本記事について
糖尿病は、何年も通い続ける病気です。 本記事は、日本糖尿病学会の糖尿病専門医が在籍していることを公式サイトで確認できるかを掲載の条件とし、そのうえで専門医の人数と組み合わせ(甲状腺・心臓・睡眠)、栄養相談やフットケアの体制、予約の要否と通える時間が重ならないように、鎌倉市内の4院を選びました。
掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。
※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年9月1日現在)で全数を確認し、診療時間・資格・経歴は各院の公式サイトで確認しています。Google口コミは2026年9月28日時点。受診前に各院の公式サイト等で最新情報をご確認ください。
具合が悪いとき、通院日を待たずに連絡すべきなのは?
糖尿病の治療を受けている方は、院を比べる前に、次の状態なら通院日を待たないでください。
低血糖のサイン——冷や汗、手のふるえ、動悸、強い空腹感
日本糖尿病学会のガイドラインは、動悸・発汗・脱力・意識レベルの低下などの症状があるとき、または血糖値が70mg/dL未満のときを低血糖として対応するとしています。血糖値が下がると、まず発汗・手のふるえ・動悸・空腹感・頭痛などが出て、さらに下がると眠気・脱力・めまい・集中力の低下、進むとけいれんや意識の消失に至ることがあります。飲み込めるなら、まずブドウ糖(5〜10g)をとります。 α-グルコシダーゼ阻害薬を飲んでいる人は、砂糖ではなく必ずブドウ糖です。口から摂れないときは、グルカゴンの注射や点鼻などの処置をして速やかに医療機関へ搬送するとされています。口から摂れない・意識がはっきりしないときは119番です。意識が低下するような重い低血糖では、いったん回復しても再び下がったり長引いたりすることがあるため、医療機関での治療と注意深い経過観察が必要とされています。高齢の方は典型的な症状が出にくく、認知症と間違われることがあるとも書かれています(出典:日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第20章 糖尿病における急性代謝失調・シックデイ(感染症を含む))。
高血糖の危険サイン——急な口の渇き・多飲・多尿、だるさ、吐き気や腹痛、意識がぼんやりする
同じガイドラインは、糖尿病性ケトアシドーシスでは1〜2日のうちに急激な口渇・多飲・多尿・倦怠感が出て、脱水や意識障害、体重減少を伴い、腹痛や吐き気を伴うこともあるとしています。高齢の方に多い高浸透圧高血糖状態でも、多飲・多尿・倦怠感と、さまざまな程度の意識障害がみられます。ケトアシドーシスは「緊急の対応が必要」とされ、高浸透圧高血糖状態も死亡率が16.0%と高いと書かれています。どちらも、こうしたサインがあれば通院日を待たずに医療機関へ連絡してください。
風邪や胃腸炎で食べられない日(シックデイ)は、自己判断で薬を止めない
ガイドラインは、シックデイには水分を十分にとり、お粥・麺類・果汁など摂りやすい形で糖分を補給すること、インスリンや飲み薬を自己判断で中断しないこと、食事が難しいときは早めに医療機関に連絡することを挙げています。すぐ受診すべき目安は、①発熱や消化器症状が強いとき ②24時間ほとんど食べられないとき ③血糖値350mg/dL以上が続く、または尿ケトン体が強陽性のとき ④意識状態が悪くなったときの4つです。
迷ったら #7119、重いときは 119番
かながわ救急相談センター #7119 は24時間365日、看護師が「救急車を呼ぶべきか」「すぐ受診すべきか」を判断して助言し、受診できる医療機関も案内します。直通は 045-232-7119 または 045-523-7119。神奈川県は緊急時は迷わず119番としています(出典:神奈川県「かながわ救急相談センター(♯7119)」)。鎌倉市も、意識障害や呼吸困難などの重い症状は119番で救急車が対応するとしています(出典:鎌倉市「鎌倉市の救急医療体制について」)。
はじめに
鎌倉市の診療所163院のうち、糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科などを標榜しているのは7院です。 厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年9月1日現在)で全数を確認した数です。
ただし、この7院と「糖尿病専門医がいる院」は一致しません。 7院の公式サイトを1つずつ確認したところ、日本糖尿病学会の糖尿病専門医を公表していたのは2院(ゆう内科・糖尿病クリニック、大船 睡眠・糖尿病内科)でした。残る5院は、血液・腎臓など別の領域が本体か、専門医資格を公式サイトで確認できないか、公式サイトそのものを確認できませんでした。
逆に、標榜は「内科」だけでも、糖尿病専門医が外来をしている院があります。 厚生局の標榜科に糖尿病内科を入れていない高井内科クリニックと湘南髙井内科は、公式サイトで糖尿病・甲状腺を専門に掲げ、日本糖尿病学会の専門医が診ています。本記事はこの2院を加えた4院を載せました。
この科では、専門医の有無が実際に効きます。 日本糖尿病学会のガイドラインは、治療の目標を「糖尿病のない人と変わらない生活の質と寿命」とし、合併症を防ぐための目標をHbA1c 7.0%未満(血糖の正常化を目指すときは6.0%未満、治療の強化が難しいときは8.0%未満)と示しています。目標は年齢や合併症、低血糖の起こりやすさで一人ずつ決めるものとされ、そのために管理栄養士・看護師・糖尿病療養指導士などのチームで支えることが治療の根幹だとしています(出典:日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第2章 糖尿病治療の目標と指針)。
分布には大きな偏りがあります。 掲載4院はすべて大船駅の周辺(大船1丁目・小袋谷・岡本)です。鎌倉駅の周辺、腰越・深沢の各地域では、糖尿病専門医を公式サイトに掲げる診療所を確認できませんでした。鎌倉駅側や腰越・深沢にお住まいの方は、大船まで通う前提で選ぶことになります。
えんちゃん糖尿病の通院先は「近さ」だけで決めると、あとで予約の取り方や通える曜日で困ることがあります。先に比較表を見ておくと迷いにくいです。
Google口コミはどこまであてになる?
この科では、星をそのまま比べないでください。 当編集部がほかの市区で同じ方法で調べたかぎり、内視鏡のように1回で終わる検査の科は星が高く出やすく、糖尿病のように何年も通う科は低く出やすい傾向があります。糖尿病は食事・体重・検査値について言われ続ける病気で、濃く長く関わるぶん、不満が書き込まれる余地も増えます。 星の低さは、長く通っている患者が多いことの裏返しでもあります(選定ポリシー)。
掲載4院の件数は3件から41件まで開きがあります。 いちばん多いのは★3.3/41件の高井内科クリニック、いちばん少ないのは大船 睡眠・糖尿病内科(3件)です。件数が1桁〜10件台の星は、数人の投稿で大きく動きます。
星がいちばん高いのは★4.7/12件の湘南髙井内科、いちばん低いのは★3.3/41件の高井内科クリニックです。本記事がこの2院を載せた理由は、どちらも各院の節に書いた専門医資格と体制で、星の順位とは関係がありません。星を見て外すと、その院にしかない条件を落とすことがあります。なお、湘南髙井内科はGoogleのビジネス情報をオーナーが管理していません。管理していない院は投稿を集める運用をしていないぶん、件数が伸びにくくなります。
口コミは、その院に行くかどうかを決める材料にはなりません。 何について書かれているかを眺める程度にとどめて、最後はご自身が受診して感じたことで判断されることをお勧めします。 本記事の比較表には、星の代わりに見てほしいもの——専門医の人数、予約の要否、栄養相談、通える曜日——を並べています。
どの院がどう違う?(比較一覧)
| 医院名 | 院長・医師の専門性 | Google口コミ(参考) | エリア | 予約・駐車場 | 休診日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 高井内科クリニック | 糖尿病専門医5名(土曜担当の医師を含む)/内分泌代謝科専門医・甲状腺専門医も在籍/インスリンポンプ・SAP | ★3.3/41件 | 大船1丁目(大船駅笠間口 徒歩2分) | 予約不要・来院順/薬局提携の無料駐車場 | 日・祝 |
| ゆう内科・糖尿病クリニック | 糖尿病専門医・指導医/総合内科専門医(女性院長) | ★3.5/12件 | 大船1丁目(大船駅東口 徒歩3分) | 完全予約制(土曜の新患は受付中止中)/駐車場なし(近隣のコインパーキング) | 水・日・祝 |
| 湘南髙井内科 | 糖尿病専門医(院長)/甲状腺・内分泌が専門/非常勤も糖尿病専門医 | ★4.7/12件 | 小袋谷(大船駅 徒歩10分) | 予約制ではない/駐車場あり・大船駅から無料送迎 | 水・日・祝・土午後 |
| 大船 睡眠・糖尿病内科 | 糖尿病専門医・循環器専門医・睡眠学会認定医・医学博士 | ★4.7/3件 | 岡本(大船駅西口 徒歩4〜5分) | 完全予約制(電話)/ビル共用駐車場4台 | 日・祝・水午後・木午後・土午後(月曜午後は下記) |
※Google口コミの評価・件数は2026年9月28日時点。掲載順は、大船駅からの位置(東側の大船1丁目→小袋谷→西側の岡本)の順です。おすすめ順ではありません。
4院の違いを一言でいうと——高井内科クリニックは専門医の人数と1型糖尿病・インスリンポンプまでの幅、ゆう内科・糖尿病クリニックは予約制で1人の院長にじっくり診てもらう形、湘南髙井内科は糖尿病と甲状腺を同じ医師に予約なしで、大船 睡眠・糖尿病内科は糖尿病と心臓・睡眠時無呼吸をあわせて、です。
夜間・土日・祝日は、どこで診てもらえる?
糖尿病は、仕事を続けながら通う病気です。 定期の通院先として、何曜日の何時まで開いているかをまとめます。診療時間は掲載の基準にしていません(選定ポリシー)。
平日の夕方
いちばん遅いのは18時30分です。高井内科クリニックは受付18時15分まで(診察は18時30分まで。18時15分〜18時30分の受付は、かかりつけ患者のみの完全予約制)、湘南髙井内科は午後の診療が14時30分〜18時30分です。ゆう内科・糖尿病クリニックは18時まで(受付は17時30分まで)、大船 睡眠・糖尿病内科は17時まで(受付は16時30分まで)で、午後の診療がある曜日が限られます。
曜日の穴に注意
水曜はゆう内科・糖尿病クリニックと湘南髙井内科が休診で、大船 睡眠・糖尿病内科も水曜は午前のみです。水曜に終日開いているのは、掲載4院では高井内科クリニックだけです(水曜は医師1人の体制)。大船 睡眠・糖尿病内科は木曜も午前のみです。
土曜
4院とも土曜の午前は診療しています。 土曜の午後まで開いているのは高井内科クリニックだけで、受付16時30分・診察17時までです。ほかの3院は13時まで(大船 睡眠・糖尿病内科は受付12時30分まで)。ゆう内科・糖尿病クリニックは、土曜日の新しい患者の予約を当面中止していると公式サイトに記載しています。
日曜・祝日
日曜・祝日に糖尿病の外来を開けている診療所は、掲載4院にはありません。 定期の通院は平日か土曜になります。
日曜・祝日と夜間は、市の休日夜間急患診療所が受け皿
鎌倉市医師会の休日夜間急患診療所(材木座3-5-8・旧材木座保育園/0467-22-7888)が、平日は19時〜22時45分、土曜は18時〜22時45分、日曜・祝日(振替休日を含む)・年末年始は9時〜11時45分、13時〜16時45分、18時〜22時45分に内科・小児科を受け付けています。市は電話番号のかけ間違いが多いと注意を呼びかけています。来所前に市のページの予診フォームを入力し、マイナ保険証か資格確認書を持参します。ここは急な病気の受け皿で、糖尿病の薬の調整をする場所ではありません(出典:鎌倉市「鎌倉市の救急医療体制について」)。
救急のとき
休日・夜間の急病には、大船中央病院・鎌倉病院・鈴木病院・鎌倉ヒロ病院・清川病院・ふれあい鎌倉ホスピタルが内科系・外科系の当番制(24時間)で対応し、湘南鎌倉総合病院(0467-46-1717)は24時間対応です。当番の病院は鎌倉市医師会のホームページで確認でき、必ず事前に電話してから受診するよう市が案内しています(出典:鎌倉市「鎌倉市の救急医療体制について」)。受診するか迷うときは #7119(24時間365日)です。低血糖や高血糖の危険サインは、冒頭の「具合が悪いとき、通院日を待たずに連絡すべきなのは?」を見てください。
糖尿病の通院先は、場面ごとにどう選ぶ?
健診でHbA1cや血糖値を指摘された(まだ薬は飲んでいない)
どの院でも構いませんが、最初の説明に時間をかけてくれるかで選ぶと後が違います。ゆう内科・糖尿病クリニックは、生活習慣病の初診は問診・診察・検査で1〜1.5時間かかるとして電話予約を求めています。高井内科クリニックと湘南髙井内科は予約なしで行けます。4院とも、血糖やHbA1cをその日のうちに院内で測れる機器を公式サイトに載せています。
1型糖尿病、インスリンポンプやCGMを使っている・検討している
高井内科クリニックが、インスリンポンプ療法とSAP療法(ポンプ+CGM)の外来導入、リブレ・リブレ2、Dexcom G6・G7に対応しています。2025年2月時点でポンプ6名・SAP9名が使っていると公式サイトに記載があり、転院やポンプ導入を希望する場合は、先に連絡して紹介状を持参するよう案内しています。ゆう内科・糖尿病クリニックは、インスリンポンプとSAPの導入には対応していないと明記しています(外来でのインスリン・GLP-1受容体作動薬の導入は可能)。掲載外では若杉内科クリニックがインスリンポンプと持続(遠隔)血糖モニタリングを掲げています(「ほかに、どんな選択肢がある?」を参照)。
入院はできないが、インスリンを始めたい
ゆう内科・糖尿病クリニックは、入院を勧められたが事情で入院できない人に外来でのインスリン・GLP-1受容体作動薬の導入を案内しています。高井内科クリニックと湘南髙井内科も外来でのインスリン導入を、大船 睡眠・糖尿病内科は注射薬を始める人に糖尿病療養指導士がつくことを掲げています。
甲状腺の数値も指摘されている
湘南髙井内科(院長の専門が糖尿病と甲状腺・内分泌)と高井内科クリニック(甲状腺内科を掲げ、内分泌の専門医が在籍)です。詳しくは次の「甲状腺の相談は、どこへ行けばいい?」を見てください。
血圧や心電図、いびき・日中の眠気も気になる
大船 睡眠・糖尿病内科の髙橋正典院長は、糖尿病専門医と循環器専門医、日本睡眠学会の認定医を持っています。糖尿病に心臓病や睡眠時無呼吸症候群が重なっている人を、同じ医師が診る形です。
食事の相談や足のケアも受けたい
高井内科クリニック(管理栄養士の栄養相談・予約制、糖尿病療養指導士の看護師によるフットケア)と大船 睡眠・糖尿病内科(栄養士、フットケア指導士による月1回のフットケア、患者同士で学ぶ「糖尿病カフェ」)です。後述の「栄養相談やフットケアは、どこで受けられる?」も参照してください。
女性の医師に診てほしい
ゆう内科・糖尿病クリニックの渡邊祐子院長は女性です。高井内科クリニックも、村上理恵医師・篠田みのり医師・山田昌代医師が女性医師として担当医表に示されています。
車や送迎で通いたい
湘南髙井内科は駐車場があり、大船駅笠間口と医院の間で無料の送迎車(6人乗り)を運行しています。高井内科クリニックは近くの薬局を利用する場合に提携の無料駐車場が使えます。大船 睡眠・糖尿病内科はビル共用の駐車場4台です。ゆう内科・糖尿病クリニックには駐車場がありません(近隣のコインパーキングを案内)。
日本語以外で相談したい
ゆう内科・糖尿病クリニックは、公式サイトに英語・韓国語・中国語のページを用意しています。
えんちゃん1つの院で全部そろうとは限りません。「自分がすでに指摘されていること」がある方は、それを本業にしてきた医師のいる院から選ぶと迷いにくいです。
甲状腺の相談は、どこへ行けばいい?
甲状腺は内分泌の入口としてよく検索されますが、糖尿病とセットでは語られにくい領域です。 掲載4院のうち、公式サイトで甲状腺を診療内容に掲げているのは3院です。
- 湘南髙井内科——院長の髙井久仁庸先生は北里大学病院の内分泌代謝内科で糖尿病・甲状腺・内分泌疾患を診てきました。甲状腺ホルモンを院内で測る装置(結果まで1時間前後)とエコーがあり、バセドウ病・橋本病の診療を案内しています
- 高井内科クリニック——甲状腺内科を掲げ、バセドウ病・橋本病・甲状腺腫瘍、不妊治療に伴うホルモン補充に対応するとしています。土曜を担当する篠田みのり医師は日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医、山田昌代医師は日本内分泌学会 専門医・指導医と日本甲状腺学会 専門医です(山田医師は第1土曜午前、篠田医師は第2土曜午後の担当)
- 大船 睡眠・糖尿病内科——診療内容に甲状腺疾患を掲げています
厚生局の標榜で内分泌内科(内分泌代謝内科を含む)を届け出ている院は、市内に2院(若杉内科クリニック・しおのいり内科)で、掲載4院はいずれも内分泌内科を標榜していません。 甲状腺だけで受診する予定なら、事前に電話で確かめてください。
栄養相談やフットケアは、どこで受けられる?
糖尿病は、薬だけでは動かない病気です。 公式サイトで確認できた体制は次のとおりです。
| 院 | 栄養・療養指導の体制(公式サイトの記載) |
|---|---|
| 高井内科クリニック | 管理栄養士による栄養相談(事前予約制・平日と土曜午前)。管理栄養士・看護師に日本糖尿病療養指導士(CDEJ)。糖尿病療養指導士の看護師によるフットケア、カーボカウントの栄養相談。糖尿病教室を開催 |
| 大船 睡眠・糖尿病内科 | 栄養士・糖尿病療養指導士が在籍。フットケア指導士による月1回のフットケア。毎月第1土曜に患者同士で学ぶ「糖尿病カフェ」 |
| 湘南髙井内科 | 無料の糖尿病教室を定期開催。管理栄養士の在籍は公式サイトで確認できませんでした |
| ゆう内科・糖尿病クリニック | 院長が食事・運動を個別に指導(極端な糖質制限は推奨しないと明記)。管理栄養士の在籍は公式サイトで確認できませんでした |
掲載外では、湘南かまくらクリニック(山崎)が栄養相談の案内を公式サイトに掲げています。
院長は何をやってきた?
医療の質を患者が評価するのは、ほぼ不可能です。 口コミが当てにならないのは前述のとおりです。そこで各院に、医師の専門医資格・経歴を載せました。何を何年やってきたかは、口コミよりは中身に近い情報です。
この科の経歴は、2つの読み方があります。 1つは「糖尿病・内分泌だけをやってきたか」。高井内科クリニックの医師は横浜市立大学・慶應義塾大学・済生会横浜市南部病院などの糖尿病・内分泌の診療科を経ており、ゆう内科・糖尿病クリニックの渡邊祐子院長は病院の内分泌代謝科部長を務めました。もう1つは「糖尿病を、どの側から診てきたか」。大船 睡眠・糖尿病内科の髙橋正典院長は循環器内科で心筋梗塞や心不全の救急に携わったのち、病院の糖尿病内科・睡眠時無呼吸外来を担当してきました。
ただし医師の優劣ではありません。 経歴を公表していないことは質が低いことを意味しません(選定ポリシー)。本記事では、日本糖尿病学会の専門医資格を公式サイトで確認できなかった院は、ほかに条件がそろっていても掲載を見送り、「ほかに、どんな選択肢がある?」に回しています。
高井内科クリニック
大船1丁目、JR大船駅 笠間口から徒歩2分(西友の向かい)。糖尿病専門医が複数いる2診制で、予約なしで土曜の夕方まで診る、糖尿病と甲状腺の院です。 1990年の開業で、公式サイトには約2800人(2020年)の糖尿病・耐糖能異常の患者が通っていると書かれています。
院長の高井昌彦先生は、新潟大学医学部を卒業し、新潟大学医学部附属病院 第1内科、横浜栄共済病院 内科(1983〜1990年)を経て1990年12月に開業しました。日本糖尿病学会 専門医で、神奈川県医師会 理事、神奈川県内科医学会 糖尿病対策委員会 副委員長、湘南糖尿病懇話会 代表幹事を務め、県・鎌倉市とともに糖尿病の重症化予防(透析予防)の事業に取り組んでいると公式サイトに記しています。
常勤の高野裕也先生は、横浜市立大学医学部を卒業し、済生会横浜市南部病院 糖尿病内分泌内科、国際医療福祉大学熱海病院、横浜保土ヶ谷中央病院の糖尿病・代謝内分泌内科、うるうクリニック港南台を経て2023年から当院で常勤です。日本糖尿病学会 糖尿病専門医、日本内科学会 総合内科専門医、日本老年医学会 老年科専門医、日本動脈硬化学会 動脈硬化専門医。 CGMと血糖自己測定を比べた研究を国内外の学会で発表しています。村上理恵先生は慶應義塾大学 腎臓内分泌代謝内科の助教、埼玉メディカルセンター 内分泌糖尿病内科を経て2019年から当院で、医学博士・糖尿病専門医・総合内科専門医。膵β細胞の研究に携わり、1型糖尿病とインスリンポンプ治療、甲状腺を得意としています。第2土曜の午後(予約制)を担当する篠田みのり先生(医学博士・糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医)と、第1土曜の午前を担当する、横浜栄共済病院の副院長・代謝内分泌内科部長・甲状腺センター長を務めた山田昌代先生(糖尿病専門医・指導医、内分泌専門医・指導医、甲状腺専門医、総合内科専門医)も外来を担当します。公式サイトは、糖尿病の診察は全員が糖尿病専門医で対応するとしています。
受付は月〜土の8時30分〜12時30分と14時30分〜18時15分(診察は18時30分まで。18時15分〜18時30分の受付は、かかりつけ患者のみの完全予約制)、土曜午後は受付16時30分・診察17時まで。休診は日曜・祝日です。初診・再診とも予約不要で来院順です(発熱外来・予防接種・市の健診・禁煙外来は予約制)。風邪症状のときは、まず電話で相談します。担当医は曜日で変わります。 2026年6月から月曜午前は村上医師、11月から第2土曜の午後は高井院長が休診で高野医師の担当になると告知されています。公式サイトは、午前より午後、とくに平日の16時〜18時ごろが比較的すいているとしています。
院内ではHbA1c(HPLC法)と血糖が数分で測れ、エコー(甲状腺・頸動脈・腹部・心臓)、レントゲン、ホルター心電図、呼吸機能、ABI/PWV、神経伝導速度の検査があります。インスリンポンプとSAP療法の外来導入、リブレ・Dexcomに対応し、治験にも20年以上取り組んでいます。処方は院外で、近くの薬局を利用する場合に提携の無料駐車場(敷地内の3台と西友隣のグレースパーキング。車で来た人は受付に申し出る)が使えます。クレジットカードが使えます。
かかりつけとして内科全般を軸に選ぶ場合は、鎌倉市の一般内科の記事にも同院を掲載しています。
口コミの傾向(★3.3/41件)
Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。Googleがまとめたクチコミの話題には「看護師」「診察」「発熱」などが挙がっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 高井内科クリニック(医療法人社団 高井内科クリニック・1990年開業) |
| 院長 | 高井 昌彦/日本糖尿病学会 専門医 |
| 経歴 | 新潟大学医学部卒業/新潟大学医学部附属病院 第1内科/横浜栄共済病院 内科/神奈川県医師会 理事 |
| 在籍医師 | 高野 裕也(常勤・糖尿病専門医・総合内科専門医・老年科専門医・動脈硬化専門医)/村上 理恵(医学博士・糖尿病専門医・総合内科専門医)/篠田 みのり(第2土曜午後・糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医)/山田 昌代(第1土曜午前・糖尿病専門医/指導医・内分泌専門医/指導医・甲状腺専門医) |
| 住所 | 〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船1-26-27 日生ビル1F |
| 最寄駅 | JR大船駅 笠間口から徒歩2分 |
| 診療科 | 糖尿病内科・甲状腺内科・生活習慣病・一般内科(公式サイトの表記)/厚生局の標榜は内科・消化器科・循環器科・呼吸器科 |
| 診療時間 | 月〜土 8:30〜12:30・14:30〜18:15(受付。診察は18:30まで)/土曜午後は受付16:30・診察17:00まで |
| 休診日 | 日曜・祝日 |
| 予約方法 | 予約不要・来院順(発熱外来・予防接種・健診・禁煙外来は予約制) |
| 対応 | インスリンポンプ・SAP療法の外来導入、リブレ・Dexcom、HbA1c迅速測定、管理栄養士の栄養相談、フットケア、甲状腺エコー、神経伝導速度、治験 |
| 電話 | 0467-43-5556 |
| Google口コミ(参考) | ★3.3/41件(2026年9月28日時点) |
| 公式サイト | https://www.takai-naika.or.jp/ |
このクリニックが向いている人:1型糖尿病やインスリンポンプ・CGMを使っている方、予約なしで平日の夕方や土曜の午後に通いたい方、甲状腺もあわせて診てほしい方。
ゆう内科・糖尿病クリニック
大船1丁目、JR大船駅 東口から徒歩3分。糖尿病専門医・指導医の女性院長が、完全予約制で1人ずつ時間をとって診る院です。 2017年2月に開院しました。
院長の渡邊祐子先生は、1989年(平成元年)に奈良県立医科大学を卒業し、茅ヶ崎徳洲会総合病院の内分泌代謝科部長(2003年まで)、フィンランド・ヘルシンキ大学への留学(医療の質改善)、JA神奈川厚生連 伊勢原協同病院 内科医長、東京都の糖尿病専門クリニック(医療法人社団ユスタヴィア 多摩センタークリニックみらい)の副院長を経て開院しました。その間、大船中央病院で週1回の糖尿病外来も担当していたと書かれています。資格は日本内科学会 総合内科専門医、日本糖尿病学会 専門医・指導医、アメリカ内科学会 上級会員(FACP)。掲載4院の院長で、糖尿病の指導医を公式サイトに掲げているのはこの院だけです。
診療は月・火・木・金の9時〜13時と15時〜18時、土曜は9時〜13時。受付は診療終了の30分前まで(午前12時30分、午後17時30分)です。休診は水曜・日曜・祝日。完全予約制で、初診は予約が必要です。当院宛ての紹介状がない場合は、予約状況によって受けられないことがあると公式サイトに書かれており、土曜日の新しい患者の予約は当面中止しています。生活習慣病の初診は、問診・診察・検査で1〜1.5時間かかります。発熱や風邪症状のときは、受診前に電話で連絡します。
院内にはHbA1c・血糖の測定器、レントゲン、心電図があります。外来でのインスリン・GLP-1受容体作動薬の注射の導入に対応し、インスリンポンプとSAPの導入には対応していないと明記しています。自費の項目として、リブレ2とデクスコムG7のセンサーの価格を掲載しています。公式サイトには英語・韓国語・中国語のページがあります。駐車場はなく、近隣のコインパーキングを使うよう公式サイトで案内しています。
口コミの傾向(★3.5/12件)
Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。件数が少ないため、数人の投稿で星は大きく動きます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | ゆう内科・糖尿病クリニック(2017年2月開院) |
| 院長 | 渡邊 祐子/日本糖尿病学会 専門医・指導医・日本内科学会 総合内科専門医 |
| 経歴 | 奈良県立医科大学卒業/茅ヶ崎徳洲会総合病院 内分泌代謝科部長/ヘルシンキ大学 留学(医療の質改善)/伊勢原協同病院 内科医長/多摩センタークリニックみらい 副院長 |
| 住所 | 〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船1-23-26 ニュー大船ビル1F |
| 最寄駅 | JR大船駅 東口から徒歩3分 |
| 診療科 | 内科・糖尿病内科・生活習慣病 |
| 診療時間 | 月火木金 9:00〜13:00・15:00〜18:00/土 9:00〜13:00(受付は終了30分前まで) |
| 休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
| 予約方法 | 完全予約制(初診は予約必須。紹介状がない場合は予約状況により受けられないことあり。土曜の新患予約は当面中止) |
| 対応 | 外来でのインスリン・GLP-1受容体作動薬の導入(インスリンポンプ・SAPの導入は非対応)、HbA1c・血糖測定、レントゲン、心電図、鎌倉市成人健診 |
| 電話 | 0467-38-8026 |
| Google口コミ(参考) | ★3.5/12件(2026年9月28日時点) |
| 公式サイト | https://yu-dm-clinic.jp/ |
このクリニックが向いている人:予約をとって待ち時間を少なく通いたい方、入院せずにインスリンを始めたい方、女性の医師に診てほしい方。紹介状があると受診しやすくなります。
湘南髙井内科
小袋谷1丁目、JR大船駅から徒歩10分(京急バス「鶴舞」から徒歩4分)。糖尿病と甲状腺・内分泌を専門とする院長が、予約なしで平日18時30分まで診る院です。 駐車場と、大船駅からの無料送迎車があります。
院長の髙井久仁庸先生は、2008年に北里大学医学部を卒業し、北里大学病院で初期研修ののち内分泌代謝内科に入局。川崎市立川崎病院 総合診療科に2年間出向して内科全般と救急を学び、北里大学病院 内分泌代謝内科で糖尿病・甲状腺・内分泌疾患を、さらに横浜栄共済病院 代謝内分泌内科に勤務したのち、2016年4月に副院長、2019年11月に院長に就きました。資格は日本内科学会 認定医、日本糖尿病学会 専門医(日本内分泌学会・日本甲状腺学会 会員)。院長のほかに非常勤医師が1名いて、糖尿病学会の専門医と公式サイトに書かれています(担当医表では第2土曜を川村沙友希医師が担当)。公式サイトは開院を1993年としています。
診療は月・火・木・金の9時〜12時30分と14時30分〜18時30分、土曜は9時〜13時。休診は水曜・日曜・祝日と土曜午後です(夏期・年末年始も休診)。予約制ではありませんが、担当医が変わることがあるため、初めての人は来院前に電話で確かめ、なるべく午前中に来るよう案内しています。発熱や風邪症状のときは直接来院せず、まず電話します。支払いは現金のみです。
院内にはHbA1cを HPLC法で短時間に測る装置、甲状腺・腹部・頸動脈などのエコー、甲状腺ホルモンを測る装置(結果まで1時間前後)、心電計、血圧脈波検査装置があります。外来でのインスリン導入を行い、無料の糖尿病教室を定期的に開いています。大船駅笠間口(ダイコクドラッグの近く)と医院の間を無料の送迎車(6人乗り)が、平日の午前と午後、土曜の午前に30分おきに運行しています。オンライン診療の案内もあります。
口コミの傾向(★4.7/12件)
Googleのビジネス情報はオーナーが管理していません(「ビジネス オーナーですか?」の表示が出ています)。Googleがまとめたクチコミの話題には「看護師」「採血」「糖尿病」「待合室」などが挙がっています。件数が少ないため、数人の投稿で星は大きく動きます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 湘南髙井内科(医療法人社団 湘美会) |
| 院長 | 髙井 久仁庸/日本糖尿病学会 専門医・日本内科学会 認定医 |
| 経歴 | 北里大学医学部卒業/北里大学病院 内分泌代謝内科/川崎市立川崎病院 総合診療科/横浜栄共済病院 代謝内分泌内科/2019年11月から院長 |
| 在籍医師 | 非常勤1名(糖尿病専門医。担当医表では第2土曜に川村 沙友希 医師) |
| 住所 | 〒247-0055 神奈川県鎌倉市小袋谷1-9-18 髙井医療ビル2F |
| 最寄駅 | JR大船駅から徒歩10分/京急バス「鶴舞」から徒歩4分/大船駅笠間口から無料送迎あり |
| 診療科 | 一般内科・糖尿病外来・内分泌内科・甲状腺内科(公式サイトの表記)/厚生局の標榜は内科・消化器科・呼吸器科・循環器科など |
| 診療時間 | 月火木金 9:00〜12:30・14:30〜18:30/土 9:00〜13:00 |
| 休診日 | 水曜・日曜・祝日・土曜午後(夏期・年末年始) |
| 予約方法 | 予約制ではない(初診は事前に電話で確認・なるべく午前中に) |
| 対応 | HbA1c迅速測定、甲状腺ホルモン測定・甲状腺エコー、外来インスリン導入、糖尿病教室、血圧脈波、オンライン診療/支払いは現金のみ |
| 電話 | 0467-45-8180 |
| Google口コミ(参考) | ★4.7/12件(2026年9月28日時点) |
| 公式サイト | https://shonan-takai.com/ |
このクリニックが向いている人:糖尿病と甲状腺を同じ医師に診てほしい方、予約なしで平日の夕方に通いたい方、車や送迎で通いたい方。水曜は休診です。
大船 睡眠・糖尿病内科
岡本2丁目、JR大船駅 西口から徒歩4〜5分。糖尿病専門医と循環器専門医を1人で兼ねる院長が、睡眠時無呼吸症候群まであわせて、完全予約制で診る院です。 2016年に開設されました。
院長の髙橋正典先生(公式サイトの表記は高橋)は、1991年に秋田大学医学部を卒業し、市立函館病院、北海道大学病院 循環器内科で狭心症・心筋梗塞・心不全の救急医療に携わり、大阪大学医学部での研究、北海道大学大学院の修了を経て、湘南鎌倉総合病院 糖尿病内分泌内科・睡眠時無呼吸外来、大船中央病院 糖尿病内科・睡眠時無呼吸外来を担当したのち開設しました。資格は医学博士、日本糖尿病学会 専門医、日本循環器学会 専門医、日本睡眠学会 認定医、日本内科学会 認定内科医、日本医師会 認定産業医・健康スポーツ医など。掲載4院で、糖尿病と循環器の両方の専門医を院長が持っているのはこの院だけです。
診療は月〜土の8時30分〜13時(受付8時20分〜12時30分)、午後は14時30分〜17時(受付14時20分〜16時30分)。午後の診療がある曜日は公式サイト内で記載が一致していません。 トップページの時間表は月・火・金の午後に診療、休診を水曜・木曜・土曜の午後としていますが、医院紹介のページは月曜の午後も休診としています(なお、新着情報には「3月30日(月)午後」を院内清掃のため休診とするお知らせが載っており、月曜午後に通常は診療していることをうかがわせますが、断定はできません)。また、女性医師との2診体制の日も、トップページは土曜午前、医院紹介のページは月曜午前と書かれています。月曜の午後に受診したいときは、電話で確かめてください。 休診は日曜・祝日です。完全予約制で、まず電話で予約します(空きがあれば当日の対応もあるとしています)。
医師・看護師・栄養士・受付がチームで支える体制を掲げ、糖尿病療養指導士が注射薬を始める人をサポートし、フットケア指導士による月1回のフットケアを勧めています。毎月第1土曜には、患者同士が話しながら学ぶ「糖尿病カフェ」を開いています。血糖とHbA1c、尿検査は5分ほどで結果が出るとしています。妊娠糖尿病の血糖管理や、甲状腺疾患の診療も案内しています。睡眠時無呼吸症候群では自宅での簡易検査とCPAPのフォロー、過眠症の相談にも対応します。駐車場は医院前のビル共用駐車場(4台分)で、近くのコインパーキングは午前10時ごろには満車になると書かれています。
口コミの傾向(★4.7/3件)
Googleのビジネス情報はオーナーが管理しています。件数が少ないため、数人の投稿で星は大きく動きます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 大船 睡眠・糖尿病内科(2016年開設) |
| 院長 | 髙橋 正典(公式サイトの表記は高橋)/医学博士・日本糖尿病学会 専門医・日本循環器学会 専門医・日本睡眠学会 認定医 |
| 経歴 | 秋田大学医学部卒業/北海道大学病院 循環器内科/北海道大学大学院 修了/湘南鎌倉総合病院 糖尿病内分泌内科・睡眠時無呼吸外来/大船中央病院 糖尿病内科・睡眠時無呼吸外来 |
| 住所 | 〒247-0072 神奈川県鎌倉市岡本2-1-10 プロシードビル201号 |
| 最寄駅 | JR大船駅 西口から徒歩4分(公式サイト内に「5分」の表記もあります) |
| 診療科 | 一般内科・循環器内科・糖尿病内科・睡眠時無呼吸症候群・生活習慣病・甲状腺疾患(公式サイトの表記) |
| 診療時間 | 月〜土 8:30〜13:00(受付12:30まで)/午後 14:30〜17:00(受付16:30まで。火・金。月曜は公式サイト内で記載が一致しません) |
| 休診日 | 日曜・祝日・水曜午後・木曜午後・土曜午後(月曜午後は要確認) |
| 予約方法 | 完全予約制(電話) |
| 対応 | 栄養士・糖尿病療養指導士、フットケア(月1回)、糖尿病カフェ、血糖・HbA1c・尿検査の即日結果、睡眠時無呼吸の検査とCPAP、循環器疾患のフォロー |
| 電話 | 0467-38-7555 |
| Google口コミ(参考) | ★4.7/3件(2026年9月28日時点) |
| 公式サイト | https://www.ofuna-clinic.jp/ |
このクリニックが向いている人:糖尿病に加えて血圧・心臓やいびき・日中の眠気も相談したい方、予約をとって待ち時間を少なく通いたい方、朝8時30分から受診したい方。午後の診療は曜日が限られます。
どのエリアに、どの院がある?
掲載4院は、すべて大船駅から歩ける範囲にあります。 東側の大船1丁目に2院(高井内科クリニック・ゆう内科・糖尿病クリニック)、南東の小袋谷に1院(湘南髙井内科)、西口側の岡本に1院(大船 睡眠・糖尿病内科)です。
鎌倉市の糖尿病・内分泌内科【全7院】
掲載した院にかぎらず、市内で糖尿病・内分泌内科を標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年9月1日現在)で確認した全数です。
| 地区 | 医院名 | 院長 | 標榜科 | 本記事 |
|---|---|---|---|---|
| 大船 | しおのいり内科 | 塩之入 温 | 内科・アレルギー科・循環器内科・糖尿病内科・腎臓内科・内分泌代謝内科・老年内科・呼吸器内科 | このほかの選択肢 |
| 大船 | ゆう内科・糖尿病クリニック | 渡邊 祐子 | 内科・糖尿病内科 | 掲載 |
| 大船 | 北鎌倉かみじょう内科 | 上條 由佳 | 内科・腎臓内科・代謝内科・女性内科 | このほかの選択肢 |
| 大船 | 若杉内科クリニック | 皆川 冬樹 | 内科・糖尿病内科・内分泌内科・腎臓内科・リウマチ科 | このほかの選択肢 |
| 岡本 | 大船 睡眠・糖尿病内科 | 髙橋 正典 | 糖尿病内科・循環器内科 | 掲載 |
| 山崎 | たまい内科クリニック | 玉井 洋太郎 | 内科・糖尿病内科・血液内科・感染症内科 | このほかの選択肢 |
| 山崎 | 湘南かまくらクリニック | 吉澤 和希 | 内科・外科・小児科・整形外科・皮膚科・リウマチ科・糖尿病内科 | このほかの選択肢 |
※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます。診療時間や休診日は各院の公式サイトでご確認ください(この表には含めていません)。市内には糖尿病・内分泌内科を持つ病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。
上の7院のほかに、標榜は内科でも糖尿病専門医が外来をしている2院を掲載しています。
| 地区 | 医院名 | 院長 | 標榜科(厚生局) | 本記事 |
|---|---|---|---|---|
| 大船 | 高井内科クリニック | 高井 昌彦 | 内科・消化器科・循環器科・呼吸器科 | 掲載 |
| 小袋谷 | 湘南髙井内科 | 髙井 久仁庸 | 内科・消化器科・呼吸器科・循環器科・リハビリテーション科・放射線科・眼科・神経内科 | 掲載 |
市内の全診療所163院の分布は、鎌倉市の医療機関一覧にまとめています。
通い方で考える
大船駅から
4院とも大船駅から徒歩圏です。 高井内科クリニックが笠間口から徒歩2分、ゆう内科・糖尿病クリニックが東口から徒歩3分、大船 睡眠・糖尿病内科が西口から徒歩4〜5分です。湘南髙井内科は徒歩10分ですが、笠間口から無料の送迎車があります。
鎌倉駅・腰越・深沢から
鎌倉駅の周辺と腰越・深沢の各地域では、糖尿病専門医を公式サイトに掲げる診療所を確認できませんでした。 JR横須賀線で鎌倉駅から大船駅まで出るか、湘南モノレールで深沢・西鎌倉方面から大船駅に出ることになります。深沢地域の山崎には、糖尿病内科を標榜する院が2院(たまい内科クリニック・湘南かまくらクリニック)ありますが、いずれも糖尿病が本体の院ではありません(「ほかに、どんな選択肢がある?」を参照)。
隣接する市も検討する
行政の境界は生活圏の境界とは一致しません。鎌倉市に隣接するのは、藤沢市(JR東海道線・江ノ島電鉄・湘南モノレール)、横浜市戸塚区(JR東海道線・横須賀線)、横浜市栄区(JR根岸線)、逗子市(JR横須賀線)、横浜市金沢区です。これらの糖尿病・内分泌内科の記事は、まだ公開していません。
入院や精密検査が必要になったとき
血糖コントロールが大きく崩れたとき、教育入院が必要なとき、合併症の精密検査が必要なときは、通院先から病院へ紹介してもらう流れになります。本記事はクリニック(診療所)を対象としているため、紹介先となる病院は掲載していません。
ほかに、どんな選択肢がある?
本記事は、日本糖尿病学会の糖尿病専門医を公式サイトで確認でき、体制と通い方が重ならない4院を掲載しました。条件によっては次が答えになります。
- 若杉内科クリニック(大船6-1-1 松竹ショッピングセンターB棟2F/0467-47-6755)— 市内で厚生局に糖尿病内科と内分泌内科の両方を標榜している院です。院長の皆川冬樹先生は医学博士で、金沢大学付属病院、横浜栄共済病院 代謝内分泌内科部長、みながわ内科クリニック院長を経て、前院長の若杉春枝先生から院を継承しました。1型糖尿病のインスリンポンプ、持続(遠隔)血糖モニタリング、GLP-1治療を掲げ、WEB・LINE予約があり、ショッピングセンターの駐車場が使えます。公式サイトには所属学会の記載はあるものの、学会の専門医資格の記載を確認できなかったため掲載していません。なお、腎臓・膠原病を診てきた若杉春枝先生は2026年9月末で退職し、10月からは金曜午前と第1・第2土曜に横浜市立大学から派遣される医師がリウマチ・膠原病内科を担当するとお知らせに掲載されています。診療は月〜水・金の10時〜13時と14時30分〜18時、土曜は10時〜13時、休診は木曜・土曜午後・日曜・祝日です
- 北鎌倉かみじょう内科(大船4-17-18 クリエイト鎌倉大船店3階/0467-39-6610)— 厚生局の標榜に代謝内科があり、公式サイトも糖尿病・代謝内科を掲げています。院長の上條由佳先生は腎臓専門医・指導医、高血圧専門医、透析専門医、総合内科専門医で、日本糖尿病協会の糖尿病認定医です。日本糖尿病学会の専門医は公式サイトで確認できなかったため本記事には載せていませんが、糖尿病で腎機能(eGFR・尿たんぱく)を指摘されている方には、腎臓を本業とする医師の院として選択肢になります。医師・看護師・管理栄養士による糖尿病・腎臓病教室を年4回開く予定とお知らせに掲載しており、駐車場は52台です。診療は月・水・金が9時30分〜13時と14時〜16時30分、火・土は午前のみ、休診は木曜・日曜・祝日です。鎌倉市の一般内科の記事に掲載しています
- たまい内科クリニック(山崎1085-5/0467-45-6760)— 厚生局の標榜に糖尿病内科がありますが、院長の玉井洋太郎先生は日本血液学会 専門医・指導医で、湘南鎌倉総合病院 血液内科の主任部長を務めた血液内科が本体の院です。生活習慣病としての糖尿病も診療内容に掲げています。湘南モノレール 富士見町駅から徒歩3分
- 湘南かまくらクリニック(山崎1202-1/0467-43-1717)— 医療法人徳洲会の複数科のクリニックで、糖尿病内科の外来(初診・再診とも予約制)と栄養相談があり、湘南鎌倉総合病院の糖尿病内分泌科と連携しています。担当医の専門医資格は公式サイトで確認できませんでした。大船駅東口との間のシャトルバスは廃止されたとお知らせに掲載されています
- しおのいり内科(大船3-1-3 セイショウナンビル4階/0467-42-7640)— 厚生局の標榜に糖尿病内科・内分泌代謝内科・腎臓内科などを並べる院ですが、公式サイトを確認できませんでした。 医師の資格・経歴や診療時間を一次情報で確かめられないため掲載していません(厚生局の一覧では「現存」)
- 糖尿病の合併症で、すでに臓器を指摘されている場合——腎臓なら上記の北鎌倉かみじょう内科、心臓なら大船 睡眠・糖尿病内科(循環器専門医)が手がかりになります。かかりつけの内科全般は鎌倉市の一般内科の記事にまとめています。目の合併症(糖尿病網膜症)は眼科での定期検査が必要です。 通院先で紹介先を相談してください
よくある質問
Q. 鎌倉市で、糖尿病の専門医がいるクリニックはどこですか?
A. 日本糖尿病学会の糖尿病専門医を公式サイトで確認できたのは4院です。 高井内科クリニック(大船1丁目・複数の専門医)、ゆう内科・糖尿病クリニック(大船1丁目・専門医/指導医)、湘南髙井内科(小袋谷・院長と非常勤医)、大船 睡眠・糖尿病内科(岡本・院長)。糖尿病内科などを標榜する診療所は市内に7院ありますが、そのうち専門医の公表を確認できたのは2院で、残る2院は標榜が内科の院でした。4院とも大船駅の周辺にあります。
Q. 予約なしで行ける糖尿病の外来はありますか?
A. 高井内科クリニック(初診・再診とも予約不要・来院順)と湘南髙井内科(予約制ではない。初めての人は事前に電話で確認)です。ゆう内科・糖尿病クリニックと大船 睡眠・糖尿病内科は完全予約制です。ゆう内科・糖尿病クリニックは、紹介状がない場合は予約状況によって受けられないことがあり、土曜の新患予約を当面中止しています。
Q. 仕事帰りや土曜に通えるクリニックはありますか?
A. 平日は高井内科クリニック(受付18時15分・診察18時30分まで)と湘南髙井内科(18時30分まで)がいちばん遅くまで開いています。土曜は4院とも午前に診療しており、午後まで開いているのは高井内科クリニックだけ(受付16時30分・診察17時まで)です。日曜・祝日に糖尿病の外来を開けている診療所は、掲載4院にはありません。
Q. インスリンポンプやCGM(リブレ・Dexcom)の相談はどこでできますか?
A. 高井内科クリニックが、インスリンポンプとSAP療法(ポンプ+CGM)の外来導入、リブレ・Dexcomに対応しています。転院や導入を希望するときは、先に連絡して紹介状を持参するよう案内しています。ゆう内科・糖尿病クリニックは、インスリンポンプとSAPの導入には対応していないと明記しています。掲載外では若杉内科クリニックもインスリンポンプと持続血糖モニタリングを掲げています。
Q. 冷や汗や手のふるえが出ました。どうすればいいですか?
A. 低血糖のサインのことがあります。 日本糖尿病学会のガイドラインは、飲み込める場合はブドウ糖5〜10gをとること、α-グルコシダーゼ阻害薬を飲んでいる人は必ずブドウ糖をとることを示しています。口から摂れない、意識がはっきりしないときは119番です。回復しても再び下がることがあるため、通院先に連絡してください。判断に迷うときはかながわ救急相談センター #7119(24時間365日)に電話できます。
Q. 風邪をひいて食事がとれません。糖尿病の薬はやめていいですか?
A. 自己判断で止めないでください。 日本糖尿病学会のガイドラインは、シックデイには水分を十分にとり、お粥・麺類・果汁などで糖分を補うこと、インスリンや飲み薬を自己判断で中断しないこと、食事がとれないときは早めに医療機関に連絡することを挙げています。発熱や吐き気・下痢が強いとき、24時間ほとんど食べられないとき、血糖値350mg/dL以上が続くときや尿ケトン体が強陽性のとき、意識状態が悪くなったときは受診の目安です。
選定方法と情報の出典
- 対象:鎌倉市内で糖尿病・内分泌の外来を行っているクリニック(診療所)。病院は対象にしていません(紹介や予約が前提で、日常の受診先として直接選べる窓口ではないため)
- 市内の分布を先に確認しました:厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年9月1日現在)で鎌倉市の診療所163院すべてを確認し、糖尿病内科・糖尿病・内分泌内科・内分泌代謝内科・代謝内科のいずれかを標榜する7院を「どのエリアに、どの院がある?」に地区別で全院掲載しています。標榜の区切りは全角の区切り文字で集計しており、複数科を標榜する院も取りこぼしていません
- 内科を標榜する院も候補に入れました:糖尿病は内科の下位領域で、標榜が「内科」だけでも糖尿病専門医が外来をしている院があるためです。鎌倉市の一般内科の調査で確認した院と、糖尿病・甲状腺を公式サイトに掲げる院を開き、高井内科クリニックと湘南髙井内科を加えました
- 掲載の条件:日本糖尿病学会の糖尿病専門医が在籍していることを、公式サイトで確認できること。 公表がないことは専門医が在籍しないことを意味しませんが、読者が事前に確かめられる一次情報がないため、掲載していません
- 軸:①専門医の人数と組み合わせ(複数の専門医と内分泌・甲状腺の専門医/指導医/甲状腺・内分泌/循環器・睡眠)②栄養相談・療養指導・フットケアの体制 ③インスリンポンプ・CGMへの対応 ④予約の要否と通える曜日・時間。この科は何年も通い続けるため、④を軸に入れています
- 4院という数は、軸の数で決めています。 5や10に合わせて薄い院を足したり、軸のある院を落としたりはしていません。専門医を公式サイトで確認できたのが4院で、4院とも軸が異なったため、全院を掲載しました
- 医師の資格・経歴はすべて各院の公式サイトで確認しました。 第三者の医療情報サイト・口コミサイト・まとめ記事の記載は根拠にしていません。院長名は厚生局の一覧(管理者欄)でも突き合わせています(4院とも一致。大船 睡眠・糖尿病内科は厚生局が「髙橋」、公式サイトが「高橋」の表記)
- 確認できなかったこと・食い違い:①大船 睡眠・糖尿病内科の月曜午後の診療(トップページの時間表は診療、医院紹介のページは休診)と、女性医師との2診体制の曜日(土曜午前/月曜午前)②高井内科クリニックと湘南髙井内科の診療科(公式サイトは糖尿病内科・甲状腺内科などを掲げるが、厚生局の標榜には含まれない)③湘南髙井内科の開院年(公式サイトは1993年、厚生局の指定年月日は平成7年11月1日)。いずれも断定せず、両方を記載しました。 湘南髙井内科の駐車台数、湘南髙井内科とゆう内科・糖尿病クリニックの管理栄養士の在籍は確認できませんでした
- 掲載しなかった院:専門医資格を公式サイトで確認できなかった院(若杉内科クリニック・湘南かまくらクリニック)、糖尿病以外の領域が本体の院(たまい内科クリニック=血液、北鎌倉かみじょう内科=腎臓)、公式サイトを確認できなかった院(しおのいり内科)。「ほかに、どんな選択肢がある?」に、答えになる場面とともに記載しています
- 口コミの扱い:件数・評価は2026年9月28日にGoogleマップで確認した値です。星の高い順には並べていません。 件数は3件から41件まで開きがあり、星がいちばん高い院は12件、いちばん低い院は41件でした。オーナー未管理の院は1院です。 口コミの内容は投稿者本人の経験に基づくもので、当編集部が診療の事実関係を確認したものではありません
- 運営元との利害関係:本記事の掲載4院および「ほかに、どんな選択肢がある?」で挙げた院に、運営元(株式会社EN/医療法人社団 季邦会)の運営院・関与先は含まれていません。厚生局の一覧163院の開設者欄を全件確認しました
- 掲載順:大船駅からの位置(大船1丁目→小袋谷→岡本)の順。おすすめ順ではありません
- 医師による確認:記載内容は現役医師が確認しています
情報の出典(2026年9月28日確認)
- 厚生労働省 関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の指定等一覧及び保険医・保険薬剤師の新規登録一覧」(市内の全医療機関・院長名・標榜科/令和8年9月1日現在の神奈川県・医科の一覧を使用)
- 日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第2章 糖尿病治療の目標と指針(治療の目標・HbA1cの目標値・チーム医療/2026年9月28日確認)
- 日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」第20章 糖尿病における急性代謝失調・シックデイ(感染症を含む)(低血糖・高血糖の症状と対応・シックデイ/2026年9月28日確認)
- 神奈川県「かながわ救急相談センター(♯7119)」(#7119/2026年9月28日確認)
- 鎌倉市「鎌倉市の救急医療体制について」(119番・休日夜間急患診療所・救急病院/2026年9月28日確認)
- 高井内科クリニック 公式サイト(医師紹介・診療案内・糖尿病内科・お知らせ/2026年9月28日確認)
- ゆう内科・糖尿病クリニック 公式サイト(医師紹介・糖尿病内科・施設紹介・診療時間・アクセス/2026年9月28日確認)
- 湘南髙井内科 公式サイト(スタッフ紹介・クリニック紹介・無料送迎のご案内/2026年9月28日確認)
- 大船 睡眠・糖尿病内科 公式サイト(医院紹介・院長紹介・糖尿病・休診のお知らせ 3月30日(月)午後/2026年9月28日確認)
- 若杉内科クリニック 公式サイト(ごあいさつ・糖尿病・内分泌内科・若杉医師退職のお知らせ/2026年9月28日確認)
- たまい内科クリニック 公式サイト(医師紹介/2026年9月28日確認)
- 湘南かまくらクリニック 公式サイト(糖尿病内科/2026年9月28日確認)
- 北鎌倉かみじょう内科 公式サイト(2026年9月28日確認)
- Googleマップ(各医療機関のクチコミ件数・評価・オーナー管理の有無/2026年9月28日確認)
