【2026年版】鎌倉市の耳鼻いんこう科クリニック7選|補聴器・のど・鼻の治療、医師がやってきたことで選ぶ

本記事について

耳鼻いんこう科は、同じ専門医資格を持つ医師でも「耳・鼻・のどのどこをやってきたか」で分かれる科です。 風邪と花粉症ならどこでも大きくは変わりません。分かれるのは、聞こえが落ちてきたとき、のどや飲み込みが気になるとき、薬で鼻が治らないときです。本記事は、医師の専門医資格と経歴、そして院内でできること(補聴器の検査・判定、飲み込みの検査、レーザー治療、往診など)が重ならないように7院を選びました。

掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。

※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年9月1日現在)で全数を確認し、資格・経歴は各院の公式サイト、診療時間は各院の公式サイトと公益社団法人鎌倉市医師会の医療機関情報で確認しています。Google口コミは2026年9月28日時点。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

目次

急いで受診したほうがいいのは、どんなとき?

耳鼻いんこう科には、来週でいい症状と、数日を争う症状が同居しています。 先にそこだけ書きます。

片方の耳が急に聞こえなくなったときは、週明けを待たないでください。 厚生労働省の e-ヘルスネットは突発性難聴について、発症後1週間以内に適切な治療を受けることで約40%の人は完治し、50%の人になんらかの改善がみられる一方、治療開始が遅れるほど効果が下がるとしています(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「突発性難聴について」)。耳がふさがった感じ、片耳だけの耳鳴り、めまいを伴う難聴も同じ扱いです。

次の症状は、その日のうちに相談してください。

  • のどが腫れて息が苦しい・唾も飲み込めない
  • めまいで立てない、まっすぐ歩けない
  • 強い耳の痛みに高熱が続く
  • 鼻血が10分以上圧迫しても止まらない
  • 子どもが耳や鼻にものを入れた、魚の骨が刺さった

鎌倉市医師会の休日夜間急患診療所は、診療科目が内科と小児科で、耳鼻いんこう科を含みません(出典:鎌倉市「鎌倉市の救急医療体制について」)。日曜・祝日の日中だけは、神奈川県の当番制で耳鼻いんこう科を受診できる医療機関があります(「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」を参照)。平日の夜と土曜の午後以降は、耳鼻いんこう科の公的な受け皿がありません。

  • かながわ救急相談センター #7119——24時間365日、看護師が「救急車を呼んだ方がいいか」「今すぐ受診した方がいいか」の相談に応じ、受診できる医療機関も案内します。直通は045-232-7119(出典:神奈川県「かながわ救急相談センター(♯7119)」)
  • 息が苦しい、意識がはっきりしない、大量に出血している、めまいに加えてろれつが回らない・手足が動かない——このようなときは 119番 を呼んでください

はじめに

鎌倉市の診療所163院のうち、耳鼻いんこう科を標榜しているのは13院です。このうち1院(かがみ在宅クリニック)は訪問診療が中心の院で、外来で耳鼻いんこう科を柱にしているのは12院です。

分布には偏りがあります。 12院のうち5院が大船地域(大船駅の周辺・台・小袋谷)、4院が鎌倉地域(御成町・小町・雪ノ下・長谷)に集まり、腰越地域は2院、玉縄地域は1院、深沢地域は0院です。

この12院を一次情報で調べたところ、選び方を左右する事実が3つ出てきました。

1つめは、補聴器にかかわる資格が3種類あって、持っている院が分かれていることです。 ①補聴器適合判定医(補聴器が合っているかを調べる保険の検査を行える)②補聴器相談医(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の認定)③身体障害者福祉法第15条の指定医(聴覚障害の身体障害者手帳の診断書を書ける)。鎌倉市の障害福祉の制度では、18歳未満の軽度・中等度難聴児の補聴器購入費の助成にも、15条指定医の意見書が求められています(出典:鎌倉市「軽度・中等度難聴児補聴器購入費の助成」)。「補聴器に強い院」と1語でまとめられない科です。

2つめは、木曜に休診が集中していることです。 外来の12院のうち木曜が休診なのは6院(赤尾・高橋・大船・浜田・岩武・神尾)。大船地域の5院のうち4院が木曜休診で、大船地域で木曜に開いているのは小袋谷のひいらぎ耳鼻咽喉科クリニックだけです。

3つめは、院長が病院で何をしてきたかがはっきり分かれていることです。 国立がんセンターの研究所や癌研究所病院の頭頸科を経た医師、嚥下(飲み込み)の学会に属して食べ物を使った検査をする医師、レーザー治療と形成外科の両方の専門医を持つ医師、耳鼻咽喉科専門医でありながら皮膚科クリニックの院長を10年務めた医師が、それぞれ外来を開いています。

えんちゃんえんちゃん

耳鼻いんこう科は「近所でいちばん早く診てもらえる院」と「長く付き合う院」が分かれやすい科です。片方だけ決めておけば充分なこともあります。

Google口コミはどこまであてになる?

本記事は星の高い順に並べていません。 医療機関の口コミは、診療の中身より「投稿を集める運用をしているかどうか」を強く映すためです。何もしなければ不満の側に偏り、受付で投稿を依頼している院は件数も星も上がります。件数が少なく星が低いことは、医療の質が低いという意味ではありません(選定ポリシー)。耳鼻いんこう科は、花粉と風邪の季節に一気に混みます。 待ち時間と受付の締め切りがそのまま星に出るため、全科のなかでも星が低く出やすい科です。

掲載7院の件数は27件から81件まで開きがあります。 いちばん多いのは★4.3/81件の浜田耳鼻咽喉科医院、いちばん少ないのは岩武耳鼻咽喉科医院(27件)です。

星がいちばん高いのは★4.3/81件の浜田耳鼻咽喉科医院、いちばん低いのは★3.2/37件の長島クリニックです。本記事がこの2院を載せた理由は、どちらも各院の節に書いた専門医資格と体制で、星の順位とは関係がありません。星を見て外すと、その院にしかない条件を落とすことがあります。なお、赤尾耳鼻咽喉科医院・高橋耳鼻咽喉科クリニックはGoogleのビジネス情報をオーナーが管理していません。管理していない院は投稿を集める運用をしていないぶん、件数が伸びにくくなります。

口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。

どの院がどう違う?(比較一覧)

医院名医師の専門性Google口コミ(参考)エリア院内でできること休診日
赤尾耳鼻咽喉科医院医学博士/日本耳鼻咽喉科学会認定専門医/15条指定医(聴覚・平衡・音声言語・そしゃく)。国立がんセンター研究所 病理部・大船中央病院と横浜総合病院の耳鼻咽喉科部長★3.8/29件御成町(鎌倉駅西口 徒歩3分)毎週水曜の補聴器外来(予約制)・防音室の聴力検査・電子ファイバースコープ・駐車3台火曜午後・木曜・土曜午後・日曜・祝日
芋川耳鼻咽喉科クリニック医学博士/耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医/日本レーザー医学会 レーザー専門医・指導医/日本形成外科学会 形成外科専門医★4.1/29件小町(鎌倉駅東口 徒歩2分)スギ花粉症のレーザー治療(予約制)・火曜と金曜の補聴器外来・身体障害判定(聴覚・発声)・英語での診療水曜・土曜午後・日曜・祝日
高橋耳鼻咽喉科クリニック日本耳鼻咽喉科学会専門医/補聴器適合判定医/身体障害者福祉法指定医。癌研究所病院 頭頸科・東邦大学 耳鼻咽喉科 医局長★3.9/30件雪ノ下(鎌倉駅 徒歩5分)往診・訪問診療・補聴器適合判定検査(月2回金曜)・補聴器の無料貸出・飲み込みの内視鏡検査木曜・土曜午後・日曜・祝日
長島クリニック医学博士/日本耳鼻咽喉科学会認定専門医。皮膚科クリニックの院長を約10年★3.2/37件津西(西鎌倉駅 徒歩2分)皮膚科と耳鼻いんこう科を同じ医師が診る・車いす対応の聴力検査室・発熱外来・駐車4台水曜・土曜午後・日曜・祝日
大船耳鼻咽喉科クリニック耳鼻咽喉科専門医・指導医/補聴器適合判定医・補聴器相談医。衣笠病院 耳鼻咽喉科 主任医長/日本嚥下医学会 所属★4.0/80件大船2丁目(大船駅笠間口 徒歩5分)食べ物を使った嚥下内視鏡検査・簡易睡眠検査とCPAP・外来手術(鼻茸・鼓膜チューブなど)・舌下免疫療法・ネット受付木曜・土曜午後・日曜・祝日
浜田耳鼻咽喉科医院耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医/日本小児耳鼻咽喉科学会 会員。東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科。女性院長・3代目★4.3/81件大船1丁目(大船駅東口 徒歩3分)0歳からの診療(子どもの診療方針を公開)・順番取り・キャッシュレス決済・エレベーター木曜・土曜午後・日曜・祝日
岩武耳鼻咽喉科医院医学博士/耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医・15条指定医。町田市民病院 耳鼻咽喉科部長・聖マリアンナ医科大学 講師★3.2/27件台(富士見町駅 徒歩7分)炭酸ガスレーザーの鼻の手術(保険)・嚥下内視鏡検査(火曜午前)・毎週火曜の補聴器相談・舌下免疫療法・駐車8台木曜・土曜午後・日曜・祝日(火曜午前は検査・手術の予約のみ)

※Google口コミの評価・件数は2026年9月28日時点。掲載順は、鎌倉地域→腰越地域→大船地域の順に並べたものです。おすすめ順ではありません。

夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?

掲載7院にかぎらず、鎌倉市内で耳鼻いんこう科が「いつ開いているか」をまとめます。 診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。

平日の夜

いちばん遅いのは18時30分です。 大船耳鼻咽喉科クリニック(月・火・水・金。窓口受付は18時15分まで、ネット受付済みなら受付終了後も可)と岩武耳鼻咽喉科医院(月・火・水・金)、掲載外では神尾耳鼻咽喉科医院(大船1丁目・月・水・金)が18時30分まで診療しています。ほかの院は18時まで、はせ駅前耳鼻咽喉科クリニックは17時30分まで、にしかま耳鼻咽喉科診療所は午後の受付が17時までです。18時30分より遅く診ている耳鼻いんこう科は、市内で確認できませんでした。

平日の朝

いちばん早いのは、掲載外のにしかま耳鼻咽喉科診療所(西鎌倉)の7時30分です(火曜は休診・毎月5日は9時から)。予約制ではなく受付順で、午前の受付は11時までです。掲載7院では、高橋・長島・大船・浜田の4院が9時からです。

曜日の穴に注意

木曜が休診の院が6院あります(赤尾・高橋・大船・浜田・岩武・神尾)。木曜に開いているのは、掲載院では芋川耳鼻咽喉科クリニックと長島クリニック、掲載外ではにしかま・ひいらぎ・はせ駅前・しみずの各院です。反対に水曜は、芋川・長島・ひいらぎ・はせ駅前・しみずの5院が休診です。赤尾耳鼻咽喉科医院は火曜の午後、神尾耳鼻咽喉科医院は2026年5月から火曜が終日休診、にしかま耳鼻咽喉科診療所も火曜が休診、ひいらぎ耳鼻咽喉科クリニックは2026年8月4日から火曜午後が休診になっています。

土曜

土曜の午後に開いている耳鼻いんこう科は、市内で確認できませんでした。 いちばん遅いのは掲載外のはせ駅前耳鼻咽喉科クリニック(長谷)の13時30分(受付は13時15分まで)で、掲載7院では岩武耳鼻咽喉科医院の13時、大船耳鼻咽喉科クリニックの12時30分が続きます。なお、はせ駅前耳鼻咽喉科クリニックは2つあるサイトの一方に「土曜午後は16時30分まで」という古い時間表が残っており、医師会の情報と新しいサイトは13時30分までとしています。

日曜・祝日

市内の耳鼻いんこう科は、日曜・祝日はすべて休診です。

日曜・祝日の日中は、県の当番制が受け皿になる

神奈川県は、休日に耳鼻いんこう科の救急患者が受診できるよう、県内を6ブロックに分けて当番制の初期救急を行っています。鎌倉市は平塚市・藤沢市・茅ヶ崎市などと同じ「湘南」ブロックで、診療時間は日曜・祝日・年末年始の9時から17時(または10時から18時)。受付・診療時間は当番の医療機関に直接問い合わせ、必ず事前に電話してから受診するよう県が案内しています(出典:神奈川県「休日の眼科・耳鼻咽喉科の救急当番医療機関について」)。

その日の当番は、鎌倉市医師会の「休日夜間急患診療所及び眼科・耳鼻科当番表」で確認できます。2026年9月・10月の当番表では、日曜・祝日の耳鼻いんこう科の会場は藤沢市保健医療センター(0466-88-7301)か平塚市保健センター(0463-55-2145)のどちらかで、鎌倉・藤沢・平塚の医師が交代で入っています(10月には、市内のにしかま耳鼻咽喉科診療所・神尾耳鼻咽喉科医院の院長が藤沢の会場で当番に入る日もあります)(出典:公益社団法人鎌倉市医師会「休日夜間急患診療所」)。平塚市の休日・夜間急患診療所(平塚市東豊田448-3 平塚市保健センター1階)は、耳鼻いんこう科を原則第2・4日曜日のみ、受付9時〜11時30分と13時30分〜16時30分で行っています(出典:平塚市「休日・夜間の救急診療」)。どちらも鎌倉市外です。当番の場所は日によって変わるので、出かける前に当番表を見て電話してください。

平日の夜・土曜の午後以降は

鎌倉市医師会の休日夜間急患診療所(材木座3-5-8・旧材木座保育園/0467-22-7888)は、診療科目が内科と小児科です。受付は平日19時〜22時45分、土曜18時〜22時45分、日曜・祝日は9時〜11時45分・13時〜16時45分・18時〜22時45分(出典:鎌倉市「鎌倉市の救急医療体制について」)。耳・鼻・のどの症状で、平日の夜や土曜の午後以降に耳鼻いんこう科医に診てもらえる公的な窓口は、市内にも県の当番にもありません。 かながわ救急相談センター #7119 が、その時間に受診できる医療機関を案内します。

片耳が急に聞こえなくなったとき・めまいで立てないとき・のどが腫れて息が苦しいときは、翌日を待たずに #7119 に相談してください。 休日・夜間のけがや急病には、大船中央病院・鎌倉病院・鈴木病院・鎌倉ヒロ病院・清川病院・ふれあい鎌倉ホスピタルが内科系・外科系の当番制(24時間)で、湘南鎌倉総合病院(0467-46-1717)が24時間で対応しています。必ず事前に電話してから受診するよう市が案内しています(出典:鎌倉市「鎌倉市の救急医療体制について」)。

症状や場面ごとに、どう選べばいい?

聞こえにくい・補聴器を考えている

補聴器にかかわる資格は3種類あり、鎌倉市では院ごとに持っているものが違います。

  • 補聴器が合っているかを保険の検査で確かめたいとき(補聴器適合判定医)——高橋耳鼻咽喉科クリニックと大船耳鼻咽喉科クリニックの院長が公式サイトに掲げています。高橋は補聴器適合判定検査を月2回(金曜13時30分から・予約制・保険診療・約30分)行っています。赤尾耳鼻咽喉科医院は、鎌倉市医師会の医療機関情報に「補聴器適合判定医」と記載されています(公式サイトの資格欄には記載がありません)
  • 学会の補聴器相談医に相談したいとき——芋川耳鼻咽喉科クリニック・大船耳鼻咽喉科クリニック・浜田耳鼻咽喉科医院・岩武耳鼻咽喉科医院の院長が補聴器相談医です。芋川は、補聴器の購入費を医療費控除の対象にするには、補聴器相談医の診療・検査にもとづく書類が必要になることを公式サイトで詳しく説明しています
  • 身体障害者手帳(聴覚)の診断まで相談したいとき(15条指定医)——赤尾耳鼻咽喉科医院(聴覚・平衡・音声言語・そしゃくの4領域)、高橋耳鼻咽喉科クリニック、岩武耳鼻咽喉科医院の院長が指定医です。芋川耳鼻咽喉科クリニックは「身体障害判定指定(聴覚・発声)施設」としています。高橋は、手帳の認定から補聴器の福祉支給までの流れ(役所で申請書を受け取る→院で書類を作る→販売店の見積→役所へ提出、認定まで1〜2か月、支給までさらに1か月ほど)を公式サイトに載せています
  • 補聴器そのものの調整を続けて相談したいとき——赤尾は毎週水曜(土曜は不定期)に補聴器外来(30分枠・予約制)を開き、他院で買った補聴器の相談も受けるとしています。芋川は毎週火・金曜の午前、岩武は毎週火曜の午前(認定補聴器店が担当・通常2週間の貸出)、高橋は1〜2週間の無料貸出をしてから購入を決める方式です

鎌倉市の制度では、身体障害者手帳を持つ方の補聴器は補装具として扱われ、国の基準では1割の利用者負担を、市が独自の基準で全額扶助しています(基準額内の場合。所得による制限があり、事前申請が必要で、先に買った場合の助成はありません)。18歳未満の軽度・中等度難聴児の補聴器購入費の助成もあり、こちらは15条指定医が作成した医師意見書が必要です(出典:鎌倉市「補装具の交付と修理」・鎌倉市「軽度・中等度難聴児補聴器購入費の助成」)。65歳以上の高齢者を対象にした補聴器購入費の助成は、鎌倉市の公式サイトでは確認できませんでした。

飲み込みにくい・むせる(嚥下)

3院が、鼻から細い内視鏡を入れて飲み込みを調べる検査を公式サイトに書いています。 大船耳鼻咽喉科クリニックの仁保達夫院長は日本嚥下医学会に所属し、実際の食べ物を使って飲み込みを調べ、姿勢や食べ方の指導まで行うとしています。岩武耳鼻咽喉科医院は火曜の午前に嚥下内視鏡検査を行い(車いすで来院できる方が対象)、訪問での検査が必要な場合は対応している医療機関を紹介するとしています。高橋耳鼻咽喉科クリニックも飲み込みの機能を内視鏡で調べ、往診・訪問診療の場でも咽の飲みこみの検査を行うとしています。

通院が難しい家族を診てほしい(往診)

高橋耳鼻咽喉科クリニックが、体の不自由な方や高齢で来院が難しい方のために、診療時間外に往診・訪問診療を「積極的に」行うと公式サイトに明記しています。めまい・鼻出血で来院が難しいときも適時往診し、耳あかの除去、中耳炎、鼻・のどの治療、飲み込みの検査、聞こえの検査などに保険で対応します。掲載7院で往診を掲げているのはこの院だけです。訪問診療が中心の院としては、掲載外のかがみ在宅クリニック(玉縄)に耳鼻咽喉科専門医が複数在籍しています(「ほかに、どんな選択肢がある?」を参照)。

花粉症を薬以外の方法で抑えたい

  • レーザー治療——芋川耳鼻咽喉科クリニックの芋川英紀院長は日本レーザー医学会のレーザー専門医・指導医で、来年のスギ花粉症に向けたレーザー治療の予約を受け付けています(予約数に限りあり)。レーザーが怖い子どもや鼻の形で適さない人向けに、トリクロール酢酸で鼻の粘膜を焼く治療(保険)も行っています。岩武耳鼻咽喉科医院も炭酸ガスレーザーによる手術(保険・費用の目安は約1万円、平成30年4月時点)を行い、スギ花粉症なら11月ごろまでに受けるのがよいとしています
  • 舌下免疫療法——大船耳鼻咽喉科クリニックと岩武耳鼻咽喉科医院が扱っています。高橋耳鼻咽喉科クリニックは全国的な薬剤不足で新規開始を見合わせ、芋川耳鼻咽喉科クリニックは舌下免疫療法を行わない方針を公式サイトに書いています。掲載外では、にしかま耳鼻咽喉科診療所が「スギの薬が隣の薬局に少し入荷した」と2026年7月に告知し、はせ駅前耳鼻咽喉科クリニックは現在行っていないとしています。薬の供給に左右される治療なので、始めたい時期が決まっているなら先に電話で確かめてください

いびき・睡眠時無呼吸

大船耳鼻咽喉科クリニックが、簡易睡眠時呼吸検査装置による検査と、必要な人へのCPAP治療を公式サイトに書いています。芋川耳鼻咽喉科クリニックも睡眠時無呼吸の相談(終夜睡眠監視モニターなど)を受け付けています。

のどの違和感が続く・首のしこり

赤尾耳鼻咽喉科医院の赤尾一郎院長は、国立がんセンター研究所 病理部の研究員を経て大船中央病院と横浜総合病院の耳鼻咽喉科部長を務めました。高橋耳鼻咽喉科クリニックの高橋博文院長は癌研究所病院 頭頸科に勤務した経歴を公表しており、鎌倉市医師会の医療機関情報には「専門は咽頭部腫瘍」とあります。精密検査や手術が必要と判断されれば、そこから病院へ紹介される流れです。

皮膚の症状と耳・鼻・のどの症状が一緒に出ている

長島クリニックの長島圭士郎院長は、大学病院の耳鼻咽喉科で専門医と医学博士を取得し、並行して約10年、皮膚科クリニックの院長を務めてきました。アトピー性皮膚炎と花粉症、皮膚とのどに症状が出るウイルス感染症のように、2つの科にまたがる症状を同じ医師が両方の面から診るとしています(皮膚科の学会認定の専門医資格は公式サイトに記載がありません)。

子どもを連れて行く

浜田耳鼻咽喉科医院の濱田彩子院長は日本小児耳鼻咽喉科学会の会員で、公式サイトに子どもの診療についての考え方を1ページ設けています。緊急性がある場合を除き、子どもとの信頼関係ができるまでは保護者に抱っこしてもらい、無理強いせずに少しずつ処置に慣れてもらう方針です。大船耳鼻咽喉科クリニックは15歳未満の受診に保護者の同伴を求めています。

待ち時間を短くしたい・予約の仕組み

  • ネット・電話で順番を取れる——大船耳鼻咽喉科クリニック(ネット受付は午前8時〜12時・午後14時〜18時。混雑時は早めに締め切り、ネット受付も電話もない場合は開院前に並んでも受けられないことがあると明記)、浜田耳鼻咽喉科医院(順番取り。初めての方は利用できず、直接来院)、長島クリニック(WEB順番予約)、赤尾耳鼻咽喉科医院と岩武耳鼻咽喉科医院(パソコン・スマートフォンからの予約)
  • 予約はできず来院順——芋川耳鼻咽喉科クリニック(受付は午前9時・午後14時30分から。支払いは現金のみ)
  • 熱がある——長島クリニックは神奈川県の第二種協定指定医療機関として発熱外来を行い、診察時間帯と院内の動線を分けて診ています。芋川は「医院に入らずドアの前から声をかけるか電話で知らせる」、高橋・大船は来院前の電話を求めています

医師は何をやってきた?

医療の質を患者が評価するのは、ほぼ不可能です。 口コミが当てにならないのは前述のとおりです。そこで各院に、医師の専門医資格・経歴を載せました。何を何年やってきたかは、口コミよりは中身に近い情報です。

ただし医師の優劣ではありません。 経歴を公表していないことは質が低いことを意味しません(選定ポリシー)。本記事では、学会認定の専門医資格を公式サイトで確認できなかった院は掲載を見送り、「ほかに、どんな選択肢がある?」に回しています。

赤尾耳鼻咽喉科医院

御成町、JR・江ノ電の鎌倉駅西口から徒歩3分。昭和の初めに祖父が開いた院を、2004年から3代目が継いでいます。

院長の赤尾一郎先生は、県立七里ガ浜高校から聖マリアンナ医科大学を卒業し、同大学の耳鼻咽喉科で研修。国立がんセンター研究所 病理部の研究員、聖マリアンナ医科大学 耳鼻咽喉科 医長、大船中央病院 耳鼻咽喉科部長、同大学横浜市西部病院 医長、横浜総合病院 耳鼻咽喉科部長を経て、平成16年(2004年)から院長です。資格は日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、医学博士、そして身体障害者福祉法第15条の指定医(聴覚・平衡・音声言語・そしゃく)。15条指定医の4つの領域を公式サイトに並べているのは、掲載7院でこの院だけです。

補聴器外来を毎週水曜(土曜は不定期)に開いています。 30分枠の予約制で、初回は診察と聴力検査のあと補聴器の相談、2回目以降は相談のみで、診察の必要がなければ医療費はかからないとしています。他院で買った補聴器の相談も受け付けています。 鎌倉市医師会の医療機関情報には「補聴器適合判定医」と記載されています(公式サイトの資格欄には記載がありません)。

院内には、デジタルレントゲン、電子ファイバースコープ(鉗子チャンネル付きを含む)、対面式防音室の聴力検査機器、ティンパノグラム、鼓膜切開用のCO2レーザーがあります。アレルギー性鼻炎は、アレルギー検査のうえ鼻の処置・ネブライザー・飲み薬を中心に治療するとしています。

診療は月・火・水・金・土の9時30分〜12時30分、月・水・金の15時〜18時(鎌倉市医師会の医療機関情報)。公式サイトの休診日の表示は火曜午後・木曜・日曜・祝日で、医師会の情報では土曜の午後も休診です。医院前に駐車場3台、駐輪場(4〜5台)があります。車は若宮大路の側からの一方通行でしか入れません。

口コミの傾向(★3.8/29件)

Googleのビジネス情報はオーナーが管理していません(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出ています)。Googleがまとめたクチコミの話題には「診察」「痛み」「風邪」などが挙がっています。

項目内容
クリニック名赤尾耳鼻咽喉科医院(昭和初期開院・2004年から現院長)
院長赤尾 一郎/日本耳鼻咽喉科学会認定専門医・医学博士・身体障害者福祉法第15条指定医(聴覚・平衡・音声言語・そしゃく)
経歴聖マリアンナ医科大学卒業→同大学 耳鼻咽喉科 研修医→同大学横浜市西部病院→国立がんセンター研究所 病理部 研究員→聖マリアンナ医科大学 耳鼻咽喉科 医長→大船中央病院 耳鼻咽喉科部長→同大学横浜市西部病院 医長→横浜総合病院 耳鼻咽喉科部長→2004年から院長
住所〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町5-6
最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅 西口から徒歩3分
診療科耳鼻いんこう科(厚生局の一覧)
診療時間月火水金土 9:30〜12:30/月水金 15:00〜18:00(鎌倉市医師会の医療機関情報)
休診日火曜午後・木曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法パソコン・スマートフォンからの診療予約あり/補聴器外来は電話予約
対応補聴器外来(毎週水曜・土曜不定期)・防音室の聴力検査・電子ファイバースコープ・デジタルレントゲン・鼓膜切開用CO2レーザー・駐車3台
電話0467-25-3387
Google口コミ(参考)★3.8/29件(2026年9月28日時点)
公式サイトhttps://akaojibika.jp/

このクリニックが向いている人:補聴器の調整を続けて相談したい方(他院で買った補聴器も可)。手帳の診断を含めて、聞こえ・平衡・声・そしゃくの障害について相談したい方。鎌倉駅の西口側で車で通いたい方。火曜の午後と木曜、土曜の午後が休診です。

芋川耳鼻咽喉科クリニック

小町通りに入って100mほどの右手、鎌倉駅東口からバリアフリーで徒歩2分のビル3階。レーザー治療と形成外科の専門医を持つ院長が、耳・鼻・のどを診る院です。

院長の芋川英紀先生は、医学博士(主要研究テーマは抗ヒスタミン剤の薬理効果)で、聖マリアンナ医科大学の非常勤講師(耳鼻咽喉科)を務めています。資格は日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医、日本レーザー医学会認定 レーザー専門医・レーザー指導医、日本形成外科学会認定 形成外科専門医。耳鼻咽喉科専門医・レーザー専門医・形成外科専門医の3つを併せ持つ医師は、市内の公式サイトでこの院だけでした。厚生局の一覧でも、耳鼻いんこう科・気管食道科・アレルギー科・形成外科を標榜しています。

花粉症の治療の選び方に、この院の考え方がはっきり出ています。 来年のスギ花粉症に向けたレーザー治療の予約を受け付けており(予約数に限りあり)、レーザーが怖い子どもや鼻の形でレーザーができない人には、トリクロール酢酸で鼻の粘膜を焼く治療(保険・治療時間は数分)を勧めています。後鼻漏に対するBスポット治療も行っています。一方で舌下免疫療法は、患者負担・効果・リスクを考えた院長の判断で、当面は行わないと明記しています。

補聴器外来は毎週火曜・金曜の午前。通常の外来を受診してから予約し、補聴器相談医の院長と補聴器認定技師が補聴器の意見書を作ります。補聴器の購入費を医療費控除の対象にするための条件(補聴器相談医の診療・検査にもとづく意見書と、認定補聴器技能者のいる販売店での購入)を、トラブルの注意とあわせて詳しく説明しています。「身体障害判定指定(聴覚・発声)施設」としています。めまい外来、睡眠時無呼吸の相談(終夜睡眠監視モニターなど)、セカンドオピニオン、英語での診療にも対応しています。

診療は月・火・木・金の9時30分〜12時と15時〜18時、土曜は9時30分〜12時。休診は水曜・土曜午後・日曜・祝日です。受付は午前が9時、午後が14時30分から。予約はできず来院順で、重症の方は院長の判断で優先します。支払いは現金のみ(クレジットカード不可)。駐車場はなく、近くのコインパーキングを案内しています。熱のある方は電話のうえ、医院に入らずドアの前から声をかけるよう案内しています。

口コミの傾向(★4.1/29件)

Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。Googleがまとめたクチコミの話題には「治療」などが挙がっています。

項目内容
クリニック名芋川耳鼻咽喉科クリニック
院長芋川 英紀/医学博士・日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医・日本レーザー医学会認定 レーザー専門医/指導医・日本形成外科学会認定 形成外科専門医
経歴聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(耳鼻咽喉科)(研究テーマ:抗ヒスタミン剤の薬理効果)
住所〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-10-1 3階(建物名は公式サイト「松喜屋小町ビル」、厚生局の一覧「壱番館ビル」と表記が異なります)
最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅 東口からバリアフリーで徒歩2分
診療科耳鼻咽喉科・アレルギー科・形成外科(公式サイトの表記)
診療時間月火木金 9:30〜12:00・15:00〜18:00/土 9:30〜12:00(受付は午前9:00・午後14:30から)
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法予約不可・来院順(レーザー治療・補聴器外来は予約制)/現金のみ
対応スギ花粉症のレーザー治療・トリクロール酢酸による粘膜焼灼・Bスポット治療・補聴器外来(火・金午前)・身体障害判定(聴覚・発声)・めまい外来・睡眠時無呼吸の相談・英語での診療/舌下免疫療法は行っていません
電話0467-24-7273
Google口コミ(参考)★4.1/29件(2026年9月28日時点)
公式サイトhttps://imokawa.com/

このクリニックが向いている人:スギ花粉症をレーザーで抑えたい方。補聴器を医療費控除の対象になる形で買いたい方。予約なしで鎌倉駅の近くで受診したい方。英語で受診したい方。水曜が休診で、支払いは現金のみ、駐車場はありません。舌下免疫療法を希望する方には向きません。

高橋耳鼻咽喉科クリニック

雪ノ下1丁目、鎌倉駅から徒歩5分。癌研究所病院の頭頸科を経た院長が、診療時間外に往診・訪問診療にも出る院です。 平成11年(1999年)に開設し、平成21年(2009年)に現在地へ移転しました。

院長の高橋博文先生は、昭和60年に金沢医科大学を卒業して東邦大学 第一耳鼻咽喉科に入局し、国立横須賀病院 医長、癌研究所病院 頭頸科、東邦大学 第一耳鼻咽喉科 医局長・外来医長を経て開業しました。資格は日本耳鼻咽喉科学会専門医、補聴器適合判定医、身体障害者福祉法指定医。日本耳鼻咽喉科鼻科学会・日本耳鼻咽喉科アレルギー学会に所属しています。鎌倉市医師会の医療機関情報には「専門は咽頭部腫瘍」とあります。

この院のいちばんの特徴は往診です。 公式サイトは、体の不自由な方や高齢で来院が難しい方のために、診療時間外に患者の自宅へ出向く往診・訪問診療を積極的に行うと明記しています。めまいや鼻出血で来院が難しいときも適時往診し、費用は保険診療。初めての方は、家族やケアマネジャーが診療時間内に保険証を持って一度来院し、カルテを作ってから伺う流れです。自宅では耳あかの除去、外耳炎・中耳炎、鼻・のどの治療、飲み込みの検査、難聴・耳鳴・めまいの検査と治療(聞こえの検査も可)に対応します。

補聴器は「判定」まで院内で完結します。 補聴器適合判定検査を月2回(金曜13時30分から・予約制・保険診療・約30分)行い、補聴器をつけたときとつけないときの聞こえと言葉の検査を比べて、合っているかを調べます。初めての方には1〜2週間の無料貸出をしてから購入を決めてもらいます。基準以上の高度難聴の方には聴覚障害の認定を行い、福祉による補聴器の支給までの申請の流れを公式サイトに載せています(認定は神奈川県在住の方に限る)。補聴器の価格帯(耳かけ型6万8,000円〜50万円など)も公開しています。

舌下免疫療法は、全国的な薬剤不足のため新規開始を見合わせています。 鼻から細い内視鏡を入れる飲み込みの機能の検査を行い、ネブライザーには1人用のパーティションを設けています。クレジットカードと電子マネーが使えます。

診療は月・火・水・金の9時〜12時と15時〜18時、土曜は9時〜12時(鎌倉市医師会の医療機関情報)。休診は木曜・土曜午後・日曜・祝日で、受付は診療開始の30分前からです。10月13日・14日は休診、11月9日(月)は午後休診と告知しています。37.5度以上の発熱がある方は事前に電話で連絡します。クリニック隣のコインパーキングの利用証明書を持っていくと、料金割引のコインがもらえます。

口コミの傾向(★3.9/30件)

Googleのビジネス情報はオーナーが管理していません(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出ています)。Googleがまとめたクチコミの話題には「診察」「看護師」「症状」などが挙がっています。

項目内容
クリニック名高橋耳鼻咽喉科クリニック(医療法人高橋耳鼻咽喉科クリニック/1999年開設・2009年移転)
院長高橋 博文/日本耳鼻咽喉科学会専門医・補聴器適合判定医・身体障害者福祉法指定医
経歴金沢医科大学卒業→東邦大学 第一耳鼻咽喉科 入局→国立横須賀病院 医長→癌研究所病院 頭頸科→東邦大学 第一耳鼻咽喉科 医局長・外来医長→1999年開設
住所〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-10-26
最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅から徒歩5分
診療科耳鼻咽喉科・アレルギー科(公式サイトの表記)
診療時間月火水金 9:00〜12:00・15:00〜18:00/土 9:00〜12:00(鎌倉市医師会の医療機関情報。受付は開始30分前から)
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日(10月13日・14日休診、11月9日午後休診)
予約方法一般外来の予約方法は公式サイトに記載なし/補聴器適合判定検査は予約制
対応往診・訪問診療(保険)・補聴器適合判定検査(月2回金曜)・補聴器の無料貸出・聴覚障害の認定・飲み込みの内視鏡検査・コインパーキング割引/舌下免疫療法は新規開始を見合わせ中
電話0467-24-8780
Google口コミ(参考)★3.9/30件(2026年9月28日時点)
公式サイトhttps://takahasi-ent.com/

このクリニックが向いている人:通院が難しい家族の耳・鼻・のど、飲み込みを家で診てほしい方。補聴器が合っているかを保険の検査で確かめたい方。手帳の申請を考えている方。木曜と土曜の午後が休診で、舌下免疫療法は今は新しく始められません。

長島クリニック

腰越地域の津西、湘南モノレールの西鎌倉駅から徒歩2分の白い建物。耳鼻咽喉科専門医の院長が、皮膚科と耳鼻いんこう科の両方の外来を持つ院です。 副院長の長島美貴先生(日本外科学会認定医・日本乳癌学会認定医)が乳腺外科を担当しています。

院長の長島圭士郎先生は、平成16年に藤田保健衛生大学医学部を卒業し、同大学病院の耳鼻咽喉科に入局。大学院を修了して医学博士、日本耳鼻咽喉科学会認定専門医を取得しました。並行して平成20年から長島皮膚科の院長を約10年務めています。公式サイトは、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患、皮膚やのどに症状が出るウイルス感染症のように、2つの科に共通する病気を「耳鼻咽喉科医と皮膚科医の二面性の診断力」で診るとしています。皮膚科の学会認定の専門医資格は、公式サイトに記載がありません。

耳鼻いんこう科では、アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・鼻中隔弯曲症、中耳炎・外耳炎・耳鳴り・難聴・めまい、咽頭炎・扁桃炎・声帯ポリープ・味覚障害・口の乾き・睡眠時無呼吸(いびき)などを扱います。院内はすべて段差がなく、車いすのまま入れる聴力検査室があります。神奈川県の第二種協定指定医療機関として発熱外来を行い、かぜ症状の方は診察時間帯と院内の動線を分けて診ています。

皮膚科・耳鼻いんこう科の診療は月・火・木・金の9時〜12時と15時〜18時、土曜は9時〜12時。休診は水曜・土曜午後・日曜・祝日です。WEB順番予約があります。駐車場は4台(隣の敷地は当院の駐車場ではないと注意書きがあります)。京急バス・江ノ電バスの「津村」バス停からも徒歩2分です。

口コミの傾向(★3.2/37件)

Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。Googleがまとめたクチコミの話題には「診察」などが挙がっています。

項目内容
クリニック名長島クリニック
院長長島 圭士郎/医学博士・日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
経歴藤田保健衛生大学医学部卒業→同大学病院 耳鼻咽喉科 入局→長島皮膚科 院長(約10年)→藤田保健衛生大学大学院 修了
副院長長島 美貴(乳腺外科/日本外科学会認定医・日本乳癌学会認定医)
住所〒248-0034 神奈川県鎌倉市津西1-10-10-5
最寄駅湘南モノレール 西鎌倉駅から徒歩2分/京急バス・江ノ電バス「津村」から徒歩2分
診療科皮膚科・耳鼻咽喉科・乳腺外科(公式サイトの表記)
診療時間月火木金 9:00〜12:00・15:00〜18:00/土 9:00〜12:00(皮膚科・耳鼻咽喉科)
休診日水曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法WEB順番予約(乳腺外科は電話予約)
対応皮膚科と耳鼻いんこう科を同じ医師が診療・車いす対応の聴力検査室・発熱外来(時間帯と動線を分離)・完全バリアフリー・駐車4台
電話0467-33-1717
Google口コミ(参考)★3.2/37件(2026年9月28日時点)
公式サイトhttps://nishikama-nc.com/

このクリニックが向いている人:花粉症と肌荒れのように、皮膚と耳・鼻・のどの症状が一緒に出ている方。車いすで聴力検査を受けたい方。西鎌倉・津・腰越の周辺で車で通いたい方。木曜に受診したい方。水曜と土曜の午後が休診です。

大船耳鼻咽喉科クリニック

大船2丁目、大船駅笠間口から徒歩5分の森ビル2階(1階のクリニック森とは入口が別で、向かって左奥のエレベーターを使います)。2020年2月に開業した、飲み込みと補聴器の両方を院内で詰める院です。

院長の仁保達夫先生は、平成12年に札幌医科大学を卒業し、横浜市立大学附属病院の研修医、国立横須賀病院、横須賀市立うわまち病院、横浜南共済病院、横浜市立大学附属病院を経て、総合病院衣笠病院 耳鼻咽喉科 主任医長を務めました。資格は日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医・指導医、補聴器適合判定医、補聴器相談医。日本鼻科学会・日本咽喉科学会・日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会・日本嚥下医学会に所属しています。補聴器適合判定医と補聴器相談医の両方を公式サイトに掲げているのは、掲載7院でこの院だけです。

検査の幅が広い院です。 公式サイトには、鼻咽腔・喉頭ファイバーと嚥下内視鏡検査、純音・語音の聴力検査、ティンパノメトリー、耳小骨筋反射検査、平衡機能検査(めまい)、アレルギーの血液検査、細菌・病理検査、超音波検査、簡易睡眠時呼吸検査が並びます。嚥下障害は実際の食べ物を使って飲み込みを調べ、姿勢や食べ方の指導まで行い、補聴器相談は音の検査だけでなく言葉の聞き取り検査を行うとしています。睡眠時無呼吸は必要な方にCPAP治療を行い、アレルギー性鼻炎は舌下免疫療法も可能です。CTやMRIが必要な場合は近隣の医療機関で撮り、結果を持参してもらいます。

外来でできる手術として、下甲介粘膜焼灼術、鼻茸摘出術、鼓膜チューブ挿入術、耳介血腫開窓術、口唇腫瘍摘出術、扁桃周囲膿瘍切開術などを挙げています。状態に応じてリフィル処方箋や28日以上の長期処方にも対応します。

診療は月・火・水・金の9時〜12時30分と15時〜18時30分、土曜は9時〜12時30分。休診は木曜・日曜・祝日(土曜午後も休診)です。窓口受付は午前9時〜12時15分・午後15時〜18時15分、インターネット受付は午前8時〜12時・午後14時〜18時で、ネット受付済みなら窓口の受付終了後も受け付けます。受付が多いと早めに締め切ることがあり、ネット受付も電話連絡もない場合は開院前に並んでも受けられない日があると告知しています。9月28日(月)と10月3日(土)は特に混雑が予想される、10月14日(水)は午後の受付開始が15時30分とのお知らせがあります。発熱がある方は来院前に電話します。駐車場は向かいの「タイムズポート大船」を使い、1時間分のサービス券がもらえます(駐輪場はありません)。キャッシュレス決済に対応しています。

口コミの傾向(★4.0/80件)

Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。Googleがまとめたクチコミの話題には「診察」「看護師」「処方」などが挙がっています。

項目内容
クリニック名大船耳鼻咽喉科クリニック(2020年2月開業)
院長仁保 達夫/日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医・指導医・補聴器適合判定医・補聴器相談医
経歴札幌医科大学医学部卒業→横浜市立大学附属病院 研修医→国立横須賀病院→横須賀市立うわまち病院→横浜南共済病院→横浜市立大学附属病院→総合病院衣笠病院 耳鼻咽喉科 主任医長→2020年 院長
住所〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船2-18-24 森ビル2階
最寄駅JR大船駅 笠間口から徒歩5分
診療科耳鼻咽喉科(公式サイトの表記)
診療時間月火水金 9:00〜12:30・15:00〜18:30/土 9:00〜12:30(窓口受付は12:15・18:15まで)
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法インターネット受付(午前8:00〜12:00・午後14:00〜18:00)・窓口受付
対応嚥下内視鏡検査(食べ物を使用)・語音聴力検査・平衡機能検査・簡易睡眠検査とCPAP・舌下免疫療法・外来手術(下甲介粘膜焼灼・鼻茸摘出・鼓膜チューブなど)・提携駐車場1時間分のサービス券・キャッシュレス決済
電話0467-45-0027
Google口コミ(参考)★4.0/80件(2026年9月28日時点)
公式サイトhttps://ofuna-entclinic.jp/

このクリニックが向いている人:飲み込みにくさやむせが気になる方、家族の食べ方の指導を受けたい方。補聴器の相談から適合の検査まで1院で済ませたい方。いびきや睡眠時無呼吸を相談したい方。平日の夕方18時30分近くに受診したい方。木曜が休診で、混雑期はネット受付をしないと受けられないことがあります。

浜田耳鼻咽喉科医院

大船1丁目、大船駅東口から徒歩3分の赤レンガのビル2階。1940年代から大船で続く院を、3代目の女性院長が継いでいます。

院長の濱田彩子先生は、平成11年に昭和大学医学部を卒業して東京慈恵会医科大学病院 耳鼻咽喉科に入局し、平成20年に院長に就きました(平成27年に医療法人化)。資格は日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医と日本耳鼻咽喉科学会 補聴器相談医で、日本小児耳鼻咽喉科学会の会員です。関連のある病院として東京慈恵会医科大学・聖路加国際病院・東京厚生年金病院を挙げています。鎌倉市医師会の医療機関情報には「副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、喉頭疾患(ガンを含む)が専門」とあります。掲載7院で女性の院長はこの院だけです。

子どもの診療についての考え方を、1ページかけて公開しています。 院長自身、先代の父の診察室が怖かった経験を書いたうえで、緊急性がある場合以外は、子どもとの信頼関係ができるまで保護者にしっかり抱っこしてもらい、多少時間がかかっても無理強いしない方針だとしています。受診前に家庭で「なぜ耳鼻いんこう科に行くのか」を話しておくよう勧めています。「0歳児からご高齢の方まで」を対象としています。

予約制ではなく順番取りを採用しており、急に症状が出ることの多い科なので、いつでも来院してよいとしています。順番取りは初めての方は使えず、初診は直接来院です。薬は院外処方。自動精算機があり、クレジットカードや各種コード決済が使えます。ビルの2階ですが、スロープと中央通路奥のエレベーターで上がれ、院内のトイレは引き戸で手すりがあります。

受付は平日(木曜を除く)9時〜12時と15時〜18時、土曜は9時〜12時。休診は木曜・土曜午後・日曜・祝日です。駐車場の有無は公式サイトで確認できませんでした。

口コミの傾向(★4.3/81件)

Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。Googleがまとめたクチコミの話題には「花粉症」「待合室」「症状」などが挙がっています。

項目内容
クリニック名浜田耳鼻咽喉科医院(医療法人社団 浜田耳鼻咽喉科医院/初代は1940年代から)
院長濱田 彩子/日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医/日本小児耳鼻咽喉科学会 会員
経歴昭和大学医学部卒業→東京慈恵会医科大学病院 耳鼻咽喉科 入局→2008年 院長
住所〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船1-23-31 2階
最寄駅JR大船駅 東口から徒歩3分
診療科耳鼻いんこう科(厚生局の一覧)
診療時間月火水金 9:00〜12:00・15:00〜18:00/土 9:00〜12:00(受付時間)
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法予約制ではなく順番取り(初診は直接来院)
対応0歳からの診療(子どもの診療方針を公開)・自動精算機とキャッシュレス決済・スロープとエレベーター・バリアフリートイレ
電話0467-46-2336
Google口コミ(参考)★4.3/81件(2026年9月28日時点)
公式サイトhttps://hamadajibika.com/

このクリニックが向いている人:耳鼻いんこう科を怖がる小さな子どもを連れて行きたい方。女性の医師に診てほしい方。大船駅東口の近くで補聴器の相談をしたい方。木曜と土曜の午後が休診で、初めての受診では順番取りが使えません。

岩武耳鼻咽喉科医院

大船地域の台、湘南モノレール富士見町駅から徒歩7分(旧 湘南センチュリーモータースクール正門そば)。1956年に先代が開いた院を、2002年に鎌倉生まれの2代目が継ぎました。 「みみ、はな、のど、こえ、のみこみ」の専門医を名乗っています。

院長の岩武博也先生は、1959年鎌倉生まれ。横浜国大附属鎌倉小・中学校、県立鎌倉高校から聖マリアンナ医科大学を卒業して同大学の耳鼻咽喉科学教室に入局し、町田市民病院 耳鼻咽喉科部長、聖マリアンナ医科大学 耳鼻咽喉科 講師を経て院長になりました。資格は医学博士、日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医、日本耳鼻咽喉科学会認定 補聴器相談医、身体障害者福祉法第15条指定医師。市内の小中学校・保育園の学校医・園医も務めています。

火曜の午前を、検査と手術にあてています。 鎌倉市医師会の医療機関情報では、火曜午前は検査・手術が必要な方の完全予約制で、一般の初診・再診は診られません。その枠で行うのが、嚥下内視鏡検査(車いすで来院できる方)と、炭酸ガスレーザーによるアレルギー性鼻炎の手術です。レーザーは保険適用で、費用は診察料・手術料・処方料を含めて約1万円(平成30年4月時点)、両鼻で約20分。スギ花粉症なら11月ごろまでに受けるのがよいとし、1回で効果が弱い場合は2〜3回行うこともあると説明しています。舌下免疫療法も扱っています。

補聴器相談は毎週火曜の午前(予約制)で、認定補聴器店が担当し、通常は2週間貸し出して日常生活で試してから購入を決めます。まず外来で耳の状態と聴力を確かめ、補聴器の適応を判断します。院内にはキッズスペースがあり、バリアフリーに対応しています。小児科で薬をもらっている子どもは、耳鼻いんこう科では処置だけを行い小児科と協力して治療するとしています。

診療は月・水・金の9時30分〜12時30分、月・火・水・金の15時〜18時30分、土曜は9時30分〜13時(鎌倉市医師会の医療機関情報)。休診は木曜・土曜午後・日曜・祝日です。パソコン・スマートフォンから診療予約ができます。駐車場は医院前に4台、隣の月極駐車場に4台の計8台で、掲載7院で最も多いです。駐輪場もあります。

口コミの傾向(★3.2/27件)

Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。Googleがまとめたクチコミの話題には「診察」「処方」などが挙がっています。

項目内容
クリニック名岩武耳鼻咽喉科医院(1956年開設・2002年継承)
院長岩武 博也/医学博士・日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医・身体障害者福祉法第15条指定医師
経歴聖マリアンナ医科大学卒業→同大学 耳鼻咽喉科学教室 入局→町田市民病院 耳鼻咽喉科部長→聖マリアンナ医科大学 耳鼻咽喉科 講師→2002年 継承
住所〒247-0061 神奈川県鎌倉市台5-2-27
最寄駅湘南モノレール 富士見町駅から徒歩7分
診療科耳鼻いんこう科・気管食道科(厚生局の一覧)
診療時間月水金 9:30〜12:30/月火水金 15:00〜18:30/土 9:30〜13:00(鎌倉市医師会の医療機関情報。火曜午前は検査・手術の完全予約制)
休診日木曜・土曜午後・日曜・祝日
予約方法パソコン・スマートフォンからの診療予約/嚥下内視鏡・レーザー・補聴器相談は予約制
対応嚥下内視鏡検査(火曜午前)・炭酸ガスレーザーによる鼻の手術(保険)・舌下免疫療法・補聴器相談(火曜午前・2週間の貸出)・キッズスペース・バリアフリー・駐車8台
電話0467-46-2977
Google口コミ(参考)★3.2/27件(2026年9月28日時点)
公式サイトhttps://iwatake-ent.jp/

このクリニックが向いている人:花粉症の鼻の症状をレーザーの手術で抑えたい方。車いすの家族の飲み込みを調べてほしい方。手帳の診断を含めて聞こえの相談をしたい方。車で通いたい大船・台・富士見町周辺の方。平日の18時30分まで受診したい方。木曜と土曜の午後が休診で、火曜の午前は一般の外来がありません。

どのエリアに、どの院がある?

鎌倉市の耳鼻いんこう科【全13院】

掲載した院にかぎらず、市内で耳鼻いんこう科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年9月1日現在)で確認した全数です。

地区医院名院長標榜科本記事
大船神尾耳鼻咽喉科医院神尾 尚彦耳鼻いんこう科ほかの選択肢
大船大船耳鼻咽喉科クリニック仁保 達夫耳鼻いんこう科掲載
大船浜田耳鼻咽喉科医院濱田 彩子耳鼻いんこう科掲載
小町芋川耳鼻咽喉科クリニック芋川 英紀耳鼻いんこう科・気管食道科・アレルギー科・形成外科掲載
岡本しみず耳鼻咽喉科クリニック清水 朝子耳鼻いんこう科ほかの選択肢
御成町赤尾耳鼻咽喉科医院赤尾 一郎耳鼻いんこう科掲載
雪ノ下高橋耳鼻咽喉科クリニック高橋 博文耳鼻いんこう科・アレルギー科掲載
台岩武耳鼻咽喉科医院岩武 博也耳鼻いんこう科・気管食道科掲載
小袋谷ひいらぎ耳鼻咽喉科クリニック柊 光一耳鼻いんこう科ほかの選択肢
西鎌倉にしかま耳鼻咽喉科診療所長谷川 武耳鼻いんこう科ほかの選択肢
玉縄かがみ在宅クリニック佐久間 康徳内科・耳鼻いんこう科・精神科ほかの選択肢
津西長島クリニック長島 圭士郎皮膚科・耳鼻いんこう科・乳腺外科掲載
長谷はせ駅前耳鼻咽喉科クリニック藤本 裕一耳鼻いんこう科・気管食道外科ほかの選択肢

※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には耳鼻いんこう科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。

地域ごとの院数

地域主な町耳鼻いんこう科の標榜本記事の掲載院
大船地域大船・台・小袋谷5院大船・浜田・岩武
鎌倉地域御成町・小町・雪ノ下・長谷4院赤尾・芋川・高橋
腰越地域津西・西鎌倉2院長島
玉縄地域岡本・玉縄2院(うち1院は訪問診療が中心)—
深沢地域—0院—

※地域の区分は鎌倉市医師会の地区分けではなく、本記事で町名をもとにまとめたものです。

通い方で考える

大船駅から

大船駅の周辺に4院があり、東口に浜田耳鼻咽喉科医院(徒歩3分)、笠間口に神尾耳鼻咽喉科医院(徒歩1分)と大船耳鼻咽喉科クリニック(徒歩5分)、東口から徒歩10分の小袋谷にひいらぎ耳鼻咽喉科クリニックがあります。大船駅から歩ける4院のうち3院(浜田・神尾・大船)が木曜休診で、木曜に開いているのはひいらぎ耳鼻咽喉科クリニックだけです。岩武耳鼻咽喉科医院は台にあり、湘南モノレールの富士見町駅から徒歩7分、駐車場8台です。

鎌倉駅から

西口に赤尾耳鼻咽喉科医院(徒歩3分・駐車3台)、東口に芋川耳鼻咽喉科クリニック(徒歩2分)と高橋耳鼻咽喉科クリニック(徒歩5分)があります。赤尾と高橋は木曜、芋川は水曜が休診なので、鎌倉駅の周辺では平日5日のどの日も、どれか1院は開いています。 江ノ電の長谷駅前には、はせ駅前耳鼻咽喉科クリニックがあります。

腰越・西鎌倉から

湘南モノレールの西鎌倉駅から、長島クリニック(徒歩2分・駐車4台)と、にしかま耳鼻咽喉科診療所(徒歩7分・契約駐車場9台)に通えます。長島は水曜、にしかまは火曜が休診です。

玉縄・深沢から

玉縄地域の外来は、岡本のしみず耳鼻咽喉科クリニック(大船駅から徒歩5分)です。深沢地域には耳鼻いんこう科を標榜する診療所がありません。 湘南モノレールで大船駅へ出るか、富士見町駅の岩武耳鼻咽喉科医院、西鎌倉駅の長島クリニックが近い選択肢になります。

隣接する市も検討する

行政の境界は生活圏の境界とは一致しません。鎌倉市に隣接するのは、藤沢市(JR東海道線・江ノ島電鉄・湘南モノレール)、横浜市戸塚区(JR東海道線・横須賀線)、横浜市栄区(JR根岸線)、逗子市(JR横須賀線)、横浜市金沢区です。これらの耳鼻いんこう科の記事は、まだ公開していません。

手術や入院、精密検査が必要になったとき

まずはかかりつけの耳鼻いんこう科を受診してください。CTやMRI、入院での手術が必要と判断された場合は、そこから適切な医療機関へ紹介してもらう流れになります。本記事はクリニック(診療所)を対象としているため、紹介先となる病院は掲載していません。

ほかに、どんな選択肢がある?

本記事は、医師の専門医資格・経歴と、院内でできることが重ならない7院を掲載しました。条件によっては次が答えになります。

  • 神尾耳鼻咽喉科医院(大船1-7-5 大船末広ビル2F/0467-46-5218)— 大船駅笠間口から徒歩1分、平日の夕方18時30分まで受診したいとき。 院長の神尾尚彦先生は医学博士・日本耳鼻咽喉科学会認定専門医で、日本気管食道科学会・日本めまい平衡医学会に所属しています。先代から約半世紀続く院です。診療は月・水・金が9時〜12時と15時〜18時30分、土曜は9時〜12時。2026年5月から火曜が終日休診になり、木曜・日曜・祝日と合わせて平日に2日休みがあります。ネット順番受付があります。大船駅の周辺で、資格・体制が掲載院(大船・浜田)と重なるため本記事では掲載していません
  • にしかま耳鼻咽喉科診療所(西鎌倉1-2-10/0467-38-1633)— 朝7時30分から、登校・出勤の前に受診したいとき。 市内でもっとも早く開く耳鼻いんこう科です(月・水〜土。毎月5日は9時から)。予約制ではなく受付順で、午前の受付は11時まで、午後は15時〜17時。休診は火曜・土曜午後・日曜・祝日。アレルギー性鼻炎のレーザー手術と、毎週月・水曜午前の補聴器外来(予約制)があり、契約駐車場は9台。発熱のある方は車で待ってもらい勝手口から入る方式です。院長の学会認定の専門医資格は公式サイトで確認できませんでした
  • ひいらぎ耳鼻咽喉科クリニック(小袋谷1-9-18 高井ビル1F/0467-45-9187)— 大船地域で木曜に受診したいとき。 大船駅東口から徒歩10分、駐車場はビル前と横に6台ほか。電話受付専用番号(080-1248-1133)で当日の順番が取れます。 午前の窓口は8時15分から開けています。2026年8月4日から火曜午後が休診になり、休診は水曜・火曜午後・土曜午後・日曜・祝日です。院長の学会認定の専門医資格は公式サイトで確認できませんでした
  • はせ駅前耳鼻咽喉科クリニック(長谷2-16-3/0467-25-5111)— 土曜の13時30分まで受診したいとき、長谷・由比ガ浜の周辺で探すとき。 江ノ電長谷駅から10m、駐車場はクリニック正面に5台と提携駐車場。セルフ受付機とネット受付(待ち人数3人以上のとき)で受付順に診察し、37.5℃以上の発熱は発熱外来のネット予約(1日6〜7枠)。難聴・補聴器外来は第2・第4木曜の午後です。舌下免疫療法とレーザー治療は現在行っていないとしています。鎌倉市医師会の情報には藤本小児科医院(由比ヶ浜駅前)との連携の記載があります。院長の学会認定の専門医資格は公式サイトで確認できませんでした
  • しみず耳鼻咽喉科クリニック(岡本2-5-11 第二大観ビル1F/0467-42-8733)— 玉縄地域で外来の耳鼻いんこう科を探すとき。 鎌倉市医師会の医療機関情報では、診療は月・火・木・金が9時〜12時と15時〜18時、土曜は9時〜12時で、水曜・日曜・祝日が休診です。公式サイトを確認できなかったため、医師の資格・経歴を確かめられず掲載していません
  • かがみ在宅クリニック(玉縄1-11-5/0467-84-7007)— 通院が難しい家族の飲み込みや耳・のどを、家で診てほしいとき。 院長の佐久間康徳先生(医学博士・日本耳鼻咽喉科専門医・日本緩和医療学会認定医・15条指定医)は横浜市立大学附属市民総合医療センターの部長(准教授)を務め、耳鼻咽喉科専門医が院長を含めて複数在籍しています。内科・訪問診療・嚥下外来・在宅医療・緩和ケアの院で、外来は完全予約制です。訪問診療が中心のため、本記事の比較からは外しています

市内で耳鼻いんこう科を標榜する13院は、本記事の「どのエリアに、どの院がある?」に地区別ですべて載せています。

よくある質問

Q. 鎌倉市で日曜・祝日に診てもらえる耳鼻いんこう科は?

A. 市内の耳鼻いんこう科は、日曜・祝日はすべて休診です。 日曜・祝日・年末年始の日中は、神奈川県の休日の耳鼻いんこう科の救急当番(湘南ブロック)が受け皿になり、2026年9月・10月の会場は藤沢市保健医療センター(0466-88-7301)か平塚市保健センター(0463-55-2145)です。その日の当番は鎌倉市医師会の「休日夜間急患診療所及び眼科・耳鼻科当番表」で確認し、必ず事前に電話してから受診してください。鎌倉市医師会の休日夜間急患診療所は内科と小児科のみで、耳鼻いんこう科を含みません。

Q. 鎌倉市の耳鼻いんこう科で、いちばん遅くまで開いているのはどこですか?

A. 18時30分で、大船耳鼻咽喉科クリニック(月・火・水・金。窓口受付は18時15分まで)、岩武耳鼻咽喉科医院(月・火・水・金)、神尾耳鼻咽喉科医院(月・水・金)です。18時30分より遅く診ている耳鼻いんこう科は、市内で確認できませんでした。 朝いちばんに開くのはにしかま耳鼻咽喉科診療所の7時30分です。

Q. 鎌倉市で木曜に開いている耳鼻いんこう科はどこですか?

A. 芋川耳鼻咽喉科クリニック(小町)と長島クリニック(津西)、掲載外ではにしかま耳鼻咽喉科診療所(西鎌倉)・ひいらぎ耳鼻咽喉科クリニック(小袋谷)・はせ駅前耳鼻咽喉科クリニック(長谷)・しみず耳鼻咽喉科クリニック(岡本)です。外来の12院のうち6院(赤尾・高橋・大船・浜田・岩武・神尾)が木曜休診で、大船駅から歩ける院で木曜に開いているのはひいらぎ耳鼻咽喉科クリニックだけです。

Q. 補聴器の相談は、鎌倉市のどこでできますか?

A. 資格が3種類あり、院によって持っているものが違います。 補聴器適合判定医(保険の補聴器適合検査)は高橋耳鼻咽喉科クリニックと大船耳鼻咽喉科クリニックの院長(赤尾耳鼻咽喉科医院は鎌倉市医師会の情報に記載)。補聴器相談医は芋川・大船・浜田・岩武の院長。身体障害者福祉法第15条の指定医は赤尾・高橋・岩武の院長で、芋川は身体障害判定の指定施設としています。定期の補聴器外来は、赤尾(毎週水曜)、芋川(火・金の午前)、岩武(火曜の午前)、高橋(適合判定検査は月2回の金曜)です。身体障害者手帳を持つ方の補聴器は補装具として、鎌倉市が独自の基準で利用者負担を全額扶助しています(基準額内・所得制限あり・事前申請が必要)。

Q. 通院が難しい家族の耳や飲み込みを、家で診てもらえますか?

A. 高橋耳鼻咽喉科クリニックが、診療時間外に往診・訪問診療を行い、耳あかの除去や中耳炎の治療、飲み込みの検査、聞こえの検査などに保険で対応するとしています。訪問診療が中心のかがみ在宅クリニック(玉縄)にも耳鼻咽喉科専門医が複数在籍し、嚥下外来を持っています。通院できる方なら、大船耳鼻咽喉科クリニック(食べ物を使った嚥下内視鏡検査)と岩武耳鼻咽喉科医院(火曜午前の嚥下内視鏡検査)で飲み込みを調べられます。

Q. 急に片耳が聞こえなくなりました。どうすればいいですか?

A. 週明けを待たずに受診してください。 厚生労働省の e-ヘルスネットは突発性難聴について、発症後1週間以内の治療で約40%が完治する一方、治療開始が遅れるほど効果が下がるとしています。平日であれば市内の耳鼻いんこう科へ、日曜・祝日の日中は県の休日当番へ(鎌倉市医師会の当番表で確認し、事前に電話)。土曜の午後や平日の夜で受診先が見つからないときは、かながわ救急相談センター #7119 に相談してください。めまいに加えてろれつが回らない、手足が動かない——このようなときは耳ではなく脳の可能性があるため、119番を呼んでください。

選定方法と情報の出典

  • 対象:鎌倉市内で耳鼻いんこう科を診療しているクリニック(診療所)。病院は対象にしていません(紹介や予約が前提で、日常の受診先として直接選べる窓口ではないため)
  • 市内の分布を先に確認しました:厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年9月1日現在)で鎌倉市の診療所163院すべてを確認し、耳鼻いんこう科を標榜する13院を「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で全院掲載しています
  • 軸:医師の専門医資格・経歴(耳・鼻・のどのどこをやってきたか)と、院内でできること(補聴器の3資格/嚥下の検査/レーザー治療/往診/皮膚科との併診/子どもの診療)。資格と経歴を先に調べ、領域が重ならないように7院を選びました(選定ポリシー)
  • 7院という数は、軸の数で決めています。 5や10に合わせて薄い院を足したり、軸のある院を落としたりはしていません。大船駅の周辺の大船耳鼻咽喉科クリニックと浜田耳鼻咽喉科医院は同じ地区ですが、前者は嚥下・睡眠・補聴器の適合判定、後者は子どもの診療と補聴器相談で軸が異なるため、両方を掲載しています
  • 医師の資格・経歴はすべて各院の公式サイトで確認しました。 第三者の医療情報サイトの記載は根拠にしていません。住所・電話は7院すべてで厚生局の一覧と一致することを確認しています。 公式サイトの時間表が文字で確認できなかった赤尾耳鼻咽喉科医院・高橋耳鼻咽喉科クリニック・岩武耳鼻咽喉科医院は、公益社団法人鎌倉市医師会の医療機関情報で診療時間を確認しました
  • 公式サイトの制作について:芋川耳鼻咽喉科クリニック・にしかま耳鼻咽喉科診療所・ひいらぎ耳鼻咽喉科クリニックのサイトは、地域のボランティアグループ(コソガイ)が取材・編集して制作していると明記しています。いずれも院の名前のドメインで運営され、2026年の休診や治療の告知が載っていることから、本記事では公式サイトとして扱いました
  • 学会認定の専門医資格を公式サイトで確認できなかった院は、掲載を見送っています(にしかま耳鼻咽喉科診療所・ひいらぎ耳鼻咽喉科クリニック・はせ駅前耳鼻咽喉科クリニック)。公式サイトを確認できなかった院(しみず耳鼻咽喉科クリニック)は、資格・経歴を確かめられないため掲載していません。神尾耳鼻咽喉科医院は資格を確認できましたが、大船駅周辺の掲載院と資格・体制が重なるため掲載していません。訪問診療が中心のかがみ在宅クリニックは比較から外しました。 いずれも「ほかに、どんな選択肢がある?」に記載しています
  • 食い違い・確認できなかったことは、寄せずに書きました:①赤尾耳鼻咽喉科医院の土曜午後(公式サイトの休診日表示に記載なし/医師会の情報は休診)と補聴器適合判定医(医師会の情報に記載/公式サイトの資格欄に記載なし)②芋川耳鼻咽喉科クリニックの建物名(公式サイト「松喜屋小町ビル」/厚生局「壱番館ビル」、番地は一致)③はせ駅前耳鼻咽喉科クリニックの土曜の診療時間(2つのサイトで異なり、医師会の情報は新しいサイトと同じ13時30分まで)④浜田耳鼻咽喉科医院の駐車場の有無、高橋耳鼻咽喉科クリニックの一般外来の予約方法は公式サイトで確認できませんでした
  • 診療時間は掲載の基準にしていません。 「夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?」の節で、掲載していない院も含めてまとめています
  • 口コミの扱い:件数・評価は2026年9月28日にGoogleマップで確認した値です。星の高い順には並べていません。 件数は27件から81件まで開きがあり、星がいちばん高い院は81件、いちばん低い院は37件でした。オーナー未管理の院は2院です。 口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
  • 運営元との利害関係:本記事の掲載7院および「ほかに、どんな選択肢がある?」で挙げた院に、運営元(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)の運営院・関与先は含まれていません。厚生局の一覧163院の開設者欄を全件確認しました
  • 掲載順:鎌倉地域→腰越地域→大船地域の順。おすすめ順ではありません
  • 医師による確認:記載内容は現役医師が確認しています

情報の出典(2026年9月28日確認)

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