本記事について
透析を受ける施設は、多くの場合いま通っている病院の医師と相談して決めます。 本記事はその判断材料として、市内の施設を透析ベッド数・夜間透析・送迎・治療法・シャント(バスキュラーアクセス)の対応で比べたものです。
★透析施設は、口コミの星では選べません。 患者さんが地図アプリを見比べて選ぶ場面がほとんどないため、件数がごく少なく、星は判断材料になりません。代わりに設備と体制を並べました。
決める前に必ず見学してください。 掲載施設はいずれも見学を受け付けています。週3回・1回4時間前後、何年も通う場所なので、通いやすさと雰囲気は実際に見て確かめる価値があります。
掲載順はおすすめ順ではありません。掲載料は受け取っていません(選定ポリシー)。
※市内の医療機関は厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で確認し、設備・体制は各施設の公式サイトで確認しています(2026年8月6日)。★同一覧に載っていない透析施設を1件確認しています(後述)。受診前に各施設の公式サイト等で最新情報をご確認ください。
はじめに
健康診断で腎機能の数値を指摘された。主治医から「そろそろ透析の準備を」と言われた。家族が透析を始めることになった——腎臓の医療は、段階によって相談先が変わります。
厚生労働省の地方厚生局が公表している保険医療機関の一覧(令和8年7月1日現在)で日野市の診療所119件を確認したところ、腎臓内科・人工透析内科・腎臓泌尿器科のいずれかを標榜しているのは7院でした。このうち透析を専門に行っているのは4院です。
★これに加えて、同一覧に載っていない透析施設が1件あります。 百草園腎クリニック(百草207-4/医療法人社団 永進会)は、日野市の公式サイトと厚生労働省「医療情報ネット」に人工透析内科として掲載されており、法人の公式サイトによると2015年9月に開院しています。当編集部が使用した令和8年7月1日現在の一覧には見当たりませんでした。 理由は確認できていませんが、透析施設を探す方には必要な情報なので、本記事では市内の透析施設として扱います(詳細は後述)。
この記事は2つの段階に分けて書きます。
- 透析を受ける施設を探している方——市内の5施設を設備と体制で比較します
- 「腎臓が悪い」と言われた段階の方——透析の前に相談できる腎臓内科の外来を紹介します
★市内の透析施設について、知っておいていただきたい事実があります。 市内5つの透析施設のうち4施設(豊田・日野・高幡不動じん・百草園)は、いずれも「善仁会グループ」に属する医療法人が運営しています(圭徳会2施設・東仁会・永進会)。残る1施設(平山城址腎クリニック)は医療法人社団 心施会です。同じグループの施設は、支援の仕組み(24時間電話相談、送迎、腎Webカルテなど)が共通しています。選ぶときに知っておくと比べやすい事実です。
えんちゃん透析は週3回・何年も通う場所だえん。ベッド数や夜間の有無、送迎で選べるえん。必ず見学するといいえん!
口コミではなく、設備と体制で選ぶ理由
本記事は星の高い順に並べていません。というより、この分野では星を判断材料にしていません。
理由は、透析施設が「患者さんが地図アプリを見比べて選ぶ」対象になりにくいためです。 透析は、通っている病院の主治医と相談して紹介を受けるのが一般的で、口コミを見て決める場面がほとんどありません。そのため件数がごく少なく、数件の投稿で星が大きく振れます。
代わりに比べるべきものがあります。
- 透析ベッド数——多いほど時間帯の選択肢が広がります
- 夜間透析の有無——仕事を続けながら通えるかを左右します
- 送迎の有無——車椅子対応かどうかも含めて。通院は何年も続きます
- 治療法——オンラインHDFに対応しているか
- シャント(バスキュラーアクセス)の対応——トラブル時にその場で対応できるか、手術やPTAができるか
- 合併症への取り組み——フットケア、栄養相談、糖尿病合併症の管理
- 入院が必要になったときの連携先
そして最後は見学です。 週3回・1回4時間前後を何年も過ごす場所です。待合や透析室の雰囲気、スタッフの様子、通う道のりは、実際に行かないと分かりません。掲載施設はいずれも見学を受け付けています。
比較一覧表(透析施設)
| 施設名 | 運営法人 | 透析ベッド | 夜間透析 | 送迎 | 特徴 | エリア |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平山城址腎クリニック | 心施会 | 38台 | 火・木・土の午後(19:30まで) | あり(車椅子は要相談) | シャント・アクセス外来(シャント作成・PTA)/腎臓内科・泌尿器科の外来を併設/栄養相談・調理実習 | 平山(平山城址公園駅 徒歩1分) |
| 高幡不動じんクリニック | 東仁会(善仁会グループ) | 39台 | あり(17:00〜) | あり(車椅子対応) | 全ベッド大型パーテション・個室透析にも対応/院長は透析専門医・腎臓専門医/2018年開院 | 高幡(高幡不動駅 徒歩2分) |
| 日野クリニック | 圭徳会(善仁会グループ) | 39台 | あり(17:00〜) | あり(車椅子対応) | 駅から徒歩1分/オンラインHDF/院長は透析専門医・腎臓専門医・総合内科専門医 | 日野本町(日野駅 徒歩1分) |
| 豊田クリニック | 圭徳会(善仁会グループ) | 45台(市内最多) | 公式サイトに記載を確認できず | あり(全時間帯・車椅子対応) | フットケア・糖尿病合併症管理に注力/オンラインHDF/併設駐車場/院長は透析専門医・腎臓専門医・泌尿器科専門医 | 多摩平(豊田駅北口 徒歩10分) |
| 百草園腎クリニック ※下記参照 | 永進会(善仁会グループ) | 公式サイトで確認できず | 公式サイトで確認できず | あり(車椅子対応) | 百草園駅南口から徒歩30秒/バリアフリー/2015年開院 | 百草(百草園駅 徒歩30秒) |
※百草園腎クリニックは、当編集部が使用した厚生局の一覧(令和8年7月1日現在)に見当たらなかった施設です(日野市公式サイト・厚生労働省「医療情報ネット」・法人公式サイトで確認)。設備の詳細は公式サイトで確認できなかったため、直接お問い合わせください(042-599-5121)。※透析ベッド数・体制は各施設の公式サイトの記載(2026年8月6日確認)。変わることがあるため、見学や問い合わせの際にご確認ください。
目的別の選び方
仕事を続けながら透析を受けたい(夜間透析)
「日野クリニック」と「高幡不動じんクリニック」が夜間透析(17:00〜)に対応しています。「平山城址腎クリニック」は火・木・土の午後枠が19:30までです。夜間透析があるかどうかは、仕事を続けられるかに直結します。 曜日と時間帯は施設ごとに違うので、勤務の形に合うかを見学時に確認してください。
通院が大変・車椅子で通う
掲載4施設すべてが送迎を行っています。 「豊田クリニック」は全時間帯で自宅からの無料送迎を明記し、「高幡不動じんクリニック」「日野クリニック」は車椅子対応の送迎車を用意しています。「平山城址腎クリニック」は車椅子利用など自分での通院が困難な方を対象に無料送迎バス(乗り合い)を運行し、ドライバーと同乗のアシスタントが乗り降りや歩行の介助をします。送迎エリアは日野市内の広い範囲と八王子市の一部です。「百草園腎クリニック」も車椅子対応の送迎があります。
★ただし送迎には条件があります。 「平山城址腎クリニック」は「歩行訓練や筋力の維持向上のため、なるべく自分で通院することをお願いしている」と明記しています。送迎の可否とエリアは各施設にお問い合わせください。
駅から近い施設がいい
「日野クリニック」はJR日野駅から徒歩1分、「高幡不動じんクリニック」は京王線 高幡不動駅北口から徒歩2分(多摩モノレール高幡不動駅は出口すぐ)、「平山城址腎クリニック」は平山城址公園駅から徒歩1分(駅ロータリーに面しています)、「百草園腎クリニック」は百草園駅南口から徒歩30秒です。「豊田クリニック」は豊田駅北口から徒歩10分ですが、併設の駐車場があります。
シャントのことを相談したい・トラブルが心配
「平山城址腎クリニック」です。 外科で「シャント・アクセス外来」を設け、シャントの状態を診断したうえで、シャント作成や経皮的血管内バルーン拡張術(PTA)を行っています。水曜午前がシャント・アクセス外来、水曜午後と木曜午後(第1・3週)にPTAや手術の枠があります(公式サイトの外来表)。
善仁会グループの3施設(豊田・日野・高幡不動じん)は「バスキュラーアクセスセンター」を持ち、シャントトラブル発生時のサポートをグループとして公表しています。シャントは透析を続けるための生命線なので、トラブル時にどこで対応してもらえるかは選ぶときの重要な要素です。
オンラインHDFを受けたい
「日野クリニック」「豊田クリニック」がオンラインHDFを公式サイトに明記し、「高幡不動じんクリニック」は全台オンラインHDFを採用していると臨床工学部が記しています。「平山城址腎クリニック」も清潔な透析液を使用したHD・オンラインHDFを行っています。
糖尿病がある・足のことが心配(フットケア)
「豊田クリニック」です。 公式サイトはフットケアの推進を掲げ、施設基準として糖尿病合併症管理料・下肢末梢動脈疾患指導管理加算を届け出ています。糖尿病が原因で透析になった方は足のトラブルが起きやすいため、フットケアに取り組む施設は選択肢になります。善仁会グループはフットチェック・データ管理シートによる合併症対策をグループ共通の取り組みとして公表しています。
食事のことを相談したい(栄養相談)
「平山城址腎クリニック」は管理栄養士(腎臓病療養指導士)による栄養食事相談を行い、個別の調理実習(90分程度)を定期開催しています(要事前予約)。透析中の方は毎月栄養状態を確認し、慢性腎臓病(CKD)の方には食事療法を続けられるよう繰り返し説明するとしています。善仁会グループも栄養相談をグループの取り組みとして公表しています。
まだ透析ではない(腎臓が悪いと言われた段階)
この段階は「腎臓内科の外来」です。 「平山城址腎クリニック」は透析施設でありながら、一般内科・腎臓内科・泌尿器科の外来を併設しており、火・木・金に腎臓内科の外来があります。慢性腎臓病患者への「透析予防チームワーク医療」も行っています。
掲載外では、市内に腎臓内科を標榜する外来が3院あります。「福岡医院」(南平/内科・腎臓内科・リウマチ科・リハビリ科・小児科)、「青和クリニック」(新井/内科・小児科・リハビリ科・循環器科・腎臓内科)、「多摩平腎泌尿器科」(多摩平/泌尿器科・腎臓泌尿器科)です。
★腎機能の低下を指摘された段階でいちばん大事なのは、早めに相談することです。 生活習慣病(糖尿病・高血圧)の管理が腎臓を守ることに直結します。一般内科のかかりつけ医と相談しながら進めてください。
入院が必要になったときの連携先
「日野クリニック」「豊田クリニック」はマザーホスピタルの「吉祥寺あさひ病院」との連携を明記し、地域基幹病院との連携も行っています。「高幡不動じんクリニック」も地域に密着した基幹病院との緊密な連携を掲げています。「平山城址腎クリニック」も地域基幹病院との綿密な連携を記しています。透析中に入院が必要になる場面は必ず来るので、行き先が決まっているかは安心材料になります。
えんちゃん透析施設は「通い続けられるか」で選ぶえん。夜間・送迎・シャント対応・食事相談——見学して確かめるといいえん!
費用と制度について
透析の医療費は高額ですが、負担を軽くする制度があります。
- 自立支援医療(更生医療)——掲載4施設すべてが「指定自立支援医療機関(更生医療)」です(公式サイトに明記)。身体障害者手帳(腎臓機能障害)を取得したうえで申請します
- 特定疾病療養受療証(マル長)——人工透析を受けている方は自己負担の上限が月1万円(一定以上の所得の方は2万円)になります
- 身体障害者手帳——腎臓機能障害での取得。手帳があると各種の助成やサービスが利用できます
- 難病医療費助成——「平山城址腎クリニック」は難病医療費助成医療機関・生活保護法指定医療機関でもあります
手続きは施設のソーシャルワーカーや相談員が支援してくれます。 善仁会グループは生活相談(介護支援専門員・社会福祉士・看護師)、費用・制度の案内をグループの取り組みとして公表しています。わからないことは遠慮なく相談してください。
平山城址腎クリニック
京王線 平山城址公園駅から徒歩1分(駅ロータリーに面しています)、平山5-38-1 平山城址公園駅前ビル。透析施設に腎臓内科・泌尿器科の外来とシャント外来を併設している、市内で唯一のかたちの施設です。
医療法人社団 心施会が平成29年(2017年)に開設しました。心施会は三多摩地区で人工透析を中心としたクリニックを4施設(府中腎クリニック・南大沢パオレ腎クリニック・八王子東町クリニック・当院)と、介護老人保健施設などを運営しています。院長は杉崎健太郎先生です。
同院の特徴は「透析だけの施設ではない」ことです。 外来透析に加え、一般内科・腎臓内科・泌尿器科の外来診療を行い、外科では「シャント・アクセス外来」でシャントの状態を診断したうえで、シャント作成や経皮的血管内バルーン拡張術(PTA)を実施します。腎機能の低下を指摘された段階から、透析導入、シャントの管理まで、同じ施設で相談できる構成です。
設備は人工透析38台。清潔な透析液を使用したHD・オンラインHDFを行い、透析中に風を感じさせないよう工夫した空調設備、患者さんが調光できるダウンライト、透析室内のフリーWi-Fiを備えています。
慢性腎臓病(CKD)への取り組みとして、透析予防のチームワーク医療、管理栄養士(腎臓病療養指導士)による栄養食事相談と個別調理実習を行っています。東京都指定自立支援(更生医療)医療機関/難病医療費助成医療機関/生活保護法指定医療機関です。
送迎は、車椅子利用など自分での通院が困難な方を対象に無料送迎バス(乗り合い)を運行。ドライバーと同乗のアシスタントが乗り降りや歩行を介助します。送迎エリアは日野市の広い範囲(新井・石田・上田・川辺堀之内・神明・高幡・豊田・西平山・東豊田・東平山・日野・平山・程久保・三沢・南平・宮)と八王子市の一部です。「なるべく自分で通院すること」を歩行訓練・筋力維持のためお願いしている点も明記されています。
診療時間は、透析外来が午前9:10〜15:30(月〜土)、午後14:00〜19:30(火・木・土)。一般外来は午前9:00〜12:00、午後13:00〜17:00で、腎臓内科は火・木・金、泌尿器科は火・土、シャント・アクセス外来は水曜午前、PTAは水曜午後・土曜午前・木曜午後(第1・3週)。休診は日曜・祝日(透析は祝日も治療あり)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 平山城址腎クリニック(医療法人社団 心施会/2017年開設) |
| 院長 | 杉崎 健太郎 |
| 住所 | 〒191-0043 東京都日野市平山5-38-1 平山城址公園駅前ビル |
| 最寄駅 | 京王線 平山城址公園駅から徒歩1分(駅ロータリーに面する) |
| 診療科 | 人工透析内科(38台)・内科・腎臓内科・泌尿器科・外科(シャント・アクセス外来) |
| 透析時間 | 午前 9:10〜15:30(月〜土)/午後 14:00〜19:30(火・木・土) |
| 一般外来 | 午前 9:00〜12:00/午後 13:00〜17:00(腎臓内科は火・木・金) |
| 休診日 | 日曜・祝日(透析は祝日も治療あり) |
| 治療法 | 清潔な透析液を使用したHD・オンラインHDF |
| 特徴 | シャント作成・PTA(シャント・アクセス外来)/腎臓内科・泌尿器科の外来併設/CKDの透析予防チーム医療/管理栄養士(腎臓病療養指導士)の栄養相談・調理実習/フリーWi-Fi |
| 送迎 | 無料送迎バス(乗り合い・アシスタント同乗)。エリアと可否は要問合せ |
| 指定 | 東京都指定自立支援(更生医療)/難病医療費助成/生活保護法指定 |
| 電話 | 042-599-2311 |
| 公式サイト | https://shinshikai.or.jp/clinic/hirayamajoshi.php |
この施設が向いている人:シャントのことを同じ施設で診てほしい方、腎臓内科の外来から透析まで一貫して相談したい方、まだ透析ではないが腎機能を指摘された方、食事のことを詳しく相談したい方、平山城址公園駅から通える方。
高幡不動じんクリニック
京王線 高幡不動駅北口から徒歩2分、多摩モノレール 高幡不動駅から出口すぐ、高幡318の2階。プライバシーへの配慮を前面に出した透析専門クリニックです。
医療法人社団 東仁会(善仁会グループ)が2018年7月2日に開院しました。院長の宮澤さやか先生は日本透析医学会 透析専門医/日本腎臓学会 腎臓専門医です。
同院の特徴はプライバシーへの配慮です。 公式サイトは「透析中のプライバシーに配慮し、全ベッド大型パーテションあり。個室透析にも対応しています」と明記しています。週3回・1回4時間前後を過ごす場所なので、周囲の視線が気になる方には大きな違いになります。院長は「木の温もりを基調とした落ち着いた空間」と説明しています。
設備は透析台数39台、夜間透析(17:00〜)、無料Wi-Fi、全台オンラインHDF(臨床工学部の記載)。車椅子対応の送迎車があります。指定自立支援医療機関(更生医療)です。
善仁会グループ共通の支援として、24時間365日の電話相談(通院患者からの問い合わせに対応)、シャントトラブル時のサポート、バスキュラーアクセスセンター、栄養相談、生活相談(介護支援専門員・社会福祉士・看護師)、無料送迎、腎Webカルテ(インターネットで透析情報を24時間365日確認できるサービス)、フットケア・合併症対策を公表しています。
診療は月曜〜土曜、午前9:00〜/午後14:00〜/夜間17:00〜(曜日により枠が異なります)。日曜は休診です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 高幡不動じんクリニック(医療法人社団 東仁会/善仁会グループ/2018年7月開院) |
| 院長 | 宮澤 さやか/日本透析医学会 透析専門医・日本腎臓学会 腎臓専門医 |
| 住所 | 〒191-0031 東京都日野市高幡318 2階 |
| 最寄駅 | 京王線 高幡不動駅 北口から徒歩2分/多摩モノレール 高幡不動駅 出口すぐ |
| 診療科 | 人工透析内科(39台) |
| 診療日 | 月曜〜土曜(午前9:00〜/午後14:00〜/夜間17:00〜)。日曜休診 |
| 治療法 | 全台オンラインHDF |
| 特徴 | 全ベッド大型パーテション・個室透析にも対応/無料Wi-Fi/24時間365日の電話相談/バスキュラーアクセスセンター/腎Webカルテ |
| 送迎 | 車椅子対応の送迎車あり |
| 指定 | 指定自立支援医療機関(更生医療) |
| 電話 | 042-599-6130 |
| 公式サイト | https://www.zenjinkai-group.jp/tojinkai/clinic/takahatafudo/ |
この施設が向いている人:透析中のプライバシーを重視する方(大型パーテション・個室透析)、夜間透析で仕事を続けたい方、透析専門医・腎臓専門医に診てほしい方、高幡不動駅から通える方、新しく清潔な施設を希望する方。
日野クリニック
JR中央線 日野駅から徒歩1分、日野本町3-11-1 日河ビル3階。駅から最も近く、夜間透析に対応している施設です。
医療法人社団 圭徳会(善仁会グループ)が1995年3月1日に開院しました。市内の透析施設では最も歴史があります。 院長の大塚貴子先生は日本透析医学会 透析専門医/日本腎臓学会 腎臓専門医/日本内科学会 総合内科専門医/認定内科医です(公式サイト)。※厚生局の一覧では管理者が「宮本 彩子」と記載されており、公式サイトの院長名と異なります。 受診前に施設へご確認ください。
同院の強みは通いやすさです。 公式サイトは「JR日野駅から徒歩1分の利便性」「お仕事帰りの夜間透析にも対応」「車椅子の患者さまも送迎しています」と掲げています。駅から徒歩1分は、雨の日も、体調がすぐれない日も効いてきます。
設備は透析台数39台、夜間透析(17:00〜/月・水・金)、オンラインHDF、無料Wi-Fi、車椅子対応の送迎車。指定自立支援医療機関(更生医療)です。マザーホスピタルの「吉祥寺あさひ病院」との連携をはじめ、地域基幹病院との連携も行っています。
院長は「患者さまとの対話を重視し、いつでも気軽に相談できるクリニックを目指す」と記しています。善仁会グループ共通の支援(24時間365日の電話相談、バスキュラーアクセスセンター、栄養相談、生活相談、腎Webカルテ、フットケア)も利用できます。
診療は月曜〜土曜、午前9:00〜/午後14:00〜/夜間17:00〜。日曜は休診です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 日野クリニック(医療法人社団 圭徳会/善仁会グループ/1995年3月開院) |
| 院長 | 大塚 貴子/日本透析医学会 透析専門医・日本腎臓学会 腎臓専門医・日本内科学会 総合内科専門医(厚生局一覧の管理者欄は「宮本 彩子」で公式サイトと異なります) |
| 住所 | 〒191-0011 東京都日野市日野本町3-11-1 日河ビル3階 |
| 最寄駅 | JR中央線 日野駅から徒歩1分 |
| 診療科 | 人工透析内科(39台) |
| 診療日 | 月曜〜土曜(午前9:00〜/午後14:00〜/夜間17:00〜)。日曜休診 |
| 治療法 | オンラインHDF |
| 特徴 | 駅から徒歩1分/夜間透析/無料Wi-Fi/24時間365日の電話相談/バスキュラーアクセスセンター/腎Webカルテ/吉祥寺あさひ病院と連携 |
| 送迎 | 車椅子対応の送迎車あり |
| 指定 | 指定自立支援医療機関(更生医療) |
| 電話 | 042-584-6621 |
| 公式サイト | https://www.zenjinkai-group.jp/keitokukai/clinic/hino/ |
この施設が向いている人:駅から近い施設を最優先したい方(日野駅 徒歩1分)、夜間透析で仕事を続けたい方、車椅子で通院する方、透析専門医・腎臓専門医に診てほしい方。
豊田クリニック
JR中央線 豊田駅北口から徒歩10分、多摩平3-1-1 Tomorrow PLAZA1階。市内で最も透析ベッドが多く、フットケアと合併症管理に力を入れている施設です。
医療法人社団 圭徳会(善仁会グループ)が2003年2月1日に開院しました。院長の高尾雅也先生は日本透析医学会 透析専門医/日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医/日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医・指導医です。腎臓と泌尿器の両方で専門医・指導医を持つ医師です。
設備は市内最大級で、透析台数45台。オンラインHDF、無料Wi-Fi、併設の駐車場があります。送迎は全時間帯で自宅から無料、車椅子対応です。
同院の軸は合併症の管理です。 院長は「お一人おひとりの状況に合わせた合併症の管理やフットケアの推進、社会資源の活用等に取り組んでいる」と記しています。届け出ている施設基準にも糖尿病合併症管理料、下肢末梢動脈疾患指導管理加算、慢性維持透析濾過加算、透析液水質確保加算、導入期加算1、腎代替療法診療体制充実加算が並びます。糖尿病から透析になった方や、足のトラブルが心配な方には具体的な意味があります。
「腎代替療法診療体制充実加算」を届け出ていることは、血液透析・腹膜透析・腎移植といった選択肢について説明を受けられる体制があることを示します。万が一のときは近隣基幹病院や関連病院の「吉祥寺あさひ病院」と密に連携するとしています。指定自立支援医療機関(更生医療)です。
診療は月曜〜土曜。夜間透析については公式サイトで記載を確認できませんでした。 必要な方は施設にお問い合わせください。見学はいつでも受け付けていると明記しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 豊田クリニック(医療法人社団 圭徳会/善仁会グループ/2003年2月開院) |
| 院長 | 高尾 雅也/日本透析医学会 透析専門医・日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医・日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医・指導医 |
| 住所 | 〒191-0062 東京都日野市多摩平3-1-1 Tomorrow PLAZA1階 |
| 最寄駅 | JR中央線 豊田駅 北口から徒歩10分(併設駐車場あり) |
| 診療科 | 人工透析内科(45台・市内最多) |
| 診療日 | 月曜〜土曜(夜間透析は公式サイトで確認できず) |
| 治療法 | オンラインHDF |
| 特徴 | フットケア・糖尿病合併症管理/下肢末梢動脈疾患指導管理/腎代替療法診療体制充実加算/無料Wi-Fi/吉祥寺あさひ病院と連携 |
| 送迎 | 全時間帯の無料送迎・車椅子対応 |
| 指定 | 指定自立支援医療機関(更生医療) |
| 電話 | 042-589-7733 |
| 公式サイト | https://www.zenjinkai-group.jp/keitokukai/clinic/toyoda/ |
この施設が向いている人:糖尿病があり足のケアを重視したい方、腎移植や腹膜透析も含めて選択肢の説明を受けたい方、車で通いたい方(併設駐車場)、送迎を全時間帯で使いたい方、腎臓と泌尿器の両方の専門医に診てほしい方。夜間透析の可否は要確認です。
エリア別に見る
日野市の透析施設は、市内に分散しています。 日野駅・豊田駅・高幡不動駅・平山城址公園駅・百草園駅と、主要駅それぞれの近くに1施設ずつあるかたちです。
日野本町(日野駅)——日野クリニック(駅徒歩1分・夜間透析・39台)多摩平(豊田駅)——豊田クリニック(45台・フットケア・併設駐車場)。同じ多摩平には多摩平腎泌尿器科(外来)もあります高幡(高幡不動駅)——高幡不動じんクリニック(39台・個室透析・夜間透析)平山(平山城址公園駅)——平山城址腎クリニック(38台・シャント外来・腎臓内科外来)百草(百草園駅)——百草園腎クリニック(駅徒歩30秒)※厚生局の一覧に見当たらなかった施設南平・新井——透析ではありませんが、福岡医院(南平)・青和クリニック(新井)が腎臓内科を標榜しています
日野市の腎臓内科・透析【厚生局の一覧で確認した7院】
掲載した施設にかぎらず、市内で腎臓内科・人工透析内科・腎臓泌尿器科のいずれかを標榜している診療所を地区別にすべて挙げます。厚生労働省 関東信越厚生局の保険医療機関一覧(令和8年7月1日現在)で確認した全数です。
| 地区 | 医院名 | 院長 | 標榜科 | 本記事 |
|---|---|---|---|---|
| 多摩平 | 豊田クリニック | 髙尾 雅也 | 人工透析内科 | 掲載 |
| 多摩平 | 多摩平腎泌尿器科 | 栗田 晋 | 泌尿器科・腎臓泌尿器科 | — |
| 日野本町 | 日野クリニック | 宮本 彩子 | 人工透析内科 | 掲載 |
| 高幡 | 高幡不動じんクリニック | 宮澤 さやか | 人工透析内科 | 掲載 |
| 南平 | 福岡医院 | 福岡 多美子 | 内科・腎臓内科・リウマチ科・リハビリ科・小児科 | — |
| 平山 | 平山城址腎クリニック | 杉崎 健太郎 | 人工透析内科・内科・泌尿器科・腎臓内科・外科 | 掲載 |
| 新井 | 青和クリニック | 髙橋 佐智子 | 内科・小児科・リハビリ科・循環器科・腎臓内科 | — |
※院長名・標榜科はこの一覧に基づきます(日野クリニックは公式サイトの院長名と異なります。前述)。この表に加えて、百草園腎クリニック(百草207-4・人工透析内科)が市内にあります(同一覧に見当たらなかった施設)。診療時間や休診日は各施設の公式サイトでご確認ください。 市内には透析を行う病院もありますが、紹介や予約が前提となるため本記事では扱っていません。
このほかの選択肢
透析ではない段階の相談先、および掲載しなかった施設について。
- 百草園腎クリニック(百草207-4/医療法人社団 永進会/善仁会グループ/2015年9月開院/042-599-5121)は、百草園駅南口から徒歩30秒の透析専門クリニックです。車椅子対応の送迎サービスがあり、院内はバリアフリー設計と公表されています。当編集部が使用した厚生局の一覧(令和8年7月1日現在)に見当たらなかったため、設備の詳細(ベッド数・夜間透析の有無)は確認できていません。百草・程久保方面にお住まいの方は、直接お問い合わせください
- 多摩平腎泌尿器科(多摩平/豊田駅北口 徒歩1分)は泌尿器科・腎臓泌尿器科の外来です。尿の症状や男性の悩みを幅広い年齢の方に診ています。透析は行っていません
- 福岡医院(南平)は内科・腎臓内科・リウマチ科・リハビリ科・小児科を標榜する地域の医院です。腎機能を指摘された段階の相談先になります
- 青和クリニック(新井)は内科・小児科・リハビリ科・循環器科・腎臓内科を標榜し、医療福祉複合施設内にあります
本記事は透析施設を設備と体制で比較したため上記を掲載外としましたが、外来として腎臓を診ていることは、質が低いことを意味しません。
よくある質問
Q. 透析施設はどうやって選べばいいですか?
A. 多くの場合、いま通っている病院の主治医と相談して紹介を受けます。 そのうえで通いやすさ(家からの距離・送迎・夜間の有無)と、設備・体制で比べてください。週3回・1回4時間前後を何年も続けるので、通い続けられるかが最も大事です。★決める前に必ず見学してください。 掲載施設はいずれも見学を受け付けています。待合や透析室の雰囲気、スタッフの様子、通う道のりは行かないと分かりません。
Q. 仕事を続けながら透析を受けられますか?
A. 夜間透析のある施設なら可能な場合があります。 「日野クリニック」「高幡不動じんクリニック」が夜間透析(17:00〜)に対応し、「平山城址腎クリニック」は火・木・土の午後枠が19:30までです。「豊田クリニック」の夜間透析は公式サイトで確認できませんでした(要問合せ)。曜日と時間帯が勤務に合うかを見学時に確認してください。
Q. 通院が難しいのですが、送迎はありますか?
A. 掲載4施設すべてに送迎があり、車椅子対応の施設もあります。 「豊田クリニック」は全時間帯の無料送迎、「高幡不動じんクリニック」「日野クリニック」は車椅子対応の送迎車、「平山城址腎クリニック」はアシスタント同乗の無料送迎バスです。「百草園腎クリニック」も車椅子対応の送迎があります。★送迎エリアと利用の可否は施設ごとに違うので、必ずお問い合わせください。なお「平山城址腎クリニック」は歩行訓練・筋力維持のため、なるべく自分で通院することをお願いしています。
Q. 費用が心配です。制度はありますか?
A. 負担を軽くする制度があります。 特定疾病療養受療証(マル長)により、人工透析を受けている方は自己負担の上限が月1万円(一定以上の所得の方は2万円)になります。加えて自立支援医療(更生医療)があり、掲載4施設はすべて指定自立支援医療機関(更生医療)です。身体障害者手帳(腎臓機能障害)の取得で各種の助成も受けられます。手続きは施設の相談員が支援してくれますので、遠慮なくご相談ください。
Q. まだ透析ではありませんが、腎臓が悪いと言われました。どこに相談すればいいですか?
A. 腎臓内科の外来です。 「平山城址腎クリニック」は透析施設に腎臓内科の外来を併設しており(火・木・金)、慢性腎臓病の透析予防チームワーク医療や管理栄養士による栄養食事相談も行っています。市内では「福岡医院」(南平)「青和クリニック」(新井)も腎臓内科を標榜しています。★腎機能の低下は、糖尿病・高血圧の管理が大きく影響します。 一般内科のかかりつけ医とも相談しながら、早めに手を打ってください。
Q. なぜ口コミの星が載っていないのですか?
A. 透析施設は口コミで選ばれる対象になりにくく、星が判断材料にならないためです。 透析は主治医と相談して紹介を受けるのが一般的で、患者さんが地図アプリを見比べて決める場面がほとんどありません。そのため投稿件数がごく少なく、数件で星が大きく振れます。 本記事は代わりに、透析ベッド数・夜間透析・送迎・治療法・シャント対応・合併症への取り組みという、実際に通い続けるうえで効いてくる要素を並べました。最後は見学して、ご自身の目で確かめてください。
選定方法と情報の出典
- 市内の医療機関の洗い出し:厚生労働省 関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の指定状況」(令和8年7月1日現在・医科)で、日野市の診療所119件を確認しました。腎臓内科・人工透析内科・腎臓泌尿器科のいずれかを標榜しているのは7院、うち透析を専門に行っているのは4院です。医師会の名簿は非会員が漏れるため、洗い出しには使っていません
- ★一覧に載っていなかった施設:百草園腎クリニック(百草207-4/医療法人社団 永進会/人工透析内科)は、上記の一覧に見当たりませんでした。 一方で日野市の公式サイト、厚生労働省「医療情報ネット」、法人の公式サイトには掲載されており、法人サイトによると2015年9月開院です。理由は確認できていませんが、透析施設を探す方に必要な情報と判断し、本記事では市内の透析施設として扱いました。設備の詳細(ベッド数・夜間透析の有無)は公式サイトで確認できなかったため記載していません
- 軸にしたもの:透析ベッド数・夜間透析・送迎・治療法(オンラインHDF)・シャント(バスキュラーアクセス)の対応・合併症への取り組み・入院時の連携先です。この分野は口コミの星が判断材料にならない(患者が地図アプリで選ぶ場面がほとんどなく、件数がごく少ないため)ので、星と件数は掲載していません。代わりに見学を勧めています
- 運営法人の関係:市内5つの透析施設のうち4施設(豊田・日野・高幡不動じん・百草園)は善仁会グループに属する医療法人(圭徳会2施設・東仁会・永進会)が運営しています。同一グループの施設は支援の仕組みが共通するため、比較の前提として本文に明記しました。残る1施設(平山城址腎クリニック)は医療法人社団 心施会です
- 院長名の食い違い:日野クリニックは、厚生局一覧の管理者欄が「宮本 彩子」、公式サイトの院長が「大塚 貴子」と異なっていました。どちらかに寄せず、両方を記載しています
- 設備・体制・診療時間:各施設の公式サイトで確認しました(2026年8月6日)。第三者の医療情報サイトの記載は根拠にしていません。豊田クリニックの夜間透析については、公式サイトで記載を確認できなかった旨を明記しました
- 掲載していない院:透析を行っていない腎臓内科・腎臓泌尿器科の外来(多摩平腎泌尿器科・福岡医院・青和クリニック)は、比較の軸が異なるため一覧と「このほかの選択肢」で紹介しました。病院は紹介や予約が前提となるため扱っていません
- 掲載料は受け取っていません。 掲載順はおすすめ順ではありません(選定ポリシー)
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