街のクリニック 大船こども院　院長立山Dr.ご紹介

【略歴】

院長：立山 悟志Dr.

暁星高校　卒業
聖マリアンナ医科大学卒業　同小児科入局
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院　小児科
川崎市立多摩病院　小児科
さくら小児科・内科クリニック　院長
スペードキッズクリニック　院長
街のクリニック 大船こども院　院長就任

【どんなお子さんでしたか？】

三人兄弟の1番上ということもあり、両親からすると手のかからない子どもじゃなかったかと思います。
内孫だったこともあり、おばあちゃんとインドアな遊びばかりしてましたね。

【医学部を目指すきっかけは何でしたか？】

学校の先生か病院の先生かどちらか、悩んだ時に、高校担任の先生から『学校の先生は大変だからやめとけ』と衝撃的なことを言われ、あっさり諦めてしまいました。

【研修病院はどのように選びましたか？】

最終的に町医者として働きたいと思っていましたが、まず軽症重症の見極めができるスキルを身につけないといけないと考えました。そのため、大きな病院でいろいろな症例を経験しなければならないけど、人見知りが強く、新たな他の病院に行くのも不安なので、先輩や同輩など知り合いの多い母校の大学病院を選びました。

【実際に研修はどうでしたか？】

当時は小児科医局に入ってから、3ヶ月ずつのスーパーローテートでした
救命救急、麻酔科、小児外科、総合診療内科、どれも短い期間でしたが、とても優しく厳しく御指導いただき感謝しています。
間違いなく今の自分の礎になっていると思います。

【多くの診療科の中から、小児科を選ばれた理由】

自分の子ども時代が楽しかったので、子ども時代を過ごす人々のお役に立ちたいということで、学校の先生か病院の小児科の先生を考えました。ですので、診療科の選択は小児科しか考えていませんでした
いま選択するならば、家庭医制度もできているので、総合心療内科も選択肢に入れたかもしれません。

【若手医師へのひと言、お願いします！】

高齢化社会に突入し、仕事はAIとの共存、そこに多様性も必要とされ、医師も『お医者様』から『医者』と呼ばれ方も昔とは変わってきています。
しかし、いつの時代も相手への思いやりを持ち関わることが、必要であり、それが信頼に繋がります。
まずは、今の自分を支えてくれる人を大切に、なるべく長く頑張ってください。