専門外来の経歴と土曜午後・平日休診なし・駐車場(たかまつ耳鼻咽喉科クリニック)、多摩センター駅前で火曜・金曜を含む平日に通えること(耳鼻咽喉科多摩センタークリニック)、慢性中耳炎の手術3000例以上の経験と予約なし(こだま耳鼻咽喉科医院)です
- 4院という数は、軸の数で決めています。 5や10に合わせて薄い院を足したり、軸のある院を落としたりはしていません
- 医師の資格・経歴はすべて各院の公式サイトで確認しました。 第三者の医療情報サイトの記載は根拠にしていません。院長名は厚生局の一覧と突き合わせ、住所・電話も掲載4院すべてで一致することを確認しています。公式サイトで確認できない項目は、厚生労働省「医療情報ネット(ナビイ)」と多摩市医師会の医療機関案内で補い、その旨を本文に書いています
- 同じ法人の院について:たかまつ耳鼻咽喉科クリニックと耳鼻咽喉科多摩センタークリニックは、同じ医療法人社団 翔和仁誠会の院です(厚生局の一覧の開設者欄と各院の公式サイトで確認)。駅圏と休診の曜日が異なり、医師も別のため、それぞれ掲載しています
- 掲載しなかった院:橋本耳鼻咽喉科(公式サイトに医師の経歴・資格の記載がなく、一次情報で確かめられない)、後藤医院(内科が本体で、公式サイトを確認できない)、東京みみ・はな・のどサージクリニック(手術を専門とする完全予約制の院で、厚生局の一覧の標榜科が空欄)。「ほかに、どんな選択肢がある?」に、答えになる場面とともに記載しています
- 食い違い・確認できなかったこと:①たかまつ耳鼻咽喉科クリニックの開設時期——公式サイトは平成14年3月1日、厚生局の一覧の指定は平成16年9月1日(医療法人としての指定) ②院長名の表記——厚生局の一覧は「髙松 俊輔」「兒玉 章」、公式サイトは「高松俊輔」「児玉 章」 ③耳鼻咽喉科多摩センタークリニックの駅からの距離——公式サイト内で「徒歩1分」と「徒歩3分」の両方の表記があります ④こだま耳鼻咽喉科医院の開業時期——公式サイトは伊藤耳鼻咽喉科医院をリニューアルして開業したとし、厚生局の一覧の指定は平成28年9月1日です ⑤たかまつ耳鼻咽喉科クリニックの気管食道科——厚生局の一覧は気管食道科も標榜していますが、公式サイトの医師紹介に気管食道科の専門医資格の記載はありません。いずれも断定せず、両方を記載しました
- 診療時間は掲載の基準にしていません(たかまつ耳鼻咽喉科クリニックと耳鼻咽喉科多摩センタークリニックは、診療時間の形を軸の1つにしています)。「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」の節で、掲載していない院も含めてまとめています
- 口コミの扱い:星の高い順には並べていません。 件数・評価は2026年9月30日にGoogleマップで確認した値です(掲載4院で50〜154件)。 口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
- 運営元との利害関係:本記事の掲載4院および「ほかに、どんな選択肢がある?」で挙げた院に、運営元(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)の運営院・関与先は含まれていません。運営元グループの医療機関は多摩市内にありません(厚生局の一覧106件の開設者欄を全件確認しました)
- 掲載順:最寄りの駅圏ごとに聖蹟桜ヶ丘駅→永山駅→多摩センター駅の順。おすすめ順ではありません
- 医師による確認:記載内容は現役医師が確認しています
情報の出典(2026年9月30日確認)
- 厚生労働省 関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の指定等一覧及び保険医・保険薬剤師の新規登録一覧」(市内の全医療機関・院長名・標榜科/令和8年8月1日現在の東京都・医科の一覧を使用。2026年9月30日確認)
- せいせき耳鼻咽喉科 公式サイト(院長紹介・クリニック紹介=院内・機器・掲示/トップのお知らせ=受診方法・舌下免疫療法・予防接種。2026年9月30日確認)
- たかまつ耳鼻咽喉科クリニック 公式サイト(医師紹介・医院のご案内・診療予定表/トップ=診察時間・診療体制・受付人数・舌下免疫療法・お知らせ。2026年9月30日確認)
- 耳鼻咽喉科多摩センタークリニック 公式サイト(院長紹介・医院のご案内/トップ=診察時間・お知らせ。2026年9月30日確認)
- こだま耳鼻咽喉科医院 公式サイト(当院について=院長挨拶・資格・経歴・施設・設備など・トップページ=診療時間・お知らせ。2026年9月30日確認)
- 橋本耳鼻咽喉科 公式サイト(診療時間・休診日。2026年9月30日確認)
- 東京みみ・はな・のどサージクリニック 公式サイト(医師紹介/トップ=外来の種類・予約方法・診察時間。2026年9月30日確認)
- 医療情報ネット(ナビイ)橋本耳鼻咽喉科(管理者・専門医資格。2026年9月30日確認)
- 多摩市医師会「橋本耳鼻咽喉科」・「平賀診療所」・「赤枝医院」(所在地・電話・診療時間・診療科の照合。2026年9月30日確認)
- 多摩市「休日診療当番医」(輪番制の休日診療・受付時間・対象の診療科・8月〜10月の当番医/更新日 2026年9月1日。2026年9月30日確認)
- 多摩市「休日・夜間の診療と救急相談のご案内」(こども準夜診療所・#7119・#8000・ひまわり・医療情報ネット/更新日 2026年9月25日。2026年9月30日確認)
- 多摩市「平日夜間及び休日の二次救急医療のご案内」(日本医科大学多摩永山病院・都立多摩南部地域病院の二次救急/更新日 2026年9月29日。2026年9月30日確認)
- 多摩市「中等度難聴児発達支援事業」(中等度難聴児補聴器購入費助成の対象・基準額・医師の意見書・購入前の申請/更新日 2025年4月16日。2026年9月30日確認)
- 東京都福祉局「子供の健康相談室(小児救急相談)」(#8000の受付時間/更新日 2026年6月19日。2026年9月30日確認)
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「突発性難聴について」(発症後1週間以内の治療開始と、早めの受診の重要性。2026年9月30日確認)
- Googleマップ(各医療機関のクチコミ件数・評価・オーナー管理の有無。2026年9月30日確認)
