【2026年版】立川市の精神科・心療内科クリニック5選|専門医と体制で選ぶ

【2026年版】立川市の精神科・心療内科クリニック5選|専門医と体制で選ぶ

いま「死にたい」という気持ちがある方へ

この記事を読むより先に、話を聞いてくれる窓口があります。

よりそいホットライン 0120-279-338(24時間・通話無料)- こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556いのちの電話 0570-783-556(10:00〜22:00)- 命の危険があるときは 119

番号が変わっていることがあります。つながらない場合は、厚生労働省の「まもろうよ こころ」で検索してください。電話が難しい方向けのSNS相談も案内されています。

本記事について

精神科と心療内科は、他の科より「どこが自分に合うか」が分かりにくい科です。 本記事は、医師の資格と、院がどんな体制を持っているかで5院を選びました。

掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。

※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・診療時間は各院の公式サイトで確認しています。Google口コミは2026年8月4日時点。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

目次

はじめに

眠れない。気力が出ない。理由もなく不安が続く。会社に行けなくなった。家族のことで相談したい——入口はさまざまですが、この科には他の科と違う難しさが2つあります。

1つは、どの院が何を診るのかが分かりにくいことです。 「精神科」「心療内科」「メンタルクリニック」という看板は同じでも、院によって診る症状の範囲が大きく違います。 依存症を診る院と診ない院、子どもを診る院と診ない院、発達障害の診断をする院としない院があります。電話して「うちでは診られません」と言われた経験は、探している方にとってつらいものです。

もう1つは、初診の予約が取りにくいことです。 予約方法も院ごとに違い、電話のみの院、WEB予約の院、初診の枠が限られている院があります。

厚生労働省の地方厚生局が公表している保険医療機関の一覧(令和8年7月1日現在)で立川市の診療所175件すべてを確認したところ、精神科・心療内科のいずれかを標榜しているのは28院——市内で最も多い科でした。

ただし、この科は医師の資格・経歴を公式サイトで公表している院が、他の科と比べてはっきり少ないです。 当サイトが調べた消化器内科や循環器内科では、ほとんどの院が院長の専門医資格を掲げていました。この科では、院長の名前しか書かれていない院が珍しくありません。

そこで本記事は、日本精神神経学会の精神科専門医・指導医、または精神保健指定医を確認できたことに加えて、院が持っている体制——デイケア、復職支援、訪問診療、女性医師、診る症状の範囲——を軸にしました。その結果が5院です。

えんちゃんえんちゃん

まず「その院が何を診てくれるか」を確かめるのがだいじだえん。電話で聞いていいんだえん!

★ 急ぐとき・つらいときの窓口

受診の予約が取れるまで待てないことがあります。

「死にたい」「消えたい」という気持ちがあるとき

  • よりそいホットライン 0120-279-338(24時間・通話無料)
  • こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556
  • いのちの電話 0570-783-556(10:00〜22:00)/東京いのちの電話 03-3264-4343
  • 厚生労働省「まもろうよ こころ」——電話・SNS・チャットの相談窓口がまとめられています

命の危険があるとき(薬を大量に飲んだ、けがをした、意識がはっきりしない)は 119 です。ためらわないでください。

すぐに救急かどうか迷うとき

  • 東京都救急相談センター #7119(042-521-2323)

家族や周りの方が心配なとき、どこに相談していいか分からないとき

  • 立川市の保健所・保健センター、東京都の精神保健福祉センターが、本人以外からの相談も受けています。「本人が受診してくれない」という相談も、そこでできます。

そして、精神科の受診そのものについて

初診の予約は、電話で「どんな症状か」「どのくらい続いているか」を伝えるところから始まります。 うまく話せなくても大丈夫です。メモを書いて読んでもかまいません。 予約が取れない院があっても、それは断られたのではなく枠がないだけです。次の院に電話してください。

口コミの見方

本記事は星の高い順に並べていません。 そしてこの科の口コミは、とくに慎重に扱う必要があります。

当サイトが立川市の6つの科で調べた結果です。

星の範囲
消化器内科・内視鏡(8院)★4.9〜★3.1
循環器内科(6院)★4.0〜★2.1
糖尿病・内分泌内科(7院)★3.9〜★2.1
呼吸器内科・アレルギー科(5院)★3.9〜★2.1
腎臓内科・透析(3院)★4.9〜★3.2(件数が3〜21件)
精神科・心療内科(5院)★3.7〜★2.7

この科は「1回で終わる医療」の対極にあります。 何年も通い、薬の調整を重ね、生活のことを話します。関係が長く濃くなるほど、うまくいかなかったときの落差も大きくなります。

そして本記事は、診療の内容についての投稿を一切取り上げていません。 精神科の診療は、同じ言葉が人によって救いにも傷にもなります。 第三者が読んで是非を判断できるものではありません。

応対についての投稿も、参考程度にとどめてください。

口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。 そして——合わないと感じたら、変えていいものです。 精神科は、医師との相性が治療の一部になる科です。

比較一覧表

医院名医師の資格・経歴院の体制Google口コミ(参考)エリア遅い時間
にしの木クリニック所長は精神保健指定医(東大病院 精神科で研修)/日本精神神経学会 専門医・指導医が在籍/児童・思春期・発達障害を専門とする医師も1998年から精神科デイケア(週5日)/女性の常勤医★3.7/37件(オーナー未管理錦町(西国立駅)
立川オアシスクリニック臨床経験豊富な専門医が常駐(公式サイト)リワークデイケア(復職支援)女性医師が複数名/看護師・精神保健福祉士が常駐/生活保護法指定医療機関★3.1/190件曙町(立川駅北口 徒歩4分受付18:30
けやきメンタルクリニック精神保健指定医診る症状・診ない症状を公式サイトに明記/完全予約制★3.1/30件柴崎町(立川駅南口 徒歩3分火金は20:00まで
立川パークサイドクリニック医学博士・精神保健指定医国立精神・神経センター武蔵病院 外来部長・院長補佐/UCSD 客員研究員/富山医科薬科大学 助教授/東大・東京医科歯科大で講師を歴任附属カウンセリングセンター減薬と「薬の卒業」を掲げる大人の発達障害★2.7/24件(オーナー未管理曙町(立川北駅)18:30
ぽかぽかメンタルクリニック公式サイトに記載なし精神科の訪問診療(立川エリア中心・月2回)/外来は月・土のみ★3.7/7件富士見町(西立川駅 徒歩3分18:00

※Google口コミの評価・件数は2026年8月4日時点。掲載順はエリアを目安にしています。

★ その院が何を診るのか、先に確かめる

この科でいちばん実用的な情報は、「その院が何を診て、何を診ないか」です。

同じ「精神科・心療内科」の看板でも、院によって診る範囲がまったく違います。 電話をかけて断られる前に、公式サイトで確認できることがあります。

★公式サイトに「診ない症状」を明記している院があります。

「けやきメンタルクリニック」は、次の領域について診察の対応がないことを公式サイトに明記しています。

  • カウンセリング
  • 児童思春期領域
  • 依存症
  • 発達障害
  • 摂食障害
  • パーソナリティ障害
  • 認知症

これは、探している方にとって親切な情報です。 該当する症状で受診を考えている方は、最初から別の院を選べます。逆に、それ以外の症状(うつ・不安・不眠など)なら、夜20時まで開いている強みがそのまま活きます。

子ども・思春期の相談

「にしの木クリニック」には、専門を「一般精神医学、児童・思春期、発達障害」とする医師が在籍しています(東京医科歯科〈現 東京科学〉大学医学部出身)。掲載外では、小児科の記事で扱った「さいわいこどもクリニック」(幸町)と「西立川おとなとこどものクリニック」(富士見町)が小児科と精神科・心療内科を併せて標榜しています。

大人の発達障害

「立川パークサイドクリニック」が、大人の発達障害を正面に掲げています。 公式サイトには「『大人の発達障害』でお困りの方や家族の方たちとお会いする機会も多くなりました」と書かれています。「にしの木クリニック」にも発達障害を専門とする医師がいます。

認知症

「ぽかぽかメンタルクリニック」の訪問診療は、認知症による不安や不穏、周辺症状がある方を対象に挙げています。 認知症は脳神経内科でも扱うため、呼吸器・循環器の記事で触れた「玉川上水クリニック」(柏町・神経内科専門医)なども選択肢になります。

入院が必要になったとき

掲載外ですが、「あいせいかいココロのクリニック」(曙町・東京愛成会)は、公式サイトに「入院は高月病院と連携」と明記しています。 高月病院は同じ法人の精神科病院です。入院の可能性を考えておきたい場合、病院とつながっているクリニックを選ぶという考え方があります。

目的別の選び方

仕事に行けなくなった・休職からの復帰を目指したい

「立川オアシスクリニック」です。 同院はデイケア(復職支援プログラム)を実施しています。

  • リワークデイケア——うつ病やストレスに起因する病気で仕事ができない状態になった方を対象にした、復職支援を目的としたプログラム
  • トライワークデイケア——リワークが不安な方向けの生活リズムプログラム。求職中の方も対象
  • 卒業生のフォローアップ——復職・就労した方を対象に継続

復職は、薬だけでは進みません。 決まった時間に通う、人のいる場所で過ごす、集中を続ける——それを段階的に戻していく場所が必要で、それがデイケアです。立川市内でリワークを掲げている院は限られます。

同院には看護師と精神保健福祉士が常駐しています。精神保健福祉士は、制度の使い方(自立支援医療、傷病手当金、障害年金、就労支援など)を相談できる職種です。「治療」と「生活・お金・仕事」を分けずに相談したい場合、この体制が効きます。

生活のリズムを取り戻したい・通う場所がほしい

「にしの木クリニック」は1998年から精神科デイケアを行っており、週5日実施しています。「立川オアシスクリニック」にもデイケア(オアシスプラザ)があります。

精神科デイケアは、診察とは別に日中を過ごすプログラムです。長く続けている院ほど、通っている方の層やプログラムが安定しています。

女性の医師に診てもらいたい

「にしの木クリニック」の所長・伊藤朋子先生は、市内で数少ない女性の常勤精神科医とされています(精神保健指定医)。「立川オアシスクリニック」は「経験豊富な女性医師が複数名在籍」と公式サイトに明記し、希望する場合は予約前に電話で問い合わせるよう案内しています。

薬を減らしたい・薬が増えるのが不安

「立川パークサイドクリニック」が、これを正面から掲げています。 公式サイトには「薬の使い過ぎを避け、健康な力を育み、その人らしい生活のあり方を共に考え、支援します」とあり、「いつになれば薬を卒業できるか、最終ゴールを目指し、減薬の時期を摸索する作業」について具体的に書かれています。

そして「断薬だけが最終ゴールではありません」とも書かれています。 薬を手元に置いて必要なときに使い、受診が年に1回、2年に1回になっていく——それも一つの卒業と考える、という立場です。「やめること」を目的にしない減薬の考え方が示されています。

ただし、薬を自分の判断で減らしたりやめたりするのは危険です。 急にやめると症状が戻ったり、離脱の症状が出たりします。必ず主治医と相談してください。

カウンセリングを受けたい

「立川パークサイドクリニック」には附属カウンセリングセンターがあり、経験豊かな元大学講師の専任カウンセラーがカウンセリングを行うとされています。「病気とまでは言えない職場・家庭・学校や人間関係の悩み」も対象と明記されています。

なお「けやきメンタルクリニック」はカウンセリングの対応がないことを公式サイトに明記しています。カウンセリングは保険が使えないことが多く、費用と回数を最初に確認してください。

通院が難しい(外に出られない・家族が連れて行けない)

「ぽかぽかメンタルクリニック」です。 同院は心療内科・精神科の訪問診療を行っており、医師が自宅や施設を定期的に訪問して、診察・薬の処方・家族との相談・診断書の作成を行います。訪問は主に木・金・土で、決まった曜日に月2回。立川エリアを中心に対応し、八王子市は地区により可否が分かれるとされています。

対象として挙げられているのは、認知症による不安や不穏・周辺症状がある方、統合失調症や発達障害など継続的な治療が必要な方です。

外来は月曜と土曜の9:00〜13:00のみで、それ以外の時間は訪問診療にあてられています。「外来に行けないから受診できない」という状態を、この院は前提にしていません。

掲載外では、在宅医療の記事で扱った院のうち「つばさクリニック立川」「ホームケアクリニック立川」「三多摩在宅クリニック」「けいあい在宅クリニック」「在宅24クリニック立川国立」も精神科を標榜しています。

仕事帰りに通いたい

「けやきメンタルクリニック」が火曜・金曜は20:00まで診療しています(月・水は18:00まで、土は13:00まで)。立川駅南口から徒歩3分。 ただし完全予約制で、夜間と土曜には初診の予約枠がありません——初診は平日の日中に取る必要があります。

「立川オアシスクリニック」は受付18:30まで(午後の診療は15:00〜19:00)。立川駅北口から徒歩4分、多摩モノレール立川北駅から徒歩3分です。

診断書・傷病手当金の書類が必要

休職や手当の手続きには、医師の書類が要ります。 「ぽかぽかメンタルクリニック」は訪問診療で診断書の作成に対応すると明記し、待ち時間についての説明のなかで「診断書や傷病手当金申請書といった書類作成に時間がかかる」ことにも触れています。

書類は、初診でその日に出せないことがあります。 症状の経過を見る必要があるためです。期限があるときは、予約の電話で「いつまでに必要か」を伝えてください。

制度のことも相談したい(自立支援医療・障害年金・就労支援)

「立川オアシスクリニック」に精神保健福祉士が常駐しています。自立支援医療は、精神科の通院医療費の自己負担を軽くする制度で、多くの方が対象になります。手続きは市の窓口ですが、診断書は主治医が書きます。 「立川オアシスクリニック」は生活保護法指定医療機関でもあります。

えんちゃんえんちゃん

目的から選ぶと迷いにくいえん。復職、デイケア、女性医師、減薬、カウンセリング、訪問診療、夜間、書類——自分がどれか考えてみるといいえん!

医師が何をやってきたか

医療の質を患者が評価するのは、ほぼ不可能です。 そこで各院に、医師の資格・経歴を載せました。

ただし、この科ではそれが載せられない院が多くありました。 28院のうち、公式サイトで医師の資格や経歴を確認できたのはごく一部です。経歴を公表していないことは質が低いことを意味しません選定ポリシー)。

そしてこの科では、経歴より「合うかどうか」が結果を左右します。 経歴は入口を選ぶ手がかりにすぎません。

にしの木クリニック

JR南武線 西国立駅の近く、錦町3-1-33。精神保健指定医の女性所長が率い、日本精神神経学会の専門医・指導医が在籍し、1998年から精神科デイケアを続けている院です。市内で最も体制が厚いと言えます。

所長の伊藤朋子先生は1993年に旭川医科大学を卒業し、東京大学医学部附属病院の精神科で研修、埼玉精神神経センター・南埼玉病院・小原クリニックで勤務したのち、2002年ににしの木クリニックの所長に就任しました。精神保健指定医で、武蔵野美術大学の校医も務めています。市内で数少ない女性の常勤精神科医とされています。

そして医師は所長だけではありません。 公式サイトのスタッフ紹介には、

  • 1978年 順天堂大学医学部 卒業/沖縄県立八重山病院 精神科・柏木診療所・一陽会陽和病院 勤務/1993年 柏木診療所 所長/日本精神神経学会 専門医・指導医
  • 信州大学医学部出身/多摩あおば病院 勤務/日本精神神経学会 専門医
  • 旭川医科大学医学部出身/2018年3月まで市立旭川病院にて研修後勤務
  • 東京医科歯科(現 東京科学)大学医学部出身/専門:一般精神医学、児童・思春期、発達障害

が並びます。日本精神神経学会の専門医・指導医が在籍している院は、本記事で確認したかぎり市内でここだけでした。そして児童・思春期と発達障害を専門とする医師がいる点も、この院の特徴です。

もう1つの軸がデイケアです。 1998年から精神科デイケアを行っており、週5日実施しています。28年続いているデイケアで、生活のリズムを取り戻したい方、通う場所がほしい方の受け皿になっています。

口コミの傾向(★3.7/37件・オーナー未管理)

掲載5院で最も高い評価で、件数は37件です。 Googleビジネス情報はオーナー未管理の状態です。言及が多いのは「診察」8件、「病院」7件、「先生」3件、「デイケア」2件。ご自身で判断されることをお勧めします。

項目内容
クリニック名にしの木クリニック(医療法人社団 東迅会)
所長伊藤 朋子/精神保健指定医1993年 旭川医科大学 卒業東京大学医学部附属病院 精神科にて研修/埼玉精神神経センター・南埼玉病院・小原クリニック/2002年より所長/武蔵野美術大学 校医。市内で数少ない女性の常勤精神科医
在籍医師日本精神神経学会 専門医・指導医(1978年 順天堂大学卒/柏木診療所 所長)/日本精神神経学会 専門医(信州大学/多摩あおば病院)/旭川医科大学(市立旭川病院)/児童・思春期・発達障害を専門とする医師(東京医科歯科〈現 東京科学〉大学)
住所〒190-0022 東京都立川市錦町3-1-33
最寄駅JR南武線 西国立駅
診療科精神科・精神科デイケア
デイケア1998年から実施。週5日
電話042-525-7211
Google口コミ(参考)★3.7/37件(2026年8月4日時点・オーナー未管理
公式サイトhttps://nishinoki-clinic.jimdofree.com/

このクリニックが向いている人女性の医師に診てもらいたい方子ども・思春期の相談をしたい方、発達障害を相談したい方デイケアで生活のリズムを取り戻したい方、複数の医師がいる院を選びたい方。医師ごとに担当日が異なるので、公式サイトの休診のお知らせをご確認ください。

立川オアシスクリニック

JR立川駅北口から徒歩4分、多摩モノレール立川北駅から徒歩3分。曙町1-15-3。復職支援のリワークデイケアを持ち、女性医師が複数名在籍し、精神保健福祉士が常駐している院です。

この院の軸はデイケアです。 公式サイトによると、

  • リワークデイケア(復職支援プログラム)——うつ病やストレスに起因した病気により仕事ができない状態となった方を対象
  • トライワークデイケア(生活リズムプログラム)——リワークが不安な方向け。求職中の方も対象
  • 卒業生のフォローアップ——デイケアを終了し復職・就労した方を対象に継続

復職は薬だけでは進みません。 決まった時間に通う、人のいる場所で過ごす、集中を続ける——それを段階的に戻す場所が必要で、それがリワークデイケアです。「リワークが不安な方」向けの手前のプログラムまで用意している点が、この院の設計です。

体制も公表されています。 公式サイトには「臨床経験豊富な専門医をはじめ、看護師、精神保健福祉士らが常駐し連携して対応いたします」とあり、「経験豊富な女性医師が複数名在籍しております。ご希望の方は予約する前に電話でお問合せください」と案内されています。

精神保健福祉士が常駐していることの意味を書きます。 この職種は、自立支援医療、傷病手当金、障害年金、就労支援といった制度の使い方を相談できる専門職です。精神科の通院は、治療とお金と仕事が絡み合います。 それを分けずに相談できる窓口が院内にあるのは、実務的に大きな違いです。同院は生活保護法指定医療機関でもあります。

予約は初診からWEBで取れます。 受付は10:00〜18:30(午前 10:00-14:00/午後 15:00-19:00)。

口コミの傾向(★3.1/190件)

件数は190件で、掲載5院で最多です。 デイケアで長く関わる方が多い院の特性でもあります。前述のとおり、本記事は診療の内容についての投稿を取り上げていません。 ご自身で判断されることをお勧めします。

項目内容
クリニック名オアシスクリニック(医療法人社団 悠悠会/通称 立川オアシスクリニック)
体制臨床経験豊富な専門医が常駐(公式サイト)/経験豊富な女性医師が複数名看護師・精神保健福祉士が常駐生活保護法指定医療機関
デイケアリワークデイケア(復職支援)トライワークデイケア(生活リズム・求職者も対象)/卒業生のフォローアップ
住所〒190-0012 東京都立川市曙町1-15-3
最寄駅JR立川駅 北口から徒歩4分/多摩モノレール 立川北駅から徒歩3分
診療科精神科・心療内科・眼科
受付時間10:00〜18:30(午前 10:00-14:00/午後 15:00-19:00)
予約初診WEB予約に対応
電話042-523-8639
Google口コミ(参考)★3.1/190件(2026年8月4日時点)
公式サイトhttps://oasis-mental.com/

このクリニックが向いている人休職中で復職を目指している方求職中で生活のリズムから整えたい方女性の医師を希望する方自立支援医療や傷病手当金などの制度を相談したい方、駅から近い院を探している方、WEBで初診を予約したい方。

けやきメンタルクリニック

JR立川駅南口から徒歩3分、柴崎町3-5-7 安田ビル4階。火曜・金曜は夜20時まで診療し、そして「診ない症状」を公式サイトに明記している院です。

理事長・院長の山﨑学先生は精神保健指定医です。2019年4月1日に「三船クリニック」を継承して開院しました。モットーとして「親切・丁寧・的確な治療」を掲げています。

この院の最大の特徴は、診療の範囲を明示していることです。 公式サイトには、次の領域について診察の対応がないことが書かれています。

  • カウンセリング
  • 児童思春期領域
  • 依存症
  • 発達障害
  • 摂食障害
  • パーソナリティ障害
  • 認知症

これは、探している方にとって親切な情報です。 精神科を探すとき、電話で「うちでは診られません」と言われるのは応えます。先に書いてあれば、該当する方は最初から別の院を選べます。 そしてそれ以外の症状——うつ、不安、不眠など——なら、この院の強みがそのまま活きます。

その強みが診療時間です。 月火水金は9:00〜13:00と14:30〜20:00火・金は20時まで、月・水は18時まで)、土は9:00〜13:00休診は木曜・日曜・祝日

ただし注意点があります。 完全予約制で、電話で予約を取ってから来院する形です。そして夜間と土曜には初診の予約枠がありません——初診は平日の日中に取る必要があります。 2回目以降は夜の枠が使えます。

口コミの傾向(★3.1/30件)

件数は30件です。言及が多いのは「先生」7件、「病院」6件、「電話」4件。「電話」への言及があるのは、完全予約制で電話予約が入口になっている運用と関係している可能性があります。 ご自身で判断されることをお勧めします。

項目内容
クリニック名けやきメンタルクリニック(医療法人社団 天佑会/2019年4月開院・三船クリニックを継承)
理事長・院長山﨑 学/精神保健指定医
住所〒190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-7 安田ビル4階
最寄駅JR立川駅 南口から徒歩3分
診療科精神科・心療内科
診療時間月火水金 9:00〜13:00/14:30〜20:00火・金は20時まで、月・水は18時まで) 土 9:00〜13:00
休診日木曜・日曜・祝日
予約完全予約制(電話)。夜間と土曜に初診の枠はなし
診察の対応がない領域カウンセリング/児童思春期領域/依存症/発達障害/摂食障害/パーソナリティ障害/認知症(公式サイトに明記)
電話042-523-6693
Google口コミ(参考)★3.1/30件(2026年8月4日時点)
公式サイトhttps://keyaki-mental-cl.com/

このクリニックが向いている人仕事帰りに通いたい方(火・金は20時まで)、駅の南口から近い院を探している方、うつ・不安・不眠で継続して通いたい方。上記の7領域は対応がないため、該当する方は別の院をご検討ください。初診は平日の日中の枠のみです。

立川パークサイドクリニック

多摩モノレール立川北駅の近く、曙町1-28-10 ウェストウィング。国立精神・神経センター武蔵病院で精神科の責任者を10年務めた医師が院長で、「減薬」と「薬の卒業」を正面から掲げている院です。

院長の齋藤治先生の経歴は、東北大学医学部 卒業東京大学医学部附属病院 精神神経科 入局国立精神・神経センター武蔵病院 勤務カリフォルニア大学サンディエゴ校 医学部 神経科学部門 客員研究員富山医科薬科大学 医学部 精神科神経科 助教授国立精神・神経センター武蔵病院 外来部長/同 院長補佐 兼務東京大学医学部 非常勤講師、東京医科歯科大学 臨床教授を歴任しています。医学博士・精神保健指定医。

公式サイトには「開業に先立ち、私は、30年間各種精神疾患の臨床と脳科学の研究に携わり、10年間国立精神・神経センター病院(旧武蔵病院)の精神科の責任者として多くのことを学び、経験してまいりました」と書かれています。2008年11月の開業です。

この院の性格は、薬についての考え方に出ています。

公式サイトには「薬の使い過ぎを避け、健康な力を育み、その人らしい生活のあり方を共に考え、支援します」とあり、「いつになれば薬を卒業できるか、最終ゴールを目指し、減薬の時期を摸索する作業」について具体的に書かれています。

そして「断薬だけが最終ゴールではありません」とも書かれています。 薬を手元に置いて必要なときに使い、受診が年に1回、2年に1回になっていく——それも一つの卒業と考える、という立場です。「やめること」を目的にしない減薬の考え方です。

※薬を自分の判断で減らしたりやめたりするのは危険です。 急にやめると症状が戻ったり、離脱の症状が出たりします。必ず主治医と相談してください。

もう1つの軸が、附属カウンセリングセンターです。 経験豊かな元大学講師の専任カウンセラーがカウンセリングを行い、「病気とまでは言えない職場・家庭・学校や人間関係の悩み、あるいは身体の病気やエイジングといった健康問題への不安」も対象とされています。

そして大人の発達障害です。 公式サイトには「『大人の発達障害』でお困りの方や家族の方たちとお会いする機会も多くなりました」と書かれ、サイト全体でメンタルヘルスと成人の発達障害を掲げています。

診療は9:00〜12:30と14:00〜18:30です。

口コミの傾向(★2.7/24件・オーナー未管理)

掲載5院で最も星が低く、件数は24件です。 Googleビジネス情報はオーナー未管理の状態です。前述のとおり、本記事は診療の内容についての投稿を取り上げていません。 そしてこの科は、関係が長く濃くなるほど、うまくいかなかったときの落差も大きくなります。 国立精神・神経センターで10年、精神科の責任者を務めた医師の院が★2.7/24件という数字になります。星は経歴を測っていません。 ご自身で判断されることをお勧めします。

項目内容
クリニック名立川パークサイドクリニック(2008年11月開業)
院長齋藤 治/医学博士・精神保健指定医
経歴東北大学医学部 卒業東京大学医学部附属病院 精神神経科 入局国立精神・神経センター武蔵病院カリフォルニア大学サンディエゴ校 医学部 神経科学部門 客員研究員富山医科薬科大学 医学部 精神科神経科 助教授国立精神・神経センター武蔵病院 外来部長・院長補佐 兼務/東京大学医学部 非常勤講師・東京医科歯科大学 臨床教授を歴任。30年間 精神疾患の臨床と脳科学の研究、10年間 国立精神・神経センター病院 精神科の責任者
住所〒190-0012 東京都立川市曙町1-28-10 ウェストウィング
最寄駅多摩モノレール 立川北駅
診療科精神科・心療内科
診療時間9:00〜12:30/14:00〜18:30
特徴附属カウンセリングセンター(元大学講師の専任カウンセラー)/減薬と「薬の卒業」大人の発達障害
電話042-526-3105
Google口コミ(参考)★2.7/24件(2026年8月4日時点・オーナー未管理
公式サイトhttp://www.t-parksideclinic.com/

このクリニックが向いている人薬が増えるのが不安な方・減らしたい方大人の発達障害を相談したい方カウンセリングを受けたい方、病気とまでは言えない悩みを相談したい方、大学病院や研究の現場を経た医師に相談したい方。初診の予約方法は電話で確認してください。

ぽかぽかメンタルクリニック

JR青梅線 西立川駅から徒歩3分、富士見町1-31-18 西立川KIビル3階。精神科の訪問診療を主にしている院です。「外来に行けないから受診できない」という状態を前提にしていません。

この院は診療の組み立てが他院と違います。 外来は月曜と土曜の9:00〜13:00のみで、それ以外の時間は、医療機関への通院が難しい方のための訪問診療にあてられています。

訪問診療では、医師が自宅や施設を定期的に訪問して、診察・薬の処方・家族との相談・診断書の作成を行います。訪問は主に木・金・土で、受診可能な曜日を調整して、決まった曜日に月2回訪問する形です。立川エリアを中心に幅広く対応し、八王子市は地区によって訪問できる場合とできない場合があるとされています。

対象として挙げられているのは、認知症による不安や不穏、周辺症状がある方、統合失調症や発達障害など継続的な治療が必要な方です。

精神科の訪問診療が必要になる場面は、実際にあります。 家から出られない、外出そのものが症状を悪くする、認知症で通院が難しくなった、家族が連れて行けない——そのときに「通えないから治療が止まる」ことを避ける仕組みです。

待ち時間について、公式サイトに丁寧な説明があります。 予約時間に通せるよう努めているが30分〜1時間待つこともあり得るとして、その理由を挙げています——病態を特定するための質問が多い、効果的な治療のための説明が多い、患者の病態が重く話すのに時間がかかる、相談したい内容が多い、診断書や傷病手当金申請書の作成に時間がかかる待たせる理由を先に説明している院です。

申し込みは公式サイトのフォームから行えます(外来診療の予約/訪問診療の依頼)。インターネット以外を希望する場合は、訪問診療依頼票をダウンロードしてFAXまたは郵送という案内があります。Googleビジネス情報にはLGBTQフレンドリーの表示があります。

口コミの傾向(★3.7/7件)

件数は7件です。 件数が少ないので星は動きます。院側はGoogleビジネス情報を管理し、待ち時間についての説明も掲載しています。ご自身で判断されることをお勧めします。

項目内容
クリニック名ぽかぽかメンタルクリニック
院長永野 泰寛(厚生局の管理者欄)。資格・経歴は公式サイトに記載なし
住所〒190-0013 東京都立川市富士見町1-31-18 西立川KIビル3階
最寄駅JR青梅線 西立川駅から徒歩3分
診療科心療内科・精神科
外来月曜・土曜の9:00〜13:00のみ(休診=日曜)
訪問診療主に木・金・土。決まった曜日に月2回。 立川エリア中心(八王子市は地区により可否)
訪問の対象認知症による不安・不穏・周辺症状/統合失調症・発達障害など継続的な治療が必要な方
訪問での対応診察・薬の処方・家族との相談診断書の作成
申し込み公式サイトのフォーム。FAX・郵送用の訪問診療依頼票(PDF)もあり
Google口コミ(参考)★3.7/7件(2026年8月4日時点)
公式サイトhttps://pokacli.com/

このクリニックが向いている人外に出られなくて受診できていない方ご家族が通院に付き添えない方、認知症で通院が難しくなった方、施設に入居していて精神科の診療が必要な方、西立川から通える方。外来は月曜と土曜の午前のみである点にご注意ください。

エリア別に見る

立川市の精神科・心療内科は28院あり、市内で最も多い科です。 そのうち曙町と柴崎町に8院ずつ、合計16院が立川駅の周辺に集まっています。

立川駅北口・立川北駅(曙町)——立川オアシスクリニックリワークデイケア・北口 徒歩4分)と立川パークサイドクリニック減薬・大人の発達障害・立川北駅)。掲載外ではあいせいかいココロのクリニック入院は高月病院と連携)、曙クリニックゆうメンタルクリニック立川院立川こころのクリニック内科の記事で扱った立川パークスクリニック、そして三多摩在宅クリニックがあります。

立川駅南口(柴崎町)——けやきメンタルクリニック夜20時まで・南口 徒歩3分)。掲載外では上杉クリニック相生メンタルクリニック立川駅前おおかみこころのクリニック内科の記事ナビタスクリニック立川在宅医療の記事つばさクリニック立川ホームケアクリニック立川在宅24クリニック立川国立があります。

西国立駅(錦町)——にしの木クリニック日本精神神経学会 専門医・指導医が在籍週5日のデイケア)。山本メンタルクリニック(立川駅南口 徒歩3分)と立川相互錦町クリニックもあります。

西立川駅(富士見町)——ぽかぽかメンタルクリニック訪問診療・徒歩3分)。立川富士見クリニック(訪問診療・訪問看護)、西立川クリニック小児科の記事で扱った西立川おとなとこどものクリニックがあります。

その他——幸町小児科の記事さいわいこどもクリニック羽衣町カミーノメンタルクリニック柏町街のクリニック立川・村山上砂町けいあい在宅クリニック砂川医院

★精神科・心療内科を標榜する診療所が1つもないのは、西砂町・一番町・栄町・泉町・高松町・若葉町の6町です(厚生局の一覧で確認)。上砂町の2院は在宅医療と内科が本体なので、市の西部と北部には、精神科を専門とするクリニックがありません。

一方、西立川(富士見町)には5院——ぽかぽかメンタルクリニック、立川富士見クリニック、西立川クリニック、西立川おとなとこどものクリニック——が集まっており、羽衣町にはカミーノメンタルクリニックがあります。立川駅まで出られない場合、西立川と西国立が受け皿になります。

このほかの選択肢

立川市の精神科・心療内科【全28院】

掲載した院にかぎらず、市内で精神科・心療内科・神経科のいずれかを標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で確認した全数です。

地区医院名院長標榜科本記事
曙町立川オアシスクリニック川津 結作精神科・心療内科・眼科掲載
曙町立川パークサイドクリニック齋藤 治精神科・心療内科掲載
曙町あいせいかいココロのクリニック石倉 菜子精神科(入院は高月病院と連携)
曙町曙クリニック中村 誠精神科・神経科・心療内科
曙町立川こころのクリニック西田 慎吾精神科・心療内科
曙町立川心療内科ゆうメンタルクリニック立川院塩川 和良心療内科・精神科・神経精神科
曙町立川パークスクリニック久住 英二内科・小児科・皮膚科・精神科・血液内科・女性内科
曙町三多摩在宅クリニック野見山 虎志郎内科・精神科・皮膚科(在宅が本体
柴崎町けやきメンタルクリニック山﨑 学精神科・神経科・心療内科掲載
柴崎町上杉クリニック上杉 秀二精神科・心療内科
柴崎町相生メンタルクリニック植木 英太精神科・神経科・脳神経内科・心療内科
柴崎町立川駅前おおかみこころのクリニック家 博和精神科・心療内科・内科・美容皮膚科
柴崎町ナビタスクリニック立川瀧田 盛仁内科・精神科・小児科・皮膚科
柴崎町つばさクリニック立川佐谷 健一郎内科・精神科・心療内科・皮膚科(在宅が本体
柴崎町ホームケアクリニック立川脇田 洋右内科・精神科・循環器内科・消化器内科(在宅が本体
柴崎町在宅24クリニック立川国立杉原 有希内科・精神科ほか(在宅が本体
錦町にしの木クリニック伊藤 朋子精神科・精神科デイケア掲載
錦町山本メンタルクリニック山本 修精神科・心療内科
錦町立川相互錦町クリニック草島 健二内科・人工透析内科・泌尿器科・精神科
富士見町ぽかぽかメンタルクリニック永野 泰寛心療内科・精神科掲載
富士見町立川富士見クリニック堤 浩一内科・精神科(訪問診療・訪問看護)
富士見町西立川クリニック山内 茂生内科・精神科
富士見町西立川おとなとこどものクリニック髙橋 永子内科・小児科・外科・皮膚科・心療内科・精神科
幸町さいわいこどもクリニック平野 静香小児科・皮膚科・精神科・内科
羽衣町カミーノメンタルクリニック村内 重夫精神科
柏町街のクリニック立川・村山鎌形 博展内科・小児科・皮膚科・呼吸器内科・糖尿病・内分泌内科・精神科
上砂町けいあい在宅クリニック比嘉 海内科・精神科在宅が本体
上砂町砂川医院是枝 久常内科・外科・小児科・神経科

※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には精神科の病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。 ★ 利害関係の開示:この表に含まれる「街のクリニック立川・村山」は、当編集部の運営元グループ(株式会社EN/医療法人社団季邦会)が運営する医院です。この表は厚生局の全数をそのまま並べたもので、掲載・非掲載の判断は入っていません。 当グループが運営する医院は運営者情報に実名で掲載しています。

掲載していない院についても、分かっていることを書きます。

  • あいせいかいココロのクリニック(曙町・医療法人社団東京愛成会)は、公式サイトに「入院は高月病院と連携」と明記しています。高月病院は同じ法人の精神科病院です。予約制で、午前9:00〜12:30/午後13:30〜17:00
  • 立川富士見クリニック(富士見町・医療法人社団朋百会)は外来診療・在宅医療・訪問診療・訪問看護を行い、「身体全体を普段から診て気さくに相談にのってくれる身近なかかりつけ医」による総合的な診療を掲げています
  • 曙クリニック(曙町)は公式サイトに「思春期に関する健康相談」の記載があります
  • 在宅が本体の5院(三多摩在宅クリニック・つばさクリニック立川・ホームケアクリニック立川・在宅24クリニック立川国立・けいあい在宅クリニック)は在宅医療の記事で扱っています
  • 小児科・内科が本体の院(さいわいこどもクリニック・西立川おとなとこどものクリニック・立川パークスクリニック・ナビタスクリニック立川・街のクリニック立川・村山)は小児科内科の記事で扱っています
  • 上杉クリニック・相生メンタルクリニック・立川駅前おおかみこころのクリニック・山本メンタルクリニック・西立川クリニック・カミーノメンタルクリニック・立川こころのクリニック・ゆうメンタルクリニック立川院については、公式サイトで医師の資格・経歴を確認できませんでした。 これは質を示すものではありません。 精神科では医師の情報を公表しない院が多くあります

なお「立川こころのクリニック」(医療法人社団幸悠会)については、法人のサイトに院長の交代についての告知がありました。 受診を検討される場合は、現在の担当医を電話でご確認ください。

よくある質問

Q. 精神科と心療内科は、どちらに行けばいいですか?

A. 迷わなくて大丈夫です。 本記事の掲載院はいずれも両方を標榜しており、まず受診して、必要なら適切な先を紹介してもらうのがいちばん確実です。大まかには、心療内科は「ストレスが体の症状として出ているとき」(胃痛・頭痛・めまいなど)、精神科は「気分や考えの症状が中心のとき」(うつ、不安、幻覚、不眠など)を扱いますが、実際には重なります。 電話で症状を伝えれば、その院で診られるかどうかを教えてもらえます。

Q. その院が自分の症状を診てくれるか、事前に分かりますか?

A. 公式サイトに明記している院があります。 「けやきメンタルクリニック」は、カウンセリング/児童思春期領域/依存症/発達障害/摂食障害/パーソナリティ障害/認知症について診察の対応がないことを公式サイトに書いています。 該当する方は最初から別の院を選べます。子ども・思春期や発達障害なら「にしの木クリニック」(専門とする医師が在籍)、大人の発達障害なら「立川パークサイドクリニック」が候補です。書かれていない院は、予約の電話で症状を伝えて確認してください。 断られても、それはご自身の問題ではありません。

Q. 休職して復職を目指しています。どこに相談すればいいですか?

A. 「立川オアシスクリニック」にリワークデイケア(復職支援プログラム)があります。 リワークが不安な方向けのトライワークデイケア(生活リズムプログラム)もあり、求職中の方も対象です。復職した方のフォローアップも行っています。同院には精神保健福祉士が常駐しており、傷病手当金や自立支援医療といった制度の相談もできます。 復職は薬だけでは進みません。 決まった時間に通う、人のいる場所で過ごす——それを段階的に戻す場所が必要です。

Q. 女性の医師に診てもらいたいのですが

A. 「にしの木クリニック」の所長・伊藤朋子先生は、市内で数少ない女性の常勤精神科医とされています(精神保健指定医)。「立川オアシスクリニック」は「経験豊富な女性医師が複数名在籍」と公式サイトに明記し、希望する場合は予約前に電話で問い合わせるよう案内しています。遠慮せず、予約の電話で希望を伝えてください。

Q. 外に出られなくて受診できていません。どうすればいいですか?

A. 「ぽかぽかメンタルクリニック」が精神科の訪問診療を行っています。 医師が自宅や施設を訪問し、診察・薬の処方・家族との相談・診断書の作成まで対応します(主に木・金・土、決まった曜日に月2回)。ご家族からの依頼もできます(公式サイトのフォーム、またはFAX・郵送)。ほかに在宅医療の記事で扱った院のうち5院が精神科を標榜しています。「通えないから治療が止まる」ことを避ける仕組みがあります。

Q. 薬を減らしたい・薬が増えるのが不安です

A. 「立川パークサイドクリニック」が「薬の使い過ぎを避け」「減薬」「薬の卒業」を公式サイトで正面から掲げています。 「断薬だけが最終ゴールではない」——薬を手元に置いて必要なときに使い、受診が年1回、2年に1回になるのも一つの卒業、という考え方が示されています。ただし、自分の判断で減らしたりやめたりするのは危険です。 急にやめると症状が戻ったり、離脱の症状が出たりします。必ず主治医と相談してください。 今の主治医に言いにくい場合は、別の医師の意見を聞くこと自体は問題ありません。

Q. Googleの星が低い院が掲載されているのはなぜですか?

A. 本記事は星の高い順に並べていません。 そしてこの科の口コミは、とくに慎重に扱う必要があります。 精神科の診療は、同じ言葉が人によって救いにも傷にもなります。 第三者が読んで是非を判断できるものではないので、本記事は診療の内容についての投稿を一切取り上げていません。 応対についての投稿も参考程度にとどめてください。この科は関係が長く濃くなるほど、うまくいかなかったときの落差も大きくなります——実際、国立精神・神経センターで10年、精神科の責任者を務めた医師の院が★2.7/24件です。星は経歴を測っていません。 最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。そして、合わないと感じたら変えていいものです。

選定方法と情報の出典

  • 市内の医療機関の洗い出し厚生労働省 関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の指定状況」(令和8年7月1日現在・医科)で、立川市の診療所175件すべてを確認しました。精神科・心療内科・神経科のいずれか(`精神科/心療内科/神経科/神経精神科`)を標榜しているのは28院——市内で最も多い科です。医師会の名簿は非会員が漏れるため、洗い出しには使っていません
  • 軸にしたこと日本精神神経学会の精神科専門医・指導医、または精神保健指定医を確認できたことに加えて、院が持っている体制(デイケア、復職支援、訪問診療、女性医師、診る症状の範囲)です。この科は医師の資格・経歴を公式サイトで公表している院が他の科と比べてはっきり少なく、資格だけでは記事が成り立ちませんでした。8院については資格・経歴を確認できず、その旨を一覧の下に明記しています
  • 院長名:上記一覧の「管理者」欄と各院の公式サイトで確認しました
  • 資格・経歴・診療時間・体制各院の公式サイトで確認しました(2026年8月4日)。けやきメンタルクリニックの院長の資格(精神保健指定医)と、にしの木クリニックの所長の経歴の一部については、公式サイト以外の公開情報も参照しています
  • 口コミの扱い:件数・評価は2026年8月4日にGoogleマップで確認した値です。星の高い順には並べていません。 診療の内容についての投稿は一切取り上げていません——精神科の診療は同じ言葉が人によって救いにも傷にもなり、第三者が是非を判断できるものではないためです。応対についての投稿も参考程度にとどめました。にしの木クリニックと立川パークサイドクリニックはGoogleビジネス情報がオーナー未管理である旨を記載しました。口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
  • 相談窓口:記事の冒頭と前半に、よりそいホットライン・こころの健康相談統一ダイヤル・いのちの電話・#7119・119、および厚生労働省「まもろうよ こころ」を記載しました。電話番号は変わることがあります。 つながらない場合は厚生労働省のページをご確認ください。本記事はクリニック選びのための情報で、緊急時の判断に代わるものではありません。
  • 掲載していない院:精神科・心療内科を標榜していても、医師の資格・経歴および院の体制を確認できなかった院、および他科(在宅医療・小児科・内科)が本体の院は本記事の対象外としました。分かっていることは一覧の下に記載しています。 病院は紹介や予約が前提となるため扱っていません
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