本記事について
糖尿病は、何年も、ときには一生つき合う病気です。 本記事は、市内で糖尿病内科・内分泌内科を標榜する6院を全数で洗い出し、日本糖尿病学会の糖尿病専門医を公式サイトで確認できた3院を掲載しました。
掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。
※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴・診療時間は各院の公式サイトで確認しています。Google口コミは2026年8月27日時点。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。
低血糖のとき、すぐに救急車を呼んでほしいとき
糖尿病の治療中に起こる急ぎの症状は、大きく2つあります。
ひとつは低血糖です。 冷や汗、手のふるえ、動悸、強い空腹感、目がかすむ、集中できない——このときはすぐにブドウ糖10g、またはブドウ糖を含む飲料水150〜200mLを摂るのが基本です(出典:国立健康危機管理研究機構 糖尿病情報センター「『低血糖』とは?」)。インスリンやSU薬を使っている方は、ブドウ糖を常に持ち歩いてください。
もうひとつは、意識がおかしいときです。 呼びかけへの反応が鈍い、意識がない、けいれんしている、息が深く速い、吐き気と腹痛が強い、極端にのどが渇いて尿が多い——これらは119番です。 低血糖でご本人が自分で飲み込めない状態のときも、周囲の方が無理に飲ませずに救急車を呼んでください。
判断に迷うときは、東京消防庁 救急相談センター #7119(多摩地区は042-521-2323)が24時間・年中無休で相談を受けています(出典:東京消防庁「東京消防庁救急相談センター」)。
★風邪や胃腸炎で食べられないときは「シックデイ」です。 日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は、「1型糖尿病では食事が取れなくてもインスリン注射を完全に中断してはいけません」と注意を促しています(出典:日本糖尿病学会・日本糖尿病協会「糖尿病患者の皆様へ:今一度シックデイ対策を」)。どうするかは病型と薬で変わります。落ち着いているうちに、かかりつけで「食べられないときどうするか」を聞いておいてください。
はじめに
府中市で糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科を標榜している診療所は6院です。 厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で確認した、市内の診療所164件のうちの数です。内科を標榜する100院に対して6院——この科は、標榜そのものが少ない科です。
そして6院を1院ずつ公式サイトで確認したところ、日本糖尿病学会の糖尿病専門医を確認できたのは3院でした。
- 府中すみよしクリニック(住吉町)——院長が日本糖尿病学会 糖尿病専門医/日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医/日本内科学会 総合内科専門医
- 府中DMクリニック内科糖尿病内科(若松町)——院長が「糖尿病学会 専門医」「日本内科学会 認定医」(公式サイトの表記のまま。学会名に「日本」の冠称はありません)
- ながた内科クリニック(小柳町)——医師5名のうち永田 友香先生が日本糖尿病学会 糖尿病専門医
残る3院は、公式サイトに糖尿病領域の学会専門医の記載がありませんでした。 おおにし内科クリニック(寿町)は院長・非常勤医とも消化器内視鏡の専門医で、寿町クリニック(寿町)は公式サイトの診療科表記が「脳神経外科・内科・神経内科・呼吸器内科・頭痛外来・在宅医療・訪問診療」で糖尿病内科の記載がなく、三ッ木内科クリニック(府中町)は自院のウェブサイトを確認できませんでした。 資格を公表していないことは医療の質が低いという意味ではありませんが、掲載枠で読者に示せることが無いため「このほかの選択肢」に回しました。
糖尿病専門医は、資格の中でも取り方がはっきりしています。 日本内科学会の認定内科医(または日本小児科学会の専門医)であることを前提に、認定教育施設で3年以上、常勤として糖尿病臨床の研修を行い、筆頭者としての学会発表または論文が2編以上、研修カリキュラムに定められた症例の経験を満たして試験に合格する——というのが規則の定めです(出典:日本糖尿病学会「専門医制度規則」第7条・2026年5月20日一部改定)。認定は5年ごとの更新です(同 第12条)。
★研修先の「認定教育施設」の条件に「食事指導が常時行われていること」が入っているのが、この科らしいところです(同 第13条)。糖尿病は薬だけの病気ではないという前提が、資格の作りに組み込まれています。府中市では、管理栄養士による栄養指導を公式サイトに明記しているのは掲載3院のうち1院でした。
軸は3つ置きました。 ①糖尿病領域の学会専門医と、その医師がどこで何を診てきたか、②院内でどこまで見られるか(HbA1cの結果が当日出るか、持続血糖測定に対応しているか、栄養指導があるか)、③甲状腺まで診るかどうか。
「糖尿病・内分泌内科」と一括りにされますが、府中市では甲状腺まで踏み込んでいる院と、糖尿病に絞っている院がはっきり分かれました。
えんちゃん健診で「血糖が高い」と言われた——そこから何年も通うことになる先を選ぶ話です。近さと、通い続けられる時間帯は、思っているより効きます。
口コミの見方
本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付で投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。
糖尿病は、口コミが低く出やすい科の代表です。 何年も通い、食事・運動・検査値について繰り返し話をする——関わりが濃く長いぶん、不満が積もる余地も増えます。 一方で新しく開いた院は件数が少なく、星が振れます。 府中市でもそのとおりになりました。2024年5月に開いた府中DMクリニックが★5.0/6件、承継から4年目の府中すみよしクリニックが★3.8/59件、2000年開設のながた内科クリニックが★4.1/26件です。件数の桁が違うものを、星の数だけで並べても意味がありません。
口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。
比較一覧表
| 医院名 | 院長・医師の専門性 | Google口コミ(参考) | エリア | この院にしかない条件 | 甲状腺・内分泌 |
|---|---|---|---|---|---|
| 府中すみよしクリニック | 日本糖尿病学会 糖尿病専門医+日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医+日本甲状腺学会 甲状腺専門医+日本内科学会 総合内科専門医+難病指定医。虎の門病院で研修医〜内分泌代謝科フェロー→虎の門病院分院 糖尿病内分泌科 医員 | ★3.8/59件 | 住吉町(中河原駅1〜2分) | 市内で唯一の日曜診療(9:00〜11:00受付)・無料駐車場3台・発熱外来と在宅診療・経鼻胃カメラ・生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)とCPAP管理体制を掲示 | 甲状腺専門医。橋本病・バセドウ病・副甲状腺機能亢進症・尿崩症を診療案内に明記 |
| 府中DMクリニック内科糖尿病内科 | 「糖尿病学会 専門医」「日本内科学会 認定医」(公式表記のまま)。東邦大学医学部→東邦大学医療センター大橋病院→聖隷沼津病院 内科→南大沢メディカルプラザ 内科→西府駅前クリニック | ★5.0/6件 | 若松町(東府中駅3分) | 市内で唯一、院名に糖尿病を掲げた院・完全予約制・院内HbA1c測定器と小型尿分析器・インスリン治療中の方にフリースタイルリブレの貸し出し・頸動脈エコー | 標榜していません(内科・糖尿病内科の2科) |
| ながた内科クリニック | 医師5名。永田 友香先生が日本内科学会 総合内科専門医+日本糖尿病学会 糖尿病専門医。ほかに循環器専門医3名・漢方専門医・心臓リハビリテーション指導士 | ★4.1/26件 | 小柳町(バス) | 毎週水曜午後の糖尿病予約制専門外来(2025年5月開始)・管理栄養士による栄養指導・リブレ2を選定療養で提供(センサー1個7,000円・14日分)・駐車場6台・機能強化型在宅療養支援診療所 | 標榜は「代謝内科」まで。甲状腺の専門的な診療についての記載は公式サイトにありません |
※Google口コミの評価・件数は2026年8月27日時点。掲載順は「糖尿病のどこまでを診るか」の広い順に並べています。おすすめ順ではありません。
夜間・土日・祝日に診てもらうには
掲載3院にかぎらず、府中市内で「いつ開いているか」をまとめます。 診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。糖尿病は仕事を続けながら通う病気なので、ここが実際の分かれ目になります。
平日の夜
いちばん遅いのは18:30で、府中DMクリニック(月・火・木・金)と府中すみよしクリニック(月・火・水・金/受付は14:30から)の2院が並びます。ながた内科クリニックは受付が17:30まで。 掲載外ではおおにし内科クリニックが18:00(月・火・金/午後の受付開始は13:45)です。19時を過ぎて診てもらえる糖尿病内科の標榜院は市内にありません。
曜日の穴に注意
府中すみよしクリニックは木曜が休診、府中DMクリニックは水曜が休診です。この2院は休診の曜日が重ならないので、平日に休みを取って通うなら、どちらかは必ず開いています。ながた内科クリニックの糖尿病専門外来は水曜の午後だけなので、ここは曜日が固定です。
土曜
掲載3院すべてが土曜の午前に開いています。 府中すみよしクリニックは9:00〜12:00(受付8:30〜)、府中DMクリニックは土曜だけ17:00まで(受付16:30まで)と、掲載3院で午後も開いているのはこの1院。ながた内科クリニックは午前のみで、担当医が週によって変わります(第1・第3が森永医師、第2・第4が関根医師、第5が永田健一郎医師)。掲載外ではおおにし内科クリニックが土曜の14:00〜16:00も診療していますが、土曜午後の一般診療は完全予約制です。
日曜
市内で日曜に診療している糖尿病内科の標榜院は、府中すみよしクリニックの1院です(9:00〜11:00受付・診療は11:00まで)。平日に休めない方にとっては、市内でここしか選べません。
祝日
掲載3院はいずれも祝日が休診です。
★担当医が週替わりの院があります
府中すみよしクリニックは、土曜の担当が林院長と石田名誉院長で交代します。 公式サイトの「お知らせ」に月ごとの担当医交代が掲示されていて、たとえば9月26日(土)は林医師から石田医師へ、10月17日(土)は石田医師から林医師へ、と告知されています。糖尿病・甲状腺の相談で行くなら、林院長の担当日を確認してから予約してください。
夜間・休日に体調を崩したとき
府中市は保健センター(府中町2丁目25番地/042-368-5311)で応急診療を行っています。休日は日曜・祝日・年末年始の午前9時〜11時半と午後1時〜4時(内科・小児科・歯科)、夜間は毎日の午後7時半〜10時(内科・小児科)の受付です(出典:府中市「休日・夜間診療」・最終更新2026年3月17日)。ただし薬は1日分程度です。 インスリンや飲み薬を切らしそうなときは、切れる前にかかりつけへ連絡してください。
- 東京消防庁 救急相談センター #7119(多摩地区は042-521-2323)——24時間・年中無休(出典:東京消防庁「東京消防庁救急相談センター」)
場面から選ぶ
健診で「血糖が高い」「HbA1cが高い」と言われた
糖尿病型と判定されるのは、空腹時血糖126mg/dL以上、75g経口ブドウ糖負荷試験の2時間値200mg/dL以上、随時血糖200mg/dL以上のいずれかと、HbA1c 6.5%以上です(出典:日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第1章)。この段階なら、まずは掲載3院のどこでも入口になります。 HbA1cの結果をその日のうちに聞きたいなら、院内にHbA1c測定器を置いていると明記している府中DMクリニック。府中市の特定健康診査は、令和8年度に40歳から75歳になる府中市国民健康保険の被保険者が対象で、受診期間は7月から9月まで、費用は無料です(出典:府中市「特定健康診査・特定保健指導」・最終更新2026年6月22日)。
インスリンを使っている/これから始めるかもしれない
掲載3院はいずれもインスリン治療に対応しています。 府中すみよしクリニックは糖尿病内科のページに「1型糖尿病」と「インスリン治療の重要性」を独立した項目として置いています。 ながた内科クリニックの水曜午後の専門外来は、「細かなインスリン投与量の調整」「血糖コントロールが不安定な方への療養指導」を目的に掲げています。 府中DMクリニックは「インスリン治療中の方にフリースタイルリブレによる24時間血糖測定器の貸出など行っております」と明記しています。
血糖の動きをグラフで見たい(持続血糖測定・リブレ)
2院が公式サイトに書いています。 府中DMクリニックは、インスリン治療中の方への貸し出し。 ながた内科クリニックは、フリースタイルリブレ2を自費診療(選定療養)で提供していて、センサー1個7,000円(14日分)、インスリン治療中の方は選定療養の対象外と明記しています。この「選定療養」という枠は、診療報酬の対象にならない方が自分の生活習慣の管理などのために使えるように作られたものです(出典:日本糖尿病学会「間歇スキャン式持続血糖測定器に係る選定療養の運用について」・2024年7月1日)。インスリンを使っている方は保険の枠で、使っていない方は選定療養の枠で——と入口が分かれます。
食事のことを、きちんと相談したい
管理栄養士による栄養指導を公式サイトに明記しているのは、掲載3院ではながた内科クリニックだけでした。同院は「生活習慣病に対しては管理栄養師による栄養指導を行い」「個人個人に合わせて管理栄養士による総合的な指導に取り組んでおります」と書いています。なお「日本糖尿病療養指導士(CDEJ)」は、看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士のいずれかの資格を持つ人が取る認定で、糖尿病の自己管理を患者に指導する医療スタッフの資格です(出典:日本糖尿病療養指導士認定機構「CDEJとは」)。掲載3院とも、この資格を持つスタッフがいるかどうかは公式サイトで確認できませんでした。
甲状腺が心配(のどの腫れ、だるさ、動悸、体重の変化)
掲載3院で甲状腺を診療案内に明記しているのは、府中すみよしクリニックの1院です。 院長は日本甲状腺学会 甲状腺専門医で、内分泌内科(甲状腺)のページに橋本病・バセドウ病・副甲状腺機能亢進症・尿崩症を挙げています。「甲状腺のホルモンの測定は採血で行います。結果が返ってくるまでに数日ほどかかります」とも書かれていて、その日のうちには分からないことが先に説明されています。バセドウ病は人口1000人あたり0.2〜3.2人と報告され、20〜30代の若い女性に多い病気です(出典:日本内分泌学会「バセドウ病」)。甲状腺機能低下症についても同学会が一般向けの説明を出しています。
合併症のことが気になる
糖尿病の三大合併症は、網膜症・腎症・神経障害です。糖尿病性腎症は人工透析の原因疾患の第1位とされています(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「糖尿病性腎症」。網膜症・神経障害も同)。掲載3院とも、眼底検査・尿中アルブミン・神経伝導検査を自院で行うかどうかは公式サイトに書かれていません。 府中DMクリニックは頸動脈エコーと動脈硬化検査、ながた内科クリニックは頸動脈エコー・心エコー・腹部エコー・24時間ホルター心電図を挙げています。眼のほうは、どの院にかかっても眼科への紹介になります。
★歯科にも行ってください。 糖尿病診療ガイドラインは、「2型糖尿病において歯周治療は血糖コントロールの改善に有効であり推奨される【推奨グレードA】」としています(出典:日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第16章)。歯周病の治療が血糖のほうにも効く、という関係です。
血圧・コレステロールも一緒に診てもらいたい
掲載3院はいずれも内科を本体にしています。 府中すみよしクリニックは施設基準の掲示で「高血圧症、脂質異常症、糖尿病を主病として通院されている患者様について、生活習慣病管理料(Ⅰ)または生活習慣病管理料(Ⅱ)を算定する場合があります」と説明し、令和8年度診療報酬改定で療養計画書への患者の署名が不要になったことまで書いています。この改定は厚生労働省の資料でも「患者の署名を受けることを不要とする」と明記されています(出典:厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の概要 7.外来医療の機能分化・強化等」・令和8年6月1日施行)。療養計画書は、食事・運動・服薬・検査結果をまとめて、次の目標を決める紙です。これが出てくる院かどうかは、通い方の見当をつける材料になります。
車で通いたい
府中すみよしクリニックが無料駐車場3台(四谷通りの西友横のガソリンスタンド前・相沢中河原駐車場6〜8番。クリニックから徒歩2分)、ながた内科クリニックが6台です。府中DMクリニックは駐車場についての記載が公式サイトにありません。
えんちゃん何年も通う先です。「今日いちばん良さそうな院」より「5年後も通えている院」で選んでください。
院長が何をやってきたか
医療の質を患者が評価するのは、ほぼ不可能です。 口コミが当てにならないのは前述のとおりです。そこで各院に、医師の専門医資格・経歴を載せました。何を何年やってきたかは、口コミよりは中身に近い情報です。糖尿病は、大学病院や基幹病院の糖尿病内分泌科で「難しい症例」を診てきた経験が、開業してからの調整の細かさに直結する科でもあります。
ただし医師の優劣ではありません。 経歴を公表していないことは質が低いことを意味しません(選定ポリシー)。
府中すみよしクリニック
京王線 中河原駅から徒歩1〜2分、Mビルの2階・3階。府中市で糖尿病内科を標榜する6院のうち、糖尿病と甲状腺の両方に専門医の資格を持つ医師がいるのは、この1院だけです。
院長の林 恭秉(はやし きょうへい)先生は、2004年3月に早稲田大学理工学部を中退し、同年4月に金沢大学医学部医学科に入学という経歴の持ち主です。2010年4月から2016年3月まで虎の門病院で研修医・後期レジデントを経て内分泌代謝科フェロー、2016年4月に虎の門病院分院の糖尿病内分泌科 医員。2021年9月に虎の門病院を退職し、2022年1月に石田医院の院長に就任、2024年10月の法人化に伴って府中すみよしクリニックに改称して理事長になっています。
資格は日本内科学会 総合内科専門医/日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医/日本甲状腺学会 甲状腺専門医/日本糖尿病学会 糖尿病専門医/難病指定医。内分泌代謝科専門医は、日本内分泌学会に継続3年以上または通算5年以上の会員であることなどを要件とする資格(出典:日本内分泌学会「内分泌代謝科専門医制度規則」第6条)、甲状腺専門医は、学会歴5年以上と、論文または学会発表が合計3編以上などを要件とする資格です(出典:日本甲状腺学会「専門医の認定規定(細則)」・2023年9月20日改訂)。
名誉院長の石田 哲朗先生は、1974年 東邦大学医学部卒業、1975年 東京女子医科大学小児科研究医員、1987年に東邦大学で医学博士号を取得して同年 東邦大学内科講師、1988年 アイオワ大学留学、1991年に石田医院を開業。資格は日本内科学会 総合内科専門医/日本神経学会 神経内科専門医/日本小児神経学会 小児神経専門医/難病指定医/医学博士です。35年続いた医院を、糖尿病と内分泌の専門医が引き継いだ形になります。
診療内容の並べ方に、専門医らしさが出ています。 糖尿病内科のページは「糖尿病の診断方法」「糖尿病の原因」「2型糖尿病について」「1型糖尿病」「Clinical inertia(臨床的惰性)」「インスリン治療の重要性」という項目立てです。Clinical inertia(臨床的惰性)——治療を強めるべき状態なのに、そのまま様子見が続いてしまうことを独立した項目にしている院は、そう多くありません。内分泌内科(甲状腺)のページには橋本病・バセドウ病・副甲状腺機能亢進症・尿崩症が挙がっています。
体制は「かかりつけ医」として組んであります。 発熱外来を併設し、在宅診療も行っています。 検査は経鼻の上部消化管内視鏡(先端5mm程度)。施設基準の掲示ページに、生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)、CPAP治療の管理体制、電子的診療情報連携体制整備加算2、機能強化加算、明細書発行体制等加算、一般名処方加算が並んでいます。紹介・提携先として、東京都立多摩総合医療センター・榊原記念病院・日本医科大学多摩永山病院・稲城市立病院・府中恵仁会病院・立川病院・立川相互病院・多摩南部病院・聖ヶ丘病院・虎の門病院・虎の門病院分院を挙げています。
★市内で唯一、日曜に診療しています(9:00〜11:00受付)。Web予約とLINE予約(apokul)は「糖尿病・甲状腺初診のみ」が対象で、それ以外は電話になります。土曜の担当は林院長と石田名誉院長が月ごとに交代するので、公式サイトの「お知らせ」で確認してから行ってください。
なお、公式サイト内で数字が分かれている点が2つあります。 中河原駅からの徒歩分数がトップページで「徒歩1分」、クリニック紹介ページとフッターで「徒歩2分」。 CT検査は診療案内の目次に項目がありますが、本文は「現在、作成中です」で、実際に置いているのかどうかは確認できませんでした。
口コミの傾向(★3.8/59件)
件数59件で★3.8。 Googleのビジネス情報はオーナー管理で、甲状腺の薬についての解説投稿をオーナーが出しています。 承継が2022年、改称が2024年なので、石田医院の時代からの投稿と、現体制になってからの投稿が混ざっていることに注意してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 医療法人社団 哲和会 府中すみよしクリニック(1991年 石田医院として開業/2022年1月 承継/2024年10月 改称・法人化) |
| 院長 | 林 恭秉/日本糖尿病学会 糖尿病専門医・日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・日本甲状腺学会 甲状腺専門医・日本内科学会 総合内科専門医・難病指定医 |
| 名誉院長 | 石田 哲朗/日本内科学会 総合内科専門医・日本神経学会 神経内科専門医・日本小児神経学会 小児神経専門医・難病指定医・医学博士 |
| 経歴(院長) | 早稲田大学理工学部 中退(2004年3月)→金沢大学医学部医学科(2004年4月)→虎の門病院 研修医〜後期レジデント〜内分泌代謝科フェロー(2010年4月〜2016年3月)→虎の門病院分院 糖尿病内分泌科 医員(2016年4月)→石田医院 院長(2022年1月)→府中すみよしクリニック 理事長(2024年10月) |
| 住所 | 〒183-0034 東京都府中市住吉町5丁目1-4 Mビル2F・3F |
| 最寄駅 | 京王線 中河原駅から徒歩1〜2分 ※公式サイト内で「徒歩1分」と「徒歩2分」の2通りの表記があります |
| 診療科 | 内科・糖尿病内科・内分泌内科・胃腸内科・神経内科 |
| 診療時間 | 9:00〜12:00(月・火・水・金・土)/15:00〜18:30(月・火・水・金)/日曜は11:00まで ※受付は午前8:30〜、午後14:30〜 |
| 休診日 | 木曜・祝日(臨時休診あり) |
| 予約方法 | Web予約・LINE予約(apokul)は「糖尿病・甲状腺初診のみ」。 それ以外は電話(042-334-2223) |
| 対応 | 糖尿病(1型を含む・Clinical inertiaの解説あり)、甲状腺(橋本病・バセドウ病・副甲状腺機能亢進症・尿崩症)、高血圧・脂質異常症・高尿酸血症・肝機能異常(脂肪肝)、経鼻上部消化管内視鏡、発熱外来、在宅診療、CPAP治療の管理、生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ) |
| 駐車場 | 無料3台(四谷通りの西友横のガソリンスタンド前・相沢中河原駐車場6〜8番。クリニックから徒歩2分) |
| 電話 | 042-334-2223 |
| Google口コミ(参考) | ★3.8/59件(2026年8月27日時点) |
| 公式サイト | https://fuchu-sumiyoshi.com/ |
このクリニックが向いている人:甲状腺の検査値を指摘された方、のどの腫れ・だるさ・動悸・体重の変化が気になる方。 糖尿病と甲状腺の両方を1か所で診てほしい方。 平日に休めず、日曜に通いたい方。 車で通いたい方。 中河原・住吉町・四谷の周辺の方。 ただし木曜が休診で、土曜は担当医が交代します。
府中DMクリニック内科糖尿病内科
京王線 東府中駅から徒歩3分。院名に「DM(Diabetes Mellitus=糖尿病)」を掲げている院は、市内でここだけです。掲げている科は内科と糖尿病内科の2つだけで、府中市の糖尿病内科の標榜院6院のなかで、いちばん範囲を絞っている院になります。
院長の国東 拓也先生は、平成12年に東邦大学医学部を卒業し、平成13年から平成19年まで東邦大学医療センター大橋病院に勤務。平成20年に聖隷沼津病院 内科、平成25年から平成29年まで南大沢メディカルプラザ 内科、平成30年から令和5年まで西府駅前クリニックを経て、令和6年(2024年)5月にこのクリニックを開院しています。府中市内の西府と、多摩地域で長く外来を診てきた医師です。
資格は、公式サイトの表記のまま書くと「糖尿病学会 専門医」「日本内科学会 認定医」。学会名に「日本」の冠称がなく、正式名称としての記載ではありませんが、糖尿病の学会専門医であることは公式サイトに明記されています。
院長のことばが、そのまま診療の方針になっています。 「糖尿病は1人1人が状態が違うものであり、その人にとってどうすべきかを個別で考えて診療してまいります。必要最小限の薬や通院回数ですむように対応していくことをこころがけてます」。 通院回数を減らすことを先に書いている糖尿病の院は、府中市ではここだけでした。
院内の機器は糖尿病に振ってあります。 院内HbA1c測定器と小型尿分析器、レントゲン室、心電図と動脈硬化検査の機器、頸動脈エコー検査。「インスリン治療中の方にフリースタイルリブレによる24時間血糖測定器貸出など行っております」と明記しています。内視鏡・CT・睡眠時無呼吸の検査についての記載はありません。
★完全予約制です。 公式サイトはこの院の特徴として「東府中駅徒歩3分のアクセス」「糖尿病学会専門医による診療」「完全予約制(待ち時間少なめ) & 土曜診療」の3つを掲げています。Web予約(digikar-smart)があり、「web予約で予約希望時間が空いていない場合、電話をもらえたら調整できる場合がある」とも案内されています。土曜も17:00まで診療しているのは掲載3院でここだけ。水曜と日曜・祝日が休診です。
自費の診療についても掲示があります。 GLP-1受容体作動薬による肥満治療(リベルサス/マンジャロ)、プラセンタ注射の価格が公開され、帯状疱疹ワクチン(シングリックス/水痘ワクチン)が2026年4月から始まり、府中市の助成金額まで明記されています。オンライン診療については「オンライン診療では向精神薬処方は行っておりません」という掲示がありますが、対象となる病気や利用の仕方までは公式サイトで確認できませんでした。
内分泌内科は標榜していません。 甲状腺・下垂体・副腎についての記載も公式サイトにありませんでした。 管理栄養士による栄養指導、糖尿病療養指導士の在籍、フットケア、1型糖尿病への対応、インスリンポンプについても、記載を確認できませんでした。
口コミの傾向(★5.0/6件)
件数6件で★5.0。掲載3院でいちばん星が高いのがこの院ですが、件数が6件であることを先に見てください。 2024年5月に開いた新しい院で、Googleのビジネス情報はオーナー管理、オンライン予約も設定されています。 件数がひと桁のうちは、1件の投稿で星が大きく動きます。 星の高さを診療の質の証明として読まないでください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 府中DMクリニック内科糖尿病内科(令和6年〈2024年〉5月 開院) |
| 院長 | 国東 拓也/公式表記は「糖尿病学会 専門医」「日本内科学会 認定医」(学会名に「日本」の冠称はありません) |
| 経歴 | 東邦大学医学部(平成12年卒)→東邦大学医療センター大橋病院(平成13〜19年)→聖隷沼津病院 内科(平成20年)→南大沢メディカルプラザ 内科(平成25〜29年)→西府駅前クリニック(平成30年〜令和5年)→開院(令和6年5月) |
| 住所 | 〒183-0005 東京都府中市若松町1-6-5 アレーテー八千代101号室 |
| 最寄駅 | 京王線 東府中駅から徒歩3分 |
| 診療科 | 内科・糖尿病内科 |
| 診療時間 | 9:30〜13:30/15:00〜18:30(月・火・木・金・土) ※受付は午前13時まで、午後18時まで。土曜午後の診療は17時まで(受付16:30まで) |
| 休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
| 予約方法 | 完全予約制。 Web予約(digikar-smart)/「web予約で予約希望時間が空いていない場合、電話で調整できる場合がある」と公式に案内(042-306-9800) |
| 支払い | クレジットカード(VISA)可 |
| 対応 | 院内HbA1c測定器・小型尿分析器、レントゲン、心電図・動脈硬化検査、頸動脈エコー、インスリン治療中の方へのフリースタイルリブレ貸し出し、帯状疱疹ワクチン(府中市助成あり)、自費のGLP-1肥満治療・プラセンタ注射 |
| 駐車場 | 公式サイトに記載なし |
| 電話 | 042-306-9800 |
| Google口コミ(参考) | ★5.0/6件(2026年8月27日時点) |
| 公式サイト | https://www.fuchu-dm.jp/ |
このクリニックが向いている人:糖尿病の管理だけをしっかりやってほしい方。 HbA1cの結果をその日に聞いて帰りたい方。 待ち時間を短くしたい方(完全予約制)。土曜の午後に通いたい方。 東府中・若松町・清水が丘の周辺の方。 通院回数を減らしたい方。 ただし甲状腺の相談は別の院になります。
ながた内科クリニック
小柳町、府中街道からバスで通う立地。医師5名が曜日で入れ替わる体制で、そのなかに日本糖尿病学会の糖尿病専門医が1名います。
日本糖尿病学会 糖尿病専門医の資格を持つのは永田 友香先生で、日本内科学会 総合内科専門医と認知症サポート医も併せて公表しています。ほかの4名は、永田 宏院長(日本東洋医学会 漢方専門医/日本臨床内科医会 専門医)、永田 健一郎先生(総合内科専門医/日本循環器学会 循環器専門医/日本プライマリ・ケア連合学会 認定医・指導医/認知症サポート医/難病指定医)、関根 拓郎先生(日本内科学会 認定内科医/循環器専門医)、森永 弘章先生(総合内科専門医/循環器専門医/日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導士/難病指定医/身体障害者指定医〈心臓機能障害〉)。循環器専門医が3名いるのがこの院の性格で、糖尿病と心臓を同じ院で診られる組み立てになっています。
★2025年5月から、毎週水曜日の午後に糖尿病の予約制専門外来を開いています。 公式サイトのお知らせ(永田 健一郎医師の名前で掲載)によると、「より専門的な管理や治療が必要な患者様を対象に」開設したもので、行う診療内容として細かなインスリン投与量の調整/糖尿病が良くなったり悪くなったりを繰り返している方への療養指導/現行の薬物治療でも血糖値の改善が乏しい場合の薬物調整や療養指導/持続血糖測定(CGM:リブレ)を利用されている方へのフィードバックや治療への反映が挙げられています。療養指導とは何かも、「個々の患者様に合わせた糖尿病に関する情報提供や現在の生活習慣にあわせた食事指導や運動指導」と説明されています。
★「軽症の患者様、現行の治療で血糖値の管理が十分に行えている患者様については、引き続きいつもの外来へ通院していただくので構いません」と書かれているのが、この告知のいちばん誠実なところです。専門外来に行くべき人とそうでない人を、先に分けています。 初めて受診する場合は「問診表の記載」と「血液や尿の検査」を受けることがあるので、お薬手帳や薬剤情報を持って行ってください。 なお、この告知に担当医の名前は書かれていませんが、公式サイトの曜日別の担当表では水曜午後は永田 友香医師です。
持続血糖測定は自費の枠でも用意されています。 フリースタイルリブレ2を選定療養として提供していて、センサー1個7,000円(14日分記録)、インスリン治療中の方は選定療養の対象外(=保険の枠になります)と明記しています。向いている人として「HbA1cが思うように改善しない」「血糖が高い時、低い時をリアルタイムに知りたい」「治療で使っている薬の効果を確かめたい」「健診で糖尿病を指摘された」が挙げられていて、スマートフォンにアプリ(LibreLink)を入れて使うことまで書かれています。
管理栄養士による栄養指導を明記しているのは、掲載3院でこの院だけです。院長のあいさつにも「生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症など)の管理には、個人個人に合わせて管理栄養士による総合的な指導に取り組んでおります」とあります。
院内でできる検査の幅が広いのも特徴です。 上部消化管内視鏡(胃カメラ)、心電図、24時間ホルター心電図、貸出型の自己心電計、胸部・腹部X線、橈骨での骨量測定(府中市の骨粗しょう症検診にも対応)、腹部エコー、心エコー、頸動脈エコー、血液・尿・便検査、睡眠時無呼吸症候群の検査。CTの記載はありません。
法人としての沿革は、平成12年(2000年)12月の開設から始まります。平成15年4月に医療法人社団 卓心会として法人化、平成17年3月に居宅介護支援事業所、8月に訪問看護ステーション、平成18年4月に在宅療養支援診療所、令和3年5月に機能強化型在宅療養支援診療所・在宅緩和ケア充実診療所として認可を受けています。院長のあいさつに「2019年より、循環器専門医と糖尿病専門医も日常診療に加わり」とあり、糖尿病を診る体制になったのは比較的最近です。
インターネット予約と24時間対応の自動音声予約があり、支払いはセルフレジでクレジットカード(VISA・Mastercard・American Express)とタッチ決済に対応。駐車場は6台です。最寄り駅と徒歩分数の記載は公式サイトにありません(地図とちゅうバスの時刻表が掲載されています)。
なお、1型糖尿病への対応、インスリンポンプ、糖尿病療養指導士の在籍、フットケア、眼底・尿中アルブミン・神経伝導の検査についての記載は、公式サイトで確認できませんでした。 甲状腺についても、標榜は「代謝内科」までで、専門的な診療の記載はありません。
口コミの傾向(★4.1/26件)
件数26件で★4.1。 Googleのビジネス情報はオーナー管理です。医師5名の担当制で、日によって診る医師が変わる院なので、投稿がどの医師についてのものかは読み取れません。 糖尿病で通うなら、水曜午後の専門外来か、永田友香医師の担当日(火曜午後・水曜午後・金曜午前)を確認してから予約してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 医療法人社団 卓心会 ながた内科クリニック(平成12年〈2000年〉12月 開設/平成15年4月 法人化) |
| 院長 | 永田 宏/日本東洋医学会 漢方専門医・日本臨床内科医会 専門医 |
| 糖尿病の担当 | 永田 友香/日本内科学会 総合内科専門医・日本糖尿病学会 糖尿病専門医・認知症サポート医 |
| ほかの医師 | 永田 健一郎(総合内科専門医/循環器専門医/プライマリ・ケア認定医・指導医/認知症サポート医/難病指定医)、関根 拓郎(認定内科医/循環器専門医)、森永 弘章(総合内科専門医/循環器専門医/心臓リハビリテーション指導士/難病指定医/身体障害者指定医〈心臓機能障害〉) |
| 住所 | 〒183-0013 東京都府中市小柳町二丁目12番地2 メゾンドール内海101号 |
| 最寄駅 | 公式サイトに記載なし(地図とちゅうバスの時刻表を掲載) |
| 診療科 | 内科ほか14科(リウマチ科・アレルギー科・漢方内科・内視鏡内科・疼痛緩和内科・心臓内科・消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・胃腸内科・糖尿病内科・代謝内科・ペインクリニック内科) |
| 受付時間 | 9:00〜11:30/14:00〜17:30 |
| 休診日 | 土曜午後・日曜・祝日 |
| 糖尿病専門外来 | 毎週水曜午後・予約制(2025年5月開始) ※告知に担当医名の記載はありませんが、曜日別の担当表では水曜午後は永田 友香医師 |
| 予約方法 | インターネット予約・24時間対応の自動音声予約・電話042-369-0707 |
| 対応 | 管理栄養士による栄養指導、フリースタイルリブレ2(選定療養・センサー1個7,000円/14日分。インスリン治療中の方は対象外)、胃カメラ、心電図、24時間ホルター心電図、貸出自己心電計、胸部・腹部X線、橈骨骨量測定、腹部・心臓・頸動脈エコー、睡眠時無呼吸症候群の検査、機能強化型在宅療養支援診療所・在宅緩和ケア充実診療所、訪問看護・訪問リハ・居宅介護支援を併設 |
| 支払い | セルフレジ・クレジットカード(VISA/Mastercard/American Express)・タッチ決済 |
| 駐車場 | 6台 |
| 電話 | 042-369-0707 |
| Google口コミ(参考) | ★4.1/26件(2026年8月27日時点) |
| 公式サイト | https://nagata-naika.jp/ |
このクリニックが向いている人:血糖のコントロールがうまくいかず、細かい調整をしてほしい方(水曜午後の専門外来)。食事の相談を管理栄養士としたい方。 心臓のほうも一緒に診てほしい方(循環器専門医3名)。車で通いたい方。 将来、通院が難しくなったときに訪問診療へ切り替えたい方。 小柳町・是政・四谷の周辺の方。 ただし甲状腺は別の院になります。
エリア別に見る
府中市の糖尿病・内分泌内科【全6院】
掲載した3院にかぎらず、市内で糖尿病・内分泌内科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で確認した全数です。
| 地区 | 医院名 | 院長 | 標榜科 | 本記事 |
|---|---|---|---|---|
| 府中町 | 三ッ木内科クリニック | 三ッ木 文彦 | 内科・糖尿病内科・呼吸器内科 | このほかの選択肢 |
| 寿町 | おおにし内科クリニック | 大西 雅彦 | 内科・糖尿病内科・消化器内科 | このほかの選択肢 |
| 寿町 | 寿町クリニック | 賣野 智之 | 脳神経外科・神経内科・糖尿病内科 | このほかの選択肢 |
| 住吉町 | 府中すみよしクリニック | 林 恭秉 | 内科・糖尿病内科・内分泌内科・胃腸内科・神経内科 | 掲載 |
| 若松町 | 府中DMクリニック内科糖尿病内科 | 国東 拓也 | 内科・糖尿病内科 | 掲載 |
| 小柳町 | ながた内科クリニック | 永田 宏 | 内科ほか14科 | 掲載 |
※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には糖尿病・内分泌内科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。
分布は市の南側と東側に寄っています
6院の地区は、府中町・寿町(2院)・住吉町・若松町・小柳町。 掲載3院は住吉町(中河原駅)・若松町(東府中駅)・小柳町(バス)で、府中駅の周辺には糖尿病専門医のいる院がありません。 武蔵野台・白糸台・押立町・西府・北山町のあたりからは、いずれも電車かバスで出ることになります。
「糖尿病内科を標榜していない内科」にも、糖尿病を診ている院はあります。 本記事は厚生局の一覧で糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科を標榜している6院を対象にしました。内科を標榜する100院すべての公式サイトを確認したわけではありません。 かかりつけがすでにある方は、まずそこで相談してください。
通い方で考える
中河原・住吉町・四谷から——府中すみよしクリニックが中河原駅から徒歩1〜2分、無料駐車場3台。
東府中・若松町・清水が丘から——府中DMクリニックが東府中駅から徒歩3分。
小柳町・是政・分梅町から——ながた内科クリニック(駐車場6台・ちゅうバス)。
隣接する市も検討する——行政の境界は生活圏の境界とは一致しません。京王線・JR南武線・武蔵野線・西武多摩川線でつながる範囲に選択肢があります。ただし糖尿病は何年も通う病気なので、続けて通える距離かどうかを優先してください。
入院や、専門的な治療が必要になったとき
まずはかかりつけを受診してください。 血糖のコントロールのための教育入院、糖尿病性腎症で透析の準備が必要になった場合、妊娠中の血糖管理などは、そこから適切な医療機関へ紹介してもらう流れになります。本記事はクリニック(診療所)を対象としているため、紹介先となる病院は掲載していません。 なお、府中すみよしクリニックは紹介・提携先の病院名を公式サイトに一覧で載せています。
このほかの選択肢
掲載しなかった3院を、分かったことと合わせて挙げます。
おおにし内科クリニック(寿町・府中駅から徒歩約5分/公式サイト)——院長の大西 雅彦先生は、日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医/日本消化器病学会 専門医/日本消化器がん検診学会 総合認定医/日本内科学会 認定医/日本医師会認定産業医。 非常勤の大西 満美子先生も消化器内視鏡専門医で、「毎週金曜日は女性医師による診察と検査(胃カメラ・大腸カメラ)が可能」と告知されています。糖尿病内科のページはありますが、内容は病気の一般的な解説が中心で、この院での1型糖尿病への対応・持続血糖測定・栄養指導などの記載は確認できませんでした。 糖尿病領域の学会専門医の記載もありません。 ただし令和6年6月から生活習慣病管理料の算定に移行し、療養計画書を作成していることは公式サイトに書かれています。胃カメラ・大腸カメラを同じ院で受けながら、血糖も診てもらいたい方には、この院が答えになります。診療時間は9:00〜12:00(月・火・水・金・土)と14:00〜18:00(月・火・金)/水・土は14:00〜16:00、休診は木・日・祝。 8:30〜9:00は検査のみ、午前の受付は11:45まで、午後の受付開始は13:45から、土曜午後の一般診療は完全予約制です。発熱や風邪の症状があるときは、時間を指定した完全予約制なので受診前に電話が必要と明記されています。Web予約あり。
寿町クリニック(寿町/公式サイト)——厚生局の一覧では糖尿病内科を標榜していますが、公式サイトのヘッダーに並ぶ診療科は「脳神経外科・内科・神経内科・呼吸器内科・頭痛外来・在宅医療・訪問診療」で、糖尿病内科の記載がありません。 医師紹介に載っているのも、脳神経内科(中島 昌典先生/日本神経学会 神経内科専門医・日本内科学会 総合内科専門医・日本脳卒中学会 認定脳卒中専門医)と内科・呼吸器内科(吉澤 剛先生)、および顧問の秋元 治朗先生(東京医科大学病院 脳神経外科教授)と羽井佐 利彦先生(元 JR東京総合病院 脳脊髄神経外科担当部長)で、糖尿病を担当する医師は確認できませんでした。 最速撮影CT・重心動揺検査・心電図・レントゲン・骨密度検査を備え、午前8:45〜12:00、午後13:45〜17:00(日曜を除く)で土日も診療、在宅療養支援診療所として24時間対応を掲げています。脳卒中のあとの通院先を探している方、頭痛やめまいと一緒に相談したい方には、この院が答えになります。
三ッ木内科クリニック(府中町・042-333-9595)——厚生局の一覧では内科・糖尿病内科・呼吸器内科を標榜し、令和2年10月1日に保険医療機関の指定を受けています。今回あらためて探しましたが、自院のウェブサイトを確認できませんでした。 医師の資格・経歴、診療時間、糖尿病の診療体制は確認できていません。 直接お電話でご確認ください。
市内の全院を地区別にまとめたページもあります → 府中市の医療機関一覧
領域別の専門は別の記事で
糖尿病は、体のあちこちに影響が出る病気です。 本記事は血糖と甲状腺を扱いました。次の症状は、それぞれの記事のほうが答えに近いことがあります。
- 胸の痛み・動悸・息切れ・むくみ → 府中市の循環器内科クリニック9選。糖尿病は心臓の病気のリスクを上げます
- 健診で肝機能を指摘された・脂肪肝と言われた・胃カメラや大腸カメラを受けたい → 府中市の消化器内科・内視鏡クリニック10選
- いびきと日中の強い眠気(睡眠時無呼吸症候群)・長引く咳 → 府中市の呼吸器内科・アレルギー科クリニック6選
- 気分の落ち込みが続く・食事の管理がつらい → 府中市の精神科・心療内科クリニック5選
- 持病をまとめて診てくれるかかりつけを探している → 府中市の一般内科クリニック9選
眼のほうは、市内の眼科を受診してください。 本記事の掲載3院は、いずれも眼底検査を自院で行うとは書いていません。
よくある質問
Q. 府中市で、糖尿病専門医のいるクリニックはどこですか?
A. 厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科を標榜する診療所は6院あり、そのうち日本糖尿病学会の糖尿病専門医を公式サイトで確認できたのは3院です。府中すみよしクリニック(住吉町・林 恭秉院長)、府中DMクリニック内科糖尿病内科(若松町・国東 拓也院長/公式表記は「糖尿病学会 専門医」)、ながた内科クリニック(小柳町・永田 友香医師)。残る3院は公式サイトに糖尿病領域の学会専門医の記載がないか、公式サイトそのものを確認できませんでした。
Q. 日曜や祝日に診てもらえる糖尿病内科はありますか?
A. 日曜は、住吉町の府中すみよしクリニックの1院です(9:00〜11:00受付)。祝日は、掲載3院はいずれも休診です。休日・夜間は府中市保健センター(042-368-5311)の応急診療(休日は9時〜11時半と13時〜16時、夜間は毎日19時半〜22時の受付、内科・小児科)がありますが、薬は1日分程度です。インスリンや飲み薬は、切れる前にかかりつけへ連絡してください。
Q. 甲状腺を診てもらえるのはどこですか?
A. 掲載3院では府中すみよしクリニックの1院です。 院長が日本甲状腺学会 甲状腺専門医で、内分泌内科(甲状腺)のページに橋本病・バセドウ病・副甲状腺機能亢進症・尿崩症を挙げています。ただし「甲状腺のホルモンの測定は採血で行います。結果が返ってくるまでに数日ほどかかります」と公式サイトに書かれているとおり、その日のうちに結果は出ません。 府中DMクリニックとながた内科クリニックは、甲状腺の専門的な診療についての記載がありません。
Q. フリースタイルリブレ(持続血糖測定)を使えるのはどこですか?
A. 2院が公式サイトに書いています。 府中DMクリニックは「インスリン治療中の方にフリースタイルリブレによる24時間血糖測定器貸出など行っております」。 ながた内科クリニックはフリースタイルリブレ2を選定療養(自費)で提供していて、センサー1個7,000円(14日分)、インスリン治療中の方は選定療養の対象外と明記しています。インスリンを使っているかどうかで、保険の枠か自費の枠かが変わります。
Q. 血糖のコントロールがうまくいきません。専門外来はありますか?
A. ながた内科クリニックが、2025年5月から毎週水曜日の午後に糖尿病の予約制専門外来を開いています。 細かなインスリン投与量の調整、糖尿病が良くなったり悪くなったりを繰り返している方への療養指導、薬物治療でも血糖値の改善が乏しい場合の調整、CGM(リブレ)利用者へのフィードバックを診療内容に挙げ、「軽症の患者様、現行の治療で血糖値の管理が十分に行えている患者様については、引き続きいつもの外来へ通院していただくので構いません」とも書かれています。告知に担当医名の記載はありませんが、曜日別の担当表では水曜午後は永田 友香医師(日本糖尿病学会 糖尿病専門医)です。管理栄養士による栄養指導も同院が明記しています。
Q. 風邪をひいて食事が取れません。薬はどうすればいいですか?
A. これを「シックデイ」と呼びます。自己判断で決めないでください。 日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は、「1型糖尿病では食事が取れなくてもインスリン注射を完全に中断してはいけません」と注意を促しています。どうするかは病型と使っている薬で変わります。 落ち着いているうちに、かかりつけで「食べられないときどうするか」を確認しておいてください。 意識がおかしい、息が深く速い、吐き気と腹痛が強い、極端にのどが渇いて尿が多い——これらは119番です。
選定方法と情報の出典
対象——府中市内の診療所です。病院は、紹介や予約が前提で読者が日常の受診先として直接選べないため扱っていません(選定ポリシー)。
洗い出し——厚生労働省 関東信越厚生局が公表している保険医療機関の指定等一覧(令和8年7月1日現在)で、府中市の診療所164件の全数を確認し、標榜科に糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科を含む6院を候補にしました(関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の指定等一覧及び保険医・保険薬剤師の新規登録一覧」)。Googleの検索順位・医師会名簿・口コミサイトは使っていません。
軸——①糖尿病領域の学会専門医と、その医師がどこで何を診てきたか、②院内でどこまで見られるか(HbA1cの当日結果・持続血糖測定・栄養指導)、③甲状腺まで診るかどうか。
★掲載が3院になった理由——軸の数で決めています。 標榜6院のうち、糖尿病領域の学会専門医を公式サイトで確認できたのが3院でした。5院や10院に合わせて、資格の記載がない院を足してはいません。 残る3院は「このほかの選択肢」に、それぞれが答えになる場面とともに記載しています。
★対象を「標榜している6院」に限った理由と、その限界——糖尿病専門医は、糖尿病内科を標榜していない内科クリニックにもいます。 本記事は厚生局の一覧で糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科を標榜する6院を対象としており、内科を標榜する100院すべての公式サイトを確認したわけではありません。 この点は限界として明記します。
資格・経歴・診療時間・設備——各院の公式サイトで確認しました(確認日:2026年8月27日)。第三者の医療情報サイト・口コミサイトは根拠にしていません。院名から URL を推測せず、住所と電話が厚生局の一覧と一致することを確認したうえでリンクしています。
公式サイト内で記述が分かれていた点・確認できなかった点は、そのまま書きました。
- 府中すみよしクリニック——中河原駅からの徒歩分数が「徒歩1分」(トップページ)と「徒歩2分」(クリニック紹介・フッター)の2通り。CT検査は診療案内の目次に項目があるが本文が「現在、作成中です」
- 府中DMクリニック内科糖尿病内科——資格の表記が「糖尿病学会 専門医」「日本内科学会 認定医」で、学会の正式名称ではない。 駐車場の記載なし。オンライン診療の対象・利用方法の記載なし
- ながた内科クリニック——最寄り駅と徒歩分数の記載なし(地図とちゅうバスの時刻表のみ)
- 掲載3院に共通して確認できなかったこと——インスリンポンプ(CSII・SAP)、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の在籍、フットケア、眼底検査・尿中アルブミン・神経伝導検査の自院実施。いずれも「記載がない」だけで、体制がないことを意味しません
- 三ッ木内科クリニック——自院のウェブサイトを確認できませんでした(院名から推測したURLは使っていません)
Google口コミ——選定には使っていません。 掲載3院について、件数・星・Googleのビジネス情報がオーナー管理かどうかだけを2026年8月27日に確認しました。星の高い順には並べていません。 開院年が2024年・2022年承継・2000年開設とばらばらで、件数が6件・59件・26件と桁も違うため、星を横に並べて比べても意味がありません。
利害関係——運営元グループ(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)が運営・支援する医療機関は、府中市内にはありません。 厚生局の一覧164件の開設者欄を全件確認しました(該当0件)。
医師による確認——記載内容は現役医師が確認しています。
この記事で参照した資格・制度・医学的説明の出典(確認日:2026年8月27日)
- 日本糖尿病学会「専門医制度規則」(第7条=専門医申請者の資格/第12条=5年ごとの更新/第13条=認定教育施設の条件に「食事指導が常時行われていること」/第17条=研修指導医。2026年5月20日一部改定)
- 日本内分泌学会「内分泌代謝科専門医制度規則」(第6条=継続3年以上または通算5年以上の会員ほか)
- 日本甲状腺学会「専門医の認定規定(細則)」(会員歴5年以上/論文または学会発表が合計3編以上。2023年9月20日改訂)
- 日本糖尿病療養指導士認定機構「CDEJとは」(看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士が対象)
- 日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第1章(診断基準)/同 第16章(歯周治療の推奨グレードA)
- 日本糖尿病学会・日本糖尿病協会「糖尿病患者の皆様へ:今一度シックデイ対策を」
- 日本糖尿病学会「間歇スキャン式持続血糖測定器に係る選定療養の運用について」(2024年7月1日)
- 国立健康危機管理研究機構 糖尿病情報センター「『低血糖』とは?」(ブドウ糖10gまたはブドウ糖を含む飲料水150〜200mL)
- 厚生労働省 e-ヘルスネット 糖尿病性網膜症/糖尿病性神経障害/糖尿病性腎症
- 日本内分泌学会 一般の皆様へ 甲状腺機能低下症/バセドウ病
- 厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の概要 7.外来医療の機能分化・強化等」(生活習慣病管理料の療養計画書について患者の署名を不要とする。令和8年6月1日施行)
- 府中市「特定健康診査・特定保健指導」(令和8年度に40歳から75歳になる府中市国民健康保険被保険者/受診期間7月〜9月/無料。最終更新2026年6月22日)
- 府中市「休日・夜間診療」(最終更新2026年3月17日)
- 東京消防庁「東京消防庁救急相談センター」(#7119・多摩地区042-521-2323/24時間・年中無休)
- 関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の指定等一覧及び保険医・保険薬剤師の新規登録一覧」(令和8年7月1日現在)
掲載院の公式サイト(確認日:2026年8月27日。住所・電話が厚生局の一覧と一致することを確認しています)
- 府中すみよしクリニック(クリニック紹介・院長略歴/糖尿病内科/内分泌内科(甲状腺)/施設基準・各種加算/お知らせ)
- 府中DMクリニック内科糖尿病内科(院長紹介/診療案内/施設・設備/アクセス)
- ながた内科クリニック(診療時間とスケジュール/クリニックについて/慢性疾患について(糖尿病専門外来・リブレ2)/法人概要・沿革)
- Googleマップ(各医療機関のクチコミ件数・評価・オーナー管理の有無/2026年8月27日確認)
