【2026年版】狛江市の糖尿病・内分泌内科クリニック2院|標榜は市内1院、内科の院から糖尿病専門医を加えて比べる

本記事について

糖尿病は、薬だけで決まる病気ではありません。 食事と運動、検査の値、合併症の見張り——何年も続く管理をどこで受けるかが問われます。本記事は、糖尿病専門医(日本糖尿病学会)を公式サイトで確認できるか、内分泌(甲状腺など)まで診るか、予約の方式と通える曜日を軸に、狛江市内の院を調べました。

狛江市で糖尿病・内分泌内科を標榜している診療所は、厚生局の一覧で1院だけです。 標榜が内科だけでも糖尿病を専門とする院があるため、内科を標榜する院も調べ、糖尿病専門医を公式サイトで確認できたもう1院を加えた2院を掲載しました。掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。

※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・診療時間は各院の公式サイトで確認しています(2026年10月6日確認)。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

目次

急いで連絡したほうがいいのは、どんなとき?

糖尿病の治療を受けている方は、院を比べる前に、次の状態なら通院日を待たずに通院先へ連絡してください。

風邪や胃腸炎で食べられない日(シックデイ)は、自己判断で薬を止めないでください。 日本糖尿病学会のガイドラインは、シックデイを「感染症などによる発熱、下痢、嘔吐や食欲不振のために食事が摂れず、脱水やケトーシスになりやすく通常の血糖コントロールが困難な状態」としたうえで、「自己判断で中断しないように指導することが肝要」としています。速やかに医療機関を受診するべき目安は4つです(出典:日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第20章 糖尿病における急性代謝失調・シックデイ)。

  • 発熱、消化器症状が強いとき
  • 24時間にわたって口から食べられない、または著しく少ないとき
  • 血糖値350mg/dL以上が続く、血中ケトン体が高いとき
  • 意識状態の悪化がみられるとき

冷や汗・手のふるえ・動悸・強い空腹感は、低血糖のサインです。 薬やインスリンを使っている方は、まずブドウ糖(同ガイドラインが示す初期投与量は、経口で5〜10g)をとってください。意識がはっきりしないときは、自分で口に入れさせようとせず119番です。総務省消防庁も、「意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)」「ぐったりしている」「冷や汗を伴うような強い吐き気」を、すぐに119番を呼ぶ症状に挙げています(出典:総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」/令和7年10月発行)。

狛江市の休日応急診療所は、糖尿病の急変の受け皿ではありません。 日曜・祝日・年末年始に開く休日応急診療所(あいとぴあセンター2階/03-3488-9121)は内科・小児科の応急的な診療で、レントゲンと血液検査は実施していません。意識障害・胸痛・呼吸困難などは対応できない場合があるとされています(出典:狛江市医師会「狛江市休日応急診療所」)。血糖値の確認や点滴を要するような状態は、119番か通院先の指示を優先してください。

詳しくは「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」にまとめました。

はじめに

狛江市の診療所58件のうち、糖尿病・内分泌内科にあたる科を標榜しているのは1院です(厚生局の一覧)。染谷クリニックで、標榜は「糖尿病内科・内科」です。市内の診療所の58件に1件にあたります。

ただし、糖尿病を専門とする医師が診ているのは、標榜に「糖尿病」と書いてある院だけではありません。 内科の標榜の院も公式サイトで調べたところ、かたやま内科クリニックが「日本糖尿病学会 専門医・研修指導医」を公式サイトに掲げ、院名のとおり糖尿病診療を前面に出していました。厚生局の一覧では標榜が「内」だけのため、標榜の全数(1院)には入りませんが、本記事では2院目として掲載しています。このほかの内科の標榜の院は、公式サイトで糖尿病専門医を確認できませんでした(「ほかに、どんな選択肢がある?」を参照)。

2院を比べて、選び方を左右する事実が4つ出てきました。

1つめは、2院とも、院長が日本糖尿病学会の糖尿病専門医・研修指導医だと公式サイトに書いていることです。 どちらも東京慈恵会医科大学の出身で、公式サイトで確認できた医師は、どちらも院長だけです。

2つめは、内分泌まで広く診るのは染谷クリニックだということです。 染谷クリニックの院長は日本内分泌学会の内分泌代謝科専門医でもあり、公式サイトは甲状腺疾患(バセドウ病・橋本病)や骨粗鬆症も診療内容に挙げています。

3つめは、予約の方式が違うことです。 染谷クリニックは完全予約制、かたやま内科クリニックは予約優先で、予約なしでも午前は11時、午後は16時、土曜は13時まで受付があると公式サイトにあります。

4つめは、2院とも水曜・日曜・祝日が休診で、平日の診療は17時30分までだということです。 仕事帰りの夜に通える糖尿病の診療所は、狛江市内に確認できませんでした。

資格の名前は2種類あります。

  • 糖尿病専門医(日本糖尿病学会)——糖尿病の診療についての認定です。さらに上に「指導医」があり、専門医を育てる側の立場です
  • 内分泌代謝科専門医(日本内分泌学会)——甲状腺・下垂体・副腎などのホルモンの病気を含めた認定です。甲状腺の相談をしたいときに効いてくるのはこちらです
えんちゃんえんちゃん

「近いから」で選んでも構いません。ただ、通い始める前に、その院が**予約なしで行けるか**、**水曜・日曜以外の曜日に通えるか**だけは見ておくと、後が違います。

Google口コミはどこまであてになる?

本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付で投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。

糖尿病は、この歪みがとくに出やすい科です。 何年も通い、食事・体重・検査の値について言われ続ける関係なので、濃く長く関わるぶん不満が集まる余地も大きくなります。本サイトが立川市で糖尿病・内分泌内科と消化器内視鏡を見比べたときも、1回の検査で終わる内視鏡は星が高く、長く通う糖尿病は低く出ました(立川市の糖尿病・内分泌内科の記事)。星は病気の性質を映していて、医師の実力を映していません。 血糖の管理がうまくいって合併症が出なかった人は、「何も起きなかった」ことを口コミには書きません。

掲載2院の数字(2026年10月6日時点):染谷クリニック★3.2/23件、かたやま内科クリニック★3.7/18件。件数は18件から23件まで、星は★3.2から★3.7まで開きがあります。星の差は、医師の資格や経歴、検査の体制の差とは対応していません。

口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。

どの院がどう違う?(比較一覧)

医院名糖尿病の医師・資格診療・設備Google口コミ(参考)エリア予約・休診日
染谷クリニック院長 染谷 泰寿=医学博士・日本糖尿病学会 糖尿病専門医・研修指導医・評議員/日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医。慈恵医大の糖尿病・代謝・内分泌内科で非常勤講師・非常勤医長糖尿病・脂質異常症・高血圧・動脈硬化・骨粗鬆症・甲状腺疾患/CGM・療養指導の記載は公式サイトで確認できませんでした★3.2/23件元和泉(狛江駅 北口 徒歩1分)/提携駐車場3か所完全予約制/水曜・土曜午後・日曜・祝日
かたやま内科クリニック院長 片山 隆司=医学博士・日本糖尿病学会 専門医・研修指導医・学術評議員。専門は糖尿病の患者教育・足病変・肥満の行動修正療法糖尿病療養指導士を中心としたチーム医療/HbA1c即日測定・血圧脈波/CGMの記載は公式サイトで確認できませんでした★3.7/18件中和泉(狛江駅 徒歩15分)/駐車場あり予約優先(予約なしは午前11時・午後16時・土曜13時まで)/水曜・日曜・祝日

※Google口コミの評価・件数は2026年10月6日時点。掲載順は地区(元和泉→中和泉)を目安にしています。おすすめ順ではありません。

夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?

糖尿病は、働きながら何年も通う病気です。 診療時間は掲載の基準にしていませんが、通える曜日と時間は、治療が続くかどうかそのものに効きます。掲載2院の状況をまとめます。診療時間は変わります。受診前に各院の公式サイトでご確認ください。

平日の夜

掲載2院とも、平日の診療は17時30分までです(染谷クリニックは月・火・木・金の午後14時〜17時30分、かたやま内科クリニックも同じ曜日の午後14時〜17時30分)。17時30分以降に開いている糖尿病の診療所は、確認できませんでした。 狛江市が案内する平日夜間の窓口は、確認したページでは15歳以下の急病を診る小児初期救急(平日19時〜22時・事前に03-3488-2061へ電話)で、大人の平日夜間の応急診療所は記載がありません(出典:狛江市「平日夜間小児初期救急のご案内」/2026年1月6日更新)。

曜日の穴に注意

水曜は、掲載2院とも休診です。 染谷クリニックは慈恵医大病院での勤務のため水曜を休診とすると公式サイトに書いています。月・火・木・金は、2院とも午前と午後に診療があります。

土曜

2院とも、土曜の午前から14時までです。 染谷クリニックは9時〜14時、かたやま内科クリニックも9時〜14時(予約なしの受付は13時まで)で、土曜の午後に外来がある院は確認できませんでした。染谷クリニックは、2026年10月24日(土)が休診と公式サイトのお知らせに出ています(2026年9月12日付)(出典:染谷クリニック「お知らせ」)。

日曜・祝日

日曜・祝日は、掲載2院とも休診です。 日曜・祝日に糖尿病の外来を開けている診療所は、確認できませんでした。通院先が休みで困ったときの窓口は、市の休日応急診療所です。

  • 休日応急診療所(あいとぴあセンター2階・元和泉2-35-1/03-3488-9121)——日曜・祝日・年末年始の午前9時〜11時30分、午後1時〜4時30分。診療科は内科・小児科です。完全電話予約制で、受診当日に電話で予約してから来所します。直接の来院では受診できません。レントゲンと血液検査は実施していません(出典:狛江市「休日診療のご案内」/2025年7月28日更新)
  • 休日応急診療所は応急的な診療が目的で、血糖の調整や糖尿病の専門的な診療はできません。インスリンや飲み薬の残りが少ない、低血糖が心配といった場合は、連休の前に通院先で処方日数を相談しておくのが現実的です

臨時の休診

糖尿病は定期通院が続くので、どの院でも公式サイトのお知らせを見る習慣をつけておくと安心です。

目的別には、どう選べばいい?

内分泌(甲状腺・骨粗鬆症)も含めて、ひとりの医師に継続して診てもらいたい

染谷クリニックです。院長は糖尿病専門医と内分泌代謝科専門医を併せ持ち、公式サイトは甲状腺疾患(バセドウ病・橋本病)、骨粗鬆症、動脈硬化を診療内容に挙げています。

糖尿病の患者教育・療養指導を重視したい

かたやま内科クリニックは、糖尿病療養指導士を中心とするトレーニングされたスタッフが連携したチーム医療を公式サイトの特色に掲げます。院長の専門も糖尿病の患者教育と足病変です。染谷クリニックは、療養指導・栄養指導の記載を公式サイトで確認できませんでした。 管理栄養士の有無は、受診前に電話で確かめてください。

予約なしで行きたい

かたやま内科クリニックは予約優先ですが、予約なしでも午前11時・午後16時(土曜は13時)まで受付があります(待ち時間が長くなることがあるとされています)。染谷クリニックは完全予約制で、受付は診療の30分前からです。

インスリン・CGM・1型糖尿病

2院とも、CGM(持続血糖測定)・インスリンポンプ・1型糖尿病への対応を公式サイトで確認できませんでした。 使っている方、これから使う方は、受診前に電話で確かめてください。対応が必要な方は、近隣の市の記事(「ほかに、どんな選択肢がある?」)もあわせてご覧ください。

妊娠中・妊娠を考えている

2院とも、糖尿病合併妊娠・妊娠糖尿病の診療を公式サイトに書いているのを確認できませんでした。 妊娠を考えている方は、血糖の管理を産婦人科とも相談しながら進める必要があるので、受診前に電話で、対応の可否を確かめてください。

駅の近くに通いたい/車で通いたい

染谷クリニックは、狛江駅北口から徒歩1分で、駐車場は提携駐車場が3か所(福田電機・あいのた・狛江北口地下駐車場)です。かたやま内科クリニックは、狛江駅から徒歩15分・京王線国領駅から徒歩20分で、駐車場があります(公式サイトのアクセス)。

院長は何をやってきた?

医療の質を患者が評価するのは、ほぼ不可能です。 糖尿病はとくにそうで、「合併症が出なかった」という結果は、何年も経たないと見えません。 そこで各院に、医師の学会認定資格と経歴を載せました。何を何年やってきたかは、口コミよりは中身に近い情報です。

2院の院長は、どちらも慈恵医大の出身です。 染谷クリニックの院長は、慈恵医大第三病院の糖尿病・代謝・内分泌内科の医長を務め、今も同大の非常勤講師・非常勤医長を兼ねると公式サイトにあります。かたやま内科クリニックの院長は、糖尿病の患者教育と足病変、肥満の行動修正療法を専門としてきたと書いています。ただし医師の優劣ではありません。 経歴や資格を公表していないことは質が低いことを意味しません(選定ポリシー)。

染谷クリニック

元和泉1丁目、リベルタ狛江1階。小田急線 狛江駅 北口から徒歩1分。糖尿病専門医と内分泌代謝科専門医を併せ持つ院長が、糖尿病と甲状腺・骨粗鬆症などを診ている、厚生局の一覧で市内唯一の「糖尿病内科」標榜の院です。

院長の染谷 泰寿先生は、1990年(平成2年)に東京慈恵会医科大学を卒業し、同大学病院(本院・第三病院)と富士市立中央病院で内科全般を診療したのち、2000年(平成12年)に慈恵医大第三病院の糖尿病・代謝・内分泌内科に入りました。2003年(平成15年)に同科の医長を務め、2005年(平成17年)に染谷クリニックを開設しています。医学博士で、現在も慈恵医大の糖尿病代謝内分泌内科の非常勤講師、同第三病院の非常勤医長を務めると公式サイトにあります。

公式サイトの医師紹介に載る資格は、日本糖尿病学会 糖尿病専門医・研修指導医、日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医、日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医、日本医師会 認定産業医・健康スポーツ医です。日本糖尿病学会の評議員、東京都糖尿病協会の理事も務めています。公式サイトで確認できた医師は院長だけです。

この院がほかと違うのは、糖尿病と内分泌を同じ医師が診るところです。 公式サイトは、糖尿病・脂質異常症・高血圧・動脈硬化性疾患・骨粗鬆症・甲状腺疾患を診療内容に挙げ、甲状腺はバセドウ病・橋本病と書いています。療養指導・栄養指導、CGM・インスリンポンプ、HbA1cの当日測定は、公式サイトで確認できませんでした。

診療は月・火・木・金が9時〜12時30分と14時〜17時30分、土曜は9時〜14時です(受付は診療の30分前から)。水曜は慈恵医大病院での勤務のため休診で、土曜午後・日曜・祝日も休診です。完全予約制で、電話でも予約できます。提携駐車場が3か所(福田電機・あいのた・狛江北口地下駐車場)あり、狛江北口地下駐車場は精算時に1時間の割引があると書かれています。なお2026年10月24日(土)は休診のお知らせが出ています。公式サイトの開設の記述は、医師紹介が「平成17年開設」、トップページが「15年目」とあり、厚生局の一覧の指定年月日は平成31年4月26日です(理由は確認できませんでした。法人化や移転などが考えられます)。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.2・23件(2026年10月6日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「看護師」・「ワクチン」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名染谷クリニック
院長染谷 泰寿/医学博士・日本糖尿病学会 糖尿病専門医・研修指導医・評議員/日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・日本内科学会 総合内科専門医
経歴1990年 東京慈恵会医科大学 卒業/慈恵医大病院・富士市立中央病院/2000年 慈恵医大第三病院 糖尿病・代謝・内分泌内科/2003年 同 医長/2005年 開設/慈恵医大 非常勤講師
住所〒201-0013 東京都狛江市元和泉1-5-19 リベルタ狛江1階
最寄駅小田急線 狛江駅 北口から徒歩1分(喜多見駅・和泉多摩川駅から徒歩約10分)
診療科内科・糖尿病内科・代謝内分泌内科(公式サイト)/糖尿病内科・内科(厚生局の一覧)
診療内容糖尿病・脂質異常症・高血圧・動脈硬化性疾患・骨粗鬆症・甲状腺疾患(バセドウ病・橋本病)・認知症予防
診療時間月・火・木・金 9:00〜12:30/14:00〜17:30、土 9:00〜14:00
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法完全予約制(電話予約可)
駐車場提携駐車場3か所
電話03-3488-3000
Google口コミ(参考)★3.2/23件
公式サイトhttps://www.someyaclinic.com/

このクリニックが向いている人:糖尿病と甲状腺・骨粗鬆症などを、糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医のひとりに継続して診てもらいたい方。駅から近いほうが通いやすい方。完全予約制で、水曜・土曜午後・日曜・祝日は休診、療養指導やCGMの記載は確認できていません。

かたやま内科クリニック

中和泉5丁目、レジデンスあらい101号室。小田急線 狛江駅から徒歩15分、京王線 国領駅から徒歩20分(いずれも公式サイトのアクセス)。医療法人社団 慈翔会が運営しています。糖尿病の患者教育と足病変を専門としてきた院長が、糖尿病療養指導士を中心としたチームで診ている、予約優先・駐車場ありの院です。

院長の片山 隆司先生は、1988年に東京慈恵会医科大学を卒業し、1994年に医学博士を取得、2002年にかたやま内科クリニックを開院しました。公式サイトに載る資格は、日本糖尿病学会 認定研修指導医・専門医、日本内科学会 認定医、日本医師会 認定健康スポーツ医・認定産業医で、日本糖尿病学会の学術評議員であり、同学会関東甲信越支部の評議員も務めています。専門は「糖尿病の患者教育と薬物療法・足病変についての研究」と「肥満の行動修正療法」です。日本内科学会・日本肥満学会・日本糖尿病学会・日本老年医学会・日本内分泌学会に所属しています。内分泌代謝科専門医の記載は、公式サイトで確認できませんでした。 公式サイトで確認できた医師は院長だけです。

この院がほかと違うのは、糖尿病を軸にしたチーム医療と、予約なしでも受けやすい運用です。 公式サイトの特色は、「糖尿病療養指導士を中心とするトレーニングされたスタッフが連携しあい、質の高くきめ細やかなチーム医療」を掲げます。院内にはHbA1cの即日測定器、血圧脈波(PWV/FORM・動脈硬化の検査)、院内の生化学・尿検査があり、当日に結果を伝えられると書かれています。診療案内は「糖尿病・代謝・内分泌内科」を掲げ、診療内容に糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満を挙げています。CGM・インスリンポンプ、個々のスタッフの資格(療養指導士の人数など)、甲状腺の専門外来は、公式サイトで確認できませんでした。

診療は月・火・木・金が9時〜12時と14時〜17時30分、土曜は9時〜14時です。水曜・日曜・祝日は休診です。予約優先で、予約なしの受付は午前11時・午後16時・土曜13時までです(予約のない方は待ち時間が長くなることがあると公式サイトにあります)。駐車場があり、バスは小田急バス・京王バスの停留所が最寄りです(公式サイトのアクセス)。公式サイトは開院を2002年としていますが、厚生局の一覧の指定年月日は平成16年5月1日です(法人化などが考えられますが、理由は確認できませんでした)。厚生局の標榜は「内科」のみですが、公式サイトは「糖尿病・代謝・内分泌内科」を掲げています。

口コミの傾向

Googleマップでは★3.7・18件(2026年10月6日時点)です。ビジネスオーナーによる管理はされています。Googleが投稿から自動で拾う「クチコミの話題」には「先生」・「看護師」・「採血」・「糖尿病」が並びます。個々の投稿の内容は、本記事では取り上げません。

項目内容
クリニック名医療法人社団 慈翔会 かたやま内科クリニック
院長片山 隆司/医学博士・日本糖尿病学会 専門医・研修指導医・学術評議員・日本内科学会 認定医
経歴1988年 東京慈恵会医科大学 卒業/1994年 医学博士/2002年 開院
住所〒201-0012 東京都狛江市中和泉5-1-20 レジデンスあらい101号室
最寄駅小田急線 狛江駅から徒歩15分/京王線 国領駅から徒歩20分/バス停あり
診療科糖尿病・代謝・内分泌内科・内科(公式サイト)/内科(厚生局の一覧)
診療内容糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満/糖尿病の患者教育・足病変/HbA1c即日測定・血圧脈波
診療時間月・火・木・金 9:00〜12:00/14:00〜17:30、土 9:00〜14:00
休診日水曜・日曜・祝日
予約方法予約優先(予約なしの受付は午前11時・午後16時・土曜13時まで)
駐車場あり(公式サイトのアクセス)
電話03-3488-6051
Google口コミ(参考)★3.7/18件
公式サイトhttps://www.e-katayama-clinic.com/

このクリニックが向いている人:糖尿病の患者教育や療養指導を重視したい方。予約なしでも午前・午後に受診しやすい院を探している方。車で通いたい方。水曜・日曜・祝日は休診で、駅からは徒歩15分、内分泌代謝科専門医の記載とCGMの記載は確認できていません。

どのエリアに、どの院がある?

掲載2院は、どちらも狛江駅の周りです——北口側の元和泉1丁目に染谷クリニック、駅から離れた中和泉5丁目にかたやま内科クリニックです。狛江市内の鉄道駅は、小田急線の狛江駅と和泉多摩川駅の2つです(出典:狛江市「狛江市の概要」)。和泉多摩川駅の周りや、市の北側・東側(岩戸・猪方・西野川など)には、糖尿病・内分泌内科を標榜する診療所がありません(厚生局の一覧)。内科の標榜の院で糖尿病専門医を公式サイトで確認できたのは、今回調べた範囲では掲載の1院(かたやま内科クリニック)だけでした。

地区掲載院通い方
元和泉染谷クリニック狛江駅 北口 徒歩1分(完全予約制・糖尿病専門医+内分泌代謝科専門医)
中和泉かたやま内科クリニック狛江駅 徒歩15分(予約優先・療養指導士のチーム・駐車場あり)

狛江市の糖尿病・内分泌内科【全1院】

掲載した院にかぎらず、市内で糖尿病・内分泌内科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で確認した全数です。

地区医院名院長標榜科本記事
元和泉染谷クリニック染谷 泰寿糖尿病内科・内科掲載

※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には糖尿病・内分泌内科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。

※内科の標榜だけで糖尿病の診療を掲げる院も調べました。 かたやま内科クリニックは厚生局の標榜が「内科」のみのためこの表には入りませんが、本記事に掲載しています(かたやま内科クリニック)。

※狛江市の他の診療科の記事は狛江市のクリニック記事一覧にあります。

通い方で考える

掲載2院は、休診の曜日がほとんど重なります。 水曜・日曜・祝日は2院とも休診で、土曜は午前から14時まで、平日は17時30分までも共通です。違いは、予約の方式と駅からの距離、診る領域です。

使い分けの目安

  • 駅の近くで、糖尿病と甲状腺・骨粗鬆症などをまとめて——染谷クリニック(完全予約制)
  • 糖尿病の療養指導・患者教育、予約なしでも受けやすい運用、車で通いたい——かたやま内科クリニック

水曜・日曜・祝日に通えない方へ。 狛江市内には、その曜日に糖尿病の外来を開けている診療所を確認できませんでした。近隣の市の診療所も選択肢になります(次の節)。

ほかに、どんな選択肢がある?

狛江市内で糖尿病専門医を公式サイトで確認できた院は、本記事の2院です。 条件によっては次が答えになります。

  • 狛江市の一般内科の記事 — 糖尿病・脂質・甲状腺・腎臓など、生活習慣病を内科のかかりつけで見たいとき。 染谷クリニックは一般内科の記事にも掲載しています。腎機能(尿たんぱく・eGFR)も気になる場合は、院長が腎臓専門医・透析専門医の狛江なのはな内科クリニック(東和泉)が、同じ記事に載っています
  • こまえクリニック(東和泉1-31-27 ソレイユこまえ101/03-5438-2525)— 狛江駅南口から徒歩1分で、生活習慣病の相談をしたいとき。 厚生局の標榜は内科のみで、公式サイトは糖尿病・高脂血症・高血圧症などの生活習慣病の予防と早期発見に力を入れると書いています。糖尿病専門医の記載は、公式サイトで確認できませんでした
  • 病院を選ぶ選択肢 — 教育入院やインスリン導入の入院、重い合併症の治療は病院が受け皿です。紹介や予約が前提となるため本記事の対象外です。通院先から紹介してもらってください
  • 目の合併症(糖尿病網膜症) — 糖尿病の方は、症状がなくても眼科で定期的に眼底を見てもらう必要があります。 狛江市の眼科を扱う記事はまだ公開していません
  • CGM・インスリンポンプ・1型糖尿病を診てもらいたいとき、水曜・日曜・祝日に通いたいとき — 隣の調布市の糖尿病・内分泌内科も検討してください(次の「近隣の選択肢」)

近隣の選択肢

狛江市内で糖尿病・内分泌内科を標榜している診療所は1院です(厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧で確認した全数)。このほか内科の標榜で糖尿病専門医を公式サイトで確認できた院を加えた2院を、本記事に掲載しています。選べる数が少ないので、近隣も併せてご検討ください。

  • 調布市——糖尿病・内分泌内科を標榜する診療所が4院

※行き方の目安:小田急線の和泉多摩川駅・狛江駅から、調布市方面は電車やバスで通えます。世田谷区側・川崎市側は本記事の対象外です。

※院数は標榜している診療所の数で、その領域の専門医がいるかどうかは別です(各院の公式サイトでご確認ください)。近隣の自治体は東京都内のみを挙げています。

※受診の前に、各院の公式サイト等で診療科と診療時間をご確認ください。

よくある質問

Q. 狛江市で、糖尿病の専門医がいるクリニックはどこですか?

A. 公式サイトで日本糖尿病学会の糖尿病専門医を掲げているのは、染谷クリニック(元和泉・院長が糖尿病専門医・研修指導医で、内分泌代謝科専門医も)とかたやま内科クリニック(中和泉・院長が糖尿病専門医・研修指導医)の2院です。狛江市で糖尿病・内分泌内科を標榜する診療所は、厚生局の一覧で染谷クリニックの1院で、かたやま内科クリニックは標榜が内科のみです。

Q. 日曜・祝日に通える糖尿病のクリニックはありますか?

A. 掲載2院とも、日曜・祝日は休診です。 日曜・祝日・年末年始は市の休日応急診療所(あいとぴあセンター2階/03-3488-9121・完全電話予約制)が開きますが、内科・小児科の応急的な診療で、レントゲンと血液検査は実施していません。糖尿病の専門的な調整はできません(出典:狛江市「休日診療のご案内」)。

Q. 仕事帰りに、夜遅くまで通えますか?

A. 掲載2院とも、平日の診療は17時30分までです。 17時30分以降に開いている糖尿病の診療所は、確認できませんでした。土曜は2院とも14時までで、午後の外来はありません。

Q. 予約なしで行ける糖尿病のクリニックはありますか?

A. かたやま内科クリニックは予約優先ですが、予約なしの受付が午前11時・午後16時(土曜は13時)まであると公式サイトにあります(待ち時間が長くなることがあります)。染谷クリニックは完全予約制で、電話予約です。

Q. CGM(持続血糖測定)やインスリンポンプに対応していますか?

A. 2院とも、公式サイトで確認できませんでした。 使っている方は、受診前に電話で確かめてください。

Q. 甲状腺の相談ができるクリニックはありますか?

A. 染谷クリニック(院長は内分泌代謝科専門医で、公式サイトは甲状腺疾患のバセドウ病・橋本病を診療内容に掲げる)です。かたやま内科クリニックは、診療内容に甲状腺を挙げているのを公式サイトで確認できませんでした。

Q. 風邪をひいて食事がとれません。糖尿病の薬はやめていいですか?

A. 自己判断で止めないでください。 日本糖尿病学会のガイドラインは、シックデイ(発熱・下痢・嘔吐や食欲不振で食事がとれない状態)について「自己判断で中断しないように指導することが肝要」としています。発熱や消化器症状が強いとき、24時間食べられないとき、血糖値350mg/dL以上が続くとき、意識がおかしいときは、速やかに受診する目安とされています。まず通院先に電話してください。

Q. 狛江市で糖尿病・内分泌内科を標榜しているクリニックは何院ありますか?

A. 厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で、狛江市の診療所58件のうち1院が糖尿病内科を標榜しています。このほかに、標榜は内科のみでも糖尿病の診療を掲げる院があります(かたやま内科クリニックなど)。本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に、標榜の1院を地区別で載せています。

選定方法と情報の出典

  • 対象:狛江市内で糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科などを標榜しているクリニック(診療所)と、内科の標榜で糖尿病専門医を公式サイトで確認できた診療所。病院は対象にしていません(紹介や予約が前提で、日常の受診先として直接選べる窓口ではないため)。狛江市休日応急診療所は市の体制であり、かかりつけを選ぶ対象ではないため、掲載候補には含めていません
  • 市内の分布を先に確認しました:厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年8月1日現在)で狛江市の診療所58件すべてを確認し、糖尿病内科・内分泌内科などを標榜するのは1院(染谷クリニック)でした。「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で全院掲載しています
  • 全数の数え方について:厚生局の一覧で標榜科の欄が病床の値(「一般/9」)になっている保坂産婦人科クリニックは、産婦人科の院で、糖尿病・内分泌の標榜はありません。1院の数に影響しません
  • 内科の標榜の院も調べました:糖尿病は内科の下位の領域なので、内科を標榜する院にいる糖尿病専門医も候補に入れました。 公式サイトを確認できた範囲は、染谷クリニック・かたやま内科クリニック・石倉内科クリニック・柏田内科クリニック・こまえクリニックです。内科を標榜する36院のすべての公式サイトを確認したわけではありません。 糖尿病専門医を公式サイトで確認できたのは、かたやま内科クリニックでした
  • 軸:①糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医など、専門性を公式サイトで確認できるか ②療養指導の体制とCGM・ポンプ・1型への対応 ③内分泌(甲状腺など)まで診るか ④予約の方式と通える曜日と時間(選定ポリシー)
  • 2院という数は、軸の数で決めています。 5や10に合わせて薄い院を足したり、軸のある院を落としたりはしていません。糖尿病専門医を公式サイトで確認できた2院を掲載し、確認できなかった院は、本文で推す根拠がないため掲載していません
  • 医師の資格・経歴は、各院の公式サイトで確認しました。 住所・電話が厚生局の一覧と一致することを確認してから使っています。民間の医療情報ポータルや口コミサイトの記載は根拠にしていません。日本糖尿病学会・日本内分泌学会の専門医名簿との照合はしていません
  • 公式サイトと公的な記録、または公式サイトの中で食い違っている箇所は、寄せずに両方を書きました

1. 染谷クリニックの開設——公式サイトの医師紹介は「平成17年開設」、トップページは「15年目」、厚生局の一覧の指定年月日は「平成31年4月26日」です2. かたやま内科クリニックの開院——公式サイトは2002年、厚生局の一覧の指定年月日は平成16年5月1日です3. かたやま内科クリニックの診療科——公式サイトは「糖尿病・代謝・内分泌内科」、厚生局の一覧の標榜は「内科」のみです

  • 確認できなかったこと:①染谷クリニックの療養指導・栄養指導・CGM・ポンプ・HbA1c即日測定の対応 ②かたやま内科クリニックのCGM・ポンプ・甲状腺の専門外来と、療養指導士の人数 ③2院の糖尿病合併妊娠・妊娠糖尿病の対応。いずれも確認できなかったまま記載し、どちらかに寄せていません
  • 掲載しなかった院:こまえクリニック(糖尿病専門医の記載なし)、石倉内科クリニック(糖尿病専門医の記載を確認できなかった)、柏田内科クリニック(現院長の専門は呼吸器内科で、糖尿病の資格の記載なし)。「ほかに、どんな選択肢がある?」に、答えになる場面とともに記載しています
  • 口コミの扱い:件数・評価は2026年10月6日にGoogleマップで確認した値です(掲載2院で18〜23件)。 口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
  • 運営元との利害関係:本記事の掲載2院および「ほかに、どんな選択肢がある?」で挙げた院に、運営元(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)の運営院・関与先は含まれていません。運営元グループの医療機関は狛江市内にありません(厚生局の一覧の開設者欄を全件確認しました)
  • 掲載順:狛江駅の近く(元和泉)から、中和泉の順。おすすめ順ではありません
  • 医師による確認:記載内容は現役医師が確認しています

情報の出典(2026年10月6日確認)

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