少子高齢化に伴い、介護関係業務に係る老像力需要は一層増大しており、介護を担う介護人材の確保が大きな課題となっています。
介護関係職種の有効求人倍率は?
3.64(令和3年度 厚生労働省の資料より)、全職業計:1.03であり、3倍以上になっています。
介護関係職員の離職理由?
・人材不足
・賃金
・身体的・精神的負担等に対する不安や不満
介護職員不足に備えるためには?
★ 介護職員が誇りをもって生き生きとその能力を発揮して働くことができるようにすることが重要です。
★ 将来を担う若年層を含め様々な層の方から魅力ある職場として評価・選択されるようになることが重要です。
・ITや介護ロボット等の活用による業務効率化を図り、負担軽減
・処遇改善や働き方改革への対応
・労働者のメンタルヘルス対策
・ハラスメント防止対策の強化
・職員の能力開発・向上を図っていくこと
人材不足とは、いつも以上に現場スタッフの負担は強くなっているものです。
みなさまは、「現場時代はもっと大変だった」「介護は大変であたりまえ!」と思ったり・ついつい現場スタッフに言ってないでしょうか?
もし、自分が同様の立場もで頑張り続けることは可能でしょうか?
肉体的・精神的にハードのイメージが強い介護職ですが、「やりがい」や「魅力」も多い職業であり、いま一緒に働いている仲間を大事にすることから、初めてみてはいかがでしょうか?